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第四章
いざ、出陣
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すぐに必要なもの以外は異次元ポシェットにしまった。それによって、持ち運ぶ荷物がグッと減った。
こりゃあいい。早くマジックバッグのことを知っていれば良かったのだが、こればかりは仕方がない。
もっとこの世界のことを知らなければならないな。リリア先生に歴史や技術、習慣なんかをもっと教えてもらわなければ。
「これで準備はOKね。あとは夕食を食べて、今日はもう寝ることにしましょう。ダナイはディメンション・ルームでかなり魔力を消費しているんでしょう? 早く寝ないとダメよ」
「お、おうよ」
さすがは俺の嫁。俺の魔力が枯渇しかけていることに気がつくとは。大部屋に小部屋を二つ。実はかなりギリギリだったのだ。
「そうだったんだ。ごめんねダナイ。私の秘密基地を作るのに付き合わせちゃって……」
どうやらマリアは本気で自分のものにするつもりらしい。まぁ別に良いけどね。リリアもいつの間にか異次元ポシェットを自分の物にしたみたいだし。
あとでコッソリと俺とアベル専用の異次元印籠でも作っておこう。アベルも予備の武器が必要になるときがあるだろうからな。
遠距離攻撃手段を持たないアベルも、たくさんものが持てるようになれば、投げナイフや、弓矢なども使えるようになるかも知れない。
その後は「夕飯の準備ができた」と呼びに来たベンジャミンたちとともに夕食を食べることになった。
もちろんその場にはリリアのママ、エリザもいた。
大丈夫かな、この晩餐会。最後の晩餐とかにはならないよな?
「リリア、あなたたちのパーティーの荷物も、捜索部隊の荷物と一緒に持ってあげましょうか?」
エリザがそう言った。間違いなく、親心として気を使った言ってくれたのだろう。
しかし、リリアの方はそんな親心なんて分からなかったようである。どうやら、完全にライバルとして認識しているらしい。
「その必要はないわ。私たちもマジックバッグを持っているもの」
どうだと言わんばかりの顔をしているリリア。どうしてリリアはエリザに対して素直になれないんだ。母親と娘って、そんなに対抗意識が高いものなのか? 俺にはさっぱり分からない。
リリアの答えに驚いた表情をするエリザ。まさか持っているとは思っていなかったようである。ベンジャミンも似たような顔をしている。
それもそのはず。この間、ベンジャミンのところを訪ねたときには持っていなかったのだから。
「ほう、マジックバッグを持っているとは。どうやらそれなりに名の知れたパーティーのようだな」
その場にいた捜索部隊の隊長が感心した声で言った。
これでも一応Bランク冒険者のパーティーだ。それなりに名を知られていると言っても良いだろう。間違いではない。
「あら、そうなのね。随分とお金を稼いでいるみたいね。お母さん、安心したわ~」
のほほんな感じになったエリザだが、どこか寂しそうでもあった。頼って欲しかったのだろうか。
俺としては、リリアとエリザは仲良くしてもらいたいと思っている。この旅の中で何とか間を取りもたなければいけないな。
食事の席では明日からの予定についても話した。
大森林の奥地は馬では通れないほど険しい道のりだそうであり、歩いて行くしかないとのことだった。
野営の場所は、前回の調査で見つけたポイントにすることになった。
「野営の安全面についてだが、この魔物よけの魔道具を使う」
そう言うと、隊長は何やら杭のような物を見せてくれた。それを地面に突き刺しておくと、その周りには魔物が寄りにくくなるらしい。
俺たちの馬車に付けている退魔の付与と似たようなものなのだろう。売っているのを見たことがないので、それなりにレア度は高そうである。
「それなら安心して夜も過ごせそうね~」
一緒に行くエリザも、魔物には多少の心配があったらしい。ホッとした表情を浮かべた。
「ねえダナイ、私たちの馬車にも似たようなものがついてたよね? あれも一緒に持って行く?」
マリアの悪気のない言葉に、その場に「え?」みたいな空気が流れる。何だろうこの、何かやってしまったような感じは。
