【完結】【R18】これから、白いドアを開けて体験授業に挑みますっ!

にじくす まさしよ

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手の中に隠された初めてになる人の……※微~ややR18

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 マリアは、考えられないほど、辛いとも思える強い絶頂を味わったあとから、彼らの誰がどこを愛撫しているのかわからない。三人は、代わる代わる位置を変えてはマリアの快感を高めていく。特に念入りに広げられていく中の粘膜は、じゅぼじゅぼと、三本の指が出入りしていた。

 呆然と脱力していると、彼らの指の動きが緩急し、はぁはぁと息を荒げつつ静めていく。ふと、頭の中で思考が蘇って来てしまい、いよいよかと身構える気持ちになった。が、しっかりそんな風に思えないほど心も体も、三時間袋の中に入れたまま食べ損ねたフライドポテトのようにふにゃふにゃだ。

 ぼんやりと、そういえば初めては痛いと言っていたなあと他人事のように考えた。あまり大きな象徴を持つ人はやめた方がいいとクラスの皆が言ってたなと思い、思わず、三人の股間をちらりと、どころか、半ばとろんと瞼を閉じた瞳でガン見してしまった。

 すでに、上半身裸になった彼らの胸板は、皆逞しくて力強そうな感じである。一番は迫力のあるアーロンに至っては、六つどころか八つに腹筋が割れており、腰からズボンに隠れる肌に走る筋肉の筋が色っぽい。スティーブは六つに割れており、滑らかな白い肌が続いていてとても綺麗だ。アダムは、流線形といった感じで、もちろん腹筋があるのはわかるがほどよく脂肪もついており、硬そうではあるものの柔らかさもある。

 腹筋のすぐ下にある、彼らのズボンの股間は盛り上がっていてそこが窮屈そうだ。隠れていて全容はわからないけれど、どの人のも大きい気がする……。

 マリアのそんな視線は、三人に勿論バレており、彼らもまた隠そうとせず、それどころかもっと見られるように腰を軽く突き出して足を広げたりしていて、なんだか居たたまれない気持になった。

 気遣いなのか、自慢なのかわからない彼らの自然に見えるその動きを頭が理解した瞬間、マリアははっと我に返った。

「や、やだ……。私ったら……。ごめんなさい……、ごめ……、ううう……」

 小さな顔に両手を当てて隠して恥ずかしがるマリア。そんな彼女の姿を見て、ますます彼らの股間の盛り上がりが大きく硬くなった事には勿論気づかない。


 やはり選べないと思うマリア。アダムからはファーストキスを貰い、アーロンはマリアからのファーストキスを贈った。中での絶頂を最初にもたらしのはスティーブである。

 彼女の官能を最大限に高めるための秘めたそこに触れ、自身を挿れるのは誰になるのか、上半身裸になった彼らの視線の中央がバチバチと小さな火花が散っているかのよう。だが、睨み合いながらも、彼らの手はあちこちから胸や腰、太ももなどマリアがビクビクと反応をしめす場所をくすぐっていた。




「さっきみたいに、選ばせて貰っても……、ああ、でも。あまり痛いのは……」

 一番小さいのがいいとはとても言えなかった。けれども、何をどういえばいいのかさっぱりわからない。三人が苦笑いを溢しているのを見ると、お見通しのようで困っているのがよくわかる。

「マリア……、すまないが誰を選んでも一緒だと思うが……。勿論、俺に任せてもらえれば二人に負けないくらいの快楽を与えて見せる」
「僕だって、マリアを蕩けさせる事は出来ますよ。でも、たぶん、僕のも負担がかかる、かな? と思います。すみません……」
「俺は、まあ、出来ればってだけだし、こだわらないから二人から選ぶといいよ。彼らに十分ほぐされてから俺を受け入れて? ファーストキスを貰ったし、それで充分」

 なんともあけすけな彼らの言葉に、マリアはますます恥ずかしくなって身を悶えさせる。すりすりと腰と太ももまで動いており、見下ろしている彼らが彼女の肢体のすみずみや、その場所を見て逸る気持ちのまま咽を上下させていた。

「二人とも、その指にはめられた家紋入りの指輪を俺に貸して?」
「かまわないが……。なぜだ?」
「いいですけれど、こんなものどうするんです?」

 アダムは、ふっと笑うと、アーロンとスティーブから彼らの指にはめられた指輪を預かった。それは、彼らの家紋の入った身分証のようなもので彼ら自身ともいえる。それを左右の拳の中にそれぞれおさめた。

「マリア、俺の左右の拳に彼らの指輪が入っている。左右どちらを選ぶ?」

「指輪が……?」

「うん。貴女はさっきまで違う所を見ていたから、どちらに誰の指輪が入っているか見ていないでしょ? だから、どっちか選んで。そこに入っていた指輪の持ち主が貴女の中に入る初めての男だよ」

  アダムが、「違う所」と言った時、視線がアダムの盛り上がりに自然と移動したため、つられてそこをジーっと見てしまった。

「マリア?  俺たちのを確認する?  それなら脱ぐよ」

「ひぇっ!  い、いや、そそそ、しょんなぁ」

  アダムがさも当然のように、下を寛げ始めた。直ぐにファスナーが下ろされて、彼の黒色がちらっと覗いた。
  マリアはコクッと咽をならして視線を集中してしまう。

  アダムが悪戯っ子のような瞳でクスクス笑ったのではっと我に返り舌を噛んだ。

「私もそう決めてくれると助かる。勿論、選ばれて欲しいが、アダムを見習って、スティーブが選ばれたのであれば受け入れる」
「僕もです……。僕の指輪が入っているほうを選んで欲しいですけれど、たとえアーロンの指輪を選んでも素直に従います」

  そう言いながら二人ともアダムのように寛げていった。当然のようにブラウンと金が見えてマリアは真っ赤になり両手で顔を隠したのである。

「二人もそう言っているし、これは、そう、神の御業、いわば運命だよ。だから、さっきみたいに何も考えず、目を閉じていたいなら閉じるといい。そうすれば、僕が君の顔の上に拳を持って行くから、手をあげて?」

「……うん。じゃあ……、目を閉じさせてもらってもいい?」

「ああ」
「はい」

 マリアは、目を閉じてベッドに横たわる。そして、アダムの手が顔の上に来た気配がした。

「マリア、手をあげてごらん」

 ふるふると震える腕はちからなくおずおずと顔から離れて上を目指す。これで選べば、もう後戻りはできない。最後の砦がここで開け放たれるような気がして身震いする。

 つん、と指先がアダムの硬い爪に当たった。

「マリア、目を開けて」

 そっと目を開けると、アダムは両手を同時にゆっくりと広げていく。アーロンとスティーブが食い入るようにそこを見ていた。


  マリアは頭を少し上げて、アダムの手のひらが広げられたその上で、光を浴びて輝くそこに刻まれた家紋を見たのであった。

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