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第三話 若かれし頃の昴その3
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泉川さんに会い、雪さんに「ダートと雪上では、全てが変わるトラクションコントロールの技術が更に重要になるから彼女から学ぶといいよ。」と言うと、一号車のテストをしていたフルタイム4WD、ターボのIRでは、最新のサスペンション方式が採用されているがそれが、寧ろ窮屈に感じる曲がり方に違和感さえ感じる「リーダー、曲がる時トラクションコントロールがワンテンポ遅れるけどこれは、車体の仕様なの?」最新の4WSに、違和感があり、なんか普段の走りができない。それは一号車メインドライバーの日坂さんも同じ事を指摘していた。このシステムOFFに出来ないかな?ONと比較したいというとMCUで4WSを外し走らせてみた昴と日坂さんは、こっちの方がしっくりくるとして、一号車には、これで行くことになった。二号車もやはり、同じ違和感を感じていたらしい一般道を普通に走る分には、問題ないが、レースとなると、話は別だ。寧ろ弊害となる。しかし、二号車は、新人ドライバー、メカニックも悩んでいた。泉川さんは、OFFで1回走らせてみて、ドライバーの意見で決めよう?と、進言した。全日本ラリー選手権市販車部門2連覇の、チームに時代の洗礼と、技術の洗礼が来たのだ。エンジンはノーマル足回りとスタビライザー車体補強のみの改造で今期優勝出来るか、日坂さんも雪さんも経験のないフルタイム4WD。日坂さんや雪さんは、FRかFFでは、戦闘力が高いが4駆は、未知のマシンである。俺は、友達の4駆マシンとか、乗っていたため、その特性を知っている。日坂さんには「4駆の仕様は、FFベースか?FRベースかでトラクションの掛かり方が変わりますがIRは、FFベースなのでフロントが先にトルクかかり数秒のタイムラグでリヤに、トラクションがかかります。タイミングが重要となります。これがミッドシップなら均等にトラクションがかかるので問題ないのですが?市販車部門での参戦なので、気をつけてください。」日坂さんは「何秒位タイムラグが出るんだ」と聞いてきた「何速かで変わりますがだいたい、0.5と考えてください。」青柳さんは「0.5か?大きいな?」昴は、「機械式のリアとフロントをビスカスにすればタイムラグは、0.2まで詰められますが、問題はオフィシャル次第ですね。」と言ったメカニックリーダーに、オフィシャルから返答待ちですがOKが出たらどうするか?決めることにした。同じように雪さん、泉川さんペアにも伝えた泉川さんは「クロスミッションで更にタイムラグは縮められないのかい?」昴は、「今回のマシンは、クロスミッションに対応してないらしいです。自分も試したんですが、2速が弾かれるんですよ。無理矢理入れようとすると2速が死にます。」泉川さんは、「2号車は、FFのNAの方がマシじゃないか?」昴は「自分もそう思います。1戦無駄にしてでも、Iの方が、まだ戦えるかと?監督に掛け合ってみましょうか?」と聞く雪さんは、「一号車と同じ条件で走らなきゃチームの体裁が守れないのならやるしかないですね」と目を瞑り答えた。昴は「二台ともIに変更すれば同じ条件になるよ。無理になれない4駆を使うより、少しでも勝算のあるマシンの方が、いいんじゃない?」と説得した。監督は「フロントビスカス、リア機械式デフは、GOが出たぞ」昴は、それでも不安が残る。全日本ラリー選手権第一戦、飛騨高山ステージに何とかまにあったが、一号車、前年度市販車部門チャンプの意地を見せつけてやると意気込む日坂さんと青柳さんだったが、昴は、「無理は禁物です。