「えっと、あの魔物よけの魔道具もマジックバッグと同じように貴重な道具なんだけど……それも持っているの?」
ベンジャミンが代表で聞いてきた。このメンバーの中で一番俺たちのパーティーと関わりが深いのはベンジャミンだろうから当然だろう。そしてこれは、どう答えるべきだろうか。
俺が悩んでいると、その空気をマリアが察したようである。
「ごめん、まずいこと言っちゃった?」
「いいのよマリア、気にしないで。同じ物ではないけど、似たようなものを持っているわ。ベンジャミンも知っているように、私たちは馬車を寝る場所として使っているわ。だから、馬車の中にそれを取り付けてあるのよ」
なるほど、とうなずいたが、あごに手を当てて考え込んでいるようだった。そんなものあったっけ? という顔をしている。パッと見て分からないようにしてあるからな。気がつかないのは当然である。
それを聞いた隊長は真剣なまなざしをこちらに向けた。
「同じような魔道具を持っているのなら、ぜひ持ってきてもらいたい。この魔物よけの魔道具も万能ではないからな。たまに魔物が来る場合があるんだよ」
なるほどね。それなら俺が作った物を持って行った方がいいだろう。俺が作った物は、今のところ魔物が寄りつかないみたいだからな。
「分かった。取り外して持って行くようにするよ」
その後も細々としたことを決めて、解散となった。あとは寝るだけである。俺たちは部屋に戻ると早々に寝ることにした。
「ねえ、お風呂は?」
「浄化の魔道具で我慢しなさい」
「えー、しょうがないなぁ。ダナイ、早くお風呂作ってよね」
「ハイハイ」
お風呂に入ることが習慣になってしまったマリア。風呂に入るのは贅沢だ、ということを忘れつつあるようだ。これは俺にも悪いところがある。そんな贅沢を覚えさせてしまったのは他ならぬ俺なのだから。
そんなことをモヤモヤと考えながら、眠りについた。ベッドは四つあったのだが、朝起きると、なぜか二つのベッドしか使われてなかった。いつの間に移動したんだ……。
朝の支度を済ませると、今回、大森林に行くメンバーが庭先に並んだ。荷物のほとんどがマジックバッグの中に入っているので、見た目はとても軽装である。
「気をつけて行ってきてくれ。こちらもできる限り進めておく」
「ああ、頼んだぞフロスト。それじゃ、行ってくる」
ベンジャミンがフロストに告げると、捜索部隊を先頭に大森林の奥地へと向かって行った。
森に入るとすぐに、足下が暗くなる。それほどまでに木々が密集しており、空を覆っているのだ。遠くからは何やら獣の声も聞こえる。
どこを見ても似たような木々ばかり。これは完全に迷ってしまうだろう。エルフたちが平然としているところを見ると、彼らにとっては日常的な光景なのだろう。さすがは森との調和性が高いだけはある。
こりゃあいい。早くマジックバッグのことを知っていれば良かったのだが、こればかりは仕方がない。
もっとこの世界のことを知らなければならないな。リリア先生に歴史や技術、習慣なんかをもっと教えてもらわなければ。
「これで準備はOKね。あとは夕食を食べて、今日はもう寝ることにしましょう。ダナイはディメンション・ルームでかなり魔力を消費しているんでしょう? 早く寝ないとダメよ」
「お、おうよ」
さすがは俺の嫁。俺の魔力が枯渇しかけていることに気がつくとは。大部屋に小部屋を二つ。実はかなりギリギリだったのだ。
「そうだったんだ。ごめんねダナイ。私の秘密基地を作るのに付き合わせちゃって……」
どうやらマリアは本気で自分のものにするつもりらしい。まぁ別に良いけどね。リリアもいつの間にか異次元ポシェットを自分の物にしたみたいだし。
あとでコッソリと俺とアベル専用の異次元印籠でも作っておこう。アベルも予備の武器が必要になるときがあるだろうからな。
遠距離攻撃手段を持たないアベルも、たくさんものが持てるようになれば、投げナイフや、弓矢なども使えるようになるかも知れない。
その後は「夕飯の準備ができた」と呼びに来たベンジャミンたちとともに夕食を食べることになった。
もちろんその場にはリリアのママ、エリザもいた。
大丈夫かな、この晩餐会。最後の晩餐とかにはならないよな?
