毒吐

おわりに

おわりに。



本作に書かれた内容は、脚色している部分もありますが概ね事実です。

常軌を逸しているかどうかは分かりません。精神的な病を持っているのかも分かりません。

父母や姉達、夫や子供達には感謝と申し訳なさでいっぱいです。彼らを誇りに思うと同時に心苦しくも思います。
こんな自分で良かったのかと。何故こんな風になってしまったのかと。

この事を親族家族は知りません。
教えるのは、怖いです。
理解してもらえるのか。気持ち悪がられないのか。また、自分のような人間と血が繋がっていて大丈夫なのか。色々な不安要素が怖くて伝える事が出来ません。

ここに書いたのは、吐露して少し楽になりたかった。それだけです。
皆様がどう解釈されるかは皆様によります。同情されようとは思っていません。気味が悪いとか排他されても仕方ないと思います。
ただ親族と家族には関係がないので、その辺りはご了承願います。




お父さん。お母さん。
私をこの世に産み出してくれてありがとう。
実のお姉さん達。
いつも迷惑かけてばかりでごめんなさい。そして実の姉でいてくれて誇りに思います。本当にありがとう。

夫へ。
こんな私に居場所をくれてありがとう。
子供達へ。
こんな私の元に産まれてきてくれてありがとう。



そして最後に。
ここまでご拝読頂きありがとうございます。
こんな生き方をしている自分ではありますが、皆様には心より感謝を申し上げます。



令和四年、某月
伊上申。