266 / 277
最終章【ハーゴンズパレス−試される7日間】
解決編1 違和感を探せ
しおりを挟む
フレヤを殺した犯人は誰だろう?
私、オーキス、リーラ、この3人がフレヤを殺すはずがない。
「推理時間は1時間となっています。映像に関しても、お見せできません」
「え、なんでですか!? 魔導具による映像なのだから、もう一度最初から見せて下さい!」
「ネルマ様、通常時間を戻せません。1度見たあの映像だけで、犯人を推理して下さい」
ルクスさんは、ネルマの猛抗議を即却下する。
彼女の言う通りかもしれないけど、あの情報だけで犯人を特定するのは厳しい。
そういえば、ルクスさんは『犯人を推理してください』と言ったけど、それが合格の有無に関わるのかなんて一言も言っていない。
そうなると、合格の判定基準は何だろうか?
もしかしたら、私達が《どんな討論をするのか》《どういった推論で犯人を見つけ出すのか》、そういった犯人に辿り着くまでのプロセスが合否に関わるのかもしれない。
サスペンスドラマというか昼ドラのようなあの展開、時間が30分と制限されている以上、あの後オトギさんが犯人を突き止めるに違いない。そして、犯人が犯行動機を語り、最後連行されていくところでエンディングとなれば、時間的にもギリギリ間に合うと思う。
尺の観点から推理すると、やはり私・リーラ・オーキスのいずれかかな?
とにかく、今はネルマを宥めて、ゆっくりと2人で推理していこう。
「ネルマ、これは試験なんだよ。試験官に無理を言ってはダメ。私達2人だけで、真犯人を推理しよう。ルクスさん、ペンや紙はありますか?」
ルクスさんは、すぐに筆記用具とノートを用意してくれた。それと同時に飲み物とお菓子をテーブルに置く。私は、自分の知る現在の友人関係と、映像で見た未来の友人関係の情報をノートに書き出す。
フレヤ :
聖女代理
オトギさんと恋人関係であったものの、何者かにより殺される。
私の構造解析でも、犯人はわからない。
未来の私 :
聖女でオーキスの婚約者
オーキスの件で、何かを隠している。
オーキス :
未来の私の婚約者
不貞こそ犯してはいないけど、フレヤを好きになり私との関係で悩むものの、最終的に私を選ぶ。
リーラ :
オーキスの幼馴染み
オーキスがフレヤへの思いを暴露した時、大きく動揺する。
明らかに、何かを隠している。
ドラマとかなら聞き込み調査などで証拠やアリバイを揃えていくのだけど、これだけの情報で推理しても、犯人を言い当てることは困難だ。何処から切り崩していこうか?
「はい、わかりました! 犯人は《オトギさん》だと思います!」
ネルマ、まさかの発言だね。
「その根拠は?」
「昨日の夜、転移事件からフレヤ様誘拐事件のことまでを全て聞きました。オトギさんは、強いです。フレヤ様から認識もされず、殺すことも可能です。そして………彼はカッコイイ! 絶対、他にも女がいます! それを知ったフレヤ様から別れ話を切り出され口論となり、その後頃合いを見計らい何処かで誰にも認識されることなく殺したんです!」
う~ん、一応考えられる要因の1つとなりえるけど、その推理はどうだろう?
「多分、オトギさんは犯人じゃない。未来の私は容疑者となる全ての人達を構造解析しているはず。そんな有力情報があるのなら、オトギさんが真っ先に疑われ葬儀にも出席出来ないと思う」
自分の推理を一蹴されたからか、ネルマも不服顔だ。
「え~、それじゃあシャーロット様は、誰が犯人だと思いますか?」
犯人を絞っていくと《リーラ》になるのかな?
あの映像の動揺さは、普通じゃない。
成長したリーラが、オトギさんに好意を持つ。
でも、フレヤという恋人がいる以上、下手に踏み込めない。
だから、邪魔となる彼女を殺した。
………う~ん、成長したリーラがそんな短絡的な行動をとるかな?
