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第四章 魔女のルーコと崩壊への序曲
第146話 着飾る私と王都の散策
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「――――うんうん、やっぱりルーコちゃんにはふりふりな服が似合うと思ってたんだよね~」
腕を組んでうんうんと何度も頷くアライア。あれから約一時間くらいずっとアライアの着せ替え人形にされた結果、最終的に普段……というか、一度も着た事のないようなふりふりした動きにくい服に決まった。
「うぅ、凄く動きにくい……これで本当に変装になるんですか……?」
いくら服をがらりと変えてもこの髪色やエルフ特有の耳ですぐにばれてしまう。ならこんな格好しなくても昨日もらった外套で頭からすっぽり覆った方が効果的だろう。
「んーまあ、このままじゃ流石に変装にはならないかな。ルーコちゃんが可愛くなっただけだし」
「……意味がないなら脱ぎますよこの服」
変装のために着替えるという事で長時間、着せ替え人形にされても我慢したのにそれが意味ないと知らされ、私は思わず低い声でそう返してしまう。
「まあまあ、ちょっと待ってよルーコちゃん。着せ替えに付き合ってもらったのは悪かったけど、きちんと変装になるように考えてるから」
「…………本当ですか?もし、嘘だったらすぐに着替えますからね」
胡乱な目を向ける私にアライアは焦った様子もなく微笑み、何もない空間へ腕を振るって自らの杖を取り出した。
「大丈夫、私は創造の魔女だよ?ルーコちゃんを可愛く変身させるためなら何でもするさ」
「…………え?」
変装ではなく聞き違いかと思い、反射的に疑問符を浮かべる私へアライアは満面の笑みを向けるのだった。
そして現在、全ての準備を終え、私はアライアと並んで王都の街中を堂々と歩いていた。
「――――まさか本当に顔を隠さなくても大丈夫なんて」
頭からすっぽり覆い隠せる外套を着ているわけでもないのに街中を行き交う人は誰一人として私に気づいた様子はない。昨日の事を考えれば信じられない状況といえるだろう。
「そりゃそうだろうね。顔の造形はともかく、今のルーコちゃんはエルフ特有の長い耳も、綺麗だけど目立つ青髪もない……おまけに普段と違ってとびきりお洒落もしてるから」
「それは遠回しに普段の私がお洒落じゃないって言ってませんか?……まあ、否定はしませんけど」
集落にいた頃はそもそも服や髪型なんて気にした事はなかったし、外の世界に出てきてからもそれは変わらない。
……時々、サーニャさんから色々な服を勧められたりしたけど、結局、一度も着なかったしね。
知識はあっても興味がなく、空いた時間があるなら読書をしていたい私にとってお洒落は無用のものになってしまっていた。
「まあ、ルーコちゃんは素が可愛いから多少無頓着でも問題ないし、これからその辺を養っていけばいいんじゃないかな」
「……今回みたいに変装の必要でもない限り、お洒落は遠慮しておきます」
誰かに見せるわけでも、着飾りたい願望があるわけでもない以上、私がお洒落に興味を持つ事はこの先もないだろう。
……というか、今の私ってそんなに普段とかけ離れているのかな?
