43 / 867
冒険者のまかない②
第3話『たっぷりソースなお好み焼き』②
「料理に関しては、手間をかけることが大事ですし!!」
ソースん後にマヨネーズを線のように振りかけたイツキはんの表情は、ほんま遊びが楽しい子供のようやったわ……。
その上に、さらに木の削ったもんに見える……『カツオブシ』をふんわり載せたんやけど!!?
「な、なんなん!?」
「木屑みたいなのが、動いている!? これは魔法か!?」
ほんま、副隊長が言うようにひとりでに動いたんや!?
何も魔法はかけている素振りはイツキはんにもなかった。と言うか、異邦人のイツキはんはほとんど魔法が扱えないらしい。生活魔法と簡単な治癒魔法しか扱えんのに??
「いいえ? 鰹節は対象物に触れるとそんな感じに動くんです。生きているわけでもありませんし、魔法でもありません」
と言いながら、イツキはんはなんも不思議がらんとフライ返しで食べやすいように切り分けてくれた。丸いから、ケーキみたいにするかと思いきや格子のようにちっちゃく四角に切り分けていく。
「イツキはん? この上で食うん??」
そう、皿には載せんと鉄板に乗ったまんまなんや。
熱々やろうし、どう見ても火傷確定やけど??
「ふふふ。レクサスさん、この鉄板料理は出来るだけ熱々がいいんです!!」
「お、おん?」
あかん、なんか切り替えする罠とか触ったからかもしれんわ。
副隊長も目が点になっとるし!?
「フォークで食べやすいように格子状に切り分けましたし。是非ここからフォークで刺して食べてください!!」
と言うことは、これ異世界やと人気の料理ちゅーわけか。イツキはんもこんなけ興奮しとるし。自分は副隊長と顔を合わせてから、イツキはんに渡されたフォークで『オコノミヤキ』を刺してみる。
(!? 柔らか!?)
しっかり焼いたはずなんに、めちゃくちゃ柔らかいんや!? けど、崩れることなく持ち上げれば湯気が凄い!!
こりゃ、めちゃくちゃ熱いだろうと息を吹きかけてから……口に入れてみた。
「「ほふ!!?」」
副隊長と同時に、口の中でほふほふ言ってまう!?
熱いのは当然やけど、香ばしくてマヨネーズのまろやかさとイツキはん手製の茶色のソースのコクが堪らん!!?
生地は柔らかいけど、キャベツとネギの甘味がありソースと抜群に合うんや!!?
そこに、しっかり焼いたオーク肉のスライスの脂の甘味と香ばしさが加わると!!? しかも、ふよふよ動いとったカツオブシも香ばしくてソース達を引き立てとる!!
「めちゃくちゃ美味い!!」
「ああ!!」
「ふふ、お粗末さまです」
「ん? なんなん? その挨拶」
「異世界流の感謝の挨拶です」
「ほーん??」
ただし、オコノミヤキっちゅーのはこれで終わりではないらしい。
イツキはんがさらに具材を用意していたんや!!?
ソースん後にマヨネーズを線のように振りかけたイツキはんの表情は、ほんま遊びが楽しい子供のようやったわ……。
その上に、さらに木の削ったもんに見える……『カツオブシ』をふんわり載せたんやけど!!?
「な、なんなん!?」
「木屑みたいなのが、動いている!? これは魔法か!?」
ほんま、副隊長が言うようにひとりでに動いたんや!?
何も魔法はかけている素振りはイツキはんにもなかった。と言うか、異邦人のイツキはんはほとんど魔法が扱えないらしい。生活魔法と簡単な治癒魔法しか扱えんのに??
「いいえ? 鰹節は対象物に触れるとそんな感じに動くんです。生きているわけでもありませんし、魔法でもありません」
と言いながら、イツキはんはなんも不思議がらんとフライ返しで食べやすいように切り分けてくれた。丸いから、ケーキみたいにするかと思いきや格子のようにちっちゃく四角に切り分けていく。
「イツキはん? この上で食うん??」
そう、皿には載せんと鉄板に乗ったまんまなんや。
熱々やろうし、どう見ても火傷確定やけど??
「ふふふ。レクサスさん、この鉄板料理は出来るだけ熱々がいいんです!!」
「お、おん?」
あかん、なんか切り替えする罠とか触ったからかもしれんわ。
副隊長も目が点になっとるし!?
