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ユリカ ドS鬼畜王の罠にはまる
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部屋の中には大きな縦長い机が配置されていて、それを取り囲むように将軍やら騎士やらが鎮座していた。上座には当然デューク王が座っていて、この世界の地図やら資料やらが所狭しと並んでいた。
そんな作戦会議中に、キャバクラの格好をした私が入ってきたわけで・・・・
《 黒服さんチェンジ!! 》
って言われるのではないかと思うくらい、冷たい目が一斉に私に注がれる。私はいまいち状況が飲み込めないでいたが、勇気を出して声を上げた。
「その・・・私ここで何をすればいいのでしょうか?お酒をついでまわるとか???」
皆の目が一層厳しくなる。その静寂を破ったのがデューク王だった。
「みんな、紹介するよ。彼女が523番目の聖女で現在、地・火・水 の守護精霊を従えている。ユリカ皆を元の姿に戻して」
静かだった空間が一斉に騒がしくなる。あんたが聖女だって事を隠せって言ったくせに何でばらしてんの。いつも道理に愛想笑いを顔面に貼り付けたデューク王にムカムカしながら言った。
「一応確認しますけど、調度品が壊れても弁償はしませんからね」そしてレオールとシューリとドイールに目で合図を送る。
目の前で日本黒犬が金色に輝く毛並みを持つ豹に、日本虹鳥が虹色の光沢を湛えた羽を持つ巨大な鳥に、日本黒鱗鷲が黒曜石のように輝く鱗を持った竜になった。
「「「「「「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」
将軍様や騎士達のどよめきが聞こえる。彼らは生まれて初めて見る5大エレメントの守護精霊に、驚きを隠せなかった。しかも目の前のこの訳の分からない発言をする女がそれらの主人であるとはどうしても信じられなかった。
王国一の戦力を擁するウレノール将軍がその唇を震わせながら言う。彼は左頬に一文字の傷があり、そのグレーの色をした髪は短く切っていて、あごひげを生やしている。年の頃は恐らく40代後半であろう。
「い・・いつの間に、5大エレメント中の3大エレメントの守護精霊が我が王国の物となっていたのでしょうか?しかし・・これならブレダ王国に圧倒的な力の差を見せ付けて勝利できるでしょう」
私は彼のその物言いに、ムカッときたので後先考えずに言い放った。
「ちょっと待って・・・この子達は私の家族なの。ボッシュ王国の物じゃない。それに戦争にこの子達を使わせる気は私には無いわよ!!人殺しなんて絶対にさせない!」
「この聖女は気が狂っているのか?!わが国の聖女の癖に、国王陛下に逆らう気か!!反逆罪に処せられてもおかしくないのだぞ」
一人の将軍が急に席を立って私を糾弾し始めると、それに習って同意するかのように他の何人かの将軍も立ち上がった。
レオールとシューリとドイールが空気が変わったのを感じたらしく、私を守るために攻撃態勢を取った。その霊力に怯えた者達が小さく悲鳴を上げる。
こうなる状況を待っていたかのように、そこにドS鬼畜王が語り始めた。
「まあまあ、落ち着いて。ユリカ考えても見ないか。お前のエリョリーナ王女の婚約破棄作戦が失敗に終わったせいで、ブレダ王国との戦争になったのは知っているだろう」
いや・・・それはあんたが短気をおこしてエリョリーナ王女をミンチにしようとしたからでしょうが・・・それがなにか?
