PLANET 〜あの星空をまた君と〜

こもりひなせ

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あの星空をまた君と (下)

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「じゃあ、行ってくるね…」
佑璃は音を立てないように玄関のドアを開けると、ちらりと潤の部屋を見て、そっとドアを閉めて出て行った。
ドアを閉めた佑璃は小さく溜息を吐く。

一瞬会いたかったな、と思ってしまい小さく首を振る。
朝、潤が起きて来ないのはいつものことだ。
お互いの負担にならないように、そう取り決めたから。
それでも朝ごはんの準備はしてくれるし、いつも手書きで付箋もつけてくれる。

それは、今朝もだ。

昨日の朝は疲労からイライラをぶつけてしまったのに、今日も食卓にはスムージーと付箋を用意してくれている。
今日はさすがに無いと思っていたのに、食卓を見ると当然のように朝食が用意されていたのだ。
心の中でごめんね、と謝りながらいつも通り食事の前にビーズクッションに座って付箋を読む。

「あは…」
――思わず笑みがこぼれた。
「潤ちゃん分かってる…!」
佑璃は楽しそうにつぶやくとスムージーをいただく。
そのあと付箋に返事を書こうとしたが、気が変わって付箋をそのまま大事そうに胸ポケットにしまった。

――さて、昨日再提出した提案の結果が今日返ってくる。提案の修正だけじゃなくて、打てる手はすべて打った。
今日で終わりだ。
佑璃は胸ポケットにしまった付箋を抱くように胸元に掌を当てると、まっすぐ前を向いて歩き出した。

「…佑璃、いってらっしゃい」
佑璃の出勤を見届けて、潤が部屋から出てきた。
実は、今朝潤は佑璃が起きた時一緒に目を覚ましていた。

昨日は深夜帰って来てからずっと佑璃の看病をしていたし、そのまま冷水をかぶって起きてしまったため徹夜になってしまった。
お陰でPLANETおみせでは普段やらないミスを連発してしまい、スタッフに心配をかけてしまった。
疲労でクロージングにも時間がかかってしまい、今日は帰って来られたのは午前3時過ぎだった。
帰ってきたとき、そっと佑璃の部屋のドアに耳をつけたら規則正しい佑璃の寝息が聞こえてほっとした。
少なくとも、今日は熱で苦しんでいることはなさそうだ。
潤は佑璃の朝ごはん用にいつものスムージーを作って付箋を書こうとした。

でも、言葉が思い浮かばなかった。
今日は何を書いても独りよがりになってしまう気がして。

『あと少し、頑張って!』 …絶対だめだ。佑璃何連勤してると思ってるの。
『応援してるよ』 …どこが? 無理やり休ませようとしたくせに。
『昨日はごめんね』 だめ。…朝から苛々を思い出させてどうするの。
『ちゃんと休んで』 …休めたら休んでるよ。絶対だめ。

――ぼくが今一番佑璃に言いたいことは?

しばらく考えた後、潤はさらさらと付箋を書くとスムージーの近くに貼り付ける。
それからシャワーを浴びてベッドに入り、眠ったかと思ったらすぐに佑璃のアラームで目を覚ました。
2日ぶりの睡眠はわずか3時間で打ち切られたが、佑璃が思ったよりも元気そうだったのを確認できたからよしとしよう。

潤は食卓に向かい、黒いテーブルに付箋がないことに気付く。
「付箋… 持っていった?」
潤は佑璃が自分の気持ちを受け取ってくれた気がして、思わず佑璃の部屋を見つめた。


「終わったよ…」
「え…?」
疲れ切った顔で、それでも明るい声でそう切り出した佑璃に、潤は思わず気の抜けた声を漏らした。

――ここは潤の経営するダイニングバー・PLANET。
時刻は19時半。
最近の佑璃だったらまだまだ仕事をしている時間だ。
と、いうことは大変だった仕事は無事に終わったということなのだろう。
「お疲れさま、佑璃」
安堵でわずかに瞳を潤ませて微笑む潤に佑璃も微笑みを返す。
「詳しいことはまた帰ってから話すからさ」
そう言って、佑璃は胸ポケットから付箋を取り出し、
「今日は、美味しいお酒が飲みたいな」
にっこり笑ってそう言った。

