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第一章
ドラゴンスレイヤー
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地面に落ちたドラゴンの周りには冒険者達が集まっていた。それを見たダナイは仰天して言った。
「おい、そいつはまだ生きているぞ!」
「大丈夫よダナイ。意識はないみたいだし、すぐに終わるわ」
リリアがそう言うや否や、ドラゴンからブシュっと勢いよく鮮血が吹き出した。驚いた様子でそれを見るダナイ。
「おい、どうなっているんだ? 血が吹き出たぞ? あのドラゴンは魔物じゃなかったのか?」
「何言ってるんですかダナイさん。ドラゴンの素材がもったいないから物質化したんですよ」
さも当然とばかりにアベルが言う。リリアとマリアは「まさか知らないのか?」と疑惑の目を向けた。
「あ、ああ、物質化したのか。何だ、そうか。俺はてっきりでっかい魔石が見られるんじゃないかと楽しみにしていたからさ」
ハハハと乾いた笑いをこぼすとすぐに『ワールドマニュアル(門外不出)』から情報を引き出した。
物質化とは、本来、魔石に戻るはずだった魔物を資源として現世に残すことを指す。魔石化する前に心臓を潰すとそのままの形で物質化することができるらしい。街で販売されていた毛皮や皮革製品はそうやって入手したものであったことに、このとき初めて気がついた。
目の前ではドラゴンの解体ショーが行われていた。鱗がどうの、皮がどうの、肉がどうのと大賑わいだ。どの顔も嬉しそうに輝いており、どうやら魔石にして売るよりもお金になるようだと理解した。
「ダナイ! ちょっとこっちへ来い!」
冒険者ギルドの長であるアランが声をかけてきた。一体何の用だろうかと首を傾げながら向かうと、そこには解体されつつあるドラゴンの死骸があった。
腹の中から湧き上がるナニカをこらえながら、これは俺にはできないな、と目を背けると、ドラゴンの素材の中で欲しいものはないかと聞いてきた。
ドラゴン討伐の功労者として、全てではないが、好きな部位がもらえるらしい。
「えっと、逆鱗が欲しいですね」
「逆鱗? 何だそれは?」
「ええと、ドラゴンのあごの下にある一枚の逆さに生えた鱗ですね」
何でそんな物が欲しいのかといった表情でアランはそれを無造作にむしり取ると、ダナイに手渡した。ダナイにとっても、それは特に何の意味も持ってはいなかった。ただ、レアそうだから、という理由で所望したのだった。
ドラゴンの解体も終わり、冒険者達はそれぞれに素材を担ぐとイーゴリの街へと戻っていった。これでしばらくすればグリーンウッドの森は元のような状態に戻るだろう、とアランが安堵のため息を吐いたのをダナイは聞き逃さなかった。世界が変わっても、上役は苦労が絶えないようである。
イーゴリの街では先触れを受けた副ギルドマスターのミランダが待ち受けていた。討伐隊が無事に戻ってきたことに安堵の表情を浮かべると、すぐに報酬の手続きへと入った。
今回はドラゴンの素材も報酬として割り当てられるため、報酬の手続きが終わるまでに最低三日はかかるということだった。三日後が楽しみだな、とその場にいた冒険者達と共に肩をたたき合って無事を喜んでいると、アランがダナイが作った拡声器の魔道具を片手に口を開いた。
「みな、ご苦労であった。正式な報酬は後日になるが、今日の酒代は俺が奢ろう。遠慮せずに浴びるように飲むといい!」
ワアア! と歓喜の声が上がった。それにアランが両手を振って応えると、イーゴリの街の冒険者ギルドでドラゴン討伐の宴が始まったのであった。
「ダナイ、この拡声器の魔道具を俺に売ってくれ。俺ももう歳でな、大声を出すのが辛くなってきたのだよ。その点、この魔道具は素晴らしい! あの声であの大きさ。ぜひ売ってくれ」
少しお酒の入ったアランは上機嫌で話しかけてきた。願ってもないことだ。喜んでそれを売ることにした。それを聞いたミランダも、冒険者ギルドで使うので追加でいくつか作って欲しいと注文をいれた。
売れた魔道具はそれだけではなかった。
「ダナイ、あの閃光玉の魔道具は売っているのか? 売っているのならばいくつか買いたいと思っているのだが」