デューク王はまだまだ続ける。
「お前がそこの水の守護精霊に命令してエリョリーナ王女とその騎士をブレダ王国に帰したせいで、私が王女を挽肉にしようとしたことがブレダ王国にばれてしまった」
あーそこは、お認めになる訳ですか・・・。
「しかも人質として有効活用できる機会を失ったということは最大の痛手だ。こちらの手にあれば指を一本ずつ国王に送りつけるとか、悲鳴を録音してブレダ王国中に中継するとか面白いことができたというのに非常に残念でならない」
さすがドS・鬼畜・悪魔・腹黒王の考えそうなことですね。
「恐らく今回のブレダ王国との戦争で、お前が守護精霊の力を使う気が無いと言うことは、武力では同等の力を誇る我が王国とブレダ王国、両国で多大なる戦死者がでるだろう」
まあ・・・これは正論なので何も言いません・・・はい。
「国の未来を背負うベン・スミスのような騎士達が、腹や口や鼻から内臓を惜しげもなく出して死んでいく訳だ。しかもお前がエリョリーナ王女の婚約破棄作戦を失敗したせいで・・・」
なんか・・・ものすごい罪悪感が沸いてくるんですけど、ドSの演説の精神破壊感はんぱ無い・・・。
「お前がその守護精霊の力さえ使えば圧倒的な力の差で、双方無傷で戦争を終結させることができると言うのに・・・お前がその気が無いのでは仕方が無い。今回の戦争をユリカ戦争と名づけて代々ボッシュ王家に伝承する事にしよう。この悲劇を二度と繰り返さない為にも・・」
な・・・なんか、泣きそうになってきた。どこまで鬼畜なんだよあんた。分かったよ。分かった。あんたの言いたいことは良くわかった。私の負けでいいです。
「・・・私の守護精霊の力をお貸しします・・・」
私はしゅんとなって答えた。将軍達がもう戦争に勝ったかのように雄たけびを上げる。
その後私達はデューク王からどのような作戦を取るのかを具体的に聞いた。
まず両国の間にレオールが山を作り、そのせいで進軍できなくなったところをシューリが火で武器を全部焼いてしまう。そこにドイールが連日集中豪雨を浴びせる。そうなれば撤退するしか方法はなくなるだろうということだ。
無血戦争になるというならば、私はそのほうが良かったので全面的に賛成した。レオールとシューリとドイールには肩たたき券10枚ずつで話をつけた。
会議の最後にデュークが発表したいことがあると言うので、私も将軍達も座って話に耳を傾けた。一体何を語るというのだろう。きっとろくでもない事に違いないが・・・。
「この度は523番目の聖女によって、このボッシュ王国は戦乱から救われた。彼女は3大エレメントの守護精霊を家族だといってボッシュ王国の物ではないと言い切った」
うんうん。普通にいい話だ。こんな話もできるんじゃない。鬼畜王。
「だがユリカは私の妻になる人だ。だから私はエリョリーナ王女をミンチにしてブレダ王国に送り返そうと思ったのだ」
へ・・・?今なんておっしゃいました?
「よってユリカの家族は私にとっても家族ということだ。第9代目ボッシュ王国の国王としてここに宣言する。地・火・水 の守護精霊は我がボッシュ王国の義家族だ!!!」
ちょっと待ったぁぁぁぁぁーーーー!!!意義有りぃ!!
私は大声を張り上げて否定しようとしたが、将軍や騎士達が大学生の新歓コンパのように大音量で叫び始めたので私の声は誰にも届かなかった。
私、芹沢 百合香。ただいま大ピンチです。
たった今異世界で、ドS・鬼畜・悪魔・腹黒王の妻にされそうです。
そんな作戦会議中に、キャバクラの格好をした私が入ってきたわけで・・・・
《 黒服さんチェンジ!! 》
って言われるのではないかと思うくらい、冷たい目が一斉に私に注がれる。私はいまいち状況が飲み込めないでいたが、勇気を出して声を上げた。
「その・・・私ここで何をすればいいのでしょうか?お酒をついでまわるとか???」
皆の目が一層厳しくなる。その静寂を破ったのがデューク王だった。
「みんな、紹介するよ。彼女が523番目の聖女で現在、地・火・水 の守護精霊を従えている。ユリカ皆を元の姿に戻して」
静かだった空間が一斉に騒がしくなる。あんたが聖女だって事を隠せって言ったくせに何でばらしてんの。いつも道理に愛想笑いを顔面に貼り付けたデューク王にムカムカしながら言った。
「一応確認しますけど、調度品が壊れても弁償はしませんからね」そしてレオールとシューリとドイールに目で合図を送る。
目の前で日本黒犬が金色に輝く毛並みを持つ豹に、日本虹鳥が虹色の光沢を湛えた羽を持つ巨大な鳥に、日本黒鱗鷲が黒曜石のように輝く鱗を持った竜になった。
「「「「「「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」
将軍様や騎士達のどよめきが聞こえる。彼らは生まれて初めて見る5大エレメントの守護精霊に、驚きを隠せなかった。しかも目の前のこの訳の分からない発言をする女がそれらの主人であるとはどうしても信じられなかった。
王国一の戦力を擁するウレノール将軍がその唇を震わせながら言う。彼は左頬に一文字の傷があり、そのグレーの色をした髪は短く切っていて、あごひげを生やしている。年の頃は恐らく40代後半であろう。
「い・・いつの間に、5大エレメント中の3大エレメントの守護精霊が我が王国の物となっていたのでしょうか?しかし・・これならブレダ王国に圧倒的な力の差を見せ付けて勝利できるでしょう」
私は彼のその物言いに、ムカッときたので後先考えずに言い放った。
「ちょっと待って・・・この子達は私の家族なの。ボッシュ王国の物じゃない。それに戦争にこの子達を使わせる気は私には無いわよ!!人殺しなんて絶対にさせない!」
「この聖女は気が狂っているのか?!わが国の聖女の癖に、国王陛下に逆らう気か!!反逆罪に処せられてもおかしくないのだぞ」
一人の将軍が急に席を立って私を糾弾し始めると、それに習って同意するかのように他の何人かの将軍も立ち上がった。
レオールとシューリとドイールが空気が変わったのを感じたらしく、私を守るために攻撃態勢を取った。その霊力に怯えた者達が小さく悲鳴を上げる。
こうなる状況を待っていたかのように、そこにドS鬼畜王が語り始めた。
「まあまあ、落ち着いて。ユリカ考えても見ないか。お前のエリョリーナ王女の婚約破棄作戦が失敗に終わったせいで、ブレダ王国との戦争になったのは知っているだろう」
いや・・・それはあんたが短気をおこしてエリョリーナ王女をミンチにしようとしたからでしょうが・・・それがなにか?
