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冒険者のまかない②
第2話『たっぷりソースなお好み焼き』①
それと、なんか熱い。
春を過ぎたばっかやのに……なんや厨房内が火魔法を使ったくらいに熱い。イツキはんの後ろからなんはわかったから、ひょいと覗き込むと……コンロの上に大きな一枚の鉄板が乗っかっていたんや!?
「イツキはん……? あれ、どないするん??」
「ふふ。あれでお好み焼きを作るんです!」
「?! 鉄板を使って!!? 危なくないか、イツキ!?」
「大丈夫ですよ? それに、粉物と鉄板料理は……私が以前いた異世界料理には欠かせません!!」
なんちゅーか……。
イツキはんがはしゃいどる??
副隊長と付き合う事になっても、まるで子供んようにはしゃぐのは見た事がない。副隊長も間抜け面しとるし?
「そんなにも美味いん??」
「ふふ。レクサスさんもアーネストさんもきっと病みつきになるはずです!」
「ほぉ? どないして作るん??」
「見ていてください!」
副隊長はほっといて、はしゃいどるイツキはんの横に立つことにした。イツキはんは、ボウルに粉を水で溶いたもんの中に細切りや細かく刻んだ野菜とかを入れてたわ。
「野菜はなんなん?」
「キャベツとネギです」
「ネギ?? 煮るんやなくて焼くんや??」
「これにソースをかけると尚美味しいんです!!」
「……イツキはん、ノリノリやなあ??」
コナモン言うんが、そんなにも気力を高めるのか。
とりあえず、混ぜたもんを既に油を敷いた鉄板に迷うことなく落としていく。
火を行き渡らせているせいか、めっちゃ『じゅぅ!!』とええ音がしたわ。
「この生地が、ふつふつしてきたら……ひっくり返します」
「すぐひっくり返すんやないん??」
「崩れやすいですし、すぐはオススメしません!」
「お、おん?」
ノリノリやけど、ちょぉ怖い。養父のワルシュ先輩程やないけど、これが親子の似たとこか??
しばらくじーっと待つかと思えば、スライスした脂身の多いオーク肉を数枚載せて……表面がほんまふつふつ言い出したら、イツキはんはフライ返しを二つ使ってひっくり返したわ。
そのあとは、何故かコース料理ん時に皿に蓋をするやつで『オコノミヤキ』を蓋したんやけど。
「表面だけを焼いても生焼けになるので、内側に火にを通すのにこの方法を使います!」
「ほーぉ!?」
「……なんだか、いい匂いがするな?」
よーやっと、副隊長もこっちに来たわ。けど、たしかにキャベツとかが焼けるええ匂い……!
「もう少しで出来ますよ? その間に、ソースと添え物の準備です!!」
「「添え物??」」
「鰹節を削ったり、マヨネーズも用意します!!」
「「カツオブシ??」」
「料理長に頼んで、用意していただいたんです!! 魚を乾燥させたりして削ったものなんですけど、ソースとの相性が抜群なんですよ!!」
どっちにしても、イツキはんが言うには美味そうなもんに違いない。しばらくじーっと待ち、またひっくり返すとオーク肉のスライスがええ具合に焼けていた!?
このままでも食いたいのに、イツキはんはスプーンで濃い茶色のソースを塗りたくった!!?
「それがイツキはんが言ってたソース??」
「これが決め手なんです! ひと月くらい試行錯誤して作ったんですよ!!」
「「ひと月!!?」」
異世界じゃ、料理人でも素人言ってたけど……それは嘘だろうと思った。
春を過ぎたばっかやのに……なんや厨房内が火魔法を使ったくらいに熱い。イツキはんの後ろからなんはわかったから、ひょいと覗き込むと……コンロの上に大きな一枚の鉄板が乗っかっていたんや!?
「イツキはん……? あれ、どないするん??」
「ふふ。あれでお好み焼きを作るんです!」
「?! 鉄板を使って!!? 危なくないか、イツキ!?」
「大丈夫ですよ? それに、粉物と鉄板料理は……私が以前いた異世界料理には欠かせません!!」
なんちゅーか……。
イツキはんがはしゃいどる??
副隊長と付き合う事になっても、まるで子供んようにはしゃぐのは見た事がない。副隊長も間抜け面しとるし?
「そんなにも美味いん??」
「ふふ。レクサスさんもアーネストさんもきっと病みつきになるはずです!」
「ほぉ? どないして作るん??」
「見ていてください!」
副隊長はほっといて、はしゃいどるイツキはんの横に立つことにした。イツキはんは、ボウルに粉を水で溶いたもんの中に細切りや細かく刻んだ野菜とかを入れてたわ。
「野菜はなんなん?」
「キャベツとネギです」
「ネギ?? 煮るんやなくて焼くんや??」
「これにソースをかけると尚美味しいんです!!」
「……イツキはん、ノリノリやなあ??」
コナモン言うんが、そんなにも気力を高めるのか。
とりあえず、混ぜたもんを既に油を敷いた鉄板に迷うことなく落としていく。
火を行き渡らせているせいか、めっちゃ『じゅぅ!!』とええ音がしたわ。
「この生地が、ふつふつしてきたら……ひっくり返します」
「すぐひっくり返すんやないん??」
「崩れやすいですし、すぐはオススメしません!」
「お、おん?」
ノリノリやけど、ちょぉ怖い。養父のワルシュ先輩程やないけど、これが親子の似たとこか??
しばらくじーっと待つかと思えば、スライスした脂身の多いオーク肉を数枚載せて……表面がほんまふつふつ言い出したら、イツキはんはフライ返しを二つ使ってひっくり返したわ。
そのあとは、何故かコース料理ん時に皿に蓋をするやつで『オコノミヤキ』を蓋したんやけど。
「表面だけを焼いても生焼けになるので、内側に火にを通すのにこの方法を使います!」
「ほーぉ!?」
「……なんだか、いい匂いがするな?」
よーやっと、副隊長もこっちに来たわ。けど、たしかにキャベツとかが焼けるええ匂い……!
「もう少しで出来ますよ? その間に、ソースと添え物の準備です!!」
「「添え物??」」
「鰹節を削ったり、マヨネーズも用意します!!」
「「カツオブシ??」」
「料理長に頼んで、用意していただいたんです!! 魚を乾燥させたりして削ったものなんですけど、ソースとの相性が抜群なんですよ!!」
どっちにしても、イツキはんが言うには美味そうなもんに違いない。しばらくじーっと待ち、またひっくり返すとオーク肉のスライスがええ具合に焼けていた!?
このままでも食いたいのに、イツキはんはスプーンで濃い茶色のソースを塗りたくった!!?
「それがイツキはんが言ってたソース??」
「これが決め手なんです! ひと月くらい試行錯誤して作ったんですよ!!」
「「ひと月!!?」」
異世界じゃ、料理人でも素人言ってたけど……それは嘘だろうと思った。
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