佑璃が差し出した付箋には【佑璃、今日何したい?】と書かれていた。

「う、うん! いつものエールだよね、待ってて!」
潤は跳ねるようにビールサーバーに向かうといつものホワイトエールを注いで戻ってくる。
「お待たせ」
「ありがと」
潤からエールを受け取った佑璃は一息にエールを呷る。
こくこくと喉を鳴らし半分くらい飲んだところでグラスから口を離すと美味しそうに叫んだ。
「んー、最高っ!」
「あはは、佑璃声大っきすぎ」
店内にいたお客さんたちが何ごとかと佑璃の方を見ている。
「あ、すみません…」
恥ずかしそうに頭を下げる佑璃に潤はすぐ出せるおつまみとして、煎って粗塩を振った銀杏を出す。
「ありがと!」
佑璃はさっそく銀杏に楊枝を挿して食べながらホワイトエールを飲むと体を震わせて美味しそうに笑った。
それから、小さく息を吐いて付箋を見つめた。
「ねえ、潤ちゃん…。これ、ありがとうね。 おかげで、絶対美味しいお酒飲んでやる!って思った」

今回の仕事は佑璃のキャリアでもっとも苦労した案件のひとつと言えた。
だが、実のところ佑璃が苦労していたのは広告の提案そのものではなかった。
かつて佑璃は取引先でひどい担当者に当たったことがあった。
その担当者は男尊女卑発言やセクハラは日常茶飯事で、取引先でなければ関わりたくない相手だったが大口の取引だったこともあり最初は我慢するほかはなかった。しかも、佑璃の広告会社の上層部とも付き合いがあり下手に被害を訴えても佑璃が逆に退職に追い込まれてしまう恐れがあった。
やがて、どうにも我慢の限界にきた佑璃は徹底的に外堀から埋めてセクハラ担当者を撃退することに成功した。
佑璃の会社の上層部も何人か入れ替わるくらいの大事になったが、その担当者は左遷され退職したという。
だが、その担当者の再就職先がまた佑璃の担当になった。
それが今回の担当先だった。
流石に今回はセクハラは無かったものの、佑璃には恨みが強く嫌がらせレベルの提案修正や細かい指摘をねちねち続けてきた。
初めから警戒していた佑璃は今回は通常の議事だけでなく担当者の発言を逐一細かく記録しており、都度修正の矛盾を指摘した。
指摘するたびに難癖をつけられずっと胃の痛い日々が続いていたが、昨日のレビューでついにすべての対応を終えた佑璃は、今日取引先から提案の承認を得た。
まさに『ぐうの音も出させない』完璧な提案だった。
これには向こうの担当者も何の指摘も出来ず苦虫を嚙みつぶしたような顔で承認した。
佑璃としても苦労した分この提案は必ず取引先の売り上げに寄与すると確信していたので笑顔で握手した。
実際この成果のおかげで佑璃の仕事は更に評価されキャリアアップしていくことになるため、結果的にはいい仕事だったと言える。

それでも、今回は佑璃にとって本当に大変な仕事だった。
疲労とストレスで何度も心が折れそうになった。
もし一人暮らしをしていたら本当に潰れてしまっていたかもしれない。
そのたびに潤の細かな心遣いにどれほど助けられたことか。

特に、朝の付箋。
メッセージアプリと違い直筆の付箋は筆跡からも潤を感じられてとても嬉しかった。

「いつも、本当にありがとう。潤ちゃん」
「こちらこそだよ」
笑顔でエールのグラスを掲げる佑璃を見て潤は炭酸水の入ったグラスを用意すると佑璃のグラスに重ねた。
「これからも、よろしくね」
ちん、と音がしてふたりはグラスを呷った。


「あれ…?」
ここはどこだろう? 目を覚ましたとき見覚えのない天井が目に入り、佑璃はきょろきょろと辺りを見渡した。
「あ、起きた?」
いつも耳になじんだ声にほっとして視線を向けると、近くでPCに向かっていた潤が手を止めて微笑みかける。
「寝不足で急に飲むから回っちゃったんだね」
のそりと体を起こすと潤が水を差し出してくれる。
「ありがと…」
冷たい水を口にすると、やっと頭が回って来る。
ここはPLANETのバックヤードだ。何度か立ち入ったことがある。
時計を見ると、時刻は午前1時を指していた。
「よく寝てたね」
少し困ったように潤が笑った。
「佑璃が星空の話をしてくれた時以来、かな。 ふふ…、あの時もまさか酔い潰れて寝るなんて思わなかったけど」
「う…、その節はご迷惑を…」
恥ずかしそうな佑璃に潤は笑いかける。
「まさか。 …『秋下さん』が初めて見せてくれた隙だったから嬉しかったっすー」
「…その話しかた久し振り」
「そうだね。いつの間にか、お店でもいつもの調子で話すようになっちゃったし」
ふたりは初めてお店で「秋下さん/マスター」から「佑璃/潤ちゃん」に切り替えた時の周りの微妙に生暖かい視線を思い出し苦笑いする。
「今日もごめんね。 まったく、学べってのよあたし…」
「ふふ…。今日はいいんじゃない? ちょっとくらい羽目外しても。
 って、考えてみれば佑璃明日も仕事だよね。そろそろ帰ってちゃんと寝ないと」
「あ、それは大丈夫。 明日代休もらったから」
「そっか…」
――嬉しい。 明日(って言うか今日だけど)は水曜日。久し振りに佑璃と一緒のお休み。
潤の顔が緩む。
「顔、ニヤけてるよ?」
からかうようにニヤニヤしながら言う佑璃に
「佑璃も、だよ」
潤が指摘すると、ふたりは目を見交わしておかしそうに笑い合う。
「ね、もうひとつだけ付き合ってくれない?」
そういって佑璃は立ち上がった。

