【完結】【R18】クリスマスプレゼントは、魅惑のガチャ~婚約者をNTRれた令嬢は、ガチャでサンタさんを引き当てたい!

にじくす まさしよ

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21 シーリガールの常識的な考えについて R15~R18

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 アタシは男をとっかえひっかして手玉にとるとっても綺麗で素敵な母が唯一産んだ子だ。ママに似て美しく育ったアタシは、今日もおかえりなさいとお父様に抱き着く。
 温かい親子ごっこのつまらない時間の始まり。

 アタシは、お父様と呼ぶ目の前の男が大嫌いだ。でも、この男の娘じゃないといけないってパパとママが言うからしょうがない。

 パパはとってもカッコいい。ちょっぴり悪い所もおちゃめで素敵。アタシやママをいじめたりしたらパパがだまっていないんだから。


 ほら、ママをいじめるなって忠告したでしょう? 


  ママを売女って言った、隣に住むぶさいくなおばさんは、パパにヤられて川に落とされたし。

  おばさんの夫がママに夢中になってママしか抱かなくなったからってみっともなく泣いてさ。ばっかみたい。

  面倒ごとを運んできたおばさんの夫とかいうおじさんも、パパに連れて行かれちゃった。

  残された家にあいつらの子供がいたけどしーらないっ!


 だって、あの子たちはアタシをバイタの子って言っていじめたし。次の日に、あの子たちがいなくなっていて空き家になった。


※※※※



 お父様が、アタシとママをすんごいお城みたいな大きなお屋敷に連れて来てくれた。

  好きに使っていいってお金もいっぱいあって。沢山の大人たちもアタシたちに逆らえないなんてすんごい気持がいい。
 ただ、前妻の娘とかいう、お姉様や、アタシたちを嫌う使用人たちが邪魔だなって思った。


 でも、ほらね。


 あっという間に、ママと、影でパパがちゃーんとお姉様と嫌な使用人たちを追い出してくれたの。

  もうアタシたちに逆らう人なんてだーれもいない。
 
 お姉様だけは、あれこれ作戦をしてみたけどまだ敷地内にいるんだって。ほんっとしぶとい。でも、犬小屋のほうがマシってくらいの小さな家で一人寂しくすごしているなんて。ふふふ。

 苦労知らずなお姉様が使用人以下の生活をしていて、アタシはお姫様。なんて気持ちがいいの!

 15になった時、お父様に襲われちゃった。ママには、適当に男を見つけてさっさと膜を破って貰えって言われていたからちょうどよかった。


 正直なところ、お父様はねちっこいし下手くそだから嫌だったけどママには逆らえないからね。

 テッポっていう男の子を初めて見た時、なんてカッコイイのかと思った。
  どうしても欲しくなったから、ママの真似をして、テッポをおだててほめ続けた。そして、ママのアドバイス通りにこう吹き込むの。

「お姉さまに……あ、ううん、なんでもないの」
「テッポさま! 会いたかった! ふふふ、カッコよくて優しくて、素敵なテッポ様がお義兄さまになってくれるなんて嬉しい!」
「お姉さまがね……。あ、気にしないで?」
「実は、お姉さまはお父様の血をひいてないんですって……。伯爵家の血を継いでいないのに、騙して次期伯爵だって嘘を……。そんな話を聞いて……。まさかね。だって……お姉さまが次期伯爵じゃなかったらテッポさまは……。うん、きっと嘘よ!」
「実は、昨日お姉さまに鞭を……。背中が痛い……。ううん、お姉さまを怒らせたから……。うう……、ひっく」
「お姉さまは、少しお茶を零しただけで侍女を鞭打って屋敷から追い出して貧民街に捨てるの……。時に手首を切って……」
「テッポさま、怖い……。助けて……」
「テッポさま……。どうしたらいいの?  いつもいつも貴方の事を考えてしまうの。いけない事なのに。でも、テッポさまを愛してしまったの……。ごめんなさい……ううう……」

 日を追うごとに、最初は懐疑的だったテッポがアタシの言う事を信じるようになった。それでも信じてくれそうにない時は、ママにも来てもらって一緒にテッポに色々吹き込んだの。

 テッポが17歳になった時、18歳になれば伯爵家はお姉さまのものになると焦り出したパパに言われてテッポとエッチした。

  童貞だったテッポを初めてだって思わせるのに赤い血を仕込んでいた。ちょっと大きい彼のが意外に気持ち良くて夢中になって焦っちゃったけど、テッポはアタシが初めてを捧げたって信じちゃって。チョロくて笑っちゃった。


 でも、これでテッポもアタシのものだ。


  アタシは、恋人や妻がいる男がアタシに夢中になるのがたまらなくぞくぞくしちゃう。


  ふふふ、これで、10人めね。ママより少ないけど、いつかきっと、もっと人数をママより増やしちゃう。



『ああ、シーリガール様……。痛みますか?』
『ごめんなさい……、痛いけど、貴方とひとつになれて嬉しいの。貴方の恋人に申し訳ないけれど、貴方を愛するのを止められなかった……。許して……』
『馬番見習いの僕なんかに美しいお嬢様が……。あんなやつ、シーリガール様の足元にも及びません!  愛しています』
『嬉しい……!』


  アタシは、お姉様が18歳になるクリスマスの少し前、もうすぐパパとママの思惑通りになると喜悦に浸っていた。

  21人めの、またもや童貞の年下君と絡み合い、心の中で、完全勝利に高笑いしたのであった。





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