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はじめましておにいさん5
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おにいさんがドアを開けて先に中に入って行く、私は引っ張られて続いて中へ入る
お風呂場かな?洗面台がある、その右隣にはお風呂場によくあるような半透明の扉がある、あれ?左隣にも扉がある、あぁトイレかな……?
あれ?でも左の扉は半透明って言うよりもほぼ透明だよね……?!
えっ?トイレの扉が透明って……
確かにそれは驚く……と言うか嫌だ
おにいさんは何も言わずに左の扉の方へ歩いて行く、そしてなんのためらいもなく扉を開けた
そして中へ入って行く……
私も慌てて後を付いて行く
そこにあったのはトイレなんかじゃなかった……
「プールだーすごーい!!」
私はこどものように声をあげた
「すごいよな、さっきロビーで見た時おれも驚いたんだ、みずきってこどもっぽいから絶対喜ぶと思ってここの部屋を選んだんだ」
「すごく嬉しいですっ!!でも、こどもっぽいって言うのは褒め言葉にはなりませんからね?」
私はほっぺを膨らませた
おにいさんは、ハッとした顔をしてすぐにごめんと謝ってくれた、私は微笑んで
「許してあげますよ?だって、私の為にこんな素敵な部屋を選んでくれたんだもん」
私はおにいさんにキスをした
おにいさんもこたえるように腕をまわしてきてくれた、何度抱き合ってもドキドキはなくなるどころか増えていく
あぁ……もっとおにいさんと濃厚なキスがしたい……
おにいさんは私の唇から唇を離すと耳元で囁く
「ねぇ……こんな可愛いキスじゃおれ、もう物足りないんだ……ディープキスしてもいい?」
「ふぇ……ディープキスってなんですか?」
耳で感じてしまい、変な声が出てしまう
「ディープキスって言うのは……」
おにいさんはそう言うと
さっきと同じようにキスをする、しばらく優しいキスをして、ディープキスってなんなんだろう……と思っていたら
突然
おにいさんの口が開いておにいさんの舌が私の口をこじあけて私の口の中へと入ってきて、私の舌をもてあそぶ
んふぅっ……
私は息を漏らしてしまう
なにこれ……
こんなキスはじめてだよ……
おにいさんの舌が私の口の中でいやらしく動く、おにいさんの唾液がわたしの口の中に入ってきてなんだか気持ち悪い……
それでもおにいさんは舌を動かすのをやめてはくれない、どんどん激しくなってきて息が荒くなる、私も勇気を出して自分の舌をおにいさんの舌に絡めてみる
なんだろう……
この……
気持ちいいとも違う
感じるとも違う
この感じ……
私の唾液がおにいさんの舌をつたっておにいさんの口の中に入る
ダメ……もっと絡めたい……なんだかすごくいやらしい……
もっとおにいさんの口の中を舌で気持ち良くしてあげたい……
くちゅっ……ちゅぅっ……
音が出るほどに激しくディープキスをする、お互いの舌が激しく絡み合う
口の周りはどちらの唾液ともわからないものでべちょべちょになってしまっている、そんな事は気にならないほどディープキスに夢中になる……
はぁ……んふぅっ……
私はいやらしい声を出してしまう
その声を聞いたおにいさんは、更に激しく舌を絡めてくる
体が火照ってくる、なんだか体がうずいちゃう……
ううっ……このままじゃダメだ……
このままおにいさんのペースに持って行かれちゃう……
まだまだこの気持ちのいいキスをしていたいけど一度離れよう、ゆっくり深呼吸して落ち着こう
私はおにいさんの肩にそれぞれ手を置いて軽く押して体を離すと息を整えてからおにいさんに言った
「ちょっ、ちょっと待ってください!!その……あの……プール!!プールに入りませんか?せっかくですし!!」
おにいさんは少し残念そうな顔をしている、まだあのキス私としたかったのかな?それはそれで嬉しいな