近くのお店らしき建物に反射した自分の姿を見て、私は思わず小首を傾げる。
いつもの青色ではなく、ノルンのように綺麗な黒髪を二つ結びにし、エルフ特有の長耳もアライアによって人間と同じように見える魔法を掛けてもらい、そこからさらに着飾った私はなるほど、普段とは全く違う容姿と言えるかもしれない。
けれど、顔の造形が変わっていない以上、私を知っている人ならすぐに見破ってしまいそうな気がするのだが、まあ、知らない人の目を欺ければいいのだから問題はないのだろうけど。
「それは残念。ま、興味のないものを無理強いする気はないからもし、気が向いたらまた声を掛けてよ」
「……分かりました。もしもがあればお願いしますね……それで、これからどこに向かうんですか?」
肩を竦めるアライアへ話題を切り替えて尋ねると、彼女は不思議そうな表情を浮かべながら答える。
「どこって……特に決まってないかな。王都を案内するとは言ったけど、特別目的地もないしね。逆にどういうところを見てみたいとか希望があれば聞くよ?」
「そんな事を言われても…………」
どこに何があるのか分からないから案内がてら連れ出されたのに、希望なんて聞かれても答えられるはずがない。
「難しく考えなくてもいいよ。王都には大抵のものが揃ってるから美味しいものが食べたいとか、こんなものがほしいとか、要望を言ってくれたらそのお店に案内できると思う」
「要望……それなら私、色々な本を見てみたいです。お金はあんまりないですけど、それでも読んだ事のない本を自分で探せたら……なんて」
「うん、いいんじゃないかな?細かな商店みたいな場所までは知らないけど、大きなところならいくつか知ってるし、図書館なんかもあるからお金の心配はいらないよ」
「っ図書館!行ってみたいです!!」
興奮して思わず詰め寄る私に少しだけ驚きつつも、アライアは任せておいてよと笑い、その勢いのままに目的地へと歩き始めた。
アライアに連れられ、図書館にやってきた私は見渡す限り本に囲まれた空間を前に我を忘れて気付くといつの間にか数時間が経過していた。
「――――はぁー……見た事のない本ばっかりですっごく楽しかった……いっそあの場所に住みたい…………」
恍惚としながら深い溜息を吐き、無意識の内にそんな言葉を漏らしてしまう。
「……満足できたなら良かったよ。ここまでの長時間拘束されるとは思わなかったけど」
「う……ごめんなさい。見た事のない本ばかりだったからつい…………」
本音を言うならずっと図書館に籠っていたかったけれど、このくらいにしとこうかと笑顔のアライアに首根っこを掴まれてしまい、そのまま外へと連れ出されてしまった。
いや、まあ、数時間も私の趣味に付き合ってくれたアライアには悪いと思うけど、こればかりは自分でも止められない衝動なので仕方ない。
「ま、今度は本好きなノルンと一緒にくるといいんじゃないかな?今回の謁見が終わった後もしばらくは王都に滞在するつもりだしね」
「ほんとうですか!?ふ、ふふ……なら全部が終わったら一日中あそこに入り浸って…………」
「……程々にね。夢中になり過ぎるとまたノルンにお説教されるかもよ?」
「そ、それは……その、気を付けます…………」
試験でのお説教を思い出して身震いする私に苦笑するアライア。正直、私からすれば笑い事じゃないのでノルンと一緒に行く際は本当に気を付けようと思う。
「――――もし、そこのお嬢さん。少しだけお時間はいいですか?」
そろそろお昼時も過ぎてお腹も減ってきたからどこかで昼食を取ろうという話になり、アライアの勧めるお店に向かっている途中、私は通りの端で怪しげな格好をして座っている女性に呼び止められてしまった。
「……えっと、何か用ですか?」
明らかに不審人物だったけど、急に話しかけられてしまった事で思わず返事をしてしまった。
たぶん、その風貌と目の前に置かれている水晶玉から本で読んだ事のある占い師という職業なのだろうが、だからといって私が呼び止められる謂れに心当たりはない。
「突然、ごめんなさいね。私は見ての通り占い師……たまたま通りかかった貴女の運命がとても数奇に見えたから思わず声を掛けさせてもらったの」
「は、はぁ……数奇な運命ですか――――っ!?」
返事をしてしまった以上、無視するわけにもいかないと話をするために近付いたその瞬間、いきなり占い師の女性に手を掴まれてしまった。
っ凄い力……全然振りほどけない……!
