異世界転生して最強召還師になったけど現世に帰ってきた女子高生ですが何か？

105話 初めてのお仕事

翼さんの家に泊まり、シャワーの水で1人で浴びてしまった私…。

感極まっておでこからツノが生えそうになっているところを入ってきた翼さんに見られそうになった。


びっくりした私は、滑って転んでしまい、その衝撃でおしりをしたたかに打ってしまった。


痛みで身体がびくっびくっとしている私を、抱きしめてくれる翼さん。

一人でシャワーを浴びてしまったのが、これではモロバレだ…。


ちょっと私は翼さんに注意されて、私は翼さんの所有物と言われた。

好きな人の所有物と言われて、私は悪い気がしなかった。


悪い気というか、素直に嬉しい。

また私はすっごい朝から嬉しくなってしまい、ご機嫌になってしまうのだった。



翼さんにそのまま身体と頭を洗ってもらい、シャワーで流してもらった。

翼さんもシャワーを浴びている。


「なんか胸のあたりが汗か何かでびっちょりなのよね…？」


翼さんは怪訝な顔をして、シャワーで胸を洗っている。

すみません、それ私のせいです…。


夢の中で、翼さんの胸に私の顔をつけてしまったのだろう…。

本当に申し訳ありません…！

夢の中まで、変態で申し訳ありません！！


私は、心の中では土下座して、実際には翼さんの胸を凝視した…。

逆にすればいいのに…。どこまでも変態な私だった…。


「もう、またそんなに胸ばかり見て…」


すぐに視線がバレて、翼さんに注意された。

翼さんは、恥ずかしそうに自分の胸を両手で隠して、困った顔をしている。


その困り顔が、たまらなく可愛い。愛おしい。

私は翼さんを抱きしめたい衝動に駆られた。


その衝動をぐっと堪えて、私は耐えた。

流石に、朝なので、髪と身体を洗いシャワーをさっと浴びて二人は浴室を出た。



そのあと、少し急いで着替えた。

私は、家出した時の服をそのまま着るしかなかった。


家出した時にそのまま下着だし、どうしよう…？

そう思い、モジモジしていると、翼さんがスッと下着を渡してくれた。


「あ、ありがとうございます…」


その気遣いと優しさに感動して、下着パンティーを広げてみる…。

またスケスケの蛍光色のピンクとブラックの下着だった…。


翼さん、ピンク好きなのかな？

恥ずかしいけど、下着を穿かないわけにもいかないので、穿くことにした…。


すごいスベスベな素材が使われており、私のお尻とあそこにフィットした。

ちょっと動くだけで、スベスベな素材が肌にあたり、気持ちいい。

そして、すぐ下着が食い込んでしまう…。


「私の下着、フィット感がすごくいいでしょう…？」


翼さんは微笑んで、私のお尻を撫ででてくる。

翼さんの下着を穿いて、お尻を撫でられたら、私どうにかなってしまいそう…。