「いいよ?確か部屋に水着があるって書いてあったから着替えてプール入ろうか?」
水着なんて置いてあるんだ、親切なホテルなんだな、裸でプールってのも変だよね……
おにいさんと2人で部屋へと戻ると水着があるクローゼットを開ける、男性用と女性用がわけて置いてある、おにいさんはサイズを確認すると水着を手にとって着替えに洗面台へと歩いて行った
私のは……ええっ?!水着って……
ビキニタイプしかないんだ……
どうしよう……スタイルには自信がないどころか太っている私にとってビキニなんて恥ずかしくて着られない、とりあえず着れそうなサイズを手に取るとソファーの所まで行き着替える為に服を脱ぎ始めた、その時洗面台の方からおにいさんの声が聞こえてドキッとする
「おれ、もう着替えたから先にプールのところで待ってるから」
「はっ、はい、私も着替えたら行きます」
大きめの声で返事をする
なんとか水着を着ることができた、セクシーさの欠片もない、むしろ見苦しいぐらいだが仕方ない、脱いだ服を畳むとソファーの一番端っこに置いて洗面台へと向かう、髪の毛が濡れるのが嫌なので洗面台の上にヘアゴムがないかと探してみるとヘアゴムがあったのでかなり高い位置でポニーテールに結ぶ、どうせ濡れちゃうかもしれないけどこの方がすっきりしていいよね
覚悟を決めて扉を開けてプールサイドへと入る、おにいさんは緊張感しているのかキョロキョロしている
「ごめんなさい、待たせてしまって…」
私は小さな声で言う
おにいさんはこちらに目を向けると少しニヤニヤしながら
「ううん、大丈夫そんなに待ってないから、水着よく似合ってるよ、みずき」
と言いながら私の方へと近づいて来て頭をポンポンと撫でた
「すごいんだぞ?ここのプール温水みたいなんだ」
プールがあるだけでもすごいのにまさか温水プールだなんて、ラブホテルというのはすごいところなんだな……
おにいさんの手が私の腰に触れる
さっきまでは服越しだったけど、今私は水着、しかもビキニタイプ、おにいさんの手が直接私の腰に触れる、あったかいそれにちょっと手のひらはザラザラしてる、働く男の人の手って感じがする
嫌だとは思わない、むしろもっと触られたいと思ってしまう
「なぁ……みずき?」
「ん?なんですか?」
「おれたち、好き同士なんだよな?」
私はドキッとする
好きだ、おにいさんの事
でも、まだ本当に好きなのかどうかはわからない……
本当に好きなのかな……?
おにいさんに抱きつかれてからまだ半日も経ってないんだよね、よくよく考えたら……
ただのドキドキを恋のドキドキと勘違いしてるだけなのかな……
でも、例え好きな人が出来てうまくお付き合い出来ることになったとしても、半日でキスまでなんて早過ぎるよね、それにプールとか絶対ありえない、水着姿を見せるとか普通なら無理!!抱きつかれて、手を繋いで恋人繋ぎ、キスしてディープキスしてプールで水着で……っていいのかな?
まぁでも、義理のおにいさんとこんな所に来ちゃってる時点で良いも悪いもないんだけど……
おにいさんはずっと前から私の事を好きでいてくれたんだよね、私はほんの少し前まではなんとも思ってなかったんだよね、異性としてなんか見てなかったんだよね、仲良くなりたいって思ってた矢先こんな事になるなんてね、全然予想してなかった、旦那がおねえさんと浮気してたって事も……今日の朝だっていつも通り、いってらっしゃいのキスもしたのに旦那はおねえさんと、夜には体の関係を持とうって思ってたんだよね……夫婦なのに何もわからなかったんだな、なんでもわかってるつもりだったのに……
私は旦那の何を見てたんだろう?
私は旦那の何を知ってるんだろう?
私との結婚は、おねえさんとの関係をカモフラージュする為だったのかな……
いつまでたっても、きょうだいそろって独身なんて変って言えば変かもしれない
義母は気付いてないのかな?
