一緒にまたアイスを食べよう‪

しおん

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暑い夏の日3

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「アイス美味しいね」
歩夢がお兄ちゃんに声をかける。
「うん美味しいね。
アイスありがとう。」
と笑って言ってくれた。
2人の様子を見て微笑ましく思う。
歩夢とお兄ちゃんが話しながら食べている。
そうすると歩夢が「お兄ちゃんお名前は?」
と聞く声があった。
俺自身もしも知りたかったので聞き耳を立てた。
「僕水瀬春って言うんだ。
はるって呼んでね。」
歩夢がキラキラした目で「はるちゃん」と呼ぶ。
「はるちゃんかわいいね。」
名前を知ってからはもう虜のようにずっと春くんの名前を呼んでいた。
歩夢は嬉しそうだったが本人は少し戸惑っている様子だった。
「お兄ちゃんのお名前知れて良かったな。
そしたら今度歩夢もお名前教えてあげないと。
先にパパから言うな。
夏川 陽太だよろしくな。」
「あゆむです。」
歩夢は少し照れたように自分の名前を教えていた。
「はい。お二人共によろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
そう言って挨拶を済ませ暑い日差しの中少しだけ会話を楽しんだ。
夏なので日が落ちるのが遅い。
アイスも食べ終え、春くんが笑ってくれたので本当に良かったと思う。
「そろそろ歩夢帰るか。」
「やだよーもっとはるちゃんとお話しゅるー」
「約束しただろ~
すぐアイスを食べたら帰るって。
それに外は暑すぎる。
具合悪くなったら大変だろ。」
「うぅ~」
悲しそうに俯く歩夢。
そうすると春くんの方から声をかけてきた。
「また今度僕と遊んでくれる??
あ!こんなこと声かけて大丈夫ですか!?」
「大丈夫ですよ。
ありがとうございます。」
なんていい子なんだろう優しいと思った。
歩夢は嬉しそうに「あそぶあそぶ~」
と喜んでいた。
「今日はありがとうございました。
また涼しくなったらこの公園でいつかお会いできたら嬉しいです。
それではまた。」
と言って彼の方から去っていた。
「良かったな歩夢。
じゃあ俺らも帰ろうか。」
そう言って二人で手を繋いで家に向かう。
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