義理のきょうだいのありかた?R18

みずき

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はじめましておにいさん12

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「みずき……?」

「はっ、はい……」

「いいの……かな?」

「いいのかな?お母さん一体何を言って……」

「もときくんが電話をかけた、お母さんが出て話を聞いたけどみずきの味方で俺も気に入られたって事?」

「たっ、多分そんな感じだと思います……」

「よっ、よかった……」

「ですね……てっきり怒鳴られるかと思った……」

わたしたちは目を合わせて微笑み合った

どこからか戻ってきたお母さんは手に何かを持っている

「みずき、これ」

「お母さん?」

「あなた、もう決めたのよね?」

「うん、決めた」

「少しだけど役に立てて?私はいつでもあなたたちの味方よ?また落ち着いたら連絡頂戴、忙しいだろうから今日はもう帰りなさい」

「だっ、ダメだよ……お母さん!」

お母さんはわたしの手に茶色の封筒を握らせた

「もう私の世話はいらないでしょう?二人で考えて生きていきなさい、いつでも待ってるわ」

お母さんはわたしを玄関へと誘ってわたしはありがとうと言ってさっきのように強く抱き合った

そして玄関を開けて外へ出た


わたしたちはお母さんに感謝しながら駅に向かった

電車に乗り込んで新幹線に乗れる駅まで戻った

その駅はとても賑やかでなんでもある
ご飯を食べたり遊んだり買い物したり、もちろん泊まる所もたくさんある

とりあえずわたしたちはご飯を食べる為にハンバーガーショップに入った

二人でハンバーガーのセットを注文して席につく

なんだか気持ちが楽になって自分の体が重く感じる、ゆっくりとハンバーガーを食べる、なぜか二人とも喋る事はなかった

「ねえ、おにいさん?」

「どうした?」

「お母さんなんか変だった……」

「確かに、おかしかったね」

「なんであんなに慌ててたのかな……」

「わからない……」

「後で連絡してみようかな?」

「そうだな、とりあえず泊まるところを見つけて落ち着いたら連絡しよう」

食べ終わって少し駅の中のお店を見て回った、宝石店でピアスを見ているとおにいさんがそわそわとしている、トイレかな?トイレならそこにあるから行ってきたらいいのにな……どうしたのかな?

「どうしたの?」

「えっ、あっ、いや……」

「1人でも大丈夫ですよ、トイレ行ってきてください?」

「えっ?あっ?違うよ、そのみずきが見てるピアス……」

「えっ、あっ、ごめんなさい……勘違いしちゃって……」

おにいさんが言っていた、わたしが見てるピアスとは金色のぶら下げるタイプのピアスでとても長くてゆらゆらと揺れる物とセットになっているもうひとつのピアスは群青色のちいさな石が付いているピアスだ

「もしよかったら、それ買わないか?」

「えっ……?」

「俺もピアスがあいてるんだ、よかったら片方ずつつけない?」

わたしは嬉しくてニヤついてしまう

「おにいさんってピアス空いてたんですか?」

「うん、片方だけだけどな。いいじゃん、これならセットだしペアだけどペアっぽくなくてさ」

「そうですね、ペアとかお揃いとかってテンション上がりますね」

多分今わたしはとてもニヤニヤしていると思う、それを見てるおにいさんもなんだか優しく微笑んでいる

おにいさんは店員さんに声をかけてショーケースからピアスを取り出してもらい手に取って見る、手に取って見るととても綺麗ですごく欲しいという気持ちになった、おにいさんはこれをくださいと言ってお会計を済ませた

店員さんが綺麗にラッピングしようとするとおにいさんはすぐに身に付けたいので袋とかは入りませんと言ってピアスをそのまま受け取った、わたしに長く揺れるピアスを渡してくれる、わたしは自分のつけているピアスを
外しておにいさんが渡してくれたピアスをつける、おにいさんもつけていたピアスを外して新しいピアスをつけた