何かを見落としている気がする。
この映像のタイトルの副題が、《悲しき恋の結末》。
・構造解析スキルでも、成果はなし。
・オトギさんの憎しみの籠もった目、オーキスの心からの主張。
・ドア越しによるオーキスの告白
・私とリーラの隠し事
私的な事情を捨てろ。
何の関係もない第三者の意見だけで考えるんだ。
そうなると………
「犯人は………《私》………かもしれない」
「ええ!? 聖女でもあるシャーロット様が、フレヤ様を殺すはずありません!」
普通ならそう考える。
聖女は、【清廉潔白】というイメージが強いからね。
「きちんとした根拠もあるよ。オトギさんの言った考えは、いわば構造解析スキルの抜け道となるね。でもね、このスキル自体に、大きな弱点が1つだけあるの」
「弱点? ガーランド様が与えてくれたユニークスキルですよ?」
昨日の時点で、私のスキルの関してもネルマに説明している。
優秀なスキルだからこそ、気づきにくい盲点もある。
「スキル所持者の私自身が、《嘘》を言えばいいんだよ。私は聖女でこれまでの功績を考慮したら、みんなは普通に信じてしまうでしょ?」
「あ!?」
構造解析の内容を正しく伝えるかは、全て私の判断に委ねられる。
嘘発見器のような魔導具やスキルがあっても、私であればいくらでも回避可能だ。
《私自身が犯人なのか?》
《私が誰かを庇っているのか?》
多分、このどちらかだと思うけど、状況を考えたら、《私が犯人》という説が有力かな?
「多分、私はオーキスのことを本気で好きになっていたんだね。だからこそ、オーキスの異変を感じとり、その理由を構造解析スキルで調査した。過程はわからないけど、フレヤとの話し合いの末、《殺す》という最悪の手段をとってしまう。私が犯人ならば、皆も私の強さを恐れているだろうから、下手に口を挟めない。だからこの3日間、何の進展も得られない」
でも、この推理にも無理があるんだよね。
《フレヤを殺す》という最悪な手段をとる前に、きちんと彼女と話し合えば簡単に解決しそうな気もする。未来における私とフレヤの関係がわからない。今と同じであるのなら、尚更こんな愚かな手段をとらない。
それに…あのオープニングの出現方法、誰がアレを編集したの?
《遺跡の主人》は転生者じゃないけど、何らかの方法で地球の知識を得ている。
でも、私の試験に対して、あんな緊張感を無くすようなタイトルを普通出すかな?
あんなものを入れずにそのまま皆を登場させていけば、私もネルマも緊張感をもって映像を見れただろう。昨日の試験のことを考慮すると、どうも違和感を感じるんだよね。
【この試験、殺人事件を解決させる以外にも、何か裏がある気がする】
○○○
誰が犯人であれば今の状況になりえるのか、私は制限時間をフル活用しネルマと話し合った。その結果…
「ルクスさん、フレヤを殺した犯人は《私》……だと思います」
危ない危ない。
アリバイや証拠が一切ない以上、ここで断定する言い方を言ってはいけない。
「え…その根拠をお伺いしても宜しいでしょうか?」
彼女も、私が《未来の私》を指名すると思わなかったのか、小さく動揺する。
その動揺が何を意味するのか、私としても気になる。
「構造解析スキルで何の情報も得られないのは、極めて不自然です。3日もあれば王都全土の人達を構造解析し、膨大な情報量からフレヤを殺した犯人を見つけ出すことも可能なはずです。それにスキル【簡易神具制作】を利用すれば、容易に犯人を割り出せることも可能。それを実行しないということは………未来の私が嘘をついているとしか思えません」
そう、私には【簡易神人化】と【簡易神具制作】があるのだから、容易に犯人を特定できるはずだ。私の事情を知る者達全員が、何故かそこを主張しない。オトギさんの追求、何か裏がある気がする。
「………お見事、正解です。先入観や偏見を持たず、自分自身を容疑者に入れていたことは好ましいですね」
やった、正解だ!
でも、正直嬉しくない。
どうして、私はそんな愚かな行為に走ったのかな?
