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第5章 世界大戦
第185話 飼い殺しの魔王
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「え? Sランクの仮申請が通った、ですか?」
「うむ、本部に事前に尋ねておいたのだが、フランチェスカ君が望めばSランク入りが確定する」
フランチェスカが目覚めた翌日の朝、宿屋の1階で食事をしていたらギルドマスターが入ってきた。
ニッコニコな笑顔で現れたと思ったら、そんな事を伝えに来たようだ。
フランチェスカ自身はまだ悩んでいるため、Sランクになるかどうかは決まっていないのだが……それを聞いていた周囲の者達は違うようだ。
「うおぉー! Sランク冒険者の誕生だー!」
「すげぇ! 12人目のSランク冒険者だ!」
「やっぱり俺達のあねさんだ! 一生ついて行くぜ!」
などなど、すでにSランク入りしたかのように騒いでいる。
とは言えフランチェスカ自身も『Sランク入りしたら便利になるのなら』程度だが、なってもいいと考えている。
漆賢人の調査に役立つのなら、利用しない手は無いからだ。
それに氷結龍を倒した時に見た夢で、修斗が言っていた事を思い出す。
『漆賢人にお前の事がバレているかもしれない』
もしそうならば、待っていても漆賢人にたどり着く事は出来ないだろう。
「そうですか……通ってしまったのなら仕方がありませんね、Sランク入りの話、お受けしする事にしましょう」
本意ではないが通ってしまったのなら仕方がない、そんな雰囲気を残しつつ、フランチェスカはSランク冒険者入りを果たしたのだった。
それからはしばらく忙しい日々が続き、Sランクになって最初にしたのは王城での授与式。
ファの国の王城に呼ばれ、国をあげての行事として行われた。
もちろんフランチェスカの素性は全て調べ上げられており、ダルアートン国の大公の娘、という待遇で行われたのだ。
ファの国としても遠い地にある大国・ダルアートンに失礼があってはいけないし、ダルアートン国としても初のSランク冒険者が誕生した事となり、しかも王族と繋がりのある者がSランクになった事で、王族の優秀さをアピールする事にもなる。
王城での授与式は素晴らしく大げさな物で、近隣の国からも大臣クラスがこぞって参加していた。
フランチェスカは少しの後悔と、大きな期待を持ってSランクに入った事を喜んでいる。
どの国に行っても情報収集は楽になるだろうと予想できるのだが、反面目立ちすぎるため隠密行動が出来なくなってしまう。
(変装の技術を磨いたり隠密スキルを上げた方がいいかしら。ああでも、街に着いたら冒険者ギルドに行かなくてはいけないのだったわね)
そうなのだ、Sランクの義務の一つに、街に入ったら必ず冒険者ギルドに到着を報告しなくてはいけないのだ。
そうしたら必ず騒ぎになるだろうし、その張本人の姿が見えないとなったら、ヘタをしたら街をあげての捜索が行われるかもしれない。
隠密行動が出来ないという足かせがあるのだ。
一方ザナドゥ王国。
元大魔王エルノヴァとサキュバスのラライラが、反ザナドゥ組織ベフラウィングの調査報告をしていた。
「お前様、ベフラウィングの参加国が20国を超えた様じゃぞ」
「まったく! ハニーに歯向かうなんて、身の程知らずもいいとこなの!」
珍しく修斗の執務室で報告を受け、報告書を読んでいるのかと思いきや、机の下では女性が修斗のイチモツを舐めていた。
以前話に出ていた『つ』を左右逆にした形をしているザナドゥ王国の、『つ』の中にある3国の1つ、美しい第5王妃を連れて来いと言っていたのだが、その第5王妃がしゃぶっている。