あの家で、あの部屋で旦那とおねえさんは体を重ねていたのかな……
だとしたら、気が付かないって事はないと思うけど、まさかそんな事してるなんて親は思わないものだよね
私は難しい顔をしていたみたいで
おにいさんが、私のプニプニしたお腹を指でツンツンしてくる
「わぁっ!!ごめんなさい!!考え事してて……」
「それはおれの事が好きかどうかの答えを考えてたって事?」
「それもあります、でも他の事ばかり考えてました」
「他の事?もしおれで役に立てるならなんでも話して?」
おにいさんは私を優しく抱きしめてくれる
「おにいさんは……旦那とおねえさんがあんな関係だったって事、どう思ってますか?」
おにいさんは辛そうな表情だ
「みずきには言ってなかったんだけど、実はおれ薄々気が付いてたんだ、もとき君と奥さんがきょうだい以上の関係なんじゃないかって……」
「えっ……?いつ頃からですか?」
「結婚する前、いつもは仲が悪そうなのにその時は、後で思えば恋人同士みたいにイチャイチャしてたんだ……でも、その時はきょうだいだし、そんな事あるのかなぐらいにしか思ってなかったんだ」
私はごくりと唾を飲み込む
「私、全然気が付かなかったんです……私、旦那の事何も知らなかったのに知ってるつもりでいて……なんだか悲しいのを通り越して笑えてきちゃいます……」
私は自分の目から大粒の涙が出ている事に気付く、慌てて涙をぬぐおうとするとおにいさんは私の頬をつたう涙を舌でペロっと舐めた
私は不意の出来事で体をビクッと震わせた
「おにいさんっ……!?なっなにして……」
「あぁ、ごめん驚かせちゃったな、不謹慎だけど泣いてるみずきが可愛く見えて、涙を舐めてみたくなったんだ」
おにいさんはそう言いながら、手の甲で私の涙をぬぐってくれる
「後、この話はみずきには話さない方がいいと思って黙ってたんだけどこんな事になったなら話した方がいいと思うから話す、いろんな覚悟が必要になる、話しても平気か?」
おにいさんは険しい表情だ
「はい、心の準備は出来てます、今更何を聞いても驚きませんよ」
そうだなとおにいさんは微笑む
「この前、実家に泊まりに行った時、義母と2人っきりになるタイミングがあったんだ、いつもみたいにたわいもない話をしてたんだ、そしたら急に体に触れてきたんだ、おれ、驚いて離れたんだ、そしたら義母が……あなたも私の息子になったのよね?恥ずかしがらないで?2人で、いや4人で仲良くしましょう?って言ってきたんだ……おれあの時は気が動転しててその場から離れる事しか考えてなかったんだけど、今思えば4人で仲良くって、義母、もとき君、奥さん、おれの4人って事だったのかなって……」
「えっ……義母が?」
「仲良くって、家族としてって事じゃなくて……男と女としてなんじゃないかって今なら理解できる……」
「って事は、義母は旦那とおねえさんとがそういう関係だって事も知ってたって事……?なんなら3人で体を重ねてたかもしれないって事?」
あぁ、頭がクラクラする……
あの家族は普通じゃなかったの……
きょうだい間だけじゃなく親子間でも体の関係があるって事?
気持ち悪い!!気持ち悪過ぎる……
親子でそんな……
なんで私は気が付かなったんだろう……同じ家で暮らしていたのに……
なんで?
親子でそんな関係なら、私と付き合って結婚する必要なんてなかったよね?
おねえさんだって、おにいさんと付き合って結婚する必要ないんじゃ……
なにか、なにか
おかしい……
「みずき?顔が怖いよ?大丈夫?」
「あぁ、ごめんなさい……心の準備出来てたつもりだったんですけど、ちょっとショックが大きくて……」
「そうだよな……おれも思い出しただけで吐き気がする」
「一度部屋に戻るか?みずきなんだか辛そうだぞ?」
辛いよ……こんな事聞かされて平気な顔できる人なんていないよ
「ごめんなさい……部屋に戻ってもいいですか?せっかくサプライズしてくれたのに……」
おにいさんは私の頭を優しく撫でる、撫で終わると髪を結んでいたヘアゴムを優しく取った、高い位置でポニーテールで結ばれていた私の髪の毛はふわっと私の頬に触れていつのも髪型に戻る
「うん、ポニーテールもとっても可愛いけどいつものみずきが一番好きだ」
おにいさん……
慰めてくれてるのかな……?