「おにいさん、とってもピアス似合ってます、格好良さが増したような気がします」

「そうかな?みずきにそう言われるとすごく嬉しいし照れるよ」

おにいさんは頭をポリポリとかいている、わかりやすく照れているおにいさんもまた可愛い

「でも、みずきもピアスとっても可愛いよ?より女の人って感じがしてドキドキするよ」

「あ、ありあとうございます、わたしも嬉しいです、このピアス大事にしますね」

そんな恥ずかしいやり取りを終えてお店を出た

「この後どうしよか?」

「どうしましょう、さすがに今からはおにいさんの家には帰れませんもんね」

「そうだな‥‥まあどこか泊まればいいさ、それよりみずきは何か地元でやっておきたい事とかないのか?」

「うーん‥‥地元だからって特に何かやりたい事はないんですけど‥‥でもしいて言うならカラオケとか行きたいですね」

「カラオケかーいいね、俺もしばらく行ってないからね、よーしじゃぁ行っちゃおうか?」

「はい、行きたいです、確かあっちにカラオケ屋があったと思います」

わたしはおにいさんの手を引いて歩き出した

結婚する前はよくここに来ていた、友達や恋人とここは昔と何も変わっていない、変わってしまったのはわたしだけなような気がして少し寂しくなったでも今のわたしは寂しくなんかないだって繋いでる手はあ温かいんだもん

記憶を頼りに道を進む、やっとカラオケ屋さんが見えて来た

「なくなってなくてよかったー」

わたしはそう呟いた

「ははっ、可愛いな」

「もーからかわないでくださいよー」

「ごめん、ごめんつい可愛くて」

おにいさんはわたしの頭を撫でる、わたしはおにいさんの方に体を傾ける、おにいさんの体に触れた

「あったかいですね」

「そりゃあったかいさ、俺は生きてるからな?」

「もーそういう事じゃなくてー」

「ははっ、からかいやすいなーみずきは」

旦那の時はこんな触れ合いもじゃれあいもなくて寂しかったんだ

会話も弾まなかった

おにいさんとは何をしていてもすごく楽しいのに、性格が合ってるから?

それからわたしたちはしばらくカラオケを楽しんだ

「そろそろお腹すいたね?」

「そうですね、お腹すきましたー」

「ここで、食べる?それともここ出て食べる?」

「うーん、居酒屋とか行きません?」

「おっ、いいね、俺も居酒屋は久しぶりー」

「さっき、居酒屋ありましたよね?」

「あぁ、いくつか見たな、じゃぁそろそろ出ようか?」

持ってきた物を持って受付に戻りカラオケ屋さんを出た、来た道を戻りながらよさそうな居酒屋を探す、もちろんチェーン店の居酒屋が多くある飲み放題が安いとか料理が安いとか多分どの居酒屋でも同じ味の同じ料理しかないと思うけど昔よく行っていたチェーン店の居酒屋があったのでそこに行く事にした

