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第四十九話……晴信の説得
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……ううん?
晴信は洞窟のような所で目を覚ます。
周囲は暗かったが、ドワーフの老人らしき姿があった。
薄暗い中、彼は煙管で煙をふかしていた。
「ここはどこですか?」
「起きなさったかお若いの、ここはな、魔窟じゃよ……」
「魔窟?」
「そう……、社会から捨てられた者たちの魔窟じゃ。ワシが吸っている煙管も麻薬じゃよ」
……ぇ!?
晴信は慌てて口に手を当てた。
「アンタ、戦傷の痕がないな? どこをやられなすった?」
「……え? どこもやられてませんよ」
「不思議じゃのう……。ここはな、社会に受け入れられて貰えぬ戦傷者の終の棲家じゃてな」
そう言われ、辺りを見回すと、ここにいる多くのドワーフたちの多くが、足が無かったり手が無かったりと悲惨な状況であった。
「……皆さん、どうして?」
そう晴信が驚くと、ドワーフの老人は冷たく笑った。
「我々は獣人ではないのだ。いわゆる少数民族という奴だ。であるからにゲルマー王国の福祉政策の恩恵には与れんのだよ……」
ドワーフの老人が言うにはゲルマー王国の主要民族は獣人。
それに含まれない民族が兵隊になり、使い物にならなくなったものはこの星に収監されるのだという。
全ての傷病者に福利厚生を施すには経費が掛かりすぎるとのことだった。
この星では麻薬は合法。
残された寿命を楽に過ごさせようという施策であった。
「あんたも吸うかね?」
「いえ、いりません! ここの責任者と話をします」
晴信はそういい、立ち上がり足早に洞窟をでた。
……こ、これは?
晴信が外にでると一面が麻薬畑。
砂漠の惑星の僅かなオアシスが麻薬畑といった態であった。
畑の周りには鉄条網が張られ、見張り棟には兵士が詰めているようであった。
晴信は見張り棟に近寄り、兵士に声を掛けた。
「僕は傷病兵じゃない。早く外へ出してくれ!」
「誰だ!? お前は?」
「僕はミハタ社の社長だ。助けてくれたら沢山の御礼をする」
「……ほ、本当か!?」
ミハタ社と言えば、ゲルマー王国において造船の大手。
軍関係者で知らない者は少なかった。
晴信は兵士に連れられ、この施設の責任者の詰める建物へと向かった。
「君かね? この施設から出たいというのは?」
「はい、そうです。必要ならば金品の御礼も致します」
晴信は自分がミハタ社の社長であるということ、なんなら多くの釈放費用を払うと伝えた。
「駄目だな」
「なんでなのですか? 私はこの施設に無関係ですよ」
「見知った時点で関係者だ。生きて出すわけにはいかん!」
責任者であろう将校は厳しい口調で説明した。
その内容は、この施設は明らかな違法施設であるということ。
よって見知ったものは全て殺すということであった……。
「そ、そんな……」
晴信は絶望感から片膝をついた。
だが、一縷の希望を掛けて弁をふるった。
「この施設、わが社が買い取りましょう。運営も継続してやらしていただきます」
「なに? 正気か? この施設だけで3万もの傷病兵がいるのだぞ!」
「何とかしてみます。いえ、必ず実行いたします」
晴信は更に説明を加えた。
「皆さんもやりたくない仕事だったでしょう? 皆さん全員を僕が私兵として雇います! 今は兵士が貴重なご時世なのです。お互いに利がある話でしょう?」
晴信はそう畳みかけてみた。
責任者はそれを聞いて少し考え、ゆっくりと返事をした。
「念のため、お前の部下にも聞いてみるぞ!」
「どうぞ!」
責任者は部屋を出て、超高速通信システムでミハタ社に連絡を取った。
その通信にはカンスケが応じた。
カンスケとしては、3万もの傷病者を養うのは気が進まなかった。
下手をすればミハタ社が潰れてしまいかねないのだ。
……であるが、晴信の身柄が抑えられているのでは、条件を飲むしかなかった。
『わかりました』
「……では、電子約款にサインを頼む」
責任者はカンスケに電子約款にサインを求めた。
それは紙での約款と同じ効力がある重要なものであった。
「お前の部下は応じたぞ! 商談は成立だな」
「有難うございます」
こうして晴信とディーの釈放は決まったのであった。
☆★☆★☆
――三日後。
惑星コローナから、大型の輸送艦3隻が到着。
傷病者であるドワーフたちを収容した。
「火を掛けろ!」
「はっ!」
続いて、この惑星にある麻薬畑に火が放たれた。
乾燥した惑星に似つかわしく、勢いよく火が回る。
あとで聞くところによると、この麻薬の売り上げは、傷病者の治療費にも充てられていたとのことだった……。
輸送艦のあとから、ほぼ改修を終えたケツアルコアトルが到着した。
そこに晴信やディー、施設の職員500名が乗艦。
多くのカルテや医療機器も載せられていった。
「発進せよ!」
「了解!」
輸送艦とケツアルコアトルは惑星コローナへ出発した。
――その後。
晴信は惑星コローナに所有する工場や鉱山、港湾施設を全て売却。
更には宇宙戦艦であるタテナシをも惑星コローナ政府に売却した。
その売却で得た多大な資金で、傷病兵の為の巨大な病院施設を建設、初期運営を開始したのであった……。
それと同時に、ミハタ社は事実上の倒産。
ゲルマー王国が誇る巨大造船会社は、その歴史を閉じたのであった。
晴信は洞窟のような所で目を覚ます。
周囲は暗かったが、ドワーフの老人らしき姿があった。
薄暗い中、彼は煙管で煙をふかしていた。
「ここはどこですか?」
「起きなさったかお若いの、ここはな、魔窟じゃよ……」
「魔窟?」
「そう……、社会から捨てられた者たちの魔窟じゃ。ワシが吸っている煙管も麻薬じゃよ」
……ぇ!?