デューク王はまだまだ続ける。
「お前がそこの水の守護精霊に命令してエリョリーナ王女とその騎士をブレダ王国に帰したせいで、私が王女を挽肉にしようとしたことがブレダ王国にばれてしまった」
あーそこは、お認めになる訳ですか・・・。
「しかも人質として有効活用できる機会を失ったということは最大の痛手だ。こちらの手にあれば指を一本ずつ国王に送りつけるとか、悲鳴を録音してブレダ王国中に中継するとか面白いことができたというのに非常に残念でならない」
さすがドS・鬼畜・悪魔・腹黒王の考えそうなことですね。
「恐らく今回のブレダ王国との戦争で、お前が守護精霊の力を使う気が無いと言うことは、武力では同等の力を誇る我が王国とブレダ王国、両国で多大なる戦死者がでるだろう」
まあ・・・これは正論なので何も言いません・・・はい。
「国の未来を背負うベン・スミスのような騎士達が、腹や口や鼻から内臓を惜しげもなく出して死んでいく訳だ。しかもお前がエリョリーナ王女の婚約破棄作戦を失敗したせいで・・・」
なんか・・・ものすごい罪悪感が沸いてくるんですけど、ドSの演説の精神破壊感はんぱ無い・・・。
「お前がその守護精霊の力さえ使えば圧倒的な力の差で、双方無傷で戦争を終結させることができると言うのに・・・お前がその気が無いのでは仕方が無い。今回の戦争をユリカ戦争と名づけて代々ボッシュ王家に伝承する事にしよう。この悲劇を二度と繰り返さない為にも・・」
な・・・なんか、泣きそうになってきた。どこまで鬼畜なんだよあんた。分かったよ。分かった。あんたの言いたいことは良くわかった。私の負けでいいです。
「・・・私の守護精霊の力をお貸しします・・・」
私はしゅんとなって答えた。将軍達がもう戦争に勝ったかのように雄たけびを上げる。
その後私達はデューク王からどのような作戦を取るのかを具体的に聞いた。
まず両国の間にレオールが山を作り、そのせいで進軍できなくなったところをシューリが火で武器を全部焼いてしまう。そこにドイールが連日集中豪雨を浴びせる。そうなれば撤退するしか方法はなくなるだろうということだ。
無血戦争になるというならば、私はそのほうが良かったので全面的に賛成した。レオールとシューリとドイールには肩たたき券10枚ずつで話をつけた。
会議の最後にデュークが発表したいことがあると言うので、私も将軍達も座って話に耳を傾けた。一体何を語るというのだろう。きっとろくでもない事に違いないが・・・。
「この度は523番目の聖女によって、このボッシュ王国は戦乱から救われた。彼女は3大エレメントの守護精霊を家族だといってボッシュ王国の物ではないと言い切った」
うんうん。普通にいい話だ。こんな話もできるんじゃない。鬼畜王。
「だがユリカは私の妻になる人だ。だから私はエリョリーナ王女をミンチにしてブレダ王国に送り返そうと思ったのだ」
へ・・・?今なんておっしゃいました?
「よってユリカの家族は私にとっても家族ということだ。第9代目ボッシュ王国の国王としてここに宣言する。地・火・水 の守護精霊は我がボッシュ王国の義家族だ!!!」
ちょっと待ったぁぁぁぁぁーーーー!!!意義有りぃ!!
私は大声を張り上げて否定しようとしたが、将軍や騎士達が大学生の新歓コンパのように大音量で叫び始めたので私の声は誰にも届かなかった。
私、芹沢 百合香。ただいま大ピンチです。
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