「そういえば、さ…」
灯りの落ちた閉店後のPLANETのホール。
非常灯と天井に埋め込まれたステンドグラスの星空だけがほのかに発光する中、ふたりはソファ席に並んでステンドグラスの星空を見上げていた。
「佑璃、もう一度田舎に行ってあの星空を見たいと思う?」
星空に視線を向けたまま潤がつぶやくように尋ねる。
「うーん…。 実はあの後、蚊にくわれすぎてすっごい熱出たんだ。だから、もういいかな」
「そ、そう…」
想定外の返事が返ってきたのか、潤は驚いて佑璃を見ている。
「潤ちゃんは行きたいの?」
佑璃はこてんと潤の肩に頭を倒し、視線だけを潤に向ける。
「…実はね、ぼく達が行った後、あの高台への道少し明るくなったんだよ。道を外れたりしないようにロープ張って、少ないけど街灯もついて」
「へぇ…」
「だから、あそこに行っても、もうあの星空は見られないんだ。寂しいけど」

あの星空は、明かりひとつないあの場所で、雲一つない晴天で、あの季節のあの時間でなければ見られない特別なものだった。
だから、ひとつでも条件が揃わなかったら見られなくなってしまう。
そして、街灯がついたということは永遠にひとつ目の条件を満たせなくなってしまったということだ。
もちろんそれは悪いことではない。
実際、夜道に慣れた潤がいなければ佑璃だけではたどり着くことは出来なかっただろうし、山に迷い込んで迷子になってしまったはずだ。
だからふたりはあの時迎えに来た両親にひどく叱られたし、その後高台への歩道の整備につながった。
「そうなんだ」
佑璃はステンドグラスの星空を見ながらつぶやいた。
「しょうがないよね。 あたしもすごい怖かったもんあの道」
確かに、あの時の佑璃は潤に手を引かれながら、もうやだ、帰る、と怒って泣いていた。
帰らなかったのは、暗くてひとりで帰る事ができなかったから。

――佑璃は、あの星空にぼくほどのこだわりは無かったのかな…?

潤がそう思った時、
「でも、あたしの星空はここにあるし寂しくなんてないよ」
佑璃はそう言って、笑った。

あの日、潤が見せてくれた星空は確かに幼い佑璃の心に強く焼き付いた。
こんなに綺麗なものがあるのか、と思ったし忘れられない想い出になった。
それを見せてくれたのは隣にいる潤だ。
そして、それを思い出させてくれたのも。

「このステンドグラスは、潤ちゃんがあの星空を残そうとして作ったんでしょ?
潤ちゃんが隣にいて、一緒に見てくれるこの星空があたしの星空。潤ちゃんも一緒でしょ?」
佑璃の目は潤をまっすぐ見据えている。
「…うん。ぼくも同じ。佑璃と一緒に見上げる星空が、ぼくの星空。
でも、ぼくが残そうとしたのは星空じゃなくって、佑璃との思い出…だったんだ。
まさか、再会できて…、ましてこんなふうに一緒に星空のステンドグラスこれを見上げられるなんて思ってもみなかった」
潤の言葉に、佑璃の瞳が潤む。
「あたし、も…」
寄り添ったままのふたりはお互いの指を絡め合って、唇を重ねた。


かつて、ふたりで星空を見上げた。
遥か時間ときが過ぎてその星空は失われてしまったけれど。
今も見上げている。
ふたたび出会えた奇蹟を、ぬくもりを、手のひらに感じながら。

あの星空をまた君と。

[了]

===
お読みいただきましてありがとうございました!
せっかくなので週末くらいにあとがきを近況ボードで書きたいと思います。
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