純愛夢見エロス 〜夢の中で、ヤりましょう〜

秋風いろは

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2-2.妄想2マッサージサロン

「そこは、しなくてもいいです……」

 蚊の鳴くような小さな声で訴える。

「大事ですよ、ここも。しっかりとケアしないと、服の繊維や角栓で白い垢が溜まるんです。自分でもたまに、ケアと保湿をしましょうね」

 当たり前のことを言っているような平然とした声でそう言われ、感じている私がおかしいのかと自分を疑ってしまう。

 コリコリと乳頭を刺激されて、荒い息になりそうなのを必死で抑える。

 マッサージって、ここまでするのが普通なのかな。
 そんな目的ではなさそうだし、変に意識している私がおかしいの?

 それとも、無料の理由は、コレのせいなのかな。

 三人の男性の手が、上半身を生き物のように這う感覚に、身体の内から何か熱い衝動が湧き上がるのを感じる。

「次は、脇のツボを押していきますね。くすぐったくて動くといけないから、少し腕を押さえます」
「わ、脇ですか。無料なのって、マッサージの場所が理由なんですか?」
「そうですねぇ……」

 誰かに両腕を頭の上でしっかりと固定される。
 もう、逃げられない。

「少し女性には抵抗があるけれど、ツボがあったりケアが大事だったりする箇所はたくさんあるんですよ。そこを重点的に試させていただくんです」
「そ、そうなんですか」

 無料だけに、嫌だとは言いにくい。
 誰かに脇から胸にかけて、ぐっぐっと指圧される。

「でも、慣れていないせいか、少し身体に力が入っているようですね。このままでは効果が半減するので、少し振動させて、力を抜いてもらいます。胸が大きくなる効果もありますよ」
「あ、はい」

 何を振動させるんだろう。
 胸が大きくなるということは、胸に何かされるんだろうか。
 これ以上、そこは弄らないでと祈るも、何やらペタペタと吸盤のようなものを胸の上に貼られてしまった。少し冷たい。

「では、いきます」

 その言葉を先生が言い終わるやいなや、ウィンウィンとそれが振動し始めた。
 乳首への強い刺激に、身体が過敏に反応する。

「あ、あ、あの」

 たまらず静止しようとした瞬間、恥骨の下にも何かが置かれてブルブルと動き始めた。

 快感が一気に身体中を走り、声が出せない。

「……んんっ、は……ぁ、んっ」

 こんなの、知らない。
 この感覚は、一体何?
 何かが迫ってくる。

 マッサージなんかじゃない。
 さすがに、おかしい。
 絶対にエッチな何かだ。

 目の上にタオルが置かれているせいで、よけいにその熱い快感の波に集中して、感じやすくなってしまう。

「どうしました?」

 平然と、聞かれる。
 分かってるくせに。こんなの、マッサージじゃ、絶対にないって。

「ふ…ぁ、ぁあ、これ、なんっ……か、あっ、おかし……んっ」

 抗議したいのに、言葉にならない。
 熱い衝動に飲み込まれ、高みへと昇らされる。

「おかしい、ですか? 何がどうおかしいのか、説明してもえらえますか?」
「そんな……っ、ん、ぁあっ……、だって、分かります、よね。こんな、んん……っ」
「無料の代わりに、感想もお伺いするお約束です。どうです?」
「おかし……っ」

 上手く言葉が出ない。
 動いているうちに、タオルがずれる。
 思った以上にお兄さんの顔がやけに近い。よがる私をじっと観察しているように見えた。

「痛い、ですか?」
「痛くはっ、ないけど、んんっ、はぁッ、ん……っ」
「では、気持ちいいですか?」

 言いたくない。
 気持ちいいなんて言ったら、もっとされちゃう。

「もう少し、よくしましょうか」

 突然、ショーツがずらされて中に何かが入ってきた。
 もしかして、指?

 中からも、外からも強い刺激が私を襲う。

「あっあっあっ、何かがくる! きちゃうっ」
「いいですよ。イッてください」

 指が出たり入ったりして、絶頂を迎えそうな強烈な快感が高まっていく。

「やっぱり、分かってる、んじゃ、あぁ、もう駄目ぇ、くる!」
「存分に、どうぞ」

 固定された両手。
 胸や秘核は無機質な何かに無理矢理振動させられ、いつの間にか乳房を誰かにまさぐられながら、私の中に指が入れられて、ぴちゃぴちゃと音を立てている。

「んぁ……っ、や、やぁ、い、イクっ、あ、あぁぁぁぁぁっ!!」

   *

 妄想の中の私がイクと同時に、現実世界の私も達した。
 膣の内側から外へと、どろっとした何かが染み出していくのを感じる。

 オリモノシートを下着に貼っているので、朝捨てればいい。このまま寝てしまおう。
 今日も、最高の妄想だった。

 心地よい快感の中、私は斉藤くんと会えるかもしれない夢の世界に落ちていった。
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