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ODANGO ※※R18
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無事に、アダムの後継者を、しかも双子を産んだマリアには、その一年後、紅茶色の瞳の女の子、そして、二年後には金髪の女の子が誕生した。
お互いの色をそれぞれもつ少女たちは、勿論生まれる前から求婚が殺到していた。勿論、女児を産み続けた母であるマリアに対してもそれはとどまることなく、夫たちはイライラしていた。
「娘たちは誰にもやらんっ! 何? マリアの夫に? ふざけるなっ!」
アーロンが、世界会議中に、軽口で重鎮たちが孫を是非夫にして欲しいと内心本気で口を開くと、大きな声が会議中に響き、年寄りたちの耳がキーンと鳴った。
「そうですか……。そうそう、娘たちには心身ともに健全で、風邪一つひくことのない頑丈な体と、何からも守る事のできる男を是非夫に迎えたくて。聞くところによると、お孫さんは風邪をひきやすいそうですね。是非、うちの病院につれていらしてください。そういえば、お孫さんがどうしたんでしたか? え? なんでもない? そうですか。では」
にこりと誰をも魅了する笑顔で淡々と取りつくしまを与えないスティーブの姿があちこちで見られた。
「へぇ……。で? 叔父さんの親戚から、娘が候補の中から一人は必ず選ぶと約束しているのに、まだ夫にして欲しいと? 知っているかなあ? とある東洋の島国に伝わる言葉を。二兎追うものは一兎も得ず。雉も鳴かずば撃たれまい。まさに今の叔父さんですよ。今ある折角の権利をなくしたくなければ黙っている事が一番だね」
柔和な笑みなのに、一歩でも動けば首と体がさようならしそうなほどの殺気が、アダムの叔父に向けられる。これ以上一言でも言えば、本当になるその予感がして、彼の体は冷や汗をだらだらと流し出した。
※※※※
スミレが子供を連れてやってきた。夫たちは年を取る毎に衰えるどころかますます精悍になり、さらなる魅力を振りまいている。その中で、スミレは女王然としており、夫たちを慈しんで愛されている。
元気な子たちの笑い声が、マリアの家の庭園で聞こえる。勿論、子供たちにも夫たちや、マリアの家に在住している護衛達が守っていた。
「まあ……、ケント君が?」
「そうなのよ……。その、一番上のほら、アダムさんの後継者になるかもしれないあなたの子を好きになっちゃって……。きっと報われないわよねえ……」
「……。こればかりは娘の気持ちを大切にしたいし、それに夫の意向があるから……。その、ごめんなさい」
「いいのよ。失恋の一つや二つあって当然だもの。それに、あの子は夫のあとを継ぐための料理人として立派に腕を磨かないといけないし」
「で、このODANGOをケント君が作ったのよね? まるで売り物みたいに綺麗で美味しそう」
「息子を、褒ていただき光栄です」
そう言いながら、彼の家に古来から伝わる体力増強レシピ、SUPPON料理をふるまっていたスミレの夫が微笑んで、ODANGOとともにRYOKUCHAを淹れてくれる。
「ふふふ、物心ついた時にはこの人と厨房にいて、一生懸命作り出した時にはびっくりしたのよ?」
「命の元となるお料理を作る人を志すなんてすごいわ」
甘いお団子のMITARASHIやAZUKIが苦みでさっぱりし、手が止まらない。
「おかあさまー」
話をしつつ和菓子に夢中になっていると、かけっこをしていた彼らが戻って来た。夫たちが汗でびっしょりになった彼らをタオルで拭きながら、冷たいMUGICHAを飲ませる。
「あら、あなたたちどうしたの?」
「えっと、ケントお兄さまがわたしにきゅうこんしてくれたの」
「「まあ!」」
ふと見ると、まさかの暴露にケント君が顔を真っ赤にして地面を向いてモジモジしている。
「わたし、ケントおにいさま、だーいすき。だから、いいでしょう?」
「あらあらまあまあ……」
マリアとスミレは、満面の笑顔でケントの求婚を受けた黒髪のエキゾチックな雰囲気のかわいらしい少女を見た。
「そうねえ……、大人になっても二人の気持ちが変わらなければ、お父さまたちも許してくれるんじゃないかしら?」
「マ、マリア……、そんな事。いいのよ、何も私の息子だからって……」
「ふふふ……。きっとね、二人の絆が強ければ何をも跳ね返すわ。スミレ、あの時、白いドアに向かう時、私の背中を押してくれたでしょう? 覚えている?」
「え……、ええ。あの頃は、あなたは頑なに一夫一妻制を望んでいて」
「スミレはあの時、心から望んでくれている人たちばかりよ。だから、彼らに任せていたら大丈夫って言ってくれたの。だから、ケント君の思いが強くて本物なら、きっとうちの子は幸せになれるわ。だってスミレの子ですもの!」
