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2章 家族との別離(今世)
15話 ミケーネの頼み事
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私は日課となっている早朝訓練を中止して、朝の時間をレーザーポインターに関する商品ラベルや使用説明書用のイラストを描くことに専念した。まだ、魔道具そのものが完成していないから、設計図として描いた物を一例にしている。その作業も2時間ほどで終わり、早速覚えたスキルを使ってみようと思ったけど、猫たちの教育を施す時間になってしまったので、私はルウリと共に、ミケーネたちと出会った空き地[猫の溜まり場]へと向かう。
ベイツさんは私の描いたイラストを持って、アマンガムさんの屋敷へ行った。私の案が通るかわからないけど、元々日本で採用されているものだから、多分上手くいくと思う。スキルの試用に関しては、別段急ぐわけでもないので昼以降にしよう。
アマンガムさんからの指名依頼の期限は、猫カフェの開店日となっており、その日程に関しては現在のところ未定だ。最低でも2ヶ月近くかかる見通しのため、達成報酬はなんと最高10万ゴルドとなっているから驚きだよね。でも、その分彼の求める猫たちのレベルは極めて高い。
猫たち自身が猫カフェの従業員となる以上、人に危害を加えてはいけないため、オープン一週間前に教育テストが実施される。アマンガムさん自身が、猫たちの容姿や人に対する接し方を見通すことで、最終的に15匹にまで絞り込む。
ただ、教育をさせるにあたって、重要なのが皆のやる気だ。猫カフェの重要性を知ってもらうためにも、お父さんから貰ったおやつ類を使用する時が来た。今後、教育日の最後に優秀猫を選出し、その猫にはペロチュールやキャットフードを与えていけば、全員が真剣に私の教育に取り組んでくれるはずよ。ただ、まだ再現できるか不明だし、量だって少ないから1日に1匹が限界かな。
『あ、咲耶、丁度良かったわ』
大通りを歩いていると、知ってる声が聞こえてきたので、振り向くとそこにいたのは三毛猫のミケーネだった。
「ミケーネ、おはよう。私の作った2つのキャットボードは役立っているかな?」
指名依頼を完遂させるに当たって、私は最初にボス・ミケーネを教育した。彼女…というか猫は気まぐれだから、好き勝手に行動するもの。だから、私は《ミケーネが今何処にいるか》をアマンガムさんの屋敷に住む皆にわからせるよう、ミケーネの似顔絵付きの【居場所キャットボード】を作った。 《屋敷1階》《屋敷2階》《庭》《ご主人様の寝室》《ご主人様の執務室》《ベイツさんの家》《猫たちの溜まり場》、ミケーネ自身が自分の顔が貼られているマグネットをこれら各項目に設置させることで、自分の居場所をわからせるというもの。現在、これをアマンガムさんの執務室の扉に設置しているので、殆どの人たちがミケーネの居場所を大まかだけど把握している。
私が文字の解読に関しても教えたので、ミケーネ自身書くことはできないけど、読みだけは理解できるようになった。私自身、記憶喪失だけど、この世界の文字の読み書きができるので助かっているわ。これができるからこそ、私はこの世界で10年間生きていたことを強く実感するもの。
『役に立ちまくりよ。詳細な位置までは、皆も把握できないけど、あれがあるだけで、皆の心の負担も少し軽くなっているみたいね。それに、メイドたちに持たせている小型キャットボードの文字盤を利用することで、コミニュケーションもかなり楽になったわ』
やった!! 私の取り組みも上手くいってる!! この世界の言語の一つ一つが順に描かれており、その言語を[指]または[爪]でなぞるだけで、双方のコミニュケーションが可能になるよう小型に設計し手作りしたのだけど、上手く機能しているのね。
「喜んでくれてよかった。自作した甲斐があったわ」
お父さんの日曜大工を真似て実行したのだけど、我ながら上手く作れたと思う。
『ここで、咲耶と出会えて良かったわ。実はあなたに頼みたいことがあるのよ』
神妙な顔をしているミケーネ、この地域一帯のボスでもある彼女が何を頼みたいのかな?
「どんなお願いなの?」
『昨日から街に来られた猫又様に献上品を差し上げたいのだけど、何か持ってない?』
《猫又様》って何?
