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シャノニアン・エクスプロージョン
GRiN LiKE A ...#4
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────キョウヤ(ヒューマノイド、アストレア内ヒューマノイド隔離区画フォーマルハウト棟)
フォーマルハウトの移動要塞が、目的地、アストレアに到着した。
ファルシオンの話では、この移動要塞はノスフェラトゥだけでなく他の学派の移動要塞からも狙われていたそうだ。
俺たちがこの世界にやって来た時、ファルシオンたちは、生存者12名全てをこの要塞に引き渡したかったらしいが、フォーマルハウトが3等分を譲らなかったため、3グループに別れることになったらしい。
フォーマルハウトが3等分にこだわったのは、交渉の際、ファルシオンたちアストレアの関係者の姿をデネブとレグルスに見せ、しばらくフォーマルハウトに乗り込むことをアピールすることで、移動要塞を襲おうとしていたデネブとレグルスを牽制したかったというのが理由らしい。
その後、ファルシオンの祖母にあたるククリという、祖母とはおもえないとても若く美しい女性が訪問したことをきっかけに、この要塞の生活区画が大改装され、あこがれの夜空を見られる様になった。
とくに全天を見渡すことのできる特別展望台の最上階は絶景だった。
先日、技術者見習いをしているユミカちゃんが自作の天体望遠鏡をプレゼントしてくれた。俺は、あまりの嬉しさにユミカちゃんに抱きついて泣き出してしまい、しばらく涙が止まらなかった。ファムさんとアルフートさんの監視付きではあるが、その日から二人で一緒に特別展望台の最上階へ行き、夜空を堪能するのが習慣になった。
元の世界よりもはるかに美しく瞬く星々に彩られた天球は、化け物だらけの荒廃した世界とは思えなかった。
要塞の外周を見渡すと、輝きに包まれたヴェルキエーレの護衛隊が、飛び回っており、それがさらに空の美しさを引き立ててくれた。
アストレア内部の隔離施設への移転が決まったとき、夜空が見られなくなるのかととても残念におもったが、フォーマルハウトの生活区画をほぼそのまま移設したため、特別展望台もそのまま残った。俺は、アストレア側の配慮にとても感謝した。引越し後も、生活は全く変わらず、ファルシオンやヴェルキエーレの方々が頻繁に遊びに来てくれるので、あまり不安は感じずに済んだ。
アストレアの庇護下に入れたため、人口増加政策は見直され、出産ローテーション制度は廃止された。
また、そのおかげで女性向けの高等教育が自由化され、言葉や文字の勉強をする時間が取れる様になった。
いまは、習い始めたばかりだが、ユミカちゃんがサポートしてくれることもあり、簡単な本なら読むことができる様になった。また、アストレアの言葉も片言ではあるが話せる様になったので、ファムさんやファルシオンと現地の言葉で会話することができてとても嬉しかった。
職場でもできる限り現地の言葉で会話する様にしているので、だいぶ上達してきたと思う。
女性としての生活にも慣れてきた感じだ。
逆に、男性のことがよくわからなくなり始めている。
とはいえ、今は、たくさん知りたいこと、たくさん経験したいことがありすぎて、日々がとても充実している。
なんといってもユミカちゃんと一緒に過ごす時間は最高に幸福を感じられるのだ。
たぶん、自分の人生の中で一番充実している時だと思う。
それをユミカちゃんにいったら、今までの人生の中で一番の幸せを感じているかもしれないけど、これから先はもっと幸せにするから、これからも二人で幸せを噛み締め続けようといってくれて抱きしめてくれた。
俺は嬉しくてたまらなかった。
ファルシオンの話では、アストレアはヒューマノイドを危険な種族だと認識しているそうだ。今後の判断次第では、いつ絶滅させられてもおかしくないらしい。
それでも、二人で添い遂げられれば、それ以上の幸せはない。
俺たちは、満天の星空に抱かれながら、お互いにそう誓い合った。
フォーマルハウトの移動要塞が、目的地、アストレアに到着した。
ファルシオンの話では、この移動要塞はノスフェラトゥだけでなく他の学派の移動要塞からも狙われていたそうだ。
俺たちがこの世界にやって来た時、ファルシオンたちは、生存者12名全てをこの要塞に引き渡したかったらしいが、フォーマルハウトが3等分を譲らなかったため、3グループに別れることになったらしい。
フォーマルハウトが3等分にこだわったのは、交渉の際、ファルシオンたちアストレアの関係者の姿をデネブとレグルスに見せ、しばらくフォーマルハウトに乗り込むことをアピールすることで、移動要塞を襲おうとしていたデネブとレグルスを牽制したかったというのが理由らしい。
その後、ファルシオンの祖母にあたるククリという、祖母とはおもえないとても若く美しい女性が訪問したことをきっかけに、この要塞の生活区画が大改装され、あこがれの夜空を見られる様になった。
とくに全天を見渡すことのできる特別展望台の最上階は絶景だった。
先日、技術者見習いをしているユミカちゃんが自作の天体望遠鏡をプレゼントしてくれた。俺は、あまりの嬉しさにユミカちゃんに抱きついて泣き出してしまい、しばらく涙が止まらなかった。ファムさんとアルフートさんの監視付きではあるが、その日から二人で一緒に特別展望台の最上階へ行き、夜空を堪能するのが習慣になった。
元の世界よりもはるかに美しく瞬く星々に彩られた天球は、化け物だらけの荒廃した世界とは思えなかった。
要塞の外周を見渡すと、輝きに包まれたヴェルキエーレの護衛隊が、飛び回っており、それがさらに空の美しさを引き立ててくれた。
アストレア内部の隔離施設への移転が決まったとき、夜空が見られなくなるのかととても残念におもったが、フォーマルハウトの生活区画をほぼそのまま移設したため、特別展望台もそのまま残った。俺は、アストレア側の配慮にとても感謝した。引越し後も、生活は全く変わらず、ファルシオンやヴェルキエーレの方々が頻繁に遊びに来てくれるので、あまり不安は感じずに済んだ。
アストレアの庇護下に入れたため、人口増加政策は見直され、出産ローテーション制度は廃止された。
また、そのおかげで女性向けの高等教育が自由化され、言葉や文字の勉強をする時間が取れる様になった。
いまは、習い始めたばかりだが、ユミカちゃんがサポートしてくれることもあり、簡単な本なら読むことができる様になった。また、アストレアの言葉も片言ではあるが話せる様になったので、ファムさんやファルシオンと現地の言葉で会話することができてとても嬉しかった。
職場でもできる限り現地の言葉で会話する様にしているので、だいぶ上達してきたと思う。
女性としての生活にも慣れてきた感じだ。
逆に、男性のことがよくわからなくなり始めている。
とはいえ、今は、たくさん知りたいこと、たくさん経験したいことがありすぎて、日々がとても充実している。
なんといってもユミカちゃんと一緒に過ごす時間は最高に幸福を感じられるのだ。
たぶん、自分の人生の中で一番充実している時だと思う。
それをユミカちゃんにいったら、今までの人生の中で一番の幸せを感じているかもしれないけど、これから先はもっと幸せにするから、これからも二人で幸せを噛み締め続けようといってくれて抱きしめてくれた。
俺は嬉しくてたまらなかった。
ファルシオンの話では、アストレアはヒューマノイドを危険な種族だと認識しているそうだ。今後の判断次第では、いつ絶滅させられてもおかしくないらしい。
それでも、二人で添い遂げられれば、それ以上の幸せはない。
俺たちは、満天の星空に抱かれながら、お互いにそう誓い合った。
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