少々時間をくれと言っていたが、その数日後にはザナドゥ王国に現れ、その日のうちに股を開いたのだ。
自国に戻りはするものの、月に数回、いや5日に1日は必ず現れている。
「身の程知らずなのは良いんだが、戦力的にどうなんだ? 俺やお前達がいない場合を想定して、ベフラウィングの戦力はザナドゥ王国に迫るものはあるのか?」
「我ら重鎮を抜かした場合じゃと……3:1でこっちが勝つかのぅ」
「まだその程度の力なのかよ。ん? おい同じところばかり舐めるな、もっと口全体とのどまで使ってヤレ」
「も、申し訳ないです。今すぐに……んぐっ!」
机の下に姿を隠しながら、必死に修斗のイチモツをしごきあげる第5王妃。
艶のある黒いロングストレート、前髪は片目を隠すように流され、どちらかというと清楚という言葉が似あう女だが、どうやら国王との経験しかなかったようで、しかも病気がちなため回数がとても少ないようだ。
なので……ヘタクソだ。
国王の夫では味わえなかった快楽を修斗に与えられ、たった1回で完全に落ちてしまったのだが、自ら奉仕するという事が理解できなかった様で、ちょうどいま調教している所のようだ。
なにぶん大きすぎる修斗のイチモツのため、口でしていると何度も机に頭をぶつけてしまう。
頭をぶつける事などどうでもいい程に手と口を動かすのだが、その度に修斗に「うるさい」と怒られてしまうのだ。
なので今日は今までできなかった、修斗のイチモツを完全に咥えようとしているのだが……かなり苦しそうだ。
「20国もいて一般兵にすら勝てないだぁ? 舐めてんのかよアイツらは」
「しゅ、しゅびばせん! 一生懸命舐めますので!」
どうやら第5王妃が勘違いして反応したようだ。
そして勘違いしたまま激しく喉まで使って舐め始める。
「でもハニー、ウチの兵士は10人居ればコッチの魔王を倒せるんだよ? だからウチには魔王が5000人居るようなモノなの」
そう、以前修斗が復活させたこちらの世界の魔王だが、兵士の訓練相手として飼われている。
以前は魔王の副官の魔族にも苦戦していたが、今では10人居れば魔王を倒せるようになったのだ。
この世界の魔王とその副官の女魔族、キッチリとザナドゥ王国に飼われ、兵士の訓練に毎日いそしんでいた。
いそしんでいた、といって良いのかは分からないが、毎日訓練に付き合わされ、毎日爪だけが残る状態まで叩き潰され、毎日生き返っていた。
お陰で魔王の能力が上がってステータス平均が10000を超え、女魔族は平均5000を超えていた。
ただ精神は……ギリギリだ。
毎日殺され毎日生き返っているのに、よくも精神を保っていられるものだ。
ちなみに魔王・女魔族だが、互いに慰め合って逃げ道を作られないように分けて管理され、兵士にも性行為は厳禁とされたのだが、どうやらソッチの趣味の男が数名居たらしく、1度だけ女魔族をレイプしてしまった。
なので違反した兵士は射精が止まらない呪いをかけられて、猿ぐつわをして裸で市中引き回しされた。
それ以降、違反者は出ていない。
女魔族は性行為の快楽が忘れられないようで、度々男兵士を誘惑するのだが、残念ながら誰もなびかない様だ。
「おお、今のは上手いな。気持ちよかったぞ」
「あ、あいあおうごあいまう」
「ご褒美だ、口の中に出してやる」
そう言って立ち上がると第5王妃の顔を両手でつかみ、腰を前後に動かし始める。
王妃は両手で修斗の腰を掴んでいるが、どうやら苦しいのではなく自分からも前後に動いているようだ。
口の中に大量の射精をすると、ゆっくりと口からイチモツを引き抜く。
喉がゴリゴリと波打ち、まだ衰えないイチモツが姿を現す。
そのさきっちょを両手で持ち、必死にキスをするように舐め回すのだが、なかなかどうして気持ちいい様で、修斗は好きにさせている。