「あそこのお店でいいですか?」

わたしは指を指す

「あぁ、俺はどこでも構わないよ、みずきが気に入ったところなら」

お店の方へ歩き出そうとすると誰かに声をかけられた、ここら辺は居酒屋がたくさんあるから客引き?の人だろうと思って無視して歩いて行く

ふいに名前を呼ばれて振り返るとそこにいたのは地元の友達だった、しかも恋人と一緒にいるようだった

「あー久しぶり!」

「うん、久しぶりだねー!つい声かけちゃったよー」

「変わらないねー高校の時からー」

「えー大人になったって言って欲しかったのにー」

「あはは、そういう流れじゃん」

「みずきも変わらないねー」

「そんな数年で人は変わらないよー」

「確かにね、でも結婚して県外に行ったって聞いたけど今は帰ってきてるんだ?」

「うん、まあそんな感じかな」

「じゃぁ、隣にいるのは旦那さん?」

「うん、そうだよ」

「結構年上なんだねー結婚式とかしてないから初めて見る」

「昔から年上の人が好きだったからね」

おにいさんが手を繋いでくる

「あっ、そろそろ行くね?」

「うん、ごめんね?また連絡してー?」

「うん、また連絡するねー彼氏さんと、仲良くねー」

友達は大きく手を振りながら反対側へと歩いて行った

「ごめんなさい、久しぶりに会ったんでついつい長話を……」

「いいんだよ、みずき楽しそうだったし……それに……」

「ん?」

「俺の事旦那さんだって言ってくれた事が嬉しくてさ」

「あぁ、ごめんなさい、つい話の流れで勝手な事いっちゃってか……」

「謝らないでくれ、嬉しかったんだから、それにもうすぐ俺はみずきの旦那さんになるんだろ?」

「もう……恥ずかしいよ……」

ぎゅっと手を強く握り返す

おにいさんはニヤニヤしてながら歩き出した、お目当ての居酒屋に行くところだったんだ

居酒屋に入る、夕方だけどかなりの人たちがいてわいわいと楽しい雰囲気だ

二人でと伝えると奥の個室に通される

「ふぅ……やっと座れる」

「疲れちゃいましたか?」

「そんな事はないけど、なんだか癖で言っちゃうんだ」

「ふふっ、おじさんですね?」

メニューを探すとタブレット端末が置いてある、触ってみると画面がついてメニューが表示された

「へえー今はこうなってるんだ?」

「みずき、知らなかったのか?」

「えぇ?おにいさんは知ってたんですか?」

「知ってるさ、いい歳した男なんだから居酒屋くらい庭」

「そうですよね、わたし結婚してからほとんど外食とかしてなくて……これわたしが操作してもいい?」

「もちろん」

おにいさんは微笑んでくれた

「とりあえずビールと唐揚げとたこわさびとー」

「はっ、早いよー待って待って、わたしもビールにしよう」

おにいさんが言ったとりあえずの料理を探し出しビールをタブレットで注文する

しばらくして店員さんがビールを持ってきてくれた、わたしたちは小さく乾杯をしてビールを飲む

料理も運ばれてきて二人で話しながらどんどんと食べたり飲んだりする、途中でおにいさんがトイレに立つ

わたしはおにいさんが戻ってくるのを待ちながら次のお酒を頼んでいた

人の気配がして入口を見るとおにいさんではない人がわたしの事をじっと見ていた、わたしは怖くて目を背ける事が出来ない

その人は少しづつ個室のなかに入ってくる、若そうな男の人だ、今風な背の高くて痩せ型

わたしは声を出す事も出来ない

かなり酔っているように見える、もしかして個室を間違えてるだけかもしれない

わたしは勇気を出して聞いてみた

「あっ、あの……どうしたんですか?個室間違えてませんか?」

何も言わずにわたしを見ている

早くおにいさんが戻ってくるのを願うばかりだ

「きみ……」

話しかけてきた

「さっきお店に入ってきたのそこで飲みながら見てたんだ、可愛くてずっと気になってたんだ」

この人変…?