「あ、俺も欲しいっス! あれがあれば、魔物の隙を作ることができるし、逃げるときにも十分役に立ちますよ。閃光玉は言うこと無しの最高の魔道具ですよ!」
そうだ、そうだと人が集まってきた。まさか欲しいと言う人がいるとは思わなかったダナイは、設計図を魔道具ギルドに売り、どこかの魔道具屋で作ってもらうように手配することを約束した。師匠のゴードンには魔道具屋の知り合いがいたはずだ。そこに頼めば何とかなるだろうと考えていた。
「ダナイさん、こっち、こっち!」
「おお、アベル、そんなとこにいたのか」
助かった、とばかりにアベルの隣に滑り込む。前世でもこれほどまでにチヤホヤされた経験はなく、どうも腹の中がムズムズしていたのだ。
「人気ものですね、ダナイさん」
「アハハ、みんな無事に帰ってこれたんで安心しているんだろう。かく言う俺も、重傷者が出なくてホッとしてるよ。それにしても、ポーションって奴は便利だな。傷口にかけてよし、飲んでよし。あっという間に傷が塞がるもんな」
ドラゴンと共に落下したダナイは、傷だらけの体にポーションをかけられた。もちろんそれをしたのはリリアだ。そのとき初めてポーションをかけられたダナイは、みるみるうちに傷口が塞がる様子を見て唖然とした。コイツは凄え。素直にそう思ったのだった。
「ポーションは冒険者の切り札よ。持っていない方がおかしいわ。もしかしてダナイ、持っていないんじゃ……」
「お、何か始まるみたいだぞ? アランが拡声器を片手に移動してる」
何事だ、と辺りが一瞬騒がしくなった。ダナイは上手く話を逸らせたと安堵のため息を吐いた。
「あー、諸君、我々は無事にドラゴンを討伐することができた。その中でも特によく働いてくれた者には「ドラゴンスレイヤー」の称号を与えることにする」
アランが名前を挙げていく。もちろん最初は始めにドラゴンの引きつけ役を担ったAランク冒険者達、次にドラゴンの翼に致命傷を与えた魔法使い。そして最後に。
「ドラゴンを地上に叩き落とした、マ・ダナイに「ドラゴンスレイヤー」の称号を与える。ついでにダナイはCランク冒険者へ昇進するものとする」
一際大きな歓声が上がった。魔道具でのサポートもあったが、冒険者として認められるのは道具に頼らない実力のみ。ダナイはしっかりと実力を評価してもらったのだった。
それでも、その場にいた全員がダナイの魔道具によって有利に戦えたことを自覚しており、大きな拍手で迎えられた。
「おい、そいつはまだ生きているぞ!」
「大丈夫よダナイ。意識はないみたいだし、すぐに終わるわ」
リリアがそう言うや否や、ドラゴンからブシュっと勢いよく鮮血が吹き出した。驚いた様子でそれを見るダナイ。
「おい、どうなっているんだ? 血が吹き出たぞ? あのドラゴンは魔物じゃなかったのか?」
「何言ってるんですかダナイさん。ドラゴンの素材がもったいないから物質化したんですよ」
さも当然とばかりにアベルが言う。リリアとマリアは「まさか知らないのか?」と疑惑の目を向けた。
「あ、ああ、物質化したのか。何だ、そうか。俺はてっきりでっかい魔石が見られるんじゃないかと楽しみにしていたからさ」
ハハハと乾いた笑いをこぼすとすぐに『ワールドマニュアル(門外不出)』から情報を引き出した。
物質化とは、本来、魔石に戻るはずだった魔物を資源として現世に残すことを指す。魔石化する前に心臓を潰すとそのままの形で物質化することができるらしい。街で販売されていた毛皮や皮革製品はそうやって入手したものであったことに、このとき初めて気がついた。
目の前ではドラゴンの解体ショーが行われていた。鱗がどうの、皮がどうの、肉がどうのと大賑わいだ。どの顔も嬉しそうに輝いており、どうやら魔石にして売るよりもお金になるようだと理解した。
「ダナイ! ちょっとこっちへ来い!」
冒険者ギルドの長であるアランが声をかけてきた。一体何の用だろうかと首を傾げながら向かうと、そこには解体されつつあるドラゴンの死骸があった。
腹の中から湧き上がるナニカをこらえながら、これは俺にはできないな、と目を背けると、ドラゴンの素材の中で欲しいものはないかと聞いてきた。
ドラゴン討伐の功労者として、全てではないが、好きな部位がもらえるらしい。
「えっと、逆鱗が欲しいですね」
「逆鱗? 何だそれは?」
「ええと、ドラゴンのあごの下にある一枚の逆さに生えた鱗ですね」
