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第2章 新たなお客様登場
第14話 大魔法使いが到着!香菜は、女神様に愛されている!?
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香菜とモフモフ達が、モツ鍋に舌鼓を打っていると森の奥から年季の入った木の杖を持った大魔法使いが姿を現す。
「ケルベロス香菜を守れ!」
気配察知にも優れたフェンリルや鼻がいいはずのモフモフ達が、目の前に現れるまで全く気付かなかったのだ。フェンリルは、その隠密の高さに危険度が高いと判断してケルベロスを香菜の前に立たせる。
「勘違いするでない!ワシは、殺し合いにきたのではないわい!殺すなら、背後からやっとるんじゃ」
大魔法使いは、両手を上げて戦闘の意思がないことを示す。フェンリルは、人間を信用していないこともあり、一定の距離を保ちながらも警戒をする。
「リルちゃん待って!この人からは悪い感じがしないから大丈夫そう。だから、私に話をさせて?」
香菜が、走ってフェンリルの前に立って訴えかける。
「香菜が、そう言うのであれば話すがいい!しかし、俺の背に乗って話すのだ!そうすれば、何があろうと助けることができるのでな」
フェンリルは、香菜が乗りやすいように伏せの姿勢になる。香菜は「うん!リルちゃん、信じてくれてありがとう」と言いながらフェンリルの背中に乗る。
「お嬢ちゃんは一体何者なんじゃ?フェンリルを使役しているのかのぅ」
大魔法使いは、フェンリルが言うことを聞いたこと、更には背中に乗せる様を見て驚いてしまう。
「香菜と言います!リルちゃん......フェンリルさんとはお友達です。後ろにいるのもお友達です。お爺さんは、ここへ何をしにきたのですか?」
香菜は、フェンリル達を使役した覚えがないので、ありのままを伝える。
「ワシは、ガンダルフじゃ!友達!?うむ!テイマーであることを気付いておらんのかのぅ?なんじゃ!鑑定不可じゃと!?」
ガンダルフは、フェンリルを使役するほどのテイマーであるのかどうか調べようと鑑定するが、鑑定が弾かれてしまう。
「香菜よ、女神様の加護があるから鑑定阻害など容易だと、あのガンダルフという爺さんに伝えるのだ!」
フェンリルは、香菜にアドバイスを送る。
「ガンダルフさん、リルちゃんいわく女神様の加護があるから鑑定は阻害されるそうです」
ガンダルフは、またしても目を丸くして驚く。
「女神様の加護じゃと!お嬢ちゃんは一体......いや考えるのはよそうかのぅ。女神様の加護を受けておる存在を詮索しては無礼になってしまうわい」
ガンダルフは、気になる好奇心を押さえるよう自分に言い聞かせる。そして、先程香菜が聞いた訪れた理由を話すのだ。
「ミーニャちゃんなら、リルちゃんに驚いて気絶したからベッドで寝かせています」
ガンダルフは、ミーニャが生きていることを知って安堵する。
「お嬢ちゃんが、ミーニャを助けてくれんじゃな!感謝するわい!ここを見てくるように頼んだのがワシなのじゃ!理由は、あり得ん魔力の流れを感じたからじゃ」
女神様の影響で、膨大な魔力が発生したのだろうとフェンリルは予測するが、香菜には黙っておくことにした。
「そうなのですね!なんででしょう?あっ!それより、お鍋を食べて行きませんか?」
香菜は、よくわからないので、そのことにはついては考えるのをやめた。そして、ガンダルフのローブに木の枝や葉っぱがついていることから急いでやってきたのだろうと察してお腹を空かせているのではないかと感じたのだ。
「お鍋とはなんじゃ?」
「ん~?煮込み料理みたいなものです。よかったら一緒に食べませんか?」
香菜は、ニコッと笑って言う。ガンダルフは、その純粋無垢な笑顔を見て、単純な好意で誘われたのだと感じる。
