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寝るよ①
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「パメラ、明日から俺はいつも通りに冒険者ギルドで依頼を受けるつもりだが、その間、どうしていたい?」
「エル様について行きますわ」
やっぱりついてくるって言ったか。できれば家に居て欲しかった。いやでも安全面から言えば、俺と一緒の方がいいのかも知れない。
「……そうか。それじゃパメラ、どんな魔法が使えるのか教えてくれないか?」
ぐっと、一瞬パメラの顔がゆがんだ。あれ? 聞くのはダメだった? 別に秘密にするほどのことではないと思うんだけど。
「私は水属性の魔法が使えますわ」
「他には?」
「他は……使えません」
しょんぼりと空気が抜けた風船のようになったパメラ。でも、胸元の風船はぷかぷかと浮かんで……いかんいかん! 心頭滅却、心頭滅却。
なるほど、パメラが言いたくなさそうにしたのは水属性の魔法しか使えないからか。一般的には、三種類の違った属性の魔法を使うことができると言われているからね。
「それは間違いないのか?」
「はい。調べてもらいました。私には火属性、風属性、土属性の魔法に適性がありませんでした」
ますます自信なさげにしょんぼりとなるパメラ。
そっか。そう言えばこの大陸では、それに水属性を含めた四大属性しか、主に知られていないんだった。この大陸の魔法の知識は本当に遅れているな。
だがそれならばパメラにもチャンスがあるぞ。
「そうか。それならパメラは上位属性の使い手なのかも知れないな」
「上位属性、ですか?」
俺の口から出た思わぬ言葉に、キョトンとした表情になるパメラ。その顔が可愛らしくて、おかしくて、思わずフフッと笑ってしまった。
そんな俺を見て、明らかに不機嫌になったパメラは口をアヒルみたいにムッととがらせた。
「ごめん、ごめん。悪気はないんだ。あまりにも可愛い顔だったからつい笑ってしまった」
「か、可愛い!?」
パメラは顔を赤くしてうつむいた。その視線の先にはおっぱ……これ以上、彼女の視線の先を追うのをやめよう。
「パメラは知らないかも知れないが、四大属性の他にも上位属性として、雷、氷、光、闇、空間、召喚属性があるんだよ」
「は、初めて聞きましたわ。でも、氷の魔法は水属性の一部なのでは?」
コテンと小首をかしげるパメラ。そんな仕草も可愛いぞ。
「確かにそんな風に勘違いしている人がいるかも知れないけど、水属性の魔法を使える人が全員、氷魔法を使えるわけじゃないだろう?」
ハッと目を見開き、小さく開いた口を手で隠した。
「た、確かにそうですわ。それなら私は氷属性も使えますわ」
「なるほどね。ものは試しだし、明日、残りの上位属性も試してみるとしよう」
「はい!」
弾むような声を上げたパメラが、上機嫌で俺の左腕を両股でしっかりと挟み込んだ。手の甲にぬるりとした感触が……心頭滅却、心頭滅却! 俺は何も触っていないぞ! ……毛、剃ってあるのかな? ツルツルしてた。
その後俺はパメラを先に風呂から上がらせた。それからしばらく時間をかけて風呂から上がった。スッキリした。
安易に明日から一緒にお風呂に入ろうと言ったものの、しくじったかも知れない。でも今さら前言撤回とか言い出せないしな……詰んだな。それもこれも、全部シロのせいだな、間違いない。
フラフラとした足取りでリビングへと向かった。水、水が飲みたい。どうやらのぼせてしまったらしい。
リビングに到着すると、素早くシロが駆け寄ってきた。
「ご主人様、どうだった? 感謝してくれても良いんだよ?」
「シロ……」
「あ、エル様、冷たい飲み物です。どうぞ」
パメラが冷たい果実ジュースを渡してくれた。パメラが氷魔法でキンキンに冷やしてくれているようである。うんうん、どうやら魔法に対して自信をつけてくれたみたいだな。良かった、良かった。それに良く気が利くようである。
パメラはゆったりとしたバスローブを身につけている。パッと見た感じ、バスローブの下には何も着ていないみたいに見えるけど、ちゃんと着てるよね? 大丈夫だよね?