なんだか少し不器用だけどそれが今は嬉しい、私おにいさんに甘えてばかりでおにいさんに何かしてあげられてるのかな?
おにいさんに手を引かれて部屋へと戻る
なんだか心が締め付けられる、こんなに短い間にいろんな事が起こって、こんなに心が痛むだなんて耐えられない
私はベッドに座る、おにいさんがどこからかバスローブを持ってきてくれて私の肩にかけてくれた、ずっと水着じゃ恥ずかしいし、少し体が冷えてきていたのでスマートにこういう事が出来るおにいさんに惹かれてしまう
おにいさんも私の隣に座った、おにいさんもバスローブを着ている
私の顔を自分の方へと向けると顎を持ち上げてキスをされた、おにいさんの舌が優しく私の口の中へ入ってくる、いやらしく私の舌におにいさんの舌が絡んでくる、さっき知ったばかりのディープキスなのにもうすっかり受け入れられるようになっていた
んふぅ……ふぅん……
自分の声なのかおにいさんの声なのかもわからない、淫らな声が口から漏れる
おにいさんの腕がのびてきて、優しく抱き締められた、おにいさんの体があつい、おにいさんの息遣いが荒くなる……
あぁ、もうダメだ
理性なんてなくなってしまえ
このままここでおにいさんと結ばれたい
私の中の何かが壊れた
私はおにいさんの背中に腕を回し、唇を離すとおにいさんの耳をいやらしく舐めます
「あぁ……み、みずき……くぅっ……」
おにいさんの口からいやらしい声が漏れる
私はそれが嬉しくて耳元で甘く囁く
「ねぇ……このまま……私をめちゃくちゃに抱いてください……」
言ってしまった
言ってはいけないのに……
おにいさんはきっと
ダメって言うんだろうな……
おにいさんは真面目だもんね、さすがに今日の今日で抱いてはくれないよね、わかってるんだ、わかってるけど言いたかったんだ、今ここで
断られたっていい
しばらくの沈黙の後……
「なぁ……みずき……そんな事言われたら、おれもう止められないからっ!!」
おにいさんは私の耳元で囁くと、私をベッドに押し倒す、そして首筋を優しく舌で舐める、舐められて体がビクッと震える、おにいさんの激しい息遣いが耳で感じられる
あぁっっ……こんなところ舐められて気持ちいいだなんて……
私がドキドキで頭が真っ白になってるいと、おにいさんの右手が私の胸に優しく触れる
「おっ、おにいさん……やっぱり……こんな事よくないです……」
おにいさんは何も答えてくれない
胸から手を離すと水着の後ろのホックをおにいさんがスマートに外す、肩紐も上手にはずし水着を優しく取ると床に乱暴に投げ捨てた、両手で私の胸をてのひらで優しく包み込むよう揉み始める、少し大きめな私の胸もおにいさんの大きい手の中にすっぽりとおさまってしまう、優しく揉まれているだけなのになんでこんなにも感じてまうんだろう、まだ乳首も触ってもらえないのに
私って淫乱なのかな……?
「ふふっ、みずきの胸は大きくて……柔らかくて……すごく可愛い……なぁ?舐めてもいいか?」
なっ……舐める?!
無理、そんなの無理だよ!!
水着を外されて胸も丸見えですごく恥ずかしいのに、そんな……舐めるだなんて……
でも……乳首舐められたらすごく気持ちいいんだろうな……
あぁ、もっと激しく責められたい……
「ねぇ?みずき、今みずきが考えてる事当ててみようか?」
不意に言われた言葉に反応出来ないでいると
「うーんとね、今みずきは、もっと感じたい、もっと気持ち良くなりたいって思ってるでしょ?」
図星だ
私は恥ずかしさでドキドキが最高潮になる
「あっ、やっぱり当たってるね?だって見たらわかるよ……そのいやらしい声……その切なそうな表情……たまんねえよ」
お風呂場かな?洗面台がある、その右隣にはお風呂場によくあるような半透明の扉がある、あれ?左隣にも扉がある、あぁトイレかな……?