「聖女が本当に殺人を犯すなんて………シャーロット様、よく自分を選択出来ましたね」
「ネルマ、聖女だって人間だよ。どうしてこんな最低な行為に走ったのかは、私にもわからない。何らかのすれ違いがあって、フレヤを殺したんだと思う」
まあ、1番冷静でいられた理由は、《サスペンスドラマのようなタイトル出現》と《昼ドラ》のような展開であったため、現実感があの映像を見ても全然湧かなかったことだけど。
「それでは、映像を再開させます。これで、全ての謎が解けますよ。(さっきのタイトル、あの方から何も聞いていないわ。この後の映像で、何か起こる気がする)」
映像を見て以降、ルクスさんの様子が少しおかしい。
解決編の映像に何か隠されているのかな?
私、オーキス、リーラ、この3人がフレヤを殺すはずがない。
「推理時間は1時間となっています。映像に関しても、お見せできません」
「え、なんでですか!? 魔導具による映像なのだから、もう一度最初から見せて下さい!」
「ネルマ様、通常時間を戻せません。1度見たあの映像だけで、犯人を推理して下さい」
ルクスさんは、ネルマの猛抗議を即却下する。
彼女の言う通りかもしれないけど、あの情報だけで犯人を特定するのは厳しい。
そういえば、ルクスさんは『犯人を推理してください』と言ったけど、それが合格の有無に関わるのかなんて一言も言っていない。
そうなると、合格の判定基準は何だろうか?
もしかしたら、私達が《どんな討論をするのか》《どういった推論で犯人を見つけ出すのか》、そういった犯人に辿り着くまでのプロセスが合否に関わるのかもしれない。
サスペンスドラマというか昼ドラのようなあの展開、時間が30分と制限されている以上、あの後オトギさんが犯人を突き止めるに違いない。そして、犯人が犯行動機を語り、最後連行されていくところでエンディングとなれば、時間的にもギリギリ間に合うと思う。
尺の観点から推理すると、やはり私・リーラ・オーキスのいずれかかな?
とにかく、今はネルマを宥めて、ゆっくりと2人で推理していこう。
「ネルマ、これは試験なんだよ。試験官に無理を言ってはダメ。私達2人だけで、真犯人を推理しよう。ルクスさん、ペンや紙はありますか?」
ルクスさんは、すぐに筆記用具とノートを用意してくれた。それと同時に飲み物とお菓子をテーブルに置く。私は、自分の知る現在の友人関係と、映像で見た未来の友人関係の情報をノートに書き出す。
フレヤ :
聖女代理
オトギさんと恋人関係であったものの、何者かにより殺される。
私の構造解析でも、犯人はわからない。
未来の私 :
聖女でオーキスの婚約者
オーキスの件で、何かを隠している。
オーキス :
未来の私の婚約者
不貞こそ犯してはいないけど、フレヤを好きになり私との関係で悩むものの、最終的に私を選ぶ。
リーラ :
オーキスの幼馴染み
オーキスがフレヤへの思いを暴露した時、大きく動揺する。
明らかに、何かを隠している。
ドラマとかなら聞き込み調査などで証拠やアリバイを揃えていくのだけど、これだけの情報で推理しても、犯人を言い当てることは困難だ。何処から切り崩していこうか?
「はい、わかりました! 犯人は《オトギさん》だと思います!」
ネルマ、まさかの発言だね。
「その根拠は?」
「昨日の夜、転移事件からフレヤ様誘拐事件のことまでを全て聞きました。オトギさんは、強いです。フレヤ様から認識もされず、殺すことも可能です。そして………彼はカッコイイ! 絶対、他にも女がいます! それを知ったフレヤ様から別れ話を切り出され口論となり、その後頃合いを見計らい何処かで誰にも認識されることなく殺したんです!」
う~ん、一応考えられる要因の1つとなりえるけど、その推理はどうだろう?