「それでさ飲んでるやつらときみの話をしてたら誘ってこいって言われて断ったんだけどかなり飲まされちゃってさ……」

なんでこんな時に限っておにいさんは帰ってこないのか……

「今俺さ怖いもの無しなんだ……」

そう言うとその人はどんどんとわたしに近づいてくる……

「こっちに来ないでください、人を呼びますよ」

「あぁ、構わないよ、今の俺に恐れるものはない‥‥」

どれだけお酒を飲まされればこんな状態になるのか、この人はきっと悪い人ではない酔っているせいなんだ
でも怖い、もう少し話してみたらなんとかならないかな‥‥

「わっ、わかりました、隣に座ってください、少し話しませんか?」

「あぁ‥‥話‥‥?」

「そうです、そうです、とりあえず冷静になりません?」

「そうだな、俺すごい酔ってるし‥‥悪いことしてるかもって自覚も少しはあるんだ‥‥でも仲間の奴らに笑われるのが恥ずかしくてさ‥‥」

そう言いながら隣へと歩いて来てドスッと座った、座ったというか倒れ込んだ
わたしの膝の上に頭が乗った

「ちょっ‥‥大丈夫ですか?」

何か言葉を発しているのはわかるけれど声も小さいし呂律も回っていないせいか聞き取れない、とりあえず何かされるという脅威からは逃れられた

わたしは肩の力を抜いて後ろの壁にもたれかかる、その時ちょうどおにいさんが戻って来た

おにいさんの顔がみるみる強張っていく

「みずき‥‥その男は‥‥?」

「怒らないで、怒らないで聞いてください、全然知らない人なんです」

「はっ?なんで知らない奴がここにいてみずきの膝枕を使ってるんだ?」

わたしはこの人が現れた時からのことをおにいさんに話した

「それって本当なの?信じられない‥‥」

「わたしも信じられませんけど今実際にこうなってるので‥‥」

「んで、そいつは何、寝てんの?」

「そうみたいです‥‥どうしたらいいんでしょう?」

「まったく‥‥みずきは‥‥どうしようじゃないだろ‥‥もっと自分で自分を守らなきゃ‥‥」

「すいません‥‥」

「みずきといると心臓がいくつあっても足りないよな?」

おにいさんは微笑んでいる

おにいさんは個室をでて行った、しばらくして戻ると見知らぬ男の人も一緒だった

「おい、こいつか?お前の友達は」

連れられて来た人は今にも泣きそうな顔で頷いている、なんで泣きそうなのかはなんとなくわかる

「あのな、可愛い子を見境なくナンパとかすんなよ?俺の彼女に手を出すなんて殺されても仕方ねぇからな?」

ずっと頷いている、少し泣いちゃってる?


おにいさんがわたしの膝の上に乗っている頭を持ち上げて引きずって連れていく、男二人掛かりで個室から連れ出した

しばらくしておにいさんが戻って来て、何も言わずにわたしの膝の上に座った


「ど、どうしたんですか?」

「えっ、俺もみずきの膝を体験してるの」

「ヤキモチですか?」

「もちろんヤキモチに決まってるだろ?俺のみずきだぞ‥‥」

「大丈夫ですよ?あなただけのわたしですよ」

わたしはおにいさんの頭を優しく撫でる

「ごめん、カッコ悪いな‥‥俺‥‥」

「そんなことありません‥‥また守ってもらいました、ありがとう、おにいさんといると怖いことがなくなるような気がします」

「どこまでもみずきは優しんだな、そういうところを変な奴らに付け込まれるんじゃないのか?」

そう言うとおにいさんはわたしの膝降りてわたしの顔の目の前におにいさんの顔が近付いてくる
そしてゆっくりと唇を重ねてくる、ゆっくりとおにいさんの舌がわたしの口の中に入ってくるどんどんと舌の動きが激しくなってきた、わたしはされるがままに息を荒くしながらキスを続ける、体の奥が熱くなってくるもっともっと唾液を絡めて気持ちよくなりたいのにおにいさんは離れて行ってしまう

