この学園には図書委員がいない!

空飛ぶ桂川

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車道的、前回のあらすじ。

森下のおじいちゃんの家に来た。
森下のおじいちゃんに会った。
森下のおじいちゃんはエロジジイだった。
以上!


ということで俺たちは森下のおじいちゃんの家に来ていた。
俺と神沢は縁側に座ってのんびりとしている。
森下はエロジ・・・じゃなくて森下のおじいちゃんと将棋を指している。
そして、その対局を桜山と鶴里が見守っている。
「いやー・・・コーちゃん・・・のどかだねー・・・。」
「そうだな・・・最近なにかと騒々しかったし、たまにはいいよなこういうの・・・。」

のんびりと柔らかい日差しを浴びている俺たちの後ろで長きに渡る戦いが終わろうとしていた。
「王手!」
「・・・参りました。」
「はっはっはっ!琴子も強くなったのー!まだワシには勝てんがな!」
「悔しー!やっぱりおじいちゃん強いなー!でも実は咲音ちゃんも将棋強いんだよ!?」
「えっ!?私!?こないだのは絶対たまたまだって!!」
「たまたまかどうかはワシが見極めてやろう。さて、よろしくお願いします。」
「・・・自信ないですよ!?・・・で、でもよろしくお願いします!」

数分後。
「・・・ま、参りました。」
「か、勝っちゃった・・・。」
「咲音ちゃんすごい!!」
「これを・・・題材に・・・小説を・・・書きたい・・・。」
「いや、それは恥ずかしいからやめて!」
「・・・いやー、まさか10代の女の子に負けるとは思わなかったのー!完敗じゃ!」
・・・才能ってのはどこに転がってるかわかんねーもんだな。

その後、俺たちは夕食をとり皆で片付けをしてお風呂に入ることになった。
「森下さんのおじいさま!お風呂まで立派ですね!」
「確かに広いな・・・。」
「そうじゃろ・・・しかし、このお風呂最大の魅力はそこじゃない!・・・いいか、この壁の上が空いておるじゃろ?この壁をなんとかよじ登ってあそこから向こうを覗くと・・・なんと!女風呂なのじゃ!」
・・・いや、こいつただのクソエロジジイじゃねーかよ!!
「いいっすね!おじいさま!早速いきましょう!」
なんでお前もノリノリなんだよ!!

すると、壁の向こう側から声がした。
「おじいちゃーん・・・変なこと考えてたら・・・怒るよ?」
「こ、琴子!?ご、ごめんなさい!!」
こうしてエロジジイの覗きは未遂に終わった。

お風呂から出て、居間でくつろいでいるとふすまが開き森下のおじいちゃんと何故か鶴里がニヤニヤしながら現れた。
「今から・・・鶴里とおじいちゃん主催の・・・季節はずれの花火大会を・・・開催します・・・。」
「イェーイ!」
鶴里の手には花火が握られている。

いや、鶴里とおじいちゃんはいつの間に仲良くなったんだよ!
そして、なぜ9月に花火なんだよ!
そんでもって、ジジイはノリノリだな!
・・・でもまあ・・・たまにはいいか。
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