「多分、オトギさんは犯人じゃない。未来の私は容疑者となる全ての人達を構造解析しているはず。そんな有力情報があるのなら、オトギさんが真っ先に疑われ葬儀にも出席出来ないと思う」
自分の推理を一蹴されたからか、ネルマも不服顔だ。
「え~、それじゃあシャーロット様は、誰が犯人だと思いますか?」
犯人を絞っていくと《リーラ》になるのかな?
あの映像の動揺さは、普通じゃない。
成長したリーラが、オトギさんに好意を持つ。
でも、フレヤという恋人がいる以上、下手に踏み込めない。
だから、邪魔となる彼女を殺した。
………う~ん、成長したリーラがそんな短絡的な行動をとるかな?
何かを見落としている気がする。
この映像のタイトルの副題が、《悲しき恋の結末》。
・構造解析スキルでも、成果はなし。
・オトギさんの憎しみの籠もった目、オーキスの心からの主張。
・ドア越しによるオーキスの告白
・私とリーラの隠し事
私的な事情を捨てろ。
何の関係もない第三者の意見だけで考えるんだ。
そうなると………
「犯人は………《私》………かもしれない」
「ええ!? 聖女でもあるシャーロット様が、フレヤ様を殺すはずありません!」
普通ならそう考える。
聖女は、【清廉潔白】というイメージが強いからね。
「きちんとした根拠もあるよ。オトギさんの言った考えは、いわば構造解析スキルの抜け道となるね。でもね、このスキル自体に、大きな弱点が1つだけあるの」
「弱点? ガーランド様が与えてくれたユニークスキルですよ?」
昨日の時点で、私のスキルの関してもネルマに説明している。
優秀なスキルだからこそ、気づきにくい盲点もある。
「スキル所持者の私自身が、《嘘》を言えばいいんだよ。私は聖女でこれまでの功績を考慮したら、みんなは普通に信じてしまうでしょ?」
「あ!?」
構造解析の内容を正しく伝えるかは、全て私の判断に委ねられる。
嘘発見器のような魔導具やスキルがあっても、私であればいくらでも回避可能だ。
《私自身が犯人なのか?》
《私が誰かを庇っているのか?》
多分、このどちらかだと思うけど、状況を考えたら、《私が犯人》という説が有力かな?
「多分、私はオーキスのことを本気で好きになっていたんだね。だからこそ、オーキスの異変を感じとり、その理由を構造解析スキルで調査した。過程はわからないけど、フレヤとの話し合いの末、《殺す》という最悪の手段をとってしまう。私が犯人ならば、皆も私の強さを恐れているだろうから、下手に口を挟めない。だからこの3日間、何の進展も得られない」
でも、この推理にも無理があるんだよね。
《フレヤを殺す》という最悪な手段をとる前に、きちんと彼女と話し合えば簡単に解決しそうな気もする。未来における私とフレヤの関係がわからない。今と同じであるのなら、尚更こんな愚かな手段をとらない。
それに…あのオープニングの出現方法、誰がアレを編集したの?
《遺跡の主人》は転生者じゃないけど、何らかの方法で地球の知識を得ている。
でも、私の試験に対して、あんな緊張感を無くすようなタイトルを普通出すかな?
あんなものを入れずにそのまま皆を登場させていけば、私もネルマも緊張感をもって映像を見れただろう。昨日の試験のことを考慮すると、どうも違和感を感じるんだよね。
【この試験、殺人事件を解決させる以外にも、何か裏がある気がする】
○○○
誰が犯人であれば今の状況になりえるのか、私は制限時間をフル活用しネルマと話し合った。その結果…
「ルクスさん、フレヤを殺した犯人は《私》……だと思います」
危ない危ない。
アリバイや証拠が一切ない以上、ここで断定する言い方を言ってはいけない。
「え…その根拠をお伺いしても宜しいでしょうか?」
彼女も、私が《未来の私》を指名すると思わなかったのか、小さく動揺する。
その動揺が何を意味するのか、私としても気になる。
「構造解析スキルで何の情報も得られないのは、極めて不自然です。3日もあれば王都全土の人達を構造解析し、膨大な情報量からフレヤを殺した犯人を見つけ出すことも可能なはずです。それにスキル【簡易神具制作】を利用すれば、容易に犯人を割り出せることも可能。それを実行しないということは………未来の私が嘘をついているとしか思えません」
そう、私には【簡易神人化】と【簡易神具制作】があるのだから、容易に犯人を特定できるはずだ。私の事情を知る者達全員が、何故かそこを主張しない。オトギさんの追求、何か裏がある気がする。
「………お見事、正解です。先入観や偏見を持たず、自分自身を容疑者に入れていたことは好ましいですね」
やった、正解だ!