晴信は慌てて口に手を当てた。
「アンタ、戦傷の痕がないな? どこをやられなすった?」
「……え? どこもやられてませんよ」
「不思議じゃのう……。ここはな、社会に受け入れられて貰えぬ戦傷者の終の棲家じゃてな」
そう言われ、辺りを見回すと、ここにいる多くのドワーフたちの多くが、足が無かったり手が無かったりと悲惨な状況であった。
「……皆さん、どうして?」
そう晴信が驚くと、ドワーフの老人は冷たく笑った。
「我々は獣人ではないのだ。いわゆる少数民族という奴だ。であるからにゲルマー王国の福祉政策の恩恵には与れんのだよ……」
ドワーフの老人が言うにはゲルマー王国の主要民族は獣人。
それに含まれない民族が兵隊になり、使い物にならなくなったものはこの星に収監されるのだという。
全ての傷病者に福利厚生を施すには経費が掛かりすぎるとのことだった。
この星では麻薬は合法。
残された寿命を楽に過ごさせようという施策であった。
「あんたも吸うかね?」
「いえ、いりません! ここの責任者と話をします」
晴信はそういい、立ち上がり足早に洞窟をでた。
……こ、これは?
晴信が外にでると一面が麻薬畑。
砂漠の惑星の僅かなオアシスが麻薬畑といった態であった。
畑の周りには鉄条網が張られ、見張り棟には兵士が詰めているようであった。
晴信は見張り棟に近寄り、兵士に声を掛けた。
「僕は傷病兵じゃない。早く外へ出してくれ!」
「誰だ!? お前は?」
「僕はミハタ社の社長だ。助けてくれたら沢山の御礼をする」
「……ほ、本当か!?」
ミハタ社と言えば、ゲルマー王国において造船の大手。
軍関係者で知らない者は少なかった。
晴信は兵士に連れられ、この施設の責任者の詰める建物へと向かった。
「君かね? この施設から出たいというのは?」
「はい、そうです。必要ならば金品の御礼も致します」
晴信は自分がミハタ社の社長であるということ、なんなら多くの釈放費用を払うと伝えた。
「駄目だな」
「なんでなのですか? 私はこの施設に無関係ですよ」
「見知った時点で関係者だ。生きて出すわけにはいかん!」
責任者であろう将校は厳しい口調で説明した。
その内容は、この施設は明らかな違法施設であるということ。
よって見知ったものは全て殺すということであった……。
「そ、そんな……」
晴信は絶望感から片膝をついた。
だが、一縷の希望を掛けて弁をふるった。
「この施設、わが社が買い取りましょう。運営も継続してやらしていただきます」
「なに? 正気か? この施設だけで3万もの傷病兵がいるのだぞ!」
「何とかしてみます。いえ、必ず実行いたします」
晴信は更に説明を加えた。
「皆さんもやりたくない仕事だったでしょう? 皆さん全員を僕が私兵として雇います! 今は兵士が貴重なご時世なのです。お互いに利がある話でしょう?」
晴信はそう畳みかけてみた。
責任者はそれを聞いて少し考え、ゆっくりと返事をした。
「念のため、お前の部下にも聞いてみるぞ!」
「どうぞ!」
責任者は部屋を出て、超高速通信システムでミハタ社に連絡を取った。
その通信にはカンスケが応じた。
カンスケとしては、3万もの傷病者を養うのは気が進まなかった。
下手をすればミハタ社が潰れてしまいかねないのだ。
……であるが、晴信の身柄が抑えられているのでは、条件を飲むしかなかった。
『わかりました』
「……では、電子約款にサインを頼む」
責任者はカンスケに電子約款にサインを求めた。
それは紙での約款と同じ効力がある重要なものであった。
「お前の部下は応じたぞ! 商談は成立だな」
「有難うございます」
こうして晴信とディーの釈放は決まったのであった。
☆★☆★☆
――三日後。
惑星コローナから、大型の輸送艦3隻が到着。
傷病者であるドワーフたちを収容した。
「火を掛けろ!」
「はっ!」
続いて、この惑星にある麻薬畑に火が放たれた。
乾燥した惑星に似つかわしく、勢いよく火が回る。
あとで聞くところによると、この麻薬の売り上げは、傷病者の治療費にも充てられていたとのことだった……。
輸送艦のあとから、ほぼ改修を終えたケツアルコアトルが到着した。
そこに晴信やディー、施設の職員500名が乗艦。
多くのカルテや医療機器も載せられていった。
「発進せよ!」
「了解!」
輸送艦とケツアルコアトルは惑星コローナへ出発した。
――その後。
晴信は惑星コローナに所有する工場や鉱山、港湾施設を全て売却。
更には宇宙戦艦であるタテナシをも惑星コローナ政府に売却した。
その売却で得た多大な資金で、傷病兵の為の巨大な病院施設を建設、初期運営を開始したのであった……。
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ゲルマー王国が誇る巨大造船会社は、その歴史を閉じたのであった。
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