安全マージンを取りつつ行きましょう」と言った青柳さんは「無理はさせないよ。無事にマシンを戻すさ」と答えた。二号車の雪さんは、ガチガチだった。昴は、「雪さん、監督からのオーダーです。慣れるまで、順位は気にしなくて良い、プロデビュー戦です。サポートしなくちゃとか、気負うことなく自分の走りを確かめて下さいとの事です。泉川さんには、彼女のサポートお願いします。との事です。雪さん、俺は無事に二人で完走してください」まずは生き残り無事に戻ってきてほしいです。無理しないでください。これは、俺からのオーダーです。」泉川さんは、「優しいじゃん、昴っち」と言った。昴は、「俺は相方を亡くしてますから、無茶して、お二人にはどちらも欠けてほしくないんですよどんな栄光よりも、生き残ることだけ考えてほしい。それだけです。」泉川さんは、「昴っちあんた最終戦の事未だ、」昴は「泉川さん、雪さんを頼みます。」と言って立ち去った。第一ステージはタイムコントロール(TC)区間だ。次からSS区間になる。そこで大抵の新人はリタイアするが、最悪谷底に落ちる。そうなれば、怪我や最悪死人も出る。1番気の抜けない区間だ。さらに怖いのは、第三SS区間だ。集中力が低下しナビの声が入らなくなる。ミスが増える。泉川さんもそれは理解している。PITで待つクルー達にとって一番辛い時間だ。監督やメカマンにとって無事に戻ることを祈るしかないのだ。一号車、二号車の車載カメラを、眺めながら待つ事は一番忍耐がいる。昴の後ろには常に死んだあいつがいる。昴の車のナビシートには、いつもあいつの残像が居るだから、普段は誰もナビシートに乗せないのだ。立川健二、ただ唯一の相棒、ラリーの世界からテストドライバーに転向した理由でもある。泉川さんは、「昴っちまだあいつの事が忘れられないんだね?」雪は、「昴さん相棒さんのことですか?」泉川さんは、「そうさ、あの子は、まだ引きずってるのさ、私の弟の事を、私の旧姓は立川ってんだけどさ、あの子の相棒は、立川健二って奴でね。ラリーレース5戦目で死んだのさ、ドライブレコーダーなんて高級品無かったからビデオカメラを後ろに積んでいてね、原因は、弟のナビが悪かったんだけどさ。昴っちは、俺のミスです。すみませんと何度も謝ってきてさ。私は、あんたのミスじゃないと言っても聞かない俺のミスだって言い張るもんだからさ。」雪は、「どうしたんですか?」泉川さんは「横っ面張り倒してやってビデオ見せてあんたは健二の指示に従って走っただけだろうが!って怒鳴ってやったさ。それでも俺の腕の未熟さのせいでとか自惚れたことほざくから蹴り出してやったよ。それからさ、ダートトライアルで、必死に走るようになったのは、ナビ要らないからねトライアルは。」「それでナビシートに人載せなくなったんですね。」と雪さんは、悲しげに言った。「あの子まだナビシートに誰も載せてないのかい?」雪さんは、「いえ、監督や、青柳さんや日坂さんは、乗せたみたいですが、私が送って欲しいと言った時、そこは俺の相棒の席だ、誰も乗せないと言われました。しかし、帰りのバスが無いと言った時に渋々乗せてもらいまして、安全走行で送ってくれました。その一回だけで次から自分の車で来いよと言われました。」泉川さんは、「そうかい、雪ちゃんも難儀だね。あいつの事好きになっちまったんだろ?」雪さんは、「好きか嫌いかと言えば好きですね。でも憧れの先輩なのかな?分かりません。」泉川さんは、「何言ってるんだいこの子は、、態度見りゃすぐ分かるさ。」と、スタート前に緊張がほぐれた気がした、必ず生きて帰って来てくださいという言葉の重みが理解出来た。雪だった。いよいよスタートの時間が迫る。泉川さんは、「あの子の為にも、必ず生きて帰るよ、良いね!」雪は、「了解です。」タイムカードを押して、スタートした。昴は、やる事は、祈る事だけだったインカムを被り、社内の指示を聞いていた。