以前はマグロに近く、自分では全く動かなかったのだが、最近の調教が上手く行ったのか奉仕が上手くなっている。
「まぁウチは一般兵にも魔法付与の装備があるからな、面白くなるのはまだまだ先か」
「うむ、本部に事前に尋ねておいたのだが、フランチェスカ君が望めばSランク入りが確定する」
フランチェスカが目覚めた翌日の朝、宿屋の1階で食事をしていたらギルドマスターが入ってきた。
ニッコニコな笑顔で現れたと思ったら、そんな事を伝えに来たようだ。
フランチェスカ自身はまだ悩んでいるため、Sランクになるかどうかは決まっていないのだが……それを聞いていた周囲の者達は違うようだ。
「うおぉー! Sランク冒険者の誕生だー!」
「すげぇ! 12人目のSランク冒険者だ!」
「やっぱり俺達のあねさんだ! 一生ついて行くぜ!」
などなど、すでにSランク入りしたかのように騒いでいる。
とは言えフランチェスカ自身も『Sランク入りしたら便利になるのなら』程度だが、なってもいいと考えている。
漆賢人の調査に役立つのなら、利用しない手は無いからだ。
それに氷結龍を倒した時に見た夢で、修斗が言っていた事を思い出す。
『漆賢人にお前の事がバレているかもしれない』
もしそうならば、待っていても漆賢人にたどり着く事は出来ないだろう。
「そうですか……通ってしまったのなら仕方がありませんね、Sランク入りの話、お受けしする事にしましょう」
本意ではないが通ってしまったのなら仕方がない、そんな雰囲気を残しつつ、フランチェスカはSランク冒険者入りを果たしたのだった。
それからはしばらく忙しい日々が続き、Sランクになって最初にしたのは王城での授与式。
ファの国の王城に呼ばれ、国をあげての行事として行われた。
もちろんフランチェスカの素性は全て調べ上げられており、ダルアートン国の大公の娘、という待遇で行われたのだ。
ファの国としても遠い地にある大国・ダルアートンに失礼があってはいけないし、ダルアートン国としても初のSランク冒険者が誕生した事となり、しかも王族と繋がりのある者がSランクになった事で、王族の優秀さをアピールする事にもなる。
王城での授与式は素晴らしく大げさな物で、近隣の国からも大臣クラスがこぞって参加していた。
フランチェスカは少しの後悔と、大きな期待を持ってSランクに入った事を喜んでいる。
どの国に行っても情報収集は楽になるだろうと予想できるのだが、反面目立ちすぎるため隠密行動が出来なくなってしまう。
(変装の技術を磨いたり隠密スキルを上げた方がいいかしら。ああでも、街に着いたら冒険者ギルドに行かなくてはいけないのだったわね)
そうなのだ、Sランクの義務の一つに、街に入ったら必ず冒険者ギルドに到着を報告しなくてはいけないのだ。
そうしたら必ず騒ぎになるだろうし、その張本人の姿が見えないとなったら、ヘタをしたら街をあげての捜索が行われるかもしれない。
隠密行動が出来ないという足かせがあるのだ。
一方ザナドゥ王国。
元大魔王エルノヴァとサキュバスのラライラが、反ザナドゥ組織ベフラウィングの調査報告をしていた。
「お前様、ベフラウィングの参加国が20国を超えた様じゃぞ」
「まったく! ハニーに歯向かうなんて、身の程知らずもいいとこなの!」
珍しく修斗の執務室で報告を受け、報告書を読んでいるのかと思いきや、机の下では女性が修斗のイチモツを舐めていた。
以前話に出ていた『つ』を左右逆にした形をしているザナドゥ王国の、『つ』の中にある3国の1つ、美しい第5王妃を連れて来いと言っていたのだが、その第5王妃がしゃぶっている。
少々時間をくれと言っていたが、その数日後にはザナドゥ王国に現れ、その日のうちに股を開いたのだ。
自国に戻りはするものの、月に数回、いや5日に1日は必ず現れている。
