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スティーブの貰った初めては……※※R18
しおりを挟むフェラチオ:女性に負担を強いるためなくなった女性からの奉仕型の性行為の技巧。口淫とも言い、口の中に男根を入れて前後にそこを吸引や舌、唇、まれに歯も使って性感を刺激して男性を高める。過去、女性の咽の奥まで入れて傷つけ呼吸機能を阻害したり、歯を引き抜くといった、殺人にも等しい危険極まりない行為も蔓延したため禁止された。※※諸説あり
「スミレ、これ禁書じゃあ……」
「ふふふ、そうなんだけどね。まあ、手に入るものなのよねー。禁じ手だし、まあ、読むだけでなんか嫌だし苦しそうだし、実際にするとなると抵抗があるけれども。禁止されているとはいえ、表には出てこないし、妻や他の夫たちから責められるから敢えて望む人もいないんじゃないかなと思うでしょう?」
「うん」
「でもさ、もしも同意があったら? ふふふ。実はね結構しているご家庭があるんですって。なんといっても殿方は喜ぶらしいわ。快楽もそうだけど支配欲も満たされるみたいね。ほら、妻の不興は買いたくないじゃない? でもね……」
「えええええ? これを? だって……、そんな……」
マリアは、夫たちの象徴を思い浮かべた。どう考えても口に入れるなんて無理じゃないかなと思うほどの大きさなのである。
「ま、まさか、スミレも……?」
「ふふふ、秘密よ」
秘密と言いつつ、面白がる彼女の口角は、含みを持たせて妖艶に上がっており、言われなくてもわかる。
「そ、そっか……。そっかぁ……」
マリアは目を白黒させて、他にも色々と、伝説のような色々な体位や手技をイラスト付きで示されたその本のページをめくる。
「ひゃぁ! なんなの、この道具~!」
「男女ともにそういうのが大流行した時代もあったって習ったでしょう?」
「ええ。でも、こんな……。こんなあからさまな画像じゃなかったじゃない! こんなの死んじゃうんじゃないの?」
マリアは、あまりの拷問のようなその道具のイラストに、本をパタンと閉じて差し出されたRYOKUCHAを飲んだ。すっとして、ほんのり苦みのある緑色の、大昔無くなった世界のトップの国々と足を揃えていたという黄金を無尽蔵に生み出したとされる小さな島国の伝統のお茶を飲み込んで心を落ち着かせた。
スミレの夫の一人は、先祖代々、この地方の出身者で、お茶やお菓子、そして料理を今に伝えている伝統料理のオーナーシェフを務めている。太りにくく健康にもいいその料理の愛好家は多いのだ。
スミレの家系も、ルーツをたどればそこに行きつくらしく、名前もそれから付けられる事も多いらしい。
TUMAYOUJIを刺したYOUKANを口に放り込むと、しつこくない甘味が口の中に広がり、また、RYOKUCHAでそれを流す。
「ふふふ、すごいわよねー。今じゃ考えられないわ」
「そうよね。ありえない……」
「その禁書、貸してあげる」
「ええええ? いいよ、ちょっと無理っていうか!」
「何も、夫たちにしろって言ってないじゃない。知識として。ね? 読み終わったら送り返してね」
「スミレぇ……」
スミレは、笑いながら、禁書を置いて家に帰って行った。ここはマリアの家の一角にある庭園で、整備された庭には色とりどりの花が咲き乱れている。
「マリア、ほら、私たちも帰ろうか」
「アーロン……」
マリアはあまりのショックから、ほとんど記憶がないまま、気が付けばベッドの上で夫たちに囲まれていた。
「マリア? 一体どうしたんですか? 心ここにあらず、ですね?」
「スティーブ、あんっ、そこはっ!」
そう問いかけながら、それでも反応するマリアの胸をちゅうちゅう吸っているのはスティーブだ。どう見ても王子様のような彼は、そんな風にしているというのに、その姿もかっこよくて素敵に見えるから、ぴくぴく体を動かしてあんっと声を高くするマリアは、翻弄されっぱなしで解せない。
「昼間になにかあったの?」
「ああ、アダム、や、やめないでぇ……。お願い……」