あれ?でも左の扉は半透明って言うよりもほぼ透明だよね……?!
えっ?トイレの扉が透明って……
確かにそれは驚く……と言うか嫌だ
おにいさんは何も言わずに左の扉の方へ歩いて行く、そしてなんのためらいもなく扉を開けた
そして中へ入って行く……
私も慌てて後を付いて行く
そこにあったのはトイレなんかじゃなかった……
「プールだーすごーい!!」
私はこどものように声をあげた
「すごいよな、さっきロビーで見た時おれも驚いたんだ、みずきってこどもっぽいから絶対喜ぶと思ってここの部屋を選んだんだ」
「すごく嬉しいですっ!!でも、こどもっぽいって言うのは褒め言葉にはなりませんからね?」
私はほっぺを膨らませた
おにいさんは、ハッとした顔をしてすぐにごめんと謝ってくれた、私は微笑んで
「許してあげますよ?だって、私の為にこんな素敵な部屋を選んでくれたんだもん」
私はおにいさんにキスをした
おにいさんもこたえるように腕をまわしてきてくれた、何度抱き合ってもドキドキはなくなるどころか増えていく
あぁ……もっとおにいさんと濃厚なキスがしたい……
おにいさんは私の唇から唇を離すと耳元で囁く
「ねぇ……こんな可愛いキスじゃおれ、もう物足りないんだ……ディープキスしてもいい?」
「ふぇ……ディープキスってなんですか?」
耳で感じてしまい、変な声が出てしまう
「ディープキスって言うのは……」
おにいさんはそう言うと
さっきと同じようにキスをする、しばらく優しいキスをして、ディープキスってなんなんだろう……と思っていたら
突然
おにいさんの口が開いておにいさんの舌が私の口をこじあけて私の口の中へと入ってきて、私の舌をもてあそぶ
んふぅっ……
私は息を漏らしてしまう
なにこれ……
こんなキスはじめてだよ……
おにいさんの舌が私の口の中でいやらしく動く、おにいさんの唾液がわたしの口の中に入ってきてなんだか気持ち悪い……
それでもおにいさんは舌を動かすのをやめてはくれない、どんどん激しくなってきて息が荒くなる、私も勇気を出して自分の舌をおにいさんの舌に絡めてみる
なんだろう……
この……
気持ちいいとも違う
感じるとも違う
この感じ……
私の唾液がおにいさんの舌をつたっておにいさんの口の中に入る
ダメ……もっと絡めたい……なんだかすごくいやらしい……
もっとおにいさんの口の中を舌で気持ち良くしてあげたい……
くちゅっ……ちゅぅっ……
音が出るほどに激しくディープキスをする、お互いの舌が激しく絡み合う
口の周りはどちらの唾液ともわからないものでべちょべちょになってしまっている、そんな事は気にならないほどディープキスに夢中になる……
はぁ……んふぅっ……
私はいやらしい声を出してしまう
その声を聞いたおにいさんは、更に激しく舌を絡めてくる
体が火照ってくる、なんだか体がうずいちゃう……
ううっ……このままじゃダメだ……
このままおにいさんのペースに持って行かれちゃう……
まだまだこの気持ちのいいキスをしていたいけど一度離れよう、ゆっくり深呼吸して落ち着こう
私はおにいさんの肩にそれぞれ手を置いて軽く押して体を離すと息を整えてからおにいさんに言った
「ちょっ、ちょっと待ってください!!その……あの……プール!!プールに入りませんか?せっかくですし!!」
おにいさんは少し残念そうな顔をしている、まだあのキス私としたかったのかな?それはそれで嬉しいな
「いいよ?確か部屋に水着があるって書いてあったから着替えてプール入ろうか?」
水着なんて置いてあるんだ、親切なホテルなんだな、裸でプールってのも変だよね……