「フォークで食べやすいように格子状に切り分けましたし。是非ここからフォークで刺して食べてください!!」
と言うことは、これ異世界やと人気の料理ちゅーわけか。イツキはんもこんなけ興奮しとるし。自分は副隊長と顔を合わせてから、イツキはんに渡されたフォークで『オコノミヤキ』を刺してみる。
(!? 柔らか!?)
しっかり焼いたはずなんに、めちゃくちゃ柔らかいんや!? けど、崩れることなく持ち上げれば湯気が凄い!!
こりゃ、めちゃくちゃ熱いだろうと息を吹きかけてから……口に入れてみた。
「「ほふ!!?」」
副隊長と同時に、口の中でほふほふ言ってまう!?
熱いのは当然やけど、香ばしくてマヨネーズのまろやかさとイツキはん手製の茶色のソースのコクが堪らん!!?
生地は柔らかいけど、キャベツとネギの甘味がありソースと抜群に合うんや!!?
そこに、しっかり焼いたオーク肉のスライスの脂の甘味と香ばしさが加わると!!? しかも、ふよふよ動いとったカツオブシも香ばしくてソース達を引き立てとる!!
「めちゃくちゃ美味い!!」
「ああ!!」
「ふふ、お粗末さまです」
「ん? なんなん? その挨拶」
「異世界流の感謝の挨拶です」
「ほーん??」
ただし、オコノミヤキっちゅーのはこれで終わりではないらしい。
イツキはんがさらに具材を用意していたんや!!?
あなたにおすすめの小説
世継ぎは他の妃が産めばいい——子を産めない私ですが、帝の寵愛を独占して皇后になりました
由香
恋愛
後宮に入る女の価値は、ただ一つ。
——皇子を産めるかどうか。
けれど私は、産めない。
ならば——
「世継ぎは他の妃に任せます。私は、陛下に愛される女になります」
そう言い放ったその日から、すべてが狂い始めた。
毒を盛られても、捨てられず。
皇子が生まれても、選ばれたのは私だった。
「お前は、ここにいろ」
これは、子を産めない女が
ただ一つの武器“寵愛”だけで頂点に立つ物語。
そして——
その寵愛は、やがて狂気に変わる。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
玉の輿を狙う妹から「邪魔しないで!」と言われているので学業に没頭していたら、王子から求婚されました
歌龍吟伶
恋愛
王立学園四年生のリーリャには、一学年下の妹アーシャがいる。
昔から王子様との結婚を夢見ていたアーシャは自分磨きに余念がない可愛いらしい娘で、六年生である第一王子リュカリウスを狙っているらしい。
入学当時から、「私が王子と結婚するんだからね!お姉ちゃんは邪魔しないで!」と言われていたリーリャは学業に専念していた。
その甲斐あってか学年首位となったある日。
「君のことが好きだから」…まさかの告白!
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
傷付いた騎士なんて要らないと妹は言った~残念ながら、変わってしまった関係は元には戻りません~
キョウキョウ
恋愛
ディアヌ・モリエールの妹であるエレーヌ・モリエールは、とてもワガママな性格だった。
両親もエレーヌの意見や行動を第一に優先して、姉であるディアヌのことは雑に扱った。
ある日、エレーヌの婚約者だったジョセフ・ラングロワという騎士が仕事中に大怪我を負った。
全身を包帯で巻き、1人では歩けないほどの重症だという。
エレーヌは婚約者であるジョセフのことを少しも心配せず、要らなくなったと姉のディアヌに看病を押し付けた。
ついでに、婚約関係まで押し付けようと両親に頼み込む。
こうして、出会うことになったディアヌとジョセフの物語。
異世界に逃げたシングルマザー経理は、定時退勤だけは譲れない
木風
恋愛
DV夫から一歳の娘を抱えて逃げた鈴木優子は、光に飲まれて異世界の王宮へ転移してしまう。
生きるために差し出した武器は簿記と経理経験――崩壊寸前の王宮会計を『複式簿記』で立て直すことに。
ただし譲れない条件はひとつ、「午後五時の定時退勤」。娘の迎えが最優先だからだ。
その姿勢に、なぜか若き国王ヴィクトルが毎日経理室へ通い始めて――仕事と子育ての先に、家族の形が芽吹いていく。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
【完結】転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。