「エル様について行きますわ」
やっぱりついてくるって言ったか。できれば家に居て欲しかった。いやでも安全面から言えば、俺と一緒の方がいいのかも知れない。
「……そうか。それじゃパメラ、どんな魔法が使えるのか教えてくれないか?」
ぐっと、一瞬パメラの顔がゆがんだ。あれ? 聞くのはダメだった? 別に秘密にするほどのことではないと思うんだけど。
「私は水属性の魔法が使えますわ」
「他には?」
「他は……使えません」
しょんぼりと空気が抜けた風船のようになったパメラ。でも、胸元の風船はぷかぷかと浮かんで……いかんいかん! 心頭滅却、心頭滅却。
なるほど、パメラが言いたくなさそうにしたのは水属性の魔法しか使えないからか。一般的には、三種類の違った属性の魔法を使うことができると言われているからね。
「それは間違いないのか?」
「はい。調べてもらいました。私には火属性、風属性、土属性の魔法に適性がありませんでした」
ますます自信なさげにしょんぼりとなるパメラ。
そっか。そう言えばこの大陸では、それに水属性を含めた四大属性しか、主に知られていないんだった。この大陸の魔法の知識は本当に遅れているな。
だがそれならばパメラにもチャンスがあるぞ。
「そうか。それならパメラは上位属性の使い手なのかも知れないな」
「上位属性、ですか?」
俺の口から出た思わぬ言葉に、キョトンとした表情になるパメラ。その顔が可愛らしくて、おかしくて、思わずフフッと笑ってしまった。
そんな俺を見て、明らかに不機嫌になったパメラは口をアヒルみたいにムッととがらせた。
「ごめん、ごめん。悪気はないんだ。あまりにも可愛い顔だったからつい笑ってしまった」
「か、可愛い!?」
パメラは顔を赤くしてうつむいた。その視線の先にはおっぱ……これ以上、彼女の視線の先を追うのをやめよう。
「パメラは知らないかも知れないが、四大属性の他にも上位属性として、雷、氷、光、闇、空間、召喚属性があるんだよ」
「は、初めて聞きましたわ。でも、氷の魔法は水属性の一部なのでは?」
コテンと小首をかしげるパメラ。そんな仕草も可愛いぞ。
「確かにそんな風に勘違いしている人がいるかも知れないけど、水属性の魔法を使える人が全員、氷魔法を使えるわけじゃないだろう?」
ハッと目を見開き、小さく開いた口を手で隠した。
「た、確かにそうですわ。それなら私は氷属性も使えますわ」
「なるほどね。ものは試しだし、明日、残りの上位属性も試してみるとしよう」
「はい!」
弾むような声を上げたパメラが、上機嫌で俺の左腕を両股でしっかりと挟み込んだ。手の甲にぬるりとした感触が……心頭滅却、心頭滅却! 俺は何も触っていないぞ! ……毛、剃ってあるのかな? ツルツルしてた。
その後俺はパメラを先に風呂から上がらせた。それからしばらく時間をかけて風呂から上がった。スッキリした。
安易に明日から一緒にお風呂に入ろうと言ったものの、しくじったかも知れない。でも今さら前言撤回とか言い出せないしな……詰んだな。それもこれも、全部シロのせいだな、間違いない。
フラフラとした足取りでリビングへと向かった。水、水が飲みたい。どうやらのぼせてしまったらしい。
リビングに到着すると、素早くシロが駆け寄ってきた。
「ご主人様、どうだった? 感謝してくれても良いんだよ?」
「シロ……」
「あ、エル様、冷たい飲み物です。どうぞ」
パメラが冷たい果実ジュースを渡してくれた。パメラが氷魔法でキンキンに冷やしてくれているようである。うんうん、どうやら魔法に対して自信をつけてくれたみたいだな。良かった、良かった。それに良く気が利くようである。
パメラはゆったりとしたバスローブを身につけている。パッと見た感じ、バスローブの下には何も着ていないみたいに見えるけど、ちゃんと着てるよね? 大丈夫だよね?
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