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最終章:冷酷社長に甘く優しい糖分を。
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しおりを挟むけれど社長は満足したらしく
『それならいい』と
イトカにキスをし、行為を続行。
露わになった胸を片手で触れた。
「ん…ぁ…」
思わず出てしまう甘い声。
その声に情欲を掻き立てられ
先端を口に含み舌で堪能する。
…かと思えば
連動するように
包む手が優しく動く。
全身に駆け巡る甘美な手つきから
薄暗く静かな部屋に
イトカの艶めかしい声だけが響いていった。
「感度…いいんだな」
「い…じわる…」
「”仕置”だ。
俺以外の男に会ったんだからな…」
そう言って
悪戯っぽく笑ったかと思うと
いつの間にか社長の右手はイトカの下腹部へ…
残っていた着物を脱がせつつ
下着へと手に掛けていく。
「ひゃッ」
むず痒いと言うのか
なんとも言えない、くすぐったさに
裏声った声が出てしまう。
しかしその感覚は
ほんの一瞬だった。
「あぁッ、ダメッ」
社長は止める事もなく
下着の中へと指を滑らせ
敏感な突起に触れたのだ。
「…濡れているな」
耳元で囁きながら
押しつぶすように羞恥に攻め
また滑らすように中へと侵入。
先程以上の快感がイトカを襲う。
「社長ッ
私…もう…ッ」
「あぁ…いいぞ」
更に激しくなる彼の指に
あっという間に限界を迎えてしまった。
「悪いな…木瀬…
俺もあまり…余裕がない…」
「はい…ッ」
返事をすると共に
急激な圧迫感に見舞われる。
律動する社長の動きで
何度も何度も深い快感の波に包まれる。
「イトカ…」
初めて呼ばれた名前が嬉しくて
気持ち良くて。
2人は最後まで愛を深めていった―――
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