ここのボスはミケーネなのに、何故そこまで下手に出ているの?
「咲耶、《猫又》というのは、魔物に進化した猫の事を指すんだよ。尾が3本となり、魔法に特化している生き物なんだ。一般的な強さとしては冒険者ランクCに相当するけど、長生きしている者は、僕に匹敵するくらいの力を持つ者もいる。舐めてかかると、痛い目にあうよ。普通の猫から見れば、猫又は魔法の使えない猫から進化した崇高な生物なのさ」
私の左肩に乗っているルウリの言葉に、私は驚く。
そんな凄い魔物が、この街に訪れていたんだ。限りなく猫に近いから、冒険者の人たちも気付いていないんだ。そんな高位の魔物だからこそ、ミケーネは猫又様に好かれるべく、献上品を差し出したいと言っているのね。
その気持ちはわかるけど、私の持っている物の中で役立てそうなものと言えば、日本から持ち帰ってきた猫用の餌やおやつくらいだよ。ついさっきルウリから教わった空間魔法《アイテムボックス》の中に入っているから、溜まり場に到着したら使ってみよう。このボックスの中は、時間も止まっていて、色んな荷物を収納できるから、私は日本から持ち帰ってきた商品をこの中に入れている。収納限界がどの程度かわからないけど、まだまだ余裕があることくらいはわかる。
「う~ん、あれなら猫又様も喜んでくれるかもしれない。昨日ね、知り合いから猫カフェに置く予定の玩具や餌、おやつをもらったの。そのおやつの中でも、猫にとって至高の一品と言われるものがあるの」
『ニャニャニャ‼︎ 私たちにとって至高の一品ですって‼︎』
「うん、どんな好き嫌いの激しい猫でも、このおやつには絶対に反応し、全てを食べ尽くすの。ただ、凄く貴重な物だから、数が少ないのよ。私のスキルで何とか再現してから、猫カフェに置こうと思っているわ」
まさか、異世界にいる家族からもらったと言っても、絶対信じてもらえないよね。
猫又様か、どんな猫なのかな?
『猫又様に捧げる献上品だから、1個味見してもいいかしら? 咲耶のことは信じているけど、人様からもらった物である以上、毒味をしておきたいわ』
それは、当然だよね。
お口に合わなかったせいで、街を滅ぼすとか言われたくないもの。
○○○
『ちょっと咲耶、あなた、なんて物を貰ったのよ‼︎』
ミケーネに味見してもらった商品はペロチュール、私たちは人通りの少ない場所に移動してから、《アイテムボックス》から小皿を出して、そこに一袋全部載せたのだけど、初めこそ彼女は恐る恐るぺろっと舐めたけど、目を見開いた瞬間、一気に食べ出し、10秒とかからずに全てを平らげてしまったわ。日本から持ち帰ってきたものだから、少し不安だったけど、問題なく食べられるようでよかった。
「味は……聞くまでもないよね」
さっきから目を輝かせ、ペロチュールの箱をガン見しているもの。
「ダメだよ、この箱自体が6箱しかないの」
数の少なさに絶望したのか、ミケーネは目を潤ませているわ。
『う…少ない。咲耶、ペロチュールは最高なんだけど、量が少ないわ。あと2時間でお昼になるから、昼食に値するものはないかしら?』
そっか、もうそんな時間なんだ。
そうなると、高級缶詰や高級キャットフードがいいよね。
「大丈夫、昼食用としての食べ物もある。まずは、それを献上するね。それと、今日猫又様に献上するものは、いずれあなたたちにも進呈する予定よ」
そういった瞬間、ミケーネは目を輝かせる。
『それ、本当!?』
「数も少ないから、1日の教育の中で最も優秀だった猫1匹だけに1品だけを進呈するわ。そんなご褒美があれば、みんなも頑張れるでしょ?」
『ふふふ、いいわよ。俄然、私が有利だもの』
ふ~、納得してくれて良かった。
缶詰とキャットフードの味に関しては気に入ってもらえるか不明だけど、あれらもこの世界に存在しないものだから、きっと夢中になるわ。私のスキルで再現できたとしても、食べ過ぎで太ったりする場合もあるから、健康管理をきちんとしていこう。猫カフェが開店したとしても、毎日あげちゃうと堕落するかもしれないから、その辺りの教育も考えておかないといけない。
猫又様か、どんな猫なのかな?
