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禁句
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妖精のようなドレスを着た茶髪の少女が歩く後ろを男子中学生二人が着いていく。
端から見れば冒険ごっこに付き合わされている親戚のお兄ちゃん達だ。
「本当に大丈夫かよっ、俺今夜見たいテレビあるんだけど。もう爆発カレーパンは諦めるからさっさと帰りてぇーよ」
「確かにこの子の言う通り何か日常とは違う。
考えられる可能性は幾つか巡らせてみたがどれも納得できるものがない、とりあえず今は着いていくしかないだろう。」
「にしても歩くの遅くねぇか?2秒で1mくらいのペースだぞこれじゃ。土がどうのこうのとか言ってたが、これじゃ土竜だな。ははっ」
「子供だから歩幅が狭いのだろう仕方ない。」
「おいっ今なんつった?足が遅いとか子供だとか行ったか?」
少女が振り返り、顔と目線だけを後方に投げ掛け睨みを聞かせながら発する。
「いやいや、足がとゆうか、歩くスペースがゆったりで、その、なんとゆうか疲れてるからちょうどいいです!あっあそこ!」
なんともいえない威圧感を感じ廉はいくら鈍感とはいえ、言ってはいけないことを言った気がしてすぐさま話題を反らした。
「………」
睨みを利かせていた少女はその一言で、前方に見え始めた公園へと顔と視線を移した。
「あそこがさっき言っていた公園で、右手前側にその木がある。昨日の工事で伐られたらしい。
道路の方まで伸びてきており、枝が折れたり倒木して子供達や地域住民に危険が及ばないようにとの理由で。」
稔は少女に説明するように歩きながら、三人は目的地の公園を目指して歩く。
「さっきの話どこまで信じんだよ。俺は恐ろしいもん見ちまったから全く疑っているわけじゃねぇーけどよ」
「わからない、今は状況全てがわからない、伐られた木の場所まで行けば何かわかるかもしれない。」
幸いにも少女の歩くスピードが非常に遅い為、目的地に着くまでに先程、少女と交わした会話を個々で整理しようと思い出していた。
その為なのかやはり二人は感覚がおかしいのか、気付いていない。
深夜とはいえ、さすがにあれだけ大声を出して騒いでも、誰一人として出くわしていないことを。
端から見れば冒険ごっこに付き合わされている親戚のお兄ちゃん達だ。
「本当に大丈夫かよっ、俺今夜見たいテレビあるんだけど。もう爆発カレーパンは諦めるからさっさと帰りてぇーよ」
「確かにこの子の言う通り何か日常とは違う。
考えられる可能性は幾つか巡らせてみたがどれも納得できるものがない、とりあえず今は着いていくしかないだろう。」
「にしても歩くの遅くねぇか?2秒で1mくらいのペースだぞこれじゃ。土がどうのこうのとか言ってたが、これじゃ土竜だな。ははっ」
「子供だから歩幅が狭いのだろう仕方ない。」
「おいっ今なんつった?足が遅いとか子供だとか行ったか?」
少女が振り返り、顔と目線だけを後方に投げ掛け睨みを聞かせながら発する。
「いやいや、足がとゆうか、歩くスペースがゆったりで、その、なんとゆうか疲れてるからちょうどいいです!あっあそこ!」
なんともいえない威圧感を感じ廉はいくら鈍感とはいえ、言ってはいけないことを言った気がしてすぐさま話題を反らした。
「………」
睨みを利かせていた少女はその一言で、前方に見え始めた公園へと顔と視線を移した。
「あそこがさっき言っていた公園で、右手前側にその木がある。昨日の工事で伐られたらしい。
道路の方まで伸びてきており、枝が折れたり倒木して子供達や地域住民に危険が及ばないようにとの理由で。」
稔は少女に説明するように歩きながら、三人は目的地の公園を目指して歩く。
「さっきの話どこまで信じんだよ。俺は恐ろしいもん見ちまったから全く疑っているわけじゃねぇーけどよ」
「わからない、今は状況全てがわからない、伐られた木の場所まで行けば何かわかるかもしれない。」
幸いにも少女の歩くスピードが非常に遅い為、目的地に着くまでに先程、少女と交わした会話を個々で整理しようと思い出していた。
その為なのかやはり二人は感覚がおかしいのか、気付いていない。
深夜とはいえ、さすがにあれだけ大声を出して騒いでも、誰一人として出くわしていないことを。
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