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連休が終わり今日からまた学校だ。
目覚ましを止め、ベッドに座り溜息をつく。
・・・どんな顔をして教室に入ればいいんだろう。
俺は・・・森下を傷つけてしまった・・・どんな顔をして会えばいいんだろう。
いっそのこと今日は体調を悪くしたことにして休もうかな・・・と思っている時にチャイムが鳴り、そのあとで妹の朝日が部屋に入ってくる。
「お兄ちゃん!友達が来たっぽいよー!」
友達?俺の家は学校からかなり遠いはずだぞ?誰がわざわざこんな遠方まで来たんだ?
そう思いながら窓を開けて外を見る。
「あ!コーちゃん!おはよう!」
・・・神沢?
「お前、なんでこんな遠くまでわざわざ来たんだ?」
学校に行く準備をすませ、神沢と駅まで向かう途中に気になって聞いてみた。
なんとなく答えはわかっているが・・・。
「だってコーちゃん、今日むかえにいかなかったら学校休みそうだったからねー・・・。」
「・・・お前は勘がするどすぎてもうこわいと思う域まできてるよ。」
「こわがらないでよー!コーちゃんはわかりやすいから見てたらわかるよ!・・・とりあえず森下さんとなんかあったってことでよろしいかな?」
「・・・やっぱりお前はこわいよ。」
神沢に森下から告白をされたこととその告白を冷たく断ってしまったことを伝える。
「じゃあ、コーちゃんは余計に今日学校休むわけにはいかないね!」
「そ、そうなのか・・・?」
「だって今日休んじゃったら森下さんの性格を考えると絶対『私のせいで休んでしまった。』って思って自分を責めちゃうだろうからね!」
「確かにそうだな・・・。」
「コーちゃんは付き合うことはできないけど、前みたいにまた仲良くしたいとは思ってるんでしょ?」
「・・・まあ、そうだな。」
「じゃあ、それをちゃんと伝えるべきだと思うよ!」
「・・・そうか。・・・ありがとな。」
そして、学校に到着する。
「車道君!おはよーっす!」
「おう。おはよう。」
教室に入るとなんだか久しぶりな気がする柴田が元気に挨拶をしてくる。
俺は何気なく森下の席を見る。
視線に気づいたのか森下も俺の方を見て目が合う。そして同時にそらしてしまう。
・・・気まずい。だけど、このままはダメだと心から思った。
その日の昼休み。
俺は意を決して、森下の席に向かう。
「も、森下・・・その、飯・・・そ、外で一緒に食べないか?」
急に話しかけられ森下が驚く。
「えっ!?わ、私と!?・・・わ、わかったで・・・ござる。」
俺たちは校舎の外の人があまり来なさそうな場所で2人でご飯を食べる。
少しの沈黙が流れる。
「あの・・・さ・・・」
「え・・・?・・・な、なに?」
「俺・・・森下とはこれからも・・・前みたいに仲良くしたいと・・・思ってる。」
「・・・。」
「だから・・・お前の気持ちは知ってしまったけれど・・・前みたいには・・・できないかもだけど・・・俺は・・・俺は!森下とは・・・仲良くしたいんだよ・・・わがままなのかもしれないけど・・・。」
隣の森下を見ると肩を震わせて泣いていた。
「いや、あの・・・ご、ごめん!やっぱり俺、デリカシーなかったか!?」
「違うの・・・嬉しいの!私、車道君に嫌われちゃったと思ってたから・・・良かったよー!」
泣きじゃくっている森下が喜びのあまり抱きつこうとしてくる。
「いや、待て!鼻水がつくから!・・・でも俺も良かった・・・ずっと変な感じではいたくなかったからな・・・。」
「気にしてくれてありがとう!じゃあ、もうすぐ時間だし行こっか!」
「そうだな。」
俺たちは教室に向かって歩き出す。
「あ!でも私、車道君のこと諦めたわけじゃないからね!」
前を歩く森下が振り返りニコッと笑う。
女は強い生き物だな・・・と心から思った。
目覚ましを止め、ベッドに座り溜息をつく。
・・・どんな顔をして教室に入ればいいんだろう。
俺は・・・森下を傷つけてしまった・・・どんな顔をして会えばいいんだろう。
いっそのこと今日は体調を悪くしたことにして休もうかな・・・と思っている時にチャイムが鳴り、そのあとで妹の朝日が部屋に入ってくる。
「お兄ちゃん!友達が来たっぽいよー!」
友達?俺の家は学校からかなり遠いはずだぞ?誰がわざわざこんな遠方まで来たんだ?