ベイツさんは私の描いたイラストを持って、アマンガムさんの屋敷へ行った。私の案が通るかわからないけど、元々日本で採用されているものだから、多分上手くいくと思う。スキルの試用に関しては、別段急ぐわけでもないので昼以降にしよう。
アマンガムさんからの指名依頼の期限は、猫カフェの開店日となっており、その日程に関しては現在のところ未定だ。最低でも2ヶ月近くかかる見通しのため、達成報酬はなんと最高10万ゴルドとなっているから驚きだよね。でも、その分彼の求める猫たちのレベルは極めて高い。
猫たち自身が猫カフェの従業員となる以上、人に危害を加えてはいけないため、オープン一週間前に教育テストが実施される。アマンガムさん自身が、猫たちの容姿や人に対する接し方を見通すことで、最終的に15匹にまで絞り込む。
ただ、教育をさせるにあたって、重要なのが皆のやる気だ。猫カフェの重要性を知ってもらうためにも、お父さんから貰ったおやつ類を使用する時が来た。今後、教育日の最後に優秀猫を選出し、その猫にはペロチュールやキャットフードを与えていけば、全員が真剣に私の教育に取り組んでくれるはずよ。ただ、まだ再現できるか不明だし、量だって少ないから1日に1匹が限界かな。
『あ、咲耶、丁度良かったわ』
大通りを歩いていると、知ってる声が聞こえてきたので、振り向くとそこにいたのは三毛猫のミケーネだった。
「ミケーネ、おはよう。私の作った2つのキャットボードは役立っているかな?」
指名依頼を完遂させるに当たって、私は最初にボス・ミケーネを教育した。彼女…というか猫は気まぐれだから、好き勝手に行動するもの。だから、私は《ミケーネが今何処にいるか》をアマンガムさんの屋敷に住む皆にわからせるよう、ミケーネの似顔絵付きの【居場所キャットボード】を作った。 《屋敷1階》《屋敷2階》《庭》《ご主人様の寝室》《ご主人様の執務室》《ベイツさんの家》《猫たちの溜まり場》、ミケーネ自身が自分の顔が貼られているマグネットをこれら各項目に設置させることで、自分の居場所をわからせるというもの。現在、これをアマンガムさんの執務室の扉に設置しているので、殆どの人たちがミケーネの居場所を大まかだけど把握している。
私が文字の解読に関しても教えたので、ミケーネ自身書くことはできないけど、読みだけは理解できるようになった。私自身、記憶喪失だけど、この世界の文字の読み書きができるので助かっているわ。これができるからこそ、私はこの世界で10年間生きていたことを強く実感するもの。
『役に立ちまくりよ。詳細な位置までは、皆も把握できないけど、あれがあるだけで、皆の心の負担も少し軽くなっているみたいね。それに、メイドたちに持たせている小型キャットボードの文字盤を利用することで、コミニュケーションもかなり楽になったわ』
やった!! 私の取り組みも上手くいってる!! この世界の言語の一つ一つが順に描かれており、その言語を[指]または[爪]でなぞるだけで、双方のコミニュケーションが可能になるよう小型に設計し手作りしたのだけど、上手く機能しているのね。
「喜んでくれてよかった。自作した甲斐があったわ」
お父さんの日曜大工を真似て実行したのだけど、我ながら上手く作れたと思う。
『ここで、咲耶と出会えて良かったわ。実はあなたに頼みたいことがあるのよ』
神妙な顔をしているミケーネ、この地域一帯のボスでもある彼女が何を頼みたいのかな?
「どんなお願いなの?」
『昨日から街に来られた猫又様に献上品を差し上げたいのだけど、何か持ってない?』
《猫又様》って何?
ここのボスはミケーネなのに、何故そこまで下手に出ているの?