突然の出来事に掴まれた手を咄嗟に振りほどこうとするも、びくともしない。
「――――ちょっと、悪質な客引きは通報の対象なるよ?」
私の異変に気付いて引き返してきたアライアが占い師の手を捻り上げ、低い声でそう言い放った。
「あら、ごめんなさい。ちょっと強引になってしまいましたね」
「……行くよルーコちゃん。こういう輩は無視しないと駄目だよ」
「あ、ちょ、待っ――――」
話を遮り、私の手を引いてさっさとその場を去ろうとするアライアに対して占い師の女性は特に怒ったふうな様子もなく、こちらに視線を向けている。
「――――貴女の先に待ち受ける現実に呑まれない事を祈ってるわ」
最後の最後、互いの声が聞こえるかどうか、ぎりぎりだった距離にも関わらず、占い師の女性が意味深に呟いた一言が何故か不思議と耳に残った。
腕を組んでうんうんと何度も頷くアライア。あれから約一時間くらいずっとアライアの着せ替え人形にされた結果、最終的に普段……というか、一度も着た事のないようなふりふりした動きにくい服に決まった。
「うぅ、凄く動きにくい……これで本当に変装になるんですか……?」
いくら服をがらりと変えてもこの髪色やエルフ特有の耳ですぐにばれてしまう。ならこんな格好しなくても昨日もらった外套で頭からすっぽり覆った方が効果的だろう。
「んーまあ、このままじゃ流石に変装にはならないかな。ルーコちゃんが可愛くなっただけだし」
「……意味がないなら脱ぎますよこの服」
変装のために着替えるという事で長時間、着せ替え人形にされても我慢したのにそれが意味ないと知らされ、私は思わず低い声でそう返してしまう。
「まあまあ、ちょっと待ってよルーコちゃん。着せ替えに付き合ってもらったのは悪かったけど、きちんと変装になるように考えてるから」
「…………本当ですか?もし、嘘だったらすぐに着替えますからね」
胡乱な目を向ける私にアライアは焦った様子もなく微笑み、何もない空間へ腕を振るって自らの杖を取り出した。
「大丈夫、私は創造の魔女だよ?ルーコちゃんを可愛く変身させるためなら何でもするさ」
「…………え?」
変装ではなく聞き違いかと思い、反射的に疑問符を浮かべる私へアライアは満面の笑みを向けるのだった。
そして現在、全ての準備を終え、私はアライアと並んで王都の街中を堂々と歩いていた。
「――――まさか本当に顔を隠さなくても大丈夫なんて」
頭からすっぽり覆い隠せる外套を着ているわけでもないのに街中を行き交う人は誰一人として私に気づいた様子はない。昨日の事を考えれば信じられない状況といえるだろう。
「そりゃそうだろうね。顔の造形はともかく、今のルーコちゃんはエルフ特有の長い耳も、綺麗だけど目立つ青髪もない……おまけに普段と違ってとびきりお洒落もしてるから」
「それは遠回しに普段の私がお洒落じゃないって言ってませんか?……まあ、否定はしませんけど」
集落にいた頃はそもそも服や髪型なんて気にした事はなかったし、外の世界に出てきてからもそれは変わらない。
……時々、サーニャさんから色々な服を勧められたりしたけど、結局、一度も着なかったしね。
知識はあっても興味がなく、空いた時間があるなら読書をしていたい私にとってお洒落は無用のものになってしまっていた。
「まあ、ルーコちゃんは素が可愛いから多少無頓着でも問題ないし、これからその辺を養っていけばいいんじゃないかな」
「……今回みたいに変装の必要でもない限り、お洒落は遠慮しておきます」
誰かに見せるわけでも、着飾りたい願望があるわけでもない以上、私がお洒落に興味を持つ事はこの先もないだろう。
……というか、今の私ってそんなに普段とかけ離れているのかな?
