悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します

ねがぽじ

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大天使デイジー様が降臨しましたパート5(その16)

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悪役令嬢は、主人公ヒロインを溺愛します

☆その15とその16は、同じ時間軸です☆

~その16~

☆伝説大天使デイジー様が降臨しましたパート5☆

☆イーリー王国の貴族の王国騎士団長のイジュ・ルックスの視点です☆

私は、大天使デイジー様の人助けの噂を良く聞きます。
国民を護る騎士団隊長としては、大天使デイジー様に感謝をしてもしきれません。
そんな素敵な方がいるのに外道もいます。
悪徳領主の貴族のストック・ヒルです。
噂では、殺人、誘拐、などの犯罪を何でもしているらしいです。
逮捕に乗り出したのは、ダリア・クラークの家族が街から逃げ出した時に悪徳領主の貴族のストック・ヒルに雇われた盗賊に襲われた事が原因です。
盗賊達は、大天使デイジー様に撃退されました。
その時に捕まえた盗賊達の情報で悪徳領主の貴族のストック・ヒルの悪事が解りました。
だから私は、騎士団を連れて貴族のストックの屋敷に尋ねました。

「おや、これは、騎士団の隊長のイジュ・ルックス殿では、ありませんか。
今日は、どうされましたか?」

貴族のストックは、いやらしくエセスマイルを浮かべて私に近づきました。

「ストック殿の共犯者の盗賊を捕まえて調べは、ついています!
殺人、強盗、誘拐もろもろと疑いの容疑で屋敷を調べさせてもらいます!
宜しいですね?」

私は、ストック殿を睨むように真剣な表情で見つめました。

「王国騎士団風情が俺の屋敷を調べるだと!?
誰の許可をもらっている!?
調子にのるな!!」

ストック殿は、腹を立てて私を睨みました。

「王様からは、ストック殿の家宅捜索の許可をもらっています!
これが家宅捜索許可書です!
良いですね!」

私は、家宅捜索の許可書をストック殿に見せて睨みました。

「そうは、行くか!?
セコック、奴等を追い返せ!!」

ストック殿は、大声を出してセコックを呼びました。

「へいへい、まったくストックには、困った事だな」

黒色の霧が集まると魔族が現れました。

「ま、まさか、魔族四天王の1人のセコックですか!?」

私は、いきなり現れた魔族四天王の1人のセコックの姿を見て驚きの声を出しました。

「ほーー……私の事を知っているとは、光栄ですな。
まあ良い。
私の事を知っているご褒美に良いものを見せてやるよ。
この前に邪神竜のプリムラの封印を解いてな。
そして操る事に成功してな。
ちょうど能力を確かめようと思っていたところだ。
手始めにこの街を滅ぼしてやるよ!」

セコックは、懐から邪神竜のプリムラを操る闇のオーブを出して天高くかかげました。
すると闇のオーブが黒色に眩く光輝いて嵐が吹き荒れて邪神竜のプリムラが街に近づいて来ました。

「なっ!?
あ、あんなの人間の勝てる存在でありません……」

私は、近づいてきた邪神竜のプリムラを見て絶望をしました。
でもいきなり出現した光の槍に邪神竜のプリムラが貫かれて消滅しました。

「なっ!?
邪神竜のプリムラが消滅しただと!?

まあ、良い、邪神竜のプリムラがいなくてもこの街ぐらい滅ぼせるぞ!

はーーーー!?」

セコックは、邪神竜のプリムラが消滅したのを見て驚きました。
そしてこの街を滅ぼす為に魔力を貯め始めました。
するとセコックの体が眩いほどに黒色に輝いて熱風が吹き荒れました。

「っ!?
凄い熱風で近づけません!?」

私は、セコックを止めようと斬りかかろうとしました。
でもあまりにも強い熱風が吹き荒れている為にセコックに近づけませんでした。

「はーーー!!
何もかも吹っ飛べ!?」

セコックの周りが爆発する前のように強く輝きました。
もう駄目だと思った瞬間いきなり空から現れた天使がセコックを踏んでセコックを気絶させました。
私は、直ぐにこの天使が噂の大天使デイジー様だと理解しました。
そして邪神竜のプリムラを消滅させたのも大天使デイジー様だと理解しました。

「ご、ごめんなさい、お騒がせしました……」

大天使デイジー様は、私達を驚かせた事を頭を深々と下げて謝りました。
そして羽を広げて空を飛んで去ろうとしました。

「ま、待ってください、天使様!?」

私は、慌てて大天使デイジー様に国民を助けてもらった事と私達を助けてくれた事とに邪神竜のプリムラと魔族四天王の1人のセコックを倒してくれた事の感謝を伝えようとしました。
でも私がお礼が言う必要がないって伝えるように優雅に微笑んで空を飛んで去って行きました。
ふとストック殿が屋敷から逃げようとしているのに気がつきました。

「ストック殿を逃がしては行けません!」

私は、逃げようとしているストック殿を見て他の騎士団の人達にストック殿を捕まれるのを命令しました。

「ぶ、無礼者!?
離せ!!
俺は、この街の領主だぞ!?」

ストック殿は、騎士団達に捕まり暴れました。
そしてストック殿と気を失っている魔族四天王の1人のセコックは、魔法の縄で縛られてお城に連れて行きました。

ストック殿の取り調べとストック殿の屋敷の自宅捜索により何百と言う犯罪が解りストック殿は、それに見合う罰が与えられる事になりました。

「あれが噂の大天使デイジー様ですか……
何と気高く慈愛に満ちた方でしょう……
それにこの世の者と思えないほど綺麗でした……
また大天使デイジーとお会いしたいです……」

私は、自分の屋敷に戻りベッドの上で大天使デイジー様の事を思い出して恋する乙女のように顔を赤らめて両手を握り締めてうっとりとしました。

こうして大天使デイジーの名声がまた1つ上がりました。


~続く~

物語が楽しめるように説明します。

大天使デイジー様が降臨しましたパート2(その6)でスミレが助けたダリア・クラークの家族は、ストック・ヒルが領主の街から逃げています。

その15とその16は、同じ時間軸です。

スミレは、自分が大天使デイジーだと勘違いされているのに気づいていません。

スミレが放った魔法のロンギヌスランス(神殺しの槍)たまたま邪神竜のプリムラに当たって邪神竜のプリムラが消滅しています。
スミレは、雨雲にロンギヌスランス(神殺しの槍)を放ったつもりです。
ですからロンギヌスランス(神殺しの槍)が邪神竜のプリムラに当たって消滅したのは、偶然です。

魔王軍の四天王の一人のセッコク・ロペスが街を吹っ飛ばすのスミレがセッコクを踏み潰して気絶させたのは、偶然です。
スミレの強化魔法レベルMAXが暴走してたまたまセッコクを踏み潰して気絶させています。
スミレは、魔王軍の四天王の一人のセッコクが街を消滅させようとしていた事に気がついていません。

これらを理解してまたその15とその16をもう一度読んでもらえたら嬉しいです。

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