「ほーら?そう言うところだよ?急にキスされも抵抗もしないなんてダメだろ?」

わたしは恥ずかして顔が真っ赤になる

「えっ、だって‥‥それはおにいさんだから‥‥そんな誰とでもするわけじゃぁ‥‥」

「あはは、可愛いなーわかってるよ、そんなこと」

そう言うとおにいさんはわたしの耳元で囁く

「やばい、今ここで犯したくなってきちゃったよ‥‥」

さらに顔が赤くなるのが自分でもわかるほどの顔が熱くなる

「ちょ、ちょっと‥‥ここじゃぁ‥‥」

「わかってるよ、まったくここじゃなかったら応じちゃうの?」

おにいさんは笑っている、またからかわれたようだ

おにいさんはわたしの隣に座って食事を食べ始める、まったく人をからかっておいてのんきにご飯を食べるなんて無害そうに見えても有害ってこともあるんだな

しばらく飲んだり食べたりして居酒屋を出ておぼつかない足取りで近くのラブホテルへと歩いて行く

おにいさんがリードしてくれて部屋に入る、この前泊まったところよりは狭いけれどとても綺麗で居心地も悪くない、わたしは目の前の大きなベッドに倒れこむ

「ふぅーいっぱい食べたしいっぱい飲んだよー」

ベッドの隣にある小さなソファに座ったおにいさんが微笑んでいる

「みずきはーまたわけわからなくなるぐらい飲んでたなー」

「ダメなんですかー?酔うのって楽しいじゃないですかー」

わたしはおもむろに服を脱ぐ、なんだか締め付けられているような気がしてすぐに脱ぎたくなってしまった、わたしは上の服を脱いでブラジャーに下のスカートを脱いでパンツにわたしは下着だけの姿になって布団の中に潜り込んだ、布団がふわふわで気持ちがいい

しばらくしてもぞもぞと音がして隣におにいさんがきた

「おーい、寝ないよ?お風呂に入らなきゃ?」

そう言いながらブラジャーのホックを外してわたしの胸を大きな掌で包み込んで優しく揉まれる、ずっと欲しかった刺激に体の奥がジンジンと反応する


「も‥‥おにいさん‥‥ダメです‥‥もう眠いんです‥‥」

「お風呂に入らなきゃダメー汚いよ?ここも‥‥」

おにいさんはパンツの上からわたしの敏感なところを指で乱暴になぞる、強い刺激が与えられてビクッと体が反応する、まだ少し触られただけなのになんだかとろんとしてしまう

「汚いから触らないでください‥‥」

わたしは気持ちいいのを隠すための喘ぎ声を出すのを我慢する

「いいんだよ?汚くても‥‥みずきのなら汚いことなんて一つもないよ」

おにいさんの指がパンツの横から入ってきて直接感じるところを触られて刺激を与えられる、わたしは気持ちよくて自然と足を広げてもっと刺激をもらえるように腰を動かす、おにいさんもそれに気づいたのかゆっくりとでも確実に気持ちよくさせるために指を動かし続けてくれる

「んっ‥‥お、おにいさん‥‥気持ちいい‥‥」

スッとパンツの中から指が抜けていってその指をわたしの目の前で口の中に入れて何度も口から出したり入れたりしてわたしの愛液を愛おしそうに味わっていた

「んっ‥‥すごくおいしいよ‥‥みずき‥‥」

「おにいさん‥‥そんなこと‥‥汚いしなんか変だよ‥‥」

「みずきはまだ子供だからな‥‥わからなくても当然だよ、さぁお風呂に入って寝よう?」

わたしは頷いておにいさんに抱きつく、おにいさんも強く抱きしめ返してくれた

「大好きです」

おにいさんは恥ずかしそうにハニかんでいた、そのまま浴室へ歩いて行ってしまった、多分お風呂を沸かしてきてくれるんだろう

わたしは布団から出てパンツを脱いで裸のままでおにいさんの後に付いて浴室へと歩いて行く

おにいさんはお風呂の準備をしているお湯が出てもうすでに溜まっているようだ、わたしはしゃがんでいるおにいさんに後ろから抱き付く、おにいさんの体が一瞬ビクッとなる

「もーびっくりしたなぁ‥‥ってみずき裸‥‥?」

「驚かせるの好きなんだもん、そうだよーだってさっきだってほとんど裸見たいなものだったし、お風呂だからと思って脱いできちゃいました」

「もーせっかちなんだな‥‥まあでもいいか、すぐ入ろう」

そう言って立ち上がるとおにいさんも服を脱ぎ始める、脱いだ服を部屋の方に投げてシャワーのノズルをひねる、少し冷たい水が出てすぐに温かいお湯が出てくるおにいさんはいたずらめいた顔でわたしにシャワーでお湯をかける、温かい、先にお湯をかけてくれるのはおにいさんの優しさだろう、わたしはかけてくれてくお湯で顔を洗い、体を肩から腕へ、胸からお腹、お腹からお尻へ、お尻から足首へゆっくりと撫でるように洗う