そう思いながら窓を開けて外を見る。
「あ!コーちゃん!おはよう!」
・・・神沢?
「お前、なんでこんな遠くまでわざわざ来たんだ?」
学校に行く準備をすませ、神沢と駅まで向かう途中に気になって聞いてみた。
なんとなく答えはわかっているが・・・。
「だってコーちゃん、今日むかえにいかなかったら学校休みそうだったからねー・・・。」
「・・・お前は勘がするどすぎてもうこわいと思う域まできてるよ。」
「こわがらないでよー!コーちゃんはわかりやすいから見てたらわかるよ!・・・とりあえず森下さんとなんかあったってことでよろしいかな?」
「・・・やっぱりお前はこわいよ。」
神沢に森下から告白をされたこととその告白を冷たく断ってしまったことを伝える。
「じゃあ、コーちゃんは余計に今日学校休むわけにはいかないね!」
「そ、そうなのか・・・?」
「だって今日休んじゃったら森下さんの性格を考えると絶対『私のせいで休んでしまった。』って思って自分を責めちゃうだろうからね!」
「確かにそうだな・・・。」
「コーちゃんは付き合うことはできないけど、前みたいにまた仲良くしたいとは思ってるんでしょ?」
「・・・まあ、そうだな。」
「じゃあ、それをちゃんと伝えるべきだと思うよ!」
「・・・そうか。・・・ありがとな。」
そして、学校に到着する。
「車道君!おはよーっす!」
「おう。おはよう。」
教室に入るとなんだか久しぶりな気がする柴田が元気に挨拶をしてくる。
俺は何気なく森下の席を見る。
視線に気づいたのか森下も俺の方を見て目が合う。そして同時にそらしてしまう。
・・・気まずい。だけど、このままはダメだと心から思った。
その日の昼休み。
俺は意を決して、森下の席に向かう。
「も、森下・・・その、飯・・・そ、外で一緒に食べないか?」
急に話しかけられ森下が驚く。
「えっ!?わ、私と!?・・・わ、わかったで・・・ござる。」
俺たちは校舎の外の人があまり来なさそうな場所で2人でご飯を食べる。
少しの沈黙が流れる。
「あの・・・さ・・・」
「え・・・?・・・な、なに?」
「俺・・・森下とはこれからも・・・前みたいに仲良くしたいと・・・思ってる。」
「・・・。」
「だから・・・お前の気持ちは知ってしまったけれど・・・前みたいには・・・できないかもだけど・・・俺は・・・俺は!森下とは・・・仲良くしたいんだよ・・・わがままなのかもしれないけど・・・。」
隣の森下を見ると肩を震わせて泣いていた。
「いや、あの・・・ご、ごめん!やっぱり俺、デリカシーなかったか!?」
「違うの・・・嬉しいの!私、車道君に嫌われちゃったと思ってたから・・・良かったよー!」
泣きじゃくっている森下が喜びのあまり抱きつこうとしてくる。
「いや、待て!鼻水がつくから!・・・でも俺も良かった・・・ずっと変な感じではいたくなかったからな・・・。」
「気にしてくれてありがとう!じゃあ、もうすぐ時間だし行こっか!」
「そうだな。」
俺たちは教室に向かって歩き出す。
「あ!でも私、車道君のこと諦めたわけじゃないからね!」
前を歩く森下が振り返りニコッと笑う。
女は強い生き物だな・・・と心から思った。
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