おにいさんと2人で部屋へと戻ると水着があるクローゼットを開ける、男性用と女性用がわけて置いてある、おにいさんはサイズを確認すると水着を手にとって着替えに洗面台へと歩いて行った
私のは……ええっ?!水着って……
ビキニタイプしかないんだ……
どうしよう……スタイルには自信がないどころか太っている私にとってビキニなんて恥ずかしくて着られない、とりあえず着れそうなサイズを手に取るとソファーの所まで行き着替える為に服を脱ぎ始めた、その時洗面台の方からおにいさんの声が聞こえてドキッとする
「おれ、もう着替えたから先にプールのところで待ってるから」
「はっ、はい、私も着替えたら行きます」
大きめの声で返事をする
なんとか水着を着ることができた、セクシーさの欠片もない、むしろ見苦しいぐらいだが仕方ない、脱いだ服を畳むとソファーの一番端っこに置いて洗面台へと向かう、髪の毛が濡れるのが嫌なので洗面台の上にヘアゴムがないかと探してみるとヘアゴムがあったのでかなり高い位置でポニーテールに結ぶ、どうせ濡れちゃうかもしれないけどこの方がすっきりしていいよね
覚悟を決めて扉を開けてプールサイドへと入る、おにいさんは緊張感しているのかキョロキョロしている
「ごめんなさい、待たせてしまって…」
私は小さな声で言う
おにいさんはこちらに目を向けると少しニヤニヤしながら
「ううん、大丈夫そんなに待ってないから、水着よく似合ってるよ、みずき」
と言いながら私の方へと近づいて来て頭をポンポンと撫でた
「すごいんだぞ?ここのプール温水みたいなんだ」
プールがあるだけでもすごいのにまさか温水プールだなんて、ラブホテルというのはすごいところなんだな……
おにいさんの手が私の腰に触れる
さっきまでは服越しだったけど、今私は水着、しかもビキニタイプ、おにいさんの手が直接私の腰に触れる、あったかいそれにちょっと手のひらはザラザラしてる、働く男の人の手って感じがする
嫌だとは思わない、むしろもっと触られたいと思ってしまう
「なぁ……みずき?」
「ん?なんですか?」
「おれたち、好き同士なんだよな?」
私はドキッとする
好きだ、おにいさんの事
でも、まだ本当に好きなのかどうかはわからない……
本当に好きなのかな……?
おにいさんに抱きつかれてからまだ半日も経ってないんだよね、よくよく考えたら……
ただのドキドキを恋のドキドキと勘違いしてるだけなのかな……
でも、例え好きな人が出来てうまくお付き合い出来ることになったとしても、半日でキスまでなんて早過ぎるよね、それにプールとか絶対ありえない、水着姿を見せるとか普通なら無理!!抱きつかれて、手を繋いで恋人繋ぎ、キスしてディープキスしてプールで水着で……っていいのかな?
まぁでも、義理のおにいさんとこんな所に来ちゃってる時点で良いも悪いもないんだけど……
おにいさんはずっと前から私の事を好きでいてくれたんだよね、私はほんの少し前まではなんとも思ってなかったんだよね、異性としてなんか見てなかったんだよね、仲良くなりたいって思ってた矢先こんな事になるなんてね、全然予想してなかった、旦那がおねえさんと浮気してたって事も……今日の朝だっていつも通り、いってらっしゃいのキスもしたのに旦那はおねえさんと、夜には体の関係を持とうって思ってたんだよね……夫婦なのに何もわからなかったんだな、なんでもわかってるつもりだったのに……
私は旦那の何を見てたんだろう?
私は旦那の何を知ってるんだろう?
私との結婚は、おねえさんとの関係をカモフラージュする為だったのかな……
いつまでたっても、きょうだいそろって独身なんて変って言えば変かもしれない
義母は気付いてないのかな?