おにいさんはわたしの体を上から下まで舐めるよに見ている、なんだか恥ずかしくてドキドキしてしまう

「そんなに‥‥そんなに見ないでください‥‥恥ずかしい‥‥」

「ご、ごめん‥‥つい綺麗で‥‥エロく見えちゃって‥‥」


「そっ、そんな風に見られるなんて今までなくて‥‥どう反応すればいいのか‥‥」

「ご、ごめん‥‥つい‥‥でもそうだよな‥‥そんな事言われたら恥ずかしいよなごめん‥‥もう見ない様にするから早く湯船に入ってくれ‥‥」

そう言うとおにいさんは目を閉じて背を向けてしまった、見られているのはすごく恥ずかしかったけどそんなに悪い気もしなかった、旦那にはセクシーとかエロそうとか言われたことは一度もなかった、そう言うことに本当に関心がなかった様だったし、好きでもない私にそんな気持ちになれなっただけかもしれないけど

私は泡を流すとゆっくりと湯船に浸かる、そしておにいさんの背中をツンツンと指で突っつく

「もういいですよ」

「うん、ごめんな?みずきと一緒にいると思ったことついくちばしちゃって嫌な思いさせて‥‥」

「ううん、いいんです。さっきはあんな風に言ったけどその‥‥そうやって女性として見てもらえて嬉しかったんです‥‥」

おにいさんは微笑みながら私の頭を撫でてから湯船をでて体を洗い始めた、その姿を見ながら幸せを感じていた

体を洗い終えたおにいさんが浴室を出るのに続いて私も湯船から出て浴室を出た、おにいさんはバスローブを着ていた。私もタオルで軽く体を拭いてからバスローブを着てベッドのある部屋へと戻るとおにいさんは備え付けの小さな冷蔵庫からビールを出して飲んでいる、さっきのでは足りなかったのかな?

「ふぅーやっぱりお風呂上がりに冷えたビールはいいねぇー」

「さっきのじゃ足りませんでしたか?」

「足りないことはないけど、ついつい」

おにいさんは笑っている、まあ私と違ってちゃんと自分の適量を知っているから大丈夫だよね、ビールを飲んでいるおにいさんを横目にゆっくりとベッドの上にのり布団を頭までかぶって目を閉じた、すぐにでも眠れそうなぐらい疲れているし酔っている、ウトウトしかけた時ベッドにおにいさんが入ってきて私の首の下に腕をグイグイと腕を入れてきて腕枕をしてくれた、スリスリとおにいさんの腕に頭をこすりつけてそのまま眠りについた

ふと目が覚めた、部屋の中は暗くきっとまだ夜明け前なんだろうか腕枕をしてくれていたおにいさんの姿がなかった
なんだかとても不安になって体を起こして部屋の中を見回した、でも部屋の中に姿は見えなかった

目が覚めたついでにトイレに行こうとベッドから出てトイレの方へと歩くと浴室の中からおにいさんの声が聞こえた、どうしたんだろうと声を聞いてみると誰かと話している様だ、なんでわざわざ浴室で?
私を起こさない様に気を使ってくれたのかな?

それとも私に聞かれたくない話なのかな‥‥

モヤモヤしてその場でしばらく電話を盗み聞きする事にした

おにいさんはかなり感情的になって話している様だ
もしかしてと?

胸がズキンと傷んだ

だと言う確証はないけど‥‥

私は罪悪感からその場を離れてトイレに行きそのままベッドへと戻った
そして頭まで布団をかぶりぎゅっと目を閉じた‥‥

隣でモゴモゴと動いている振動で目が覚めた、おにいさん起きたのかな?
眠い目をこすりながらおにいさんの方を見る、寝返りをうっただけのようだった
わたしに背中を向けている、さっきの電話の事を思い出す胸が苦しくなっておにいさんを後ろから強く抱きしめた
首に鼻を押し当てて匂いを嗅ぐ、おにいさんの匂いで鼻の中が満たされると少しだけ胸の苦しさがなくなったような気がした、朝になって起きたらおにいさんは電話の話をわたしにしてくれるのかな?それとも何も言ってくれないのかな?