近くのお店らしき建物に反射した自分の姿を見て、私は思わず小首を傾げる。
いつもの青色ではなく、ノルンのように綺麗な黒髪を二つ結びにし、エルフ特有の長耳もアライアによって人間と同じように見える魔法を掛けてもらい、そこからさらに着飾った私はなるほど、普段とは全く違う容姿と言えるかもしれない。
けれど、顔の造形が変わっていない以上、私を知っている人ならすぐに見破ってしまいそうな気がするのだが、まあ、知らない人の目を欺ければいいのだから問題はないのだろうけど。
「それは残念。ま、興味のないものを無理強いする気はないからもし、気が向いたらまた声を掛けてよ」
「……分かりました。もしもがあればお願いしますね……それで、これからどこに向かうんですか?」
肩を竦めるアライアへ話題を切り替えて尋ねると、彼女は不思議そうな表情を浮かべながら答える。
「どこって……特に決まってないかな。王都を案内するとは言ったけど、特別目的地もないしね。逆にどういうところを見てみたいとか希望があれば聞くよ?」
「そんな事を言われても…………」
どこに何があるのか分からないから案内がてら連れ出されたのに、希望なんて聞かれても答えられるはずがない。
「難しく考えなくてもいいよ。王都には大抵のものが揃ってるから美味しいものが食べたいとか、こんなものがほしいとか、要望を言ってくれたらそのお店に案内できると思う」
「要望……それなら私、色々な本を見てみたいです。お金はあんまりないですけど、それでも読んだ事のない本を自分で探せたら……なんて」
「うん、いいんじゃないかな?細かな商店みたいな場所までは知らないけど、大きなところならいくつか知ってるし、図書館なんかもあるからお金の心配はいらないよ」
「っ図書館!行ってみたいです!!」
興奮して思わず詰め寄る私に少しだけ驚きつつも、アライアは任せておいてよと笑い、その勢いのままに目的地へと歩き始めた。
アライアに連れられ、図書館にやってきた私は見渡す限り本に囲まれた空間を前に我を忘れて気付くといつの間にか数時間が経過していた。
「――――はぁー……見た事のない本ばっかりですっごく楽しかった……いっそあの場所に住みたい…………」
恍惚としながら深い溜息を吐き、無意識の内にそんな言葉を漏らしてしまう。
「……満足できたなら良かったよ。ここまでの長時間拘束されるとは思わなかったけど」
「う……ごめんなさい。見た事のない本ばかりだったからつい…………」
本音を言うならずっと図書館に籠っていたかったけれど、このくらいにしとこうかと笑顔のアライアに首根っこを掴まれてしまい、そのまま外へと連れ出されてしまった。
いや、まあ、数時間も私の趣味に付き合ってくれたアライアには悪いと思うけど、こればかりは自分でも止められない衝動なので仕方ない。
「ま、今度は本好きなノルンと一緒にくるといいんじゃないかな?今回の謁見が終わった後もしばらくは王都に滞在するつもりだしね」
「ほんとうですか!?ふ、ふふ……なら全部が終わったら一日中あそこに入り浸って…………」
「……程々にね。夢中になり過ぎるとまたノルンにお説教されるかもよ?」
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「……えっと、何か用ですか?」
明らかに不審人物だったけど、急に話しかけられてしまった事で思わず返事をしてしまった。
たぶん、その風貌と目の前に置かれている水晶玉から本で読んだ事のある占い師という職業なのだろうが、だからといって私が呼び止められる謂れに心当たりはない。
「突然、ごめんなさいね。私は見ての通り占い師……たまたま通りかかった貴女の運命がとても数奇に見えたから思わず声を掛けさせてもらったの」
「は、はぁ……数奇な運命ですか――――っ!?」
返事をしてしまった以上、無視するわけにもいかないと話をするために近付いたその瞬間、いきなり占い師の女性に手を掴まれてしまった。
っ凄い力……全然振りほどけない……!
突然の出来事に掴まれた手を咄嗟に振りほどこうとするも、びくともしない。
「――――ちょっと、悪質な客引きは通報の対象なるよ?」
私の異変に気付いて引き返してきたアライアが占い師の手を捻り上げ、低い声でそう言い放った。
「あら、ごめんなさい。ちょっと強引になってしまいましたね」
「……行くよルーコちゃん。こういう輩は無視しないと駄目だよ」
「あ、ちょ、待っ――――」
話を遮り、私の手を引いてさっさとその場を去ろうとするアライアに対して占い師の女性は特に怒ったふうな様子もなく、こちらに視線を向けている。
「――――貴女の先に待ち受ける現実に呑まれない事を祈ってるわ」
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