「マリアったら……!」
スミレたちと別れたあと、昼間の求婚騒動を聞いた夫たちからマリアはどういう事か詰め寄られた。
勿論、ベッドの上で一枚もの布すらまとわず。
「どういう事なんだ?」
アーロンが天井を向いて寝そべり、半ば騎乗位になっているマリアに向かって腰をパツンと打ち付ける。体がゆれて声が漏れた。
「あ、あんっ……。だって、ああっ!」
「スミレ夫人の子なら信頼できるとは思いますし、ケント君は努力家で好感が持てますが……」
スティーブが後ろから腰を長いストロークで動かしてマリアを攻める。彼女の前後の穴は太い彼らのそこで広げられてきつそうだ。
「ん……、ん~~~~っ、スティーブ、ああ、それ、それぇっ!」
「参ったな……。あの子にはすでに四人の夫候補がいるんだけど。予備軍はもっといる。彼にはきついんじゃないかな?」
アダムが、反り返って先走りを垂らすそこをマリアの口の中に入れてゆるゆる舌と口腔の粘膜の感触を楽しんでいた。
「ん、ん、じゅぼっ! あ、ん!」
三人に、おしおきと言われて蹂躙された時間が過ぎた後、マリアは息も絶え絶えにとろんとした表情で彼らに言ったのだ。
昼間のSUPPON料理の効果は抜群だと聞いていたのに疲労困憊だ。
「失態をものともしないほど頑張って素敵になったアーロンも、一度断られても諦めずに誰よりも私を望んでくれたスティーブも、小さな頃の思い出なのに、あの時の私を愛してくれたアダムも、私にとってかけがえのない人になったわ。きっと、このままケント君があの子を好きでいてくれたら、きっと幸せになれると思ったの……」
ぽつり、ぽつりと呟くマリアの目は半分以上閉じており、徐々に意識は夢の中へ旅立とうとしていた。
夫たちは、彼女からのそんな言葉に胸が震えてしまった。
愛する妻の産んだ、愛しい娘に言い寄って来たケントという虫をどう退治するか考えていた彼らは、一瞬で手のひらを返した。
「そ、そうだな……。あの子ならきっと娘を誰よりも幸せにしてくれるだろう」
「これからも愛する心をもっと深くして、きっと素敵な大人になるでしょうね」
「気持ちが本物なら……。俺は娘たちが望むようままなんでも叶えてあげるよ」
マリアは、三人の温かくて優しい手を感じながら、娘たちの幸せな未来を思い描いて微笑み、眠りについたのであった。
※※※※
お読みくださりありがとうございました。
お互いの色をそれぞれもつ少女たちは、勿論生まれる前から求婚が殺到していた。勿論、女児を産み続けた母であるマリアに対してもそれはとどまることなく、夫たちはイライラしていた。
「娘たちは誰にもやらんっ! 何? マリアの夫に? ふざけるなっ!」
アーロンが、世界会議中に、軽口で重鎮たちが孫を是非夫にして欲しいと内心本気で口を開くと、大きな声が会議中に響き、年寄りたちの耳がキーンと鳴った。
「そうですか……。そうそう、娘たちには心身ともに健全で、風邪一つひくことのない頑丈な体と、何からも守る事のできる男を是非夫に迎えたくて。聞くところによると、お孫さんは風邪をひきやすいそうですね。是非、うちの病院につれていらしてください。そういえば、お孫さんがどうしたんでしたか? え? なんでもない? そうですか。では」
にこりと誰をも魅了する笑顔で淡々と取りつくしまを与えないスティーブの姿があちこちで見られた。
「へぇ……。で? 叔父さんの親戚から、娘が候補の中から一人は必ず選ぶと約束しているのに、まだ夫にして欲しいと? 知っているかなあ? とある東洋の島国に伝わる言葉を。二兎追うものは一兎も得ず。雉も鳴かずば撃たれまい。まさに今の叔父さんですよ。今ある折角の権利をなくしたくなければ黙っている事が一番だね」
柔和な笑みなのに、一歩でも動けば首と体がさようならしそうなほどの殺気が、アダムの叔父に向けられる。これ以上一言でも言えば、本当になるその予感がして、彼の体は冷や汗をだらだらと流し出した。
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スミレが子供を連れてやってきた。夫たちは年を取る毎に衰えるどころかますます精悍になり、さらなる魅力を振りまいている。その中で、スミレは女王然としており、夫たちを慈しんで愛されている。
元気な子たちの笑い声が、マリアの家の庭園で聞こえる。勿論、子供たちにも夫たちや、マリアの家に在住している護衛達が守っていた。
「まあ……、ケント君が?」
「そうなのよ……。その、一番上のほら、アダムさんの後継者になるかもしれないあなたの子を好きになっちゃって……。きっと報われないわよねえ……」
