「俺に近づかないでくれ」夫ディアンに拒絶された初夜、メリアーナは前世の記憶を取り戻す。メリアーナは小説『ロレンツ家の双子』の中に転生していた。それも義息子である双子の魔力の暴走によって、小説の冒頭であっさり死んでしまう悪役継母ポジションに。だが――この双子、天使みたいにかわいいんですけど! 惜しみなく愛情を注ぐうち、冷酷に見えた夫ディアンも実は家族想いであることに気づく。絆を深めていくロレンツ一家だが、その裏で物語はバッドエンドへ向かっていき――?
十八歳の公爵令嬢ティア・グレンヴィルは、祖国とイオスフィア帝国との同盟のため、海を越えた大国へ嫁ぐことになった。
そこで彼女を待っていたのは、まだ十一歳の第七皇子にして皇太子――カリス・シュレースヴィヒ。
神に選ばれた証とされる海青の瞳――《マティ》を持って生まれたため、兄たちを差し置いて皇太子となった少年だった。
幼いながらも懸命に皇太子としての務めを果たそうとするカリスと過ごすうち、ティアは次第に彼を放っておけなくなっていく。
やがて二人は、互いにとってかけがえのない存在となっていった。
けれど、一年後。
ある出来事をきっかけに、二人は離れ離れになってしまう。
もう二度と会うことはできないだろう――。
そう思っていたティアだったが、それから九年後。
見違えるほど美しく、威厳ある青年へと成長したカリスが――皇帝となって、彼女を迎えに来た。
「子を産めない妻はいらない」
七年尽くした夫にそう告げられ、伯爵夫人アメリアは若い愛人にすべてを奪われた。
手元に残ったのは、わずかな生活費と母の形見だけ。居場所を失った彼女のもとへ届いたのは、北の辺境伯グレンからの求婚状だった。
そこに記されていたのは、前夫が一度も見ようとしなかったアメリアの功績。求められたのは跡継ぎを産む妻ではなく、戦争で荒れた領地と屋敷を共に守る伴侶だった。
だが、嫁ぎ先で待っていたのは、親を失い心に傷を抱えた七人の孤児たち。
反発する少年、言葉を閉ざした幼子、飢えを恐れる少女。アメリアは叱るのではなく、一人ずつ寄り添っていく。
やがて子どもたちは彼女を「かあさま」と呼び始める。
そんな幸せを取り戻しかけたある日、彼女を捨てた前夫が再び現れて――。
誰一人、味方のいない王宮から追放された王女は、魔力をもう隠すことはなかった。そして・・・
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
厳酷な父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと人生を諦め、淡々とした日々を送っていた清泉。
夏休みの補習中、4人の生徒と共に異世界に召喚されてしまう。
召喚直後、職業がクズだから要らないと国外追放を言い渡された清泉だったが、同じく国外追放を言い渡された2人の生徒に異常なほど執着されてしまう。
追放前にスキル封印の処置をすると聞かされ、王都の通行門で部屋に閉じ込められた清泉は、生徒たちと兵士たちから逃れるためにユニークスキルを発動し………………目が覚めると子どもの姿になっていた。
容姿のせいで子どもの頃から嫌な思いをたくさんしてきた清泉。
父親に厳しく叩き込まれた剣道も、身を守るために身につけた護身のための武術も、力のない小さな体ではほとんど役に立たない。
可愛い女の子にしか見えない子どもになってしまった清泉を襲うトラブルはまだまだ続くようで……
楽しんでいただけたら、嬉しいです。
※画像はAIに描いてもらいましたが、小説はAI不使用です。
学校帰りにトラックに轢かれ、命を落としてしまった男子高校生。
目を覚ますと、そこは神様のいる不思議な空間だった。
どうやら神様の手違いによって、本来死ぬはずのなかった自分が死んでしまったらしい。
元の世界には戻せないという神様は、お詫びとして《万象創成》というチート能力を与え、剣と魔法の異世界へ転生させてくれるという。
それは、あらゆる魔法や現象を自在に生み出し、操ることのできる規格外の能力だった。
こうして異世界に降り立った主人公は、ひとまず近くの町を目指すことに。
目立つ学生服を魔法で作った服に着替えたり、入門審査で怪しまれたり、親切な商人に助けられたり。
さらには、魔法で複製した学生服が思わぬ高値で売れるなど、異世界での生活は驚きの連続だった。
魔王討伐? 世界を救う使命?
そんなものは何もない。
欲しいものがあれば作ればいい。困ったことがあれば魔法で解決すればいい。
せっかく手に入れた二度目の人生。
何をするかは、そのとき考えればいい。
これは、万能のチート能力をもらったごく普通の高校生が、異世界で自由気ままに暮らしていく物語。
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