あの家で、あの部屋で旦那とおねえさんは体を重ねていたのかな……
だとしたら、気が付かないって事はないと思うけど、まさかそんな事してるなんて親は思わないものだよね
私は難しい顔をしていたみたいで
おにいさんが、私のプニプニしたお腹を指でツンツンしてくる
「わぁっ!!ごめんなさい!!考え事してて……」
「それはおれの事が好きかどうかの答えを考えてたって事?」
「それもあります、でも他の事ばかり考えてました」
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おにいさんは私を優しく抱きしめてくれる
「おにいさんは……旦那とおねえさんがあんな関係だったって事、どう思ってますか?」
おにいさんは辛そうな表情だ
「みずきには言ってなかったんだけど、実はおれ薄々気が付いてたんだ、もとき君と奥さんがきょうだい以上の関係なんじゃないかって……」
「えっ……?いつ頃からですか?」
「結婚する前、いつもは仲が悪そうなのにその時は、後で思えば恋人同士みたいにイチャイチャしてたんだ……でも、その時はきょうだいだし、そんな事あるのかなぐらいにしか思ってなかったんだ」
私はごくりと唾を飲み込む
「私、全然気が付かなかったんです……私、旦那の事何も知らなかったのに知ってるつもりでいて……なんだか悲しいのを通り越して笑えてきちゃいます……」
私は自分の目から大粒の涙が出ている事に気付く、慌てて涙をぬぐおうとするとおにいさんは私の頬をつたう涙を舌でペロっと舐めた
私は不意の出来事で体をビクッと震わせた
「おにいさんっ……!?なっなにして……」
「あぁ、ごめん驚かせちゃったな、不謹慎だけど泣いてるみずきが可愛く見えて、涙を舐めてみたくなったんだ」
おにいさんはそう言いながら、手の甲で私の涙をぬぐってくれる
「後、この話はみずきには話さない方がいいと思って黙ってたんだけどこんな事になったなら話した方がいいと思うから話す、いろんな覚悟が必要になる、話しても平気か?」
おにいさんは険しい表情だ
「はい、心の準備は出来てます、今更何を聞いても驚きませんよ」
そうだなとおにいさんは微笑む
「この前、実家に泊まりに行った時、義母と2人っきりになるタイミングがあったんだ、いつもみたいにたわいもない話をしてたんだ、そしたら急に体に触れてきたんだ、おれ、驚いて離れたんだ、そしたら義母が……あなたも私の息子になったのよね?恥ずかしがらないで?2人で、いや4人で仲良くしましょう?って言ってきたんだ……おれあの時は気が動転しててその場から離れる事しか考えてなかったんだけど、今思えば4人で仲良くって、義母、もとき君、奥さん、おれの4人って事だったのかなって……」
「えっ……義母が?」
「仲良くって、家族としてって事じゃなくて……男と女としてなんじゃないかって今なら理解できる……」
「って事は、義母は旦那とおねえさんとがそういう関係だって事も知ってたって事……?なんなら3人で体を重ねてたかもしれないって事?」
あぁ、頭がクラクラする……
あの家族は普通じゃなかったの……
きょうだい間だけじゃなく親子間でも体の関係があるって事?
気持ち悪い!!気持ち悪過ぎる……
親子でそんな……
なんで私は気が付かなったんだろう……同じ家で暮らしていたのに……
なんで?
親子でそんな関係なら、私と付き合って結婚する必要なんてなかったよね?
おねえさんだって、おにいさんと付き合って結婚する必要ないんじゃ……
なにか、なにか
おかしい……
「みずき?顔が怖いよ?大丈夫?」
「あぁ、ごめんなさい……心の準備出来てたつもりだったんですけど、ちょっとショックが大きくて……」
「そうだよな……おれも思い出しただけで吐き気がする」
「一度部屋に戻るか?みずきなんだか辛そうだぞ?」
辛いよ……こんな事聞かされて平気な顔できる人なんていないよ
「ごめんなさい……部屋に戻ってもいいですか?せっかくサプライズしてくれたのに……」
おにいさんは私の頭を優しく撫でる、撫で終わると髪を結んでいたヘアゴムを優しく取った、高い位置でポニーテールで結ばれていた私の髪の毛はふわっと私の頬に触れていつのも髪型に戻る
「うん、ポニーテールもとっても可愛いけどいつものみずきが一番好きだ」
おにいさん……
慰めてくれてるのかな……?
