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智と美穂
いつかまたどこかで……
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智……智……
俺を呼ぶ声がする。誰の声かはすぐに分かった。
美穂だ。
これは夢なのだろうか。ここにはもういない最愛の人の声が聞こえる。
今すぐにでも会いたい。あの時、ちゃんと送らなかったからこんな事になってしまってすまないと土下座しながら謝りたい。
今目の前に美穂が出てきてくれたらどれだけ嬉しいだろうか。
俺は美穂が死んでから何人かの女性とお付き合いをした。
でも美穂が一番だった。美穂を超える人はいなかった。
付き合ってても美穂の事は頭から離れず、定着した付き合いが出来なかった。
それだけ俺にとって美穂は右肩の存在だったのだ。
美穂の細い指。美穂の可愛い笑顔。美穂の可愛い仕草。
1度も忘れたことがない。
そしてたった1枚だけ残っている美穂の写真。携帯を変えてもそれだけは必ず新しい携帯へ一番に保存した。
美穂は生まれ変わっても俺を選んでくれるだろうか…もっと美穂と一緒に居たかったのに、送らなかったことに対してずっと悔やみ続けてもう数年……。
この文を美穂は天国で読んでくれているはずだ。
俺からのラブレター……天国へ届きますように……。
智……ちゃんと見ているよ…
私が居なくなってから他の人と幸せになって欲しいって書いたけど、けれど本音は誰にも渡したくないんだよ。
他の女の子と付き合ってることも見守っていました。
でも別れてたよね。私があの時甘えて送ってって言ってたら未練なんて残らずいい恋が出来たのかな。
私のことをずっと見ててくれたからずっと心残りだったんだよね。
死んでも私に未練タラタラで、私がずっとそばにいれば良かったんだけどね。
でも私は死ぬことが何となく想像していたから遺書が書けたのかもしれない。遺書が無かったらどんな思いだったんだろう。
もっとショックが大きかったかもしれない。
書けたことに関してはでかした私!って感じ。
智と過ごした時間は同じクラスの人より、友達より、家族より楽しくてかけがえのないものでした。
私が生まれ変わったらまず智を探します。意地でも探すわ。そしてこう言うの。
「智……ただいま!」
何年後か分からないけど、智には直接言えないけど、これだけは言える。
「愛してる、また会おうね」
俺を呼ぶ声がする。誰の声かはすぐに分かった。
美穂だ。
これは夢なのだろうか。ここにはもういない最愛の人の声が聞こえる。
今すぐにでも会いたい。あの時、ちゃんと送らなかったからこんな事になってしまってすまないと土下座しながら謝りたい。
今目の前に美穂が出てきてくれたらどれだけ嬉しいだろうか。
俺は美穂が死んでから何人かの女性とお付き合いをした。
でも美穂が一番だった。美穂を超える人はいなかった。
付き合ってても美穂の事は頭から離れず、定着した付き合いが出来なかった。
それだけ俺にとって美穂は右肩の存在だったのだ。
美穂の細い指。美穂の可愛い笑顔。美穂の可愛い仕草。
1度も忘れたことがない。
そしてたった1枚だけ残っている美穂の写真。携帯を変えてもそれだけは必ず新しい携帯へ一番に保存した。
美穂は生まれ変わっても俺を選んでくれるだろうか…もっと美穂と一緒に居たかったのに、送らなかったことに対してずっと悔やみ続けてもう数年……。
この文を美穂は天国で読んでくれているはずだ。
俺からのラブレター……天国へ届きますように……。
智……ちゃんと見ているよ…
私が居なくなってから他の人と幸せになって欲しいって書いたけど、けれど本音は誰にも渡したくないんだよ。
他の女の子と付き合ってることも見守っていました。
でも別れてたよね。私があの時甘えて送ってって言ってたら未練なんて残らずいい恋が出来たのかな。
私のことをずっと見ててくれたからずっと心残りだったんだよね。
死んでも私に未練タラタラで、私がずっとそばにいれば良かったんだけどね。
でも私は死ぬことが何となく想像していたから遺書が書けたのかもしれない。遺書が無かったらどんな思いだったんだろう。
もっとショックが大きかったかもしれない。
書けたことに関してはでかした私!って感じ。
智と過ごした時間は同じクラスの人より、友達より、家族より楽しくてかけがえのないものでした。
私が生まれ変わったらまず智を探します。意地でも探すわ。そしてこう言うの。
「智……ただいま!」
何年後か分からないけど、智には直接言えないけど、これだけは言える。
「愛してる、また会おうね」
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