何でそんな物が欲しいのかといった表情でアランはそれを無造作にむしり取ると、ダナイに手渡した。ダナイにとっても、それは特に何の意味も持ってはいなかった。ただ、レアそうだから、という理由で所望したのだった。
ドラゴンの解体も終わり、冒険者達はそれぞれに素材を担ぐとイーゴリの街へと戻っていった。これでしばらくすればグリーンウッドの森は元のような状態に戻るだろう、とアランが安堵のため息を吐いたのをダナイは聞き逃さなかった。世界が変わっても、上役は苦労が絶えないようである。
イーゴリの街では先触れを受けた副ギルドマスターのミランダが待ち受けていた。討伐隊が無事に戻ってきたことに安堵の表情を浮かべると、すぐに報酬の手続きへと入った。
今回はドラゴンの素材も報酬として割り当てられるため、報酬の手続きが終わるまでに最低三日はかかるということだった。三日後が楽しみだな、とその場にいた冒険者達と共に肩をたたき合って無事を喜んでいると、アランがダナイが作った拡声器の魔道具を片手に口を開いた。
「みな、ご苦労であった。正式な報酬は後日になるが、今日の酒代は俺が奢ろう。遠慮せずに浴びるように飲むといい!」
ワアア! と歓喜の声が上がった。それにアランが両手を振って応えると、イーゴリの街の冒険者ギルドでドラゴン討伐の宴が始まったのであった。
「ダナイ、この拡声器の魔道具を俺に売ってくれ。俺ももう歳でな、大声を出すのが辛くなってきたのだよ。その点、この魔道具は素晴らしい! あの声であの大きさ。ぜひ売ってくれ」
少しお酒の入ったアランは上機嫌で話しかけてきた。願ってもないことだ。喜んでそれを売ることにした。それを聞いたミランダも、冒険者ギルドで使うので追加でいくつか作って欲しいと注文をいれた。
売れた魔道具はそれだけではなかった。
「ダナイ、あの閃光玉の魔道具は売っているのか? 売っているのならばいくつか買いたいと思っているのだが」
「あ、俺も欲しいっス! あれがあれば、魔物の隙を作ることができるし、逃げるときにも十分役に立ちますよ。閃光玉は言うこと無しの最高の魔道具ですよ!」
そうだ、そうだと人が集まってきた。まさか欲しいと言う人がいるとは思わなかったダナイは、設計図を魔道具ギルドに売り、どこかの魔道具屋で作ってもらうように手配することを約束した。師匠のゴードンには魔道具屋の知り合いがいたはずだ。そこに頼めば何とかなるだろうと考えていた。
「ダナイさん、こっち、こっち!」
「おお、アベル、そんなとこにいたのか」
助かった、とばかりにアベルの隣に滑り込む。前世でもこれほどまでにチヤホヤされた経験はなく、どうも腹の中がムズムズしていたのだ。
「人気ものですね、ダナイさん」
「アハハ、みんな無事に帰ってこれたんで安心しているんだろう。かく言う俺も、重傷者が出なくてホッとしてるよ。それにしても、ポーションって奴は便利だな。傷口にかけてよし、飲んでよし。あっという間に傷が塞がるもんな」
ドラゴンと共に落下したダナイは、傷だらけの体にポーションをかけられた。もちろんそれをしたのはリリアだ。そのとき初めてポーションをかけられたダナイは、みるみるうちに傷口が塞がる様子を見て唖然とした。コイツは凄え。素直にそう思ったのだった。
「ポーションは冒険者の切り札よ。持っていない方がおかしいわ。もしかしてダナイ、持っていないんじゃ……」
「お、何か始まるみたいだぞ? アランが拡声器を片手に移動してる」
何事だ、と辺りが一瞬騒がしくなった。ダナイは上手く話を逸らせたと安堵のため息を吐いた。
「あー、諸君、我々は無事にドラゴンを討伐することができた。その中でも特によく働いてくれた者には「ドラゴンスレイヤー」の称号を与えることにする」
アランが名前を挙げていく。もちろん最初は始めにドラゴンの引きつけ役を担ったAランク冒険者達、次にドラゴンの翼に致命傷を与えた魔法使い。そして最後に。
「ドラゴンを地上に叩き落とした、マ・ダナイに「ドラゴンスレイヤー」の称号を与える。ついでにダナイはCランク冒険者へ昇進するものとする」
一際大きな歓声が上がった。魔道具でのサポートもあったが、冒険者として認められるのは道具に頼らない実力のみ。ダナイはしっかりと実力を評価してもらったのだった。
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