地味な俺がなぜに異世界かっ?

きりか

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幸せって、なんだっけ?

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「ねえねえ、パパ、あのね、うちな、
今月、誕生日ねんで。

うちな、パパが世界一やあ~~!って

言ってはる、任⑩堂のゲームっちゅうもんがほしいねん。」


うぐっ、美女と名高い母親のケイトリンに、顔立ちだけでなく、金髪と瞳の色も似ていて、
ほんまに、よかったねん。

世界一、可愛らしいねんな~~~♪♪♪

父親であるオレに似たら、地味な色合いに……
いやいや、例え、地味な色合いでも、あの美貌だったら問題ないっちゅうねん!

オレに似たら……そ
こんとこは、割愛してんなっ!考えたら悲しいねん。


「たしかに、任⑩堂は、世界一ねんけどな、この世にはないねんで。しゃあないねん」


「パパ、いけずやっ!うちのこと可愛い~!世界一可愛い~~!って、ウソなん?世界一可愛い娘のお願いやん!

パパがいつもいつも、スゴいゲームなんやって…言ってるから、欲しいねん~~!」


「お前が、世界一可愛い娘なんは、間違いないねんけどなっ、プレゼントしてあげたいんは、

山々やけんどな……しゃあないねん……。この世界では、手に入らへんねん…」

くっ、日本に戻れたら、煙突掃除のオジサンのや、勇者のとか?買ってきたるねんけどな。


「パパ、ごめんなさい。うちが、ワガママ言い過ぎたねん。やっぱり、誕生日は、パパと一日中遊んでもらうことに決めたねん。パパ、好っきゃねん♡」

くぅ~~、

やっぱり、うちの子は、世界一やねん!って、

世界の中心で叫んでも、かまいませんかっ?

それにしても、なぜ、我が娘は、関西弁を、喋りだしたのだろうか?


「あんな、ママの前では、そんな喋り方したら、あかんねんで。」娘の頭を撫でながら言ってると、

「あ、ママやん?」

グホッ、ゲフンゲフン。

盛大に噎せまくっていたら、「なあんて、ウソに決まってるやん!
パパ、おもろいんは、正義やん。」

や、やられた……

「アホかいなっ!心臓がとまるかと思ったわ!」

って、娘と2人でボケたり、突っ込んだり、これが、幸せっちゅうもんやろなっ!

そうでっしゃろ?


「あら、ずいぶんと楽しそうですこと。

わたくしも入れていただこうかしら?」

こんなタイミングで、ラスボスのケイトリン?

「け、ケイトリン?!いや、そんな別になっ!?

な?ニーナ?」
「母上、父上とは、わたくしの誕生日会の話をしておりました。」

焦りまくる、オレとは違い、7歳…いや、もうじき8歳になる娘のほうが、冷静なのって?
なんとな?


「あなた、あとでゆっくりと、お話ししませんか?♡」


「は、はいっ!!!」


オレは、一生、奥さんの尻の下に敷かれるんだろうな……。

まっ、幸せだから、ヨシっちゅうことで。


ほな、このへんで、皆さんも、幸せになってんか~!♪



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