「リリア、あなたたちのパーティーの荷物も、捜索部隊の荷物と一緒に持ってあげましょうか?」
エリザがそう言った。間違いなく、親心として気を使った言ってくれたのだろう。
しかし、リリアの方はそんな親心なんて分からなかったようである。どうやら、完全にライバルとして認識しているらしい。
「その必要はないわ。私たちもマジックバッグを持っているもの」
どうだと言わんばかりの顔をしているリリア。どうしてリリアはエリザに対して素直になれないんだ。母親と娘って、そんなに対抗意識が高いものなのか? 俺にはさっぱり分からない。
リリアの答えに驚いた表情をするエリザ。まさか持っているとは思っていなかったようである。ベンジャミンも似たような顔をしている。
それもそのはず。この間、ベンジャミンのところを訪ねたときには持っていなかったのだから。
「ほう、マジックバッグを持っているとは。どうやらそれなりに名の知れたパーティーのようだな」
その場にいた捜索部隊の隊長が感心した声で言った。
これでも一応Bランク冒険者のパーティーだ。それなりに名を知られていると言っても良いだろう。間違いではない。
「あら、そうなのね。随分とお金を稼いでいるみたいね。お母さん、安心したわ~」
のほほんな感じになったエリザだが、どこか寂しそうでもあった。頼って欲しかったのだろうか。
俺としては、リリアとエリザは仲良くしてもらいたいと思っている。この旅の中で何とか間を取りもたなければいけないな。
食事の席では明日からの予定についても話した。
大森林の奥地は馬では通れないほど険しい道のりだそうであり、歩いて行くしかないとのことだった。
野営の場所は、前回の調査で見つけたポイントにすることになった。
「野営の安全面についてだが、この魔物よけの魔道具を使う」
そう言うと、隊長は何やら杭のような物を見せてくれた。それを地面に突き刺しておくと、その周りには魔物が寄りにくくなるらしい。
俺たちの馬車に付けている退魔の付与と似たようなものなのだろう。売っているのを見たことがないので、それなりにレア度は高そうである。
「それなら安心して夜も過ごせそうね~」
一緒に行くエリザも、魔物には多少の心配があったらしい。ホッとした表情を浮かべた。
「ねえダナイ、私たちの馬車にも似たようなものがついてたよね? あれも一緒に持って行く?」
マリアの悪気のない言葉に、その場に「え?」みたいな空気が流れる。何だろうこの、何かやってしまったような感じは。
「えっと、あの魔物よけの魔道具もマジックバッグと同じように貴重な道具なんだけど……それも持っているの?」
ベンジャミンが代表で聞いてきた。このメンバーの中で一番俺たちのパーティーと関わりが深いのはベンジャミンだろうから当然だろう。そしてこれは、どう答えるべきだろうか。
俺が悩んでいると、その空気をマリアが察したようである。
「ごめん、まずいこと言っちゃった?」
「いいのよマリア、気にしないで。同じ物ではないけど、似たようなものを持っているわ。ベンジャミンも知っているように、私たちは馬車を寝る場所として使っているわ。だから、馬車の中にそれを取り付けてあるのよ」
なるほど、とうなずいたが、あごに手を当てて考え込んでいるようだった。そんなものあったっけ? という顔をしている。パッと見て分からないようにしてあるからな。気がつかないのは当然である。
それを聞いた隊長は真剣なまなざしをこちらに向けた。
「同じような魔道具を持っているのなら、ぜひ持ってきてもらいたい。この魔物よけの魔道具も万能ではないからな。たまに魔物が来る場合があるんだよ」
なるほどね。それなら俺が作った物を持って行った方がいいだろう。俺が作った物は、今のところ魔物が寄りつかないみたいだからな。
「分かった。取り外して持って行くようにするよ」
その後も細々としたことを決めて、解散となった。あとは寝るだけである。俺たちは部屋に戻ると早々に寝ることにした。
「ねえ、お風呂は?」
「浄化の魔道具で我慢しなさい」
「えー、しょうがないなぁ。ダナイ、早くお風呂作ってよね」
「ハイハイ」
お風呂に入ることが習慣になってしまったマリア。風呂に入るのは贅沢だ、ということを忘れつつあるようだ。これは俺にも悪いところがある。そんな贅沢を覚えさせてしまったのは他ならぬ俺なのだから。
そんなことをモヤモヤと考えながら、眠りについた。ベッドは四つあったのだが、朝起きると、なぜか二つのベッドしか使われてなかった。いつの間に移動したんだ……。
朝の支度を済ませると、今回、大森林に行くメンバーが庭先に並んだ。荷物のほとんどがマジックバッグの中に入っているので、見た目はとても軽装である。
「気をつけて行ってきてくれ。こちらもできる限り進めておく」
「ああ、頼んだぞフロスト。それじゃ、行ってくる」
ベンジャミンがフロストに告げると、捜索部隊を先頭に大森林の奥地へと向かって行った。
森に入るとすぐに、足下が暗くなる。それほどまでに木々が密集しており、空を覆っているのだ。遠くからは何やら獣の声も聞こえる。
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