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「あはは!フィエル!僕は君が理解出来ない!何故、神の命令に忠実にならない?お前も愛し子だろうに!その力があるのに!」
ディーオは高い城の上から、人々が死んでゆくのを楽しそうにみていた。
「人!人!人!本当に人間は多い!そして別種族を排他する!何故だ?!フィエル?!傲慢だからだ!自分が1番優れていると思っているからだよ!」
ディーオがテイムした人間達とテイムしていない人間達の戦争。しかしそれは戦争じゃない。ディーオは強いし、こちらには
「はっはー!手応えねぇぞ!」
先頭で暴れるレオニーを始め10人以上のレア人間がいる。
そしてディーオの隣にはディアリスと言う参謀が美しい立ち姿で控えている。このディアリスはレアの上、言うならスーパーレア級の人間だ。能力、レベルどれをとっても一流で、性格や魂の輝いまでも美しい。
「そうだよね!ディアリス」
「ええ、ディーオ。人間は傲慢に増え過ぎたと言えるでしょう」
「ほら!ディアリスが言ってるんだから!フィエルもいつまでも強情はってないで僕と一緒に世界の浄化を進めようよ!」
僕は首を横に振る。だって好きじゃないから。こんなやり方は僕は好きじゃない。好きにして良いって言われたのに、好きじゃないことはしたくないんだ。
「……もう!フィエルは!折角同じテイマーだから、仲間にしてやろうって言ってんのに!またレオニーの所に戻すからね!」
俯くしかない。僕の首には華奢な首輪が嵌められている。これのせいで喋れないんだ。喋れないとカードにしたアンバーやハルを呼び出せない。
テイマーの事を良く知っているディーオがつけた。アイテムボックスから、アンバーとハルのカードを取り出してみる。
2人とも怪我は治ったようだ。僕が見ているのに気がついて、悲しそうな顔をする。良いんだよ、大丈夫。
「ふん!そんな顔してると帰ってきたレオニーにまた虐められるよ?!」
僕は2人のカードを丁寧にしまい込む。地上での一方的な虐殺は終わっていたからレオニーが帰って来るだろう。
そんな僕の様子をディアリスは見ていた。ディアリスはディーオのお気に入り。僕だってレアリティの高い人が手に入ったら大事にしちゃうしね……その辺は分かるんだけどね。
「戻ったぞ、フィエルは頷いたか?」
「ふん、まだだよレオニー。しかし戻ったらまずフィエルよりご主人様に挨拶じゃないのかい?躾のなってない下僕だよ」
ディーオとレオニーの仲は悪い。レオニーはディーオからの能力支援をほぼ受けていないようだ。ただ、自身の強さのみで強い男だった。
「はん!胸糞のわりぃご主人様だよ!行くぞ、フィエル!」
僕はゆっくり立ち上がって、レオニーの後をついて行く。こうしてレオニーに付き従うのも、たまにディーオに呼び出され意思を問われるのももう慣れてしまった。
あまり痛みを感じないように、意識を閉じるのも、何もかも上手になった。
ディーオは高い城の上から、人々が死んでゆくのを楽しそうにみていた。
「人!人!人!本当に人間は多い!そして別種族を排他する!何故だ?!フィエル?!傲慢だからだ!自分が1番優れていると思っているからだよ!」
ディーオがテイムした人間達とテイムしていない人間達の戦争。しかしそれは戦争じゃない。ディーオは強いし、こちらには
「はっはー!手応えねぇぞ!」
先頭で暴れるレオニーを始め10人以上のレア人間がいる。
そしてディーオの隣にはディアリスと言う参謀が美しい立ち姿で控えている。このディアリスはレアの上、言うならスーパーレア級の人間だ。能力、レベルどれをとっても一流で、性格や魂の輝いまでも美しい。
「そうだよね!ディアリス」
「ええ、ディーオ。人間は傲慢に増え過ぎたと言えるでしょう」
「ほら!ディアリスが言ってるんだから!フィエルもいつまでも強情はってないで僕と一緒に世界の浄化を進めようよ!」
僕は首を横に振る。だって好きじゃないから。こんなやり方は僕は好きじゃない。好きにして良いって言われたのに、好きじゃないことはしたくないんだ。
「……もう!フィエルは!折角同じテイマーだから、仲間にしてやろうって言ってんのに!またレオニーの所に戻すからね!」
俯くしかない。僕の首には華奢な首輪が嵌められている。これのせいで喋れないんだ。喋れないとカードにしたアンバーやハルを呼び出せない。
テイマーの事を良く知っているディーオがつけた。アイテムボックスから、アンバーとハルのカードを取り出してみる。
2人とも怪我は治ったようだ。僕が見ているのに気がついて、悲しそうな顔をする。良いんだよ、大丈夫。
「ふん!そんな顔してると帰ってきたレオニーにまた虐められるよ?!」
僕は2人のカードを丁寧にしまい込む。地上での一方的な虐殺は終わっていたからレオニーが帰って来るだろう。
そんな僕の様子をディアリスは見ていた。ディアリスはディーオのお気に入り。僕だってレアリティの高い人が手に入ったら大事にしちゃうしね……その辺は分かるんだけどね。
「戻ったぞ、フィエルは頷いたか?」
「ふん、まだだよレオニー。しかし戻ったらまずフィエルよりご主人様に挨拶じゃないのかい?躾のなってない下僕だよ」
ディーオとレオニーの仲は悪い。レオニーはディーオからの能力支援をほぼ受けていないようだ。ただ、自身の強さのみで強い男だった。
「はん!胸糞のわりぃご主人様だよ!行くぞ、フィエル!」
僕はゆっくり立ち上がって、レオニーの後をついて行く。こうしてレオニーに付き従うのも、たまにディーオに呼び出され意思を問われるのももう慣れてしまった。
あまり痛みを感じないように、意識を閉じるのも、何もかも上手になった。
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