一緒にまたアイスを食べよう‪

しおん

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暑い夏の日5

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side春
「やだぁ~
おにいーさんとアイス食べたいよぅ
一緒に食べよーう??」
小さい子がぐずってしまった。
あーどうしようと困っていると
「こういっているんでほんとにアレルギーとかなければ受け取ってください。
暑い夏にはピッタリのアイスです。」
笑顔ですすめてくれた。
じゃあという気持ちで笑顔で
「それじゃあお言葉に甘えていただきますね。
ありがとうございます。」
泣いていたのに悲しい気持ちだったのに今は心が暖かくなっていた。
「やったーー!
おにいーさんと一緒だー嬉し。」
こんなに喜んでくれてほんとに嬉しい。
また思わず笑みがこぼれてしまった。
子供の笑顔にも本当に癒された。
「さぁ溶けないうちに食べちゃいなぁー!」
と声をかけられたので遠慮なくアイスを食べた。
いつも食べるアイスよりも美味しく貰ってよかったと思えた。
「アイス美味しいね」
「うん美味しいね。
アイスありがとう。」
小さい子と共にアイスを食べる。
そして不意に名前を聞かれた。
「お兄ちゃんお名前は?」
不思議そうな顔をしながら名前を聞いてくれたのでゆっくりした声で
「僕水瀬春って言うんだ。
はるって呼んでね。」と名前を教えた。
キラキラした目で「はるちゃん」と呼ばれた。
なんだかムズ痒いし恥ずかしくなったのとまた嬉しく思った。
「はるちゃんかわいいね。」
名前を教えてからもうキラキラウキウキという気持ちが僕にも伝わってきてどう返していいか戸惑った。
そうするとお父さんが子供に声をかけていた。
「お兄ちゃんのお名前知れて良かったな。
そしたら今度歩夢もお名前教えてあげないと。
先にパパから言うな。
夏川 陽太だよろしくな。」
「あゆむです。」
2人は自己紹介してくれた。
歩夢くんが照れながら上手にお名前を教えてくれたのが嬉しかったしすごいと思った。
「はい。お二人共によろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
あんなに悲しい気持ちだったのに少しの会話でこんなに暖かい気持ちになりアイスがいつもより美味しく感じられるそんなことがあるんだなとしみじみ思った。
そして僕は思ったこんな時間が長く続いてくれたら嬉しいなと心の中で思ったのだ。
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