42 / 71
魔のモノ
42 超爆サーたん
しおりを挟む
「ヨっちゃんはいい子ねえええええ!」
「あわわわ……苦しいです」
豊満な胸って奴に挟まれてます、俺です。
サーたんこと、サリシュエル・ジェルロンド侯爵は俺をぎゅーーーっと抱きしめた。ぽろろろーっと玉が出て、サーたんの頬に吸い込まれて行く。
「あーーー!200年前から気になっていたシミが消えたわ!!ヨっちゃん!最高よーーー!」
「く、くるしー」
そう、俺の玉は魔族と言う種族の人達にも効いたのだ。
「ふふふ……可愛いお人形さんねぇ」
気がつくと、俺は豪華なベッドの上に寝かされていた。
「うーん、ひえ!」
目が醒めると、巨大なおっぱいが目の前にあるなんて、赤ちゃんの時以来じゃないか?
「さあて、誰かに盗られる前に私の所有印つけとかないとねーうふふ」
頭に角があって尻尾もあるお姉さんは俺のスカートをベロリとめくり上げた。
「ぎゃあ!な、何するんですかーー!」
「印よ、印!サキュバス族からの印ならいやらしい所につけるに決まってるじゃなーい?」
「ひえ?!」
なんつった?!このお姉さん!とりあえず嫌な予感しかしない。逃げ出そうにもお姉さん、力が強い!
「ほーらほーら、ここのぉ、お腹の所にーいらやしい紋章をじわぁ…っと……」
「う、ううう!熱いっ」
一生懸命首曲げてみると、何が模様がじわじわと浮かんでくる。
「何これ……」
「印よ、印ーって何か変ね?ちょっと失礼?」
べろんとかぼちゃぱんつを脱がされる。
「きゃっ!」
「?!は、生えてる!女の子じゃない!……男の娘……?!」
「男の子ですぅ……」
見ないでー!
こんなそんなで、俺は
「サーたんって呼んで!ヨっちゃん!」
サーたんと仲良くなったしまった。
「でねーこのマロードってさ、魔王様を封印してたのよ。で、封印の要になってた聖女が1人も居なくなって、緩みに緩んでいたから壊して出てきた訳」
「し、知らなかった!」
「人間にしたら、ずーーっと昔の話だもんねー。でね、魔王様が出れたから私達魔族も召喚されてね。最近活動を始めたワケ」
「そうなんだ」
でねー!サーたんは女の子らしくお話が大好きだ。
「意外と人使い荒いのよ!そして、魔界貴族って、礼儀がない奴が多くて疲れるのよ!もう、会う奴会う奴!みんなエッチさせろとかさ!こっちも選ぶ権