転生したら母乳チートになりました

むふ

文字の大きさ
23 / 30
8.綾香の日記②

綾香の日記②

しおりを挟む

 【日記5日目】
 ◾︎アドラの様子
 アドラはガラガラが好き。
 アケロによくちょっかいをかけているように見えるが、結局アケロに反撃されて泣いている。
 力関係はアケロが上?
 うんちがやっと2日に1回くらい出てくれる様になった。
 アドラはずり這いを始めた。
 

 ◾︎アケロの様子
 絵本が好き。
 ただ全く私が読めないので、オル婆に読んでもらっている。そして私も一緒に聞いている。
 私が読み聞かせするときは絵を頼りにそれっぽく読んでいるけど、オル婆と話している内容が違うのがバレているのか、本を叩く。
 それも可愛い。
 アケロの方がずり這いが早くて、お尻がよく上がるからやっぱりアケロの方が早いのかな?
 

 ◾︎オル婆の様子
 獲物がかかるとなんだか悪い顔して笑う。
 それが多分結構嬉しいときなのだろう。
 肉好き、魚より肉みたい。
 こりゃ元気だわ。
 

 ◾︎その他
 お墓参りに行ける。
 楽しみであるけど何回も書くけど絶対泣く自信しかない。
 そろそろアドラとアケロの離乳食の話になっていている。ハチミツみたいな子どもにあげてはいけない物をオル婆に聞いているけど、毒以外は良いって返されて凄く、凄く不安。
 オル婆の良いところでもあるけど、雑多なのは結構怖い。次また聞いてみる。


 

 
 【日記6日目】
 ◾︎アドラの様子
 ヒューバートさん、オル婆と私以外の人と初めて会った。泣いた。
 人見知りをしていることがわかって安心。
 ただ、ヒューバートさん泣かれて可哀想ではあったけど、良い人だからきっとすぐなれると思う。
 そして書き忘れたけどハイハイした。
 めちゃくちゃ嬉しい。

 
 ◾︎アケロの様子
 ヒューバートさんみて固まった。そして泣いた。
 ヒューバートさんに抱かれたからものすごく暴れて、引っ掻いた。ギャン泣き初めて見たかも知れない。
 それでもヒューバートさんはなんとか抱っこしてくれているあたり本当にありがたい。
 無理そうならオル婆が魔法で浮かせてくれているから、慣れるのも時間の問題かなと思う。
 アケロもアドラより少し早くにハイハイを始めた。
 びっくりなんですが、いつまでびっくりすれば良いんだろう。
 

 ◾︎オル婆の様子
 遺骨ここあを見つけたとき、オル婆も泣いてくれた。嬉しかったし、こんなに大切にされている事に有り難さも感じた。これが家族なのかなって改めて思った。
 ヒューバートさんへの当たりが強めだけど、きっと私にはわからない愛情がものすごく隠れているんだと思う。
 ヒューバートさんもまんざらで無いところが、やっぱりオル婆の人望だし、人柄だと思う。

 
 ◾︎その他
 ヒューバートさんに求婚されてびっくり。
 ガタイが良いのに商人で、職人でって凄く器用な人なんだと思う。
 ただ惚れっぽくてハニートラップ的なのにはきっと物凄く弱そう。それでも人柄が素敵だなと思った。
 手先が器用で、一晩でベビーコーナーにベビーゲートを作ってくれた。
 そしてことあるごとに愛を囁かれるから、本気なのか冗談なのかわからなくなってきて最終的には面白くなってきてしまった。
 とても暖かい人なんだと思う。
 日用品は家の少し離れたところにこんもりと置いてあった。なんでもオル婆の存在を気取られることなく、もし見つかったとしてもゴミが転送されたように見せかけるために、半分壊れたようなものまで送る必要があるんだそうな。
 オル婆の風魔法とヒューバートさんが担いで家まで持ってきた。

 



 【日記7日目】
 ◾︎アドラの様子
 ヒューバートさんに慣れたみたい。
 ハイハイして寄って行って遊んでもらっていた。
 そんなに振り回して良いのって思うくらい高い高いとジェットコースターみたいにブンブン揺らしていたけど、本人が楽しそうだから見守っていた。
 オムツまで取り替えてくれて、洗濯までしてくれた。
 神なのかな。
 

 ◾︎アケロの様子
 まさかの掴まり立ちした。
 ヒューバートさんから逃げるために見えておかしかった。
 すぐ歩き出しそう。このスピードに慣れるしかない。不安になっていても仕方ない。
 ヒューバートさんを見つけた瞬間に泣く。
 ヒューバートさん笑う。アケロ泣く。オル婆笑う。私あやす。
 これはこれでおかしかった。
 

 ◾︎オル婆の様子
 ベビーゲートを作ってもらったことをいい事に、外におもちゃ作れと言っていつの間にか滑り台みたいは物が出来ていた。
 オル婆もやるじゃないかと言って褒めていた。
 夜私がアケロとアドラを連れて部屋に引っ込んだ後2人で何やら遅くまで話をしていたみたい。
 朝お酒の瓶が流しにあって白熱したみたい。
 ヒューバートさんが二日酔い気味に見えたけどオル婆はケロリとしていた。
 大人の男性を見るのが久しぶりというかなんというか、頭が痛そうに気だるげなヒューバートさんが逆に色気があってびっくりした。ただ、本当に具合が悪そうだったから水と野菜スープだけ渡して寝ている様に伝えた。
 

 ◾︎その他
 昨日に続いて心明に会いにいったら瓶に入れていた母乳がなくなっていた。
 新しい物と交換しようと持ってきていたが、中身がなくなっていてかなり困惑した。ここには人が基本いないから盗まれたとかでは無いだろうと。蓋を開けてきたから獣が飲んだのか、はて?となった。確かに量は100mlもなかったと思う。
 倒れていたわけでも無いし、なんだろう。
 ただ遺骨を覆っている木の根っこが細く巻き付いていたからそれが吸ったのか?蒸発したのか?蒸発が1番かな?
 大地に還るのが早いって言っていたから実は便の底が穴空いているのかも知れない。
 こっちではそもそもお供物の文化がないから最初もびっくりされて、今日も持って行くのにびっくりしてたけど母乳を持って行く事については何も言われなかった。
 とても高く売れるから少し申し訳無いけど、心明と母乳を飲めなくて大地に還った子達の事を思ってのことだっていうのはわかってくれてるんだと思う。
 本当に有難い。

 
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

ヤンデレにデレてみた

果桃しろくろ
恋愛
母が、ヤンデレな義父と再婚した。 もれなく、ヤンデレな義弟がついてきた。

転生先は男女比50:1の世界!?

4036(シクミロ)
恋愛
男女比50:1の世界に転生した少女。 「まさか、男女比がおかしな世界とは・・・」 デブで自己中心的な女性が多い世界で、ひとり異質な少女は・・ どうなる!?学園生活!!

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

×一夜の過ち→◎毎晩大正解!

名乃坂
恋愛
一夜の過ちを犯した相手が不幸にもたまたまヤンデレストーカー男だったヒロインのお話です。

処理中です...