「そうじゃな。腹も減っていたので、食わせてもらおうかのぅ」
ガンダルフもニコッと笑って受け入れるのであった。
「ケルベロス香菜を守れ!」
気配察知にも優れたフェンリルや鼻がいいはずのモフモフ達が、目の前に現れるまで全く気付かなかったのだ。フェンリルは、その隠密の高さに危険度が高いと判断してケルベロスを香菜の前に立たせる。
「勘違いするでない!ワシは、殺し合いにきたのではないわい!殺すなら、背後からやっとるんじゃ」
大魔法使いは、両手を上げて戦闘の意思がないことを示す。フェンリルは、人間を信用していないこともあり、一定の距離を保ちながらも警戒をする。
「リルちゃん待って!この人からは悪い感じがしないから大丈夫そう。だから、私に話をさせて?」
香菜が、走ってフェンリルの前に立って訴えかける。
「香菜が、そう言うのであれば話すがいい!しかし、俺の背に乗って話すのだ!そうすれば、何があろうと助けることができるのでな」
フェンリルは、香菜が乗りやすいように伏せの姿勢になる。香菜は「うん!リルちゃん、信じてくれてありがとう」と言いながらフェンリルの背中に乗る。
「お嬢ちゃんは一体何者なんじゃ?フェンリルを使役しているのかのぅ」
大魔法使いは、フェンリルが言うことを聞いたこと、更には背中に乗せる様を見て驚いてしまう。
「香菜と言います!リルちゃん......フェンリルさんとはお友達です。後ろにいるのもお友達です。お爺さんは、ここへ何をしにきたのですか?」
香菜は、フェンリル達を使役した覚えがないので、ありのままを伝える。
「ワシは、ガンダルフじゃ!友達!?うむ!テイマーであることを気付いておらんのかのぅ?なんじゃ!鑑定不可じゃと!?」
ガンダルフは、フェンリルを使役するほどのテイマーであるのかどうか調べようと鑑定するが、鑑定が弾かれてしまう。
「香菜よ、女神様の加護があるから鑑定阻害など容易だと、あのガンダルフという爺さんに伝えるのだ!」
フェンリルは、香菜にアドバイスを送る。
「ガンダルフさん、リルちゃんいわく女神様の加護があるから鑑定は阻害されるそうです」
ガンダルフは、またしても目を丸くして驚く。
「女神様の加護じゃと!お嬢ちゃんは一体......いや考えるのはよそうかのぅ。女神様の加護を受けておる存在を詮索しては無礼になってしまうわい」
ガンダルフは、気になる好奇心を押さえるよう自分に言い聞かせる。そして、先程香菜が聞いた訪れた理由を話すのだ。
「ミーニャちゃんなら、リルちゃんに驚いて気絶したからベッドで寝かせています」
ガンダルフは、ミーニャが生きていることを知って安堵する。
「お嬢ちゃんが、ミーニャを助けてくれんじゃな!感謝するわい!ここを見てくるように頼んだのがワシなのじゃ!理由は、あり得ん魔力の流れを感じたからじゃ」
女神様の影響で、膨大な魔力が発生したのだろうとフェンリルは予測するが、香菜には黙っておくことにした。
「そうなのですね!なんででしょう?あっ!それより、お鍋を食べて行きませんか?」
香菜は、よくわからないので、そのことにはついては考えるのをやめた。そして、ガンダルフのローブに木の枝や葉っぱがついていることから急いでやってきたのだろうと察してお腹を空かせているのではないかと感じたのだ。
「お鍋とはなんじゃ?」
「ん~?煮込み料理みたいなものです。よかったら一緒に食べませんか?」
香菜は、ニコッと笑って言う。ガンダルフは、その純粋無垢な笑顔を見て、単純な好意で誘われたのだと感じる。
「そうじゃな。腹も減っていたので、食わせてもらおうかのぅ」
ガンダルフもニコッと笑って受け入れるのであった。
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