「身の程知らずなのは良いんだが、戦力的にどうなんだ? 俺やお前達がいない場合を想定して、ベフラウィングの戦力はザナドゥ王国に迫るものはあるのか?」
「我ら重鎮を抜かした場合じゃと……3:1でこっちが勝つかのぅ」
「まだその程度の力なのかよ。ん? おい同じところばかり舐めるな、もっと口全体とのどまで使ってヤレ」
「も、申し訳ないです。今すぐに……んぐっ!」
机の下に姿を隠しながら、必死に修斗のイチモツをしごきあげる第5王妃。
艶のある黒いロングストレート、前髪は片目を隠すように流され、どちらかというと清楚という言葉が似あう女だが、どうやら国王との経験しかなかったようで、しかも病気がちなため回数がとても少ないようだ。
なので……ヘタクソだ。
国王の夫では味わえなかった快楽を修斗に与えられ、たった1回で完全に落ちてしまったのだが、自ら奉仕するという事が理解できなかった様で、ちょうどいま調教している所のようだ。
なにぶん大きすぎる修斗のイチモツのため、口でしていると何度も机に頭をぶつけてしまう。
頭をぶつける事などどうでもいい程に手と口を動かすのだが、その度に修斗に「うるさい」と怒られてしまうのだ。
なので今日は今までできなかった、修斗のイチモツを完全に咥えようとしているのだが……かなり苦しそうだ。
「20国もいて一般兵にすら勝てないだぁ? 舐めてんのかよアイツらは」
「しゅ、しゅびばせん! 一生懸命舐めますので!」
どうやら第5王妃が勘違いして反応したようだ。
そして勘違いしたまま激しく喉まで使って舐め始める。
「でもハニー、ウチの兵士は10人居ればコッチの魔王を倒せるんだよ? だからウチには魔王が5000人居るようなモノなの」
そう、以前修斗が復活させたこちらの世界の魔王だが、兵士の訓練相手として飼われている。
以前は魔王の副官の魔族にも苦戦していたが、今では10人居れば魔王を倒せるようになったのだ。
この世界の魔王とその副官の女魔族、キッチリとザナドゥ王国に飼われ、兵士の訓練に毎日いそしんでいた。
いそしんでいた、といって良いのかは分からないが、毎日訓練に付き合わされ、毎日爪だけが残る状態まで叩き潰され、毎日生き返っていた。
お陰で魔王の能力が上がってステータス平均が10000を超え、女魔族は平均5000を超えていた。
ただ精神は……ギリギリだ。
毎日殺され毎日生き返っているのに、よくも精神を保っていられるものだ。
ちなみに魔王・女魔族だが、互いに慰め合って逃げ道を作られないように分けて管理され、兵士にも性行為は厳禁とされたのだが、どうやらソッチの趣味の男が数名居たらしく、1度だけ女魔族をレイプしてしまった。
なので違反した兵士は射精が止まらない呪いをかけられて、猿ぐつわをして裸で市中引き回しされた。
それ以降、違反者は出ていない。
女魔族は性行為の快楽が忘れられないようで、度々男兵士を誘惑するのだが、残念ながら誰もなびかない様だ。
「おお、今のは上手いな。気持ちよかったぞ」
「あ、あいあおうごあいまう」
「ご褒美だ、口の中に出してやる」
そう言って立ち上がると第5王妃の顔を両手でつかみ、腰を前後に動かし始める。
王妃は両手で修斗の腰を掴んでいるが、どうやら苦しいのではなく自分からも前後に動いているようだ。
口の中に大量の射精をすると、ゆっくりと口からイチモツを引き抜く。
喉がゴリゴリと波打ち、まだ衰えないイチモツが姿を現す。
そのさきっちょを両手で持ち、必死にキスをするように舐め回すのだが、なかなかどうして気持ちいい様で、修斗は好きにさせている。
以前はマグロに近く、自分では全く動かなかったのだが、最近の調教が上手く行ったのか奉仕が上手くなっている。
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