「咲耶、《猫又》というのは、魔物に進化した猫の事を指すんだよ。尾が3本となり、魔法に特化している生き物なんだ。一般的な強さとしては冒険者ランクCに相当するけど、長生きしている者は、僕に匹敵するくらいの力を持つ者もいる。舐めてかかると、痛い目にあうよ。普通の猫から見れば、猫又は魔法の使えない猫から進化した崇高な生物なのさ」
私の左肩に乗っているルウリの言葉に、私は驚く。
そんな凄い魔物が、この街に訪れていたんだ。限りなく猫に近いから、冒険者の人たちも気付いていないんだ。そんな高位の魔物だからこそ、ミケーネは猫又様に好かれるべく、献上品を差し出したいと言っているのね。
その気持ちはわかるけど、私の持っている物の中で役立てそうなものと言えば、日本から持ち帰ってきた猫用の餌やおやつくらいだよ。ついさっきルウリから教わった空間魔法《アイテムボックス》の中に入っているから、溜まり場に到着したら使ってみよう。このボックスの中は、時間も止まっていて、色んな荷物を収納できるから、私は日本から持ち帰ってきた商品をこの中に入れている。収納限界がどの程度かわからないけど、まだまだ余裕があることくらいはわかる。
「う~ん、あれなら猫又様も喜んでくれるかもしれない。昨日ね、知り合いから猫カフェに置く予定の玩具や餌、おやつをもらったの。そのおやつの中でも、猫にとって至高の一品と言われるものがあるの」
『ニャニャニャ‼︎ 私たちにとって至高の一品ですって‼︎』
「うん、どんな好き嫌いの激しい猫でも、このおやつには絶対に反応し、全てを食べ尽くすの。ただ、凄く貴重な物だから、数が少ないのよ。私のスキルで何とか再現してから、猫カフェに置こうと思っているわ」
まさか、異世界にいる家族からもらったと言っても、絶対信じてもらえないよね。
猫又様か、どんな猫なのかな?
『猫又様に捧げる献上品だから、1個味見してもいいかしら? 咲耶のことは信じているけど、人様からもらった物である以上、毒味をしておきたいわ』
それは、当然だよね。
お口に合わなかったせいで、街を滅ぼすとか言われたくないもの。
○○○
『ちょっと咲耶、あなた、なんて物を貰ったのよ‼︎』
ミケーネに味見してもらった商品はペロチュール、私たちは人通りの少ない場所に移動してから、《アイテムボックス》から小皿を出して、そこに一袋全部載せたのだけど、初めこそ彼女は恐る恐るぺろっと舐めたけど、目を見開いた瞬間、一気に食べ出し、10秒とかからずに全てを平らげてしまったわ。日本から持ち帰ってきたものだから、少し不安だったけど、問題なく食べられるようでよかった。
「味は……聞くまでもないよね」
さっきから目を輝かせ、ペロチュールの箱をガン見しているもの。
「ダメだよ、この箱自体が6箱しかないの」
数の少なさに絶望したのか、ミケーネは目を潤ませているわ。
『う…少ない。咲耶、ペロチュールは最高なんだけど、量が少ないわ。あと2時間でお昼になるから、昼食に値するものはないかしら?』
そっか、もうそんな時間なんだ。
そうなると、高級缶詰や高級キャットフードがいいよね。
「大丈夫、昼食用としての食べ物もある。まずは、それを献上するね。それと、今日猫又様に献上するものは、いずれあなたたちにも進呈する予定よ」
そういった瞬間、ミケーネは目を輝かせる。
『それ、本当!?』
「数も少ないから、1日の教育の中で最も優秀だった猫1匹だけに1品だけを進呈するわ。そんなご褒美があれば、みんなも頑張れるでしょ?」
『ふふふ、いいわよ。俄然、私が有利だもの』
ふ~、納得してくれて良かった。
缶詰とキャットフードの味に関しては気に入ってもらえるか不明だけど、あれらもこの世界に存在しないものだから、きっと夢中になるわ。私のスキルで再現できたとしても、食べ過ぎで太ったりする場合もあるから、健康管理をきちんとしていこう。猫カフェが開店したとしても、毎日あげちゃうと堕落するかもしれないから、その辺りの教育も考えておかないといけない。
猫又様か、どんな猫なのかな?
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