メカニックブースでは、「一号車、二号車共にTC区間通過これからSS区間に入ります第1ポイントで、チェックした後、アタックに入る予定です。」と報告が入った。昴は顔をしかめる。緊張が走る。チームサポートカーに乗り込み第二チェックポイントに向かうスバル達、監督は「心配か?」昴は「はい」と答えた。監督は「日坂青柳ペアは、何度も、この道を走っている舗装SS区間だ。「問題は二号車か?」昴は「いいえ、マシンです。いくらベテランでもなれないフルタイム4WDです。まだFFなら安心できますが、いくらメーカーオーダーだとはいえ、なれないマシンを扱うのは厳しいと思います。」監督は、「そりゃ俺だってNAのFFを推したさ、メーカーがフルタイム4WDでターボのラリーの実績と、データが欲しいとオーダー出されたら。俺だって食い下がれないさ」昴は「このシーズンは要は一号車にせよ二号車にせよモルモットですか?ステアリング握りナビシートで指示する者の命を、なんだと思ってるんですか!」インカムのスイッチが入っていたことに気付かずに、昴は、監督に食ってかかった。日坂さんは、「こちら一号車、、昴、心配するな。いつもの事じゃねいか、メーカーオーダーは、いつもさあと、インカム、、スイッチ入ってるぞ、オーバー!」泉川さんからも「こちら二号車、昴っちさ、健二の事思い出すのなら、インカム外して家に帰りな、あたしらの集中力が、切れちまうよ。」と言った。雪さんは「昴さん、必ず全戦、無事生還してみせますから、信用してください。必ずあなたのところに帰りますから。」「こちら一号車、あれ?今、すげぇ告白ぽい言葉が聞こえたんだが?今の雪姫かな?」と、日坂さんは、茶化した。青柳さんは「盛大な自爆だな。」と追い討ちをかける。泉川さんは「あまりルーキーをいじめんと、あんたらぶっ倒すよ」インカムを切る前に監督は「いいかお前らうちのテストドライバーが、メーカーに盛大に喧嘩を売る発言をしたんだ。必ず生きて戻れ、これは最終オーダーだ。車はお釈迦にしてもお前ら全員お釈迦になるな!以上!」と言って無線を切った昴は、「俺、帰ります。姉さんの言う通り俺は邪魔ですから!」監督は「ゴールにお前がいないと知ったら雪子君が悲しむだろうな。あれだけ昴の元に必ず帰ると、言ったのによその帰る場所がなくちゃあの子のレースは、終わらねぇだろ?」昴は、「俺は俺のレースがあります。この近くのダートコースで、トライアルが、」監督は、「なんでチームで出ない!何でプライベートエントリーをした?」「今回は、エンジンから別物のファニーで、エントリーです。1600IRですが、中身は最高回転型ツインターボ4WDミッションはクロスです。つまり特注ユニット載せての参戦です。最大パワーは360ps最大トルクも市販車の2倍、42.4kgmの化け物です。こんなマシン、メーカーじゃ作れないでしょ?だからプライベーターなんですよナンバーは、取ってますが、俺の1人乗りの改造車なんで。」監督は、「今度見せろや。技術屋を舐めるなよ」「ゴールに間に合いそうなら、お見せしますよ」と昴は手を振り下のダートコースに向かった。チームのサポートが無い状態で、孤独と戦う昴とチームで戦うほかのメンバーどちらが辛いのだろうか?メンテナンスからドライバーまで一人で行う昴は、孤独を愛し孤独に愛されていた。「さて、シェイクダウンと行きますか?」と予選走行が始まった。みんな戦ってるんだ!俺も負けられないと、言わんばかりの走行を見せ最高タイムをたたき出す。上では、壮絶な生存競争を繰り広げ、下のダートコースでは、デットヒートでタイムを取った取られたを繰り広げていた昴は「やっぱり四菱さんのランサーは強いね。流石2000のカスタムには負けるかな。でも勝負は、パワーだけできまるもんじゃないんだぜ」と4秒差で昴は、優勝した。