なんだか少し不器用だけどそれが今は嬉しい、私おにいさんに甘えてばかりでおにいさんに何かしてあげられてるのかな?
おにいさんに手を引かれて部屋へと戻る
なんだか心が締め付けられる、こんなに短い間にいろんな事が起こって、こんなに心が痛むだなんて耐えられない
私はベッドに座る、おにいさんがどこからかバスローブを持ってきてくれて私の肩にかけてくれた、ずっと水着じゃ恥ずかしいし、少し体が冷えてきていたのでスマートにこういう事が出来るおにいさんに惹かれてしまう
おにいさんも私の隣に座った、おにいさんもバスローブを着ている
私の顔を自分の方へと向けると顎を持ち上げてキスをされた、おにいさんの舌が優しく私の口の中へ入ってくる、いやらしく私の舌におにいさんの舌が絡んでくる、さっき知ったばかりのディープキスなのにもうすっかり受け入れられるようになっていた
んふぅ……ふぅん……
自分の声なのかおにいさんの声なのかもわからない、淫らな声が口から漏れる
おにいさんの腕がのびてきて、優しく抱き締められた、おにいさんの体があつい、おにいさんの息遣いが荒くなる……
あぁ、もうダメだ
理性なんてなくなってしまえ
このままここでおにいさんと結ばれたい
私の中の何かが壊れた
私はおにいさんの背中に腕を回し、唇を離すとおにいさんの耳をいやらしく舐めます
「あぁ……み、みずき……くぅっ……」
おにいさんの口からいやらしい声が漏れる
私はそれが嬉しくて耳元で甘く囁く
「ねぇ……このまま……私をめちゃくちゃに抱いてください……」
言ってしまった
言ってはいけないのに……
おにいさんはきっと
ダメって言うんだろうな……
おにいさんは真面目だもんね、さすがに今日の今日で抱いてはくれないよね、わかってるんだ、わかってるけど言いたかったんだ、今ここで
断られたっていい
しばらくの沈黙の後……
「なぁ……みずき……そんな事言われたら、おれもう止められないからっ!!」
おにいさんは私の耳元で囁くと、私をベッドに押し倒す、そして首筋を優しく舌で舐める、舐められて体がビクッと震える、おにいさんの激しい息遣いが耳で感じられる
あぁっっ……こんなところ舐められて気持ちいいだなんて……
私がドキドキで頭が真っ白になってるいと、おにいさんの右手が私の胸に優しく触れる
「おっ、おにいさん……やっぱり……こんな事よくないです……」
おにいさんは何も答えてくれない
胸から手を離すと水着の後ろのホックをおにいさんがスマートに外す、肩紐も上手にはずし水着を優しく取ると床に乱暴に投げ捨てた、両手で私の胸をてのひらで優しく包み込むよう揉み始める、少し大きめな私の胸もおにいさんの大きい手の中にすっぽりとおさまってしまう、優しく揉まれているだけなのになんでこんなにも感じてまうんだろう、まだ乳首も触ってもらえないのに
私って淫乱なのかな……?
「ふふっ、みずきの胸は大きくて……柔らかくて……すごく可愛い……なぁ?舐めてもいいか?」
なっ……舐める?!
無理、そんなの無理だよ!!
水着を外されて胸も丸見えですごく恥ずかしいのに、そんな……舐めるだなんて……
でも……乳首舐められたらすごく気持ちいいんだろうな……
あぁ、もっと激しく責められたい……
「ねぇ?みずき、今みずきが考えてる事当ててみようか?」
不意に言われた言葉に反応出来ないでいると
「うーんとね、今みずきは、もっと感じたい、もっと気持ち良くなりたいって思ってるでしょ?」
図星だ
私は恥ずかしさでドキドキが最高潮になる
「あっ、やっぱり当たってるね?だって見たらわかるよ……そのいやらしい声……その切なそうな表情……たまんねえよ」
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