一緒にまたアイスを食べよう‪

しおん

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暑い夏の日4

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side春
今日自分の好きだった人?に恋人ができ悲しい気持ちで帰り道歩いていた。
「恋人ができたんだ!!
彼女のまりあだ。
今日これから一緒に帰る予定だからすまないが今日は一緒に帰れない。」
大輝が嬉しそうに教えてくれる。
「おめでとう!!
僕のことは気にしないで。
幸せにね!」
そう言って彼と別れた。
最初は好きという気持ちがわからなかった。
こう彼女が出来たって報告をうけあれ?凄く悲しいという気持ちになり好きだったんだと自覚した。
これから一緒に帰れなくなるということが悲しくてあぁー好きだったんだなって改めて思った。
それまで当たり前だと思っていたことが違うと気がつくなんて馬鹿だななんて思いながらもでも男同士ってどうなんだろう?という気持ちもあった。
自分自身女の子が好きかと言われたらなんか違っていた。
女の子とまず話すのが苦手な僕は恋愛なんて無理だと思っているからよりだ。
あぁー大輝と話しずらくなくるのかな……
どんどん気持ちはマイナスな方向にいってしまう。
悲しくなるということは好きだったのか?なんて思いながらでも悲しくて公園のベンチで思わず涙してしまった。
でも改めて好きという気持ちがよく分からなくなった。
ただ日常が変わるのが怖いのか…
話しずらくなるのが嫌なのか…
頭の中はごちゃごちゃだ。
けど涙は出てくる。
人付き合いが得意ではない僕にとっては友達も大事なのだ。
「え!?」
そんな驚いた言葉を隣なベンチから声がした。
やば!!僕なんかしたかな?なんて思っていると慌てた様子でハンカチ片手に声をかけてくれた。
「あの大丈夫ですか??これハンカチどうぞ。」
「え!?あのあのありがとうございます。」
急に声をかけられびっくりしたが優しさが嬉しかったのでハンカチを受け取った。
急に小さな子が声をかけてきてくれた。
「おにいーさんもアイスたべる??」
優しい小さな男の子。
そして若いパパだななんて思いながらチラリと隣を見た。
「良かったら食べてください。」
と優しく僕にアイスを渡してくれた。
なんて優しいんだろう見ず知らずの僕に優しく声をかけてくれるなんて嬉しすぎてどうにかなりそうだった。
でも申し訳ないという気持ちが勝ち
「ありがとうございます。
あのすみません。
アイス大丈夫です。お父さんが食べてください。」
と言った。
でも本当にその優しさは嬉しかった。
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