からだったらきっと話してくれるよね?
他の人だったら話す必要はないもんね、かと言ってわたしから聞くのも変だよね‥‥

ふぅーっとゆっくり息を吐く、おにいさんの首に生暖かい吐息がかかる
このまま唇を奪ってぐちゃぐちゃに犯したいなぁ‥‥

なんだよね‥‥
もう好きじゃないって
あんなに罵り合ってたのに
今更仲直りなんてする訳ないのに
今まで人生で嫉妬なんてした事なかった

だから今この気持ちをどうすればいいのかわからない‥‥
今すぐにでもおにいさんを叩き起こしてでも誰と電話をしていたのか聞くべきなのか
起きてから聞くのか、向こうから話してくれるまで待つのか‥‥


モヤモヤする‥‥

あーあ、こんなに近くにいるのになんだか遠いよ‥‥

あっ、そうだ
今おにいさんが眠ってる間に携帯を見るのはどうだろう?

いや‥‥でも‥‥
勝手に見るのは良くないよね?

わたしはベッドからゆっくり出るとバスローブの紐を解きながらお風呂場へと向かった
モヤモヤしたくない、こういう時は暑いシャワーを浴びるといいって聞いた事がある
バスローブを脱いで浴室のドアを開けて中に入りシャワーのノズルをひねる
けたたましい音と共に少しぬるめのお湯が勢いよく出てくる、しばらく足にあててお湯が暖かくなるのを待ってから頭からシャワーをかける、あったかい、不安な気持ちがなくなっていくような気がする

でも解決した訳じゃない・・・・・・

お姉さんからだったとして、おにいさんは激しく言い返してた・・・・・・
何を言っていたのかはわからなかったけど仲直りする様な雰囲気ではなかったよね・・・・・・

不安になり過ぎだよね

でも
もう裏切られたくない・・・・・・

どれぐらいそうしていたのかわからない

突然後から強く抱き締められた

私はあまりに驚いてしまって声さえ出ない

「いなくなっちゃったのかと思った・・・・・・すごく悲しくなって・・・・・・俺がこんなに不安に思うんだ、みずきが不安になるのは当たり前だな、ごめん・・・・・・」

おにいさんの声だ、とても悲しそうで辛そうな声色だ

「どっ、どうしたんですか、すごくびっくりしました・・・・・・」

「目が覚めたらみずきがいなくて・・・・・・もしかしたらいなくなっちゃったんじゃないかって・・・・・・急に不安になって・・・・・・」

「私が黙ってどこかに行くと思うんですか?」

「わからない、でも、もときくんの事がどうしても、忘れられなくて帰ってしまったのかもって・・・・・・でもここにいてくれて安心して気が付いたら抱き締めてたんだ」

私はゆっくりとシャワーをとめて、振り返る

おにいさんのバスローブはシャワーですっかりずぶ濡れになっている

「こんなに濡れちゃって・・・・・・もうこのバスローブは必要ないですね?」

私はおにいさんの返答を待たずにバスローブを脱がせた、そしてそのまま優しくおにいさんを抱き締めた

「みずき・・・・・・」

「大丈夫です、何度でも言います、私はここにおにいさんの傍にいます」

「うん、よかった・・・・・・もう失いたくないから・・・・・・」

「大丈夫です、さあ体を拭いてベッドに戻りましょう?」

「でも・・・・・・俺もう我慢できない・・・・・・」

「えっ?なんです・・・・・・」

おにいさんは私から離れると私の腕を強く掴んで浴室の床に四つん這いの格好にさせた、私は何が起こっているのかわからないままおしりをあげられておにいさんの熱く固いものが中に入ってきた

「ふぁぁっっ・・・・・・!!」

声にならない声が私の口から漏れる
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