でも、正直嬉しくない。
どうして、私はそんな愚かな行為に走ったのかな?
「聖女が本当に殺人を犯すなんて………シャーロット様、よく自分を選択出来ましたね」
「ネルマ、聖女だって人間だよ。どうしてこんな最低な行為に走ったのかは、私にもわからない。何らかのすれ違いがあって、フレヤを殺したんだと思う」
まあ、1番冷静でいられた理由は、《サスペンスドラマのようなタイトル出現》と《昼ドラ》のような展開であったため、現実感があの映像を見ても全然湧かなかったことだけど。
「それでは、映像を再開させます。これで、全ての謎が解けますよ。(さっきのタイトル、あの方から何も聞いていないわ。この後の映像で、何か起こる気がする)」
映像を見て以降、ルクスさんの様子が少しおかしい。
解決編の映像に何か隠されているのかな?
20
あなたにおすすめの小説
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
召喚されたら聖女が二人!? 私はお呼びじゃないようなので好きに生きます
かずきりり
ファンタジー
旧題:召喚された二人の聖女~私はお呼びじゃないようなので好きに生きます~
【第14回ファンタジー小説大賞エントリー】
奨励賞受賞
●聖女編●
いきなり召喚された上に、ババァ発言。
挙句、偽聖女だと。
確かに女子高生の方が聖女らしいでしょう、そうでしょう。
だったら好きに生きさせてもらいます。
脱社畜!
ハッピースローライフ!
ご都合主義万歳!
ノリで生きて何が悪い!
●勇者編●
え?勇者?
うん?勇者?
そもそも召喚って何か知ってますか?
またやらかしたのかバカ王子ー!
●魔界編●
いきおくれって分かってるわー!
それよりも、クロを探しに魔界へ!
魔界という場所は……とてつもなかった
そしてクロはクロだった。
魔界でも見事になしてみせようスローライフ!
邪魔するなら排除します!
--------------
恋愛はスローペース
物事を組み立てる、という訓練のため三部作長編を予定しております。
強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは
転生先は盲目幼女でした ~前世の記憶と魔法を頼りに生き延びます~
丹辺るん
ファンタジー
前世の記憶を持つ私、フィリス。思い出したのは五歳の誕生日の前日。
一応貴族……伯爵家の三女らしい……私は、なんと生まれつき目が見えなかった。
それでも、優しいお姉さんとメイドのおかげで、寂しくはなかった。
ところが、まともに話したこともなく、私を気に掛けることもない父親と兄からは、なぜか厄介者扱い。
ある日、不幸な事故に見せかけて、私は魔物の跋扈する場所で見捨てられてしまう。
もうダメだと思ったとき、私の前に現れたのは……
これは捨てられた盲目の私が、魔法と前世の記憶を頼りに生きる物語。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
聖女やめます……タダ働きは嫌!友達作ります!冒険者なります!お金稼ぎます!ちゃっかり世界も救います!
さくしゃ
ファンタジー
職業「聖女」としてお勤めに忙殺されるクミ
祈りに始まり、一日中治療、時にはドラゴン討伐……しかし、全てタダ働き!
も……もう嫌だぁ!
半狂乱の最強聖女は冒険者となり、軟禁生活では味わえなかった生活を知りはっちゃける!
時には、不労所得、冒険者業、アルバイトで稼ぐ!
大金持ちにもなっていき、世界も救いまーす。
色んなキャラ出しまくりぃ!
カクヨムでも掲載チュッ
⚠︎この物語は全てフィクションです。
⚠︎現実では絶対にマネはしないでください!
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。