色っぽい笑みを浮かべながら、マリアの中をいつものように様々な角度で攻めて来るのはアダム。彼にかかればあっという間に高みに昇らされるけれど、わざと緩急をつけたり、抜かれたりして焦らされるため、なかなか達せずに苦しくなってねだってしまう。
「スミレ夫人が、マリアに本を渡したんだ。見せてくれないけれど、その本を見た後からマリアは様子がおかしくなった気がする」
「ん、ちゅ。アーロン、んん」
アーロンは、右手の中指に愛液をたっぷりまぶして秘芽をいじっている。時々マリアの唇をむさぼるように口づけ手はお互いの唾液を絡み合わせるのだ。
「アーロン、何て言う本なんです? 会話はわかりませんでしたか?」
マリアの体が、持ちあがり、アダムと対面座位になる。そして、向かい合ったアダムに抱き着いた背後から、大きなアーロンが覆いかぶさり、マリアのまるい尻を大きな手で持つと、左右に広げた。
「あいにく、後ろを向かれていた。だが、本の表紙をちらりと目にしたのだが。おそらくは禁書を渡されたのだと思う」
そんな風に、普通に会話を繰り返しながら、手と口など休ませる事無く動かされて思考にモヤがかかっていく。自分ばっかりあっぷあっぷなのに夫たちのそんな態度に、ある意味モヤモヤがかかりかかるがそれどころではない。
「ああああっ!」
後ろに、アーロンが入り込んで来る。すでにそこも十分に開発されたマリアは前後に彼らを受け止める事が出来ていた。
後ろを最初に貫いたのは、スティーブだった。キスも奥も初めてを彼らに奪われたのでせめてここはと、アーロンとアダムが頷いたのである。
マリアとしては、是非ともして欲しいわけではないそこを、とてもそんな事をしそうにないスティーブに前処理までされた。恥ずかしくて仕方がなかった事も、ついこの間のような気がするのに、こうして今ではすんなり受け止める事が出来ているのだから我ながらどうしようもないくらい彼らに惚れ込んで堕とされてしまっている。
アダムは、一度果てても、抜かないまま何度もマリアの中を愛する事が出来るため、アーロンと二人でマリアの体を支えながら前の快楽の場所を責め立てる。
ぶしゅぶしゅと、マリアの前後の穴から考えたくもない液が漏れているが、とっくに自我を放棄した彼女は必死に二人にもっともっとと強請り腰を動かすのだった。
「う……、マリア……。締め付けないで……」
「うあ。こっちまで蠢いて。ああ、マリア、マリアッ!」
二人の硬いものが、一層太くなってマリアの中をこれ以上はないくらいに広げた時、マリアはぱちんと弾けて強く達した。収まりを一向に見せない痙攣は、中にも連動していて、直後二人はマリアの中心に向かって白濁を飛ばす。すでに意識がなくなってしまったマリアの体は脱力しつつも、刺激を求めて中は彼らを欲しがり吸い付いて離さない。
アーロンとアダムが息を整えつつスティーブと話を続けた。
「禁書というと、アレですかね?」
「おそらくは……。はぁ……、マリア、ねてしまったか」
「あー。婦女子に伝わるアレかな。あの程度で狼狽えるなんて、かわいい」
二人はマリアの体を持ち上げてお互いのソコを引き抜いた。それと同時に重力に逆らわずに二つの白い流れがどろりとシーツを汚す。
「どうしましょうか?」
「知ったのなら……」
「せっかくだし、ねえ……」
三人は、含みのある視線で頷き合い、深い眠りについたマリアにキスを落としたあと、ドロドロになったマリアとシーツ、それに自分自身を綺麗にしてマリアの横にぴたりと添い寝を始める。
「じゃあ、俺は仕事に戻るよ。あとはよろしく」
「こちらは任せて貰ってもいいが……。手伝う事はないのか?」
「気を付けてくださいね。いつでも僕たちも動きますから」
「大丈夫さ。マリアをよろしく」
アダムは、マリアを二人に託して、自身の戦いの場所である職場に戻っていった。彼は、何事も初めてにはあまりこだわらない。マリアに触れるという初めてのキスだけで十分といったのは遠慮でも負け惜しみでもないらしい。
彼にとって重要なのは、マリアがアダムというその人自身を受け入れる事だけなのだろう。
専ら、新しい事を試したりマリアに仕込むのはアーロンとスティーブの役割になっていたのであった。
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