「……。こればかりは娘の気持ちを大切にしたいし、それに夫の意向があるから……。その、ごめんなさい」
「いいのよ。失恋の一つや二つあって当然だもの。それに、あの子は夫のあとを継ぐための料理人として立派に腕を磨かないといけないし」
「で、このODANGOをケント君が作ったのよね? まるで売り物みたいに綺麗で美味しそう」
「息子を、褒ていただき光栄です」
そう言いながら、彼の家に古来から伝わる体力増強レシピ、SUPPON料理をふるまっていたスミレの夫が微笑んで、ODANGOとともにRYOKUCHAを淹れてくれる。
「ふふふ、物心ついた時にはこの人と厨房にいて、一生懸命作り出した時にはびっくりしたのよ?」
「命の元となるお料理を作る人を志すなんてすごいわ」
甘いお団子のMITARASHIやAZUKIが苦みでさっぱりし、手が止まらない。
「おかあさまー」
話をしつつ和菓子に夢中になっていると、かけっこをしていた彼らが戻って来た。夫たちが汗でびっしょりになった彼らをタオルで拭きながら、冷たいMUGICHAを飲ませる。
「あら、あなたたちどうしたの?」
「えっと、ケントお兄さまがわたしにきゅうこんしてくれたの」
「「まあ!」」
ふと見ると、まさかの暴露にケント君が顔を真っ赤にして地面を向いてモジモジしている。
「わたし、ケントおにいさま、だーいすき。だから、いいでしょう?」
「あらあらまあまあ……」
マリアとスミレは、満面の笑顔でケントの求婚を受けた黒髪のエキゾチックな雰囲気のかわいらしい少女を見た。
「そうねえ……、大人になっても二人の気持ちが変わらなければ、お父さまたちも許してくれるんじゃないかしら?」
「マ、マリア……、そんな事。いいのよ、何も私の息子だからって……」
「ふふふ……。きっとね、二人の絆が強ければ何をも跳ね返すわ。スミレ、あの時、白いドアに向かう時、私の背中を押してくれたでしょう? 覚えている?」
「え……、ええ。あの頃は、あなたは頑なに一夫一妻制を望んでいて」
「スミレはあの時、心から望んでくれている人たちばかりよ。だから、彼らに任せていたら大丈夫って言ってくれたの。だから、ケント君の思いが強くて本物なら、きっとうちの子は幸せになれるわ。だってスミレの子ですもの!」
「マリアったら……!」
スミレたちと別れたあと、昼間の求婚騒動を聞いた夫たちからマリアはどういう事か詰め寄られた。
勿論、ベッドの上で一枚もの布すらまとわず。
「どういう事なんだ?」
アーロンが天井を向いて寝そべり、半ば騎乗位になっているマリアに向かって腰をパツンと打ち付ける。体がゆれて声が漏れた。
「あ、あんっ……。だって、ああっ!」
「スミレ夫人の子なら信頼できるとは思いますし、ケント君は努力家で好感が持てますが……」
スティーブが後ろから腰を長いストロークで動かしてマリアを攻める。彼女の前後の穴は太い彼らのそこで広げられてきつそうだ。
「ん……、ん~~~~っ、スティーブ、ああ、それ、それぇっ!」
「参ったな……。あの子にはすでに四人の夫候補がいるんだけど。予備軍はもっといる。彼にはきついんじゃないかな?」
アダムが、反り返って先走りを垂らすそこをマリアの口の中に入れてゆるゆる舌と口腔の粘膜の感触を楽しんでいた。
「ん、ん、じゅぼっ! あ、ん!」
三人に、おしおきと言われて蹂躙された時間が過ぎた後、マリアは息も絶え絶えにとろんとした表情で彼らに言ったのだ。
昼間のSUPPON料理の効果は抜群だと聞いていたのに疲労困憊だ。
「失態をものともしないほど頑張って素敵になったアーロンも、一度断られても諦めずに誰よりも私を望んでくれたスティーブも、小さな頃の思い出なのに、あの時の私を愛してくれたアダムも、私にとってかけがえのない人になったわ。きっと、このままケント君があの子を好きでいてくれたら、きっと幸せになれると思ったの……」
ぽつり、ぽつりと呟くマリアの目は半分以上閉じており、徐々に意識は夢の中へ旅立とうとしていた。
夫たちは、彼女からのそんな言葉に胸が震えてしまった。
愛する妻の産んだ、愛しい娘に言い寄って来たケントという虫をどう退治するか考えていた彼らは、一瞬で手のひらを返した。
「そ、そうだな……。あの子ならきっと娘を誰よりも幸せにしてくれるだろう」
「これからも愛する心をもっと深くして、きっと素敵な大人になるでしょうね」
「気持ちが本物なら……。俺は娘たちが望むようままなんでも叶えてあげるよ」
マリアは、三人の温かくて優しい手を感じながら、娘たちの幸せな未来を思い描いて微笑み、眠りについたのであった。
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