まだ上ではレースしているだろうか?みんな無事だろうか?気になっていた。シャンパンシャワーを浴びながらも、意識はチームに向いていた。勝利者インタビューで昴は「上では、チームミスズがたたかっています。私はプライベーターでこのレースに参戦してますが、ラリーの方も応援してあげてください」というコメントを残しゴールまでの近道を走りチームと合流した。昴はゴールポイントで、「監督、今レースどうなってますか?」監督は、「一号車、二号車は健在、一号車は四番手、二号車は六番手、ラストSS区間、間もなく、一号車が帰ってきます。トップとの差は+6秒です。二号車も間もなく戻ります。+10.89で、六番手キープです。「まだゴールラインに来ていません一番きつい場面です。新人は、ゴールが見えると気を緩めます。1番事故起こすんですよ。ライン超える迄集中力持ってくれれば、良いんですが?」日坂さんは、「悔しいな4番手だなんてよ」青柳さんは「心配性ですね昴くんは?しかし、見慣れないIRがとまってますが?誰のですか。」監督が俺の方を見た。青柳さんは「えっ?昴君のなんですか?インタークーラーのボンネット形状が、変わってますね」監督は「さっきまで下のダートコースサーキットでレースしてたんだとよ」日坂さんは「はあ~?どう言う事か説明しろよ!」メカニックブースから、「二号車来ます。+9.83六番手でゴールです。」昴は「そのタイムだと微妙ですね?10秒弱な訳ですから、もしこのタイムをこす車があれば必然的に順位変動が起きます。ですがニューマシンで、二台とも無事生還してくれたことをまずは喜びたいですね。」泉川さんと雪さんがブースに帰ってきた「ただいま~暫定六番手らしいね?」雪さん「まだ予断は出来ませんね。てか、なんで、昴さん、レーシングスーツなんですか?」泉川さんが「あとそこに見たことの無いIRがとまってるんですが?」監督が、「おお、そうだった?」と歩いて昴のマシンに近づいた。「おい!ボンネット開けるぞ、昴!」ため息をついて「はいはい今開けます。」と、慌てて追いかけていった。泉川さんが「えっ?あれ昴っちのなの?」日坂さんは、「なんでも、俺らのスタートラインのコースあの後ダートトライアルレースがあって?」青柳さんが、「プライベーターで参加したんだそうです。」雪さんは、「え~見たかった走ってるとこ!」泉川さんは「おいおい!」日坂さんは「でもあの形状相当いじってないか?」青柳さんは「なんでもファニーで参戦したらしいですよ。」日坂さんと泉川さんが「ファニーで参戦した~?」日坂さんは、「ファニーだと相手は2000ccとか、2500cc相手だろ?戦果は?」青柳さんは、「さぁ~?」雪さんは、「優勝ですよ。あのエンジン音、ショップチューン、チャンプ製、高回転型、ツインターボだと思います。」日坂さんは、雪さんの耳の良さに、驚いていた。「なんでそうおもったんだい?姫は?」雪さんは、同じショップの常連で、何度か聞いたことがある音だった。「私も当時真似でよく昴さんが通うショップに居ましたから、聞きなれた音なんですよ!後、赤い箱の中身はトロフィーですよ?なら優勝しか有り得ません。昴君は準優勝とか三位のメダルは、」泉川さんが「健二がもつかえってきたか?捨ててたみたいだからね?」と呆れ顔で言った。雪さんは、「でも彼らしくないんですよね?」泉川さんも「そう言われれば、そうだね?」雪さんは、「今まで市販車の足回りしかいじらずにいた昴さんが、ファニー部門に出るの今日が初めてのはずなんですよ?どうしたんでしょうか?」とりあえず、昴の車の周りにみんなが集まる、ハイ回転のツインターボの音が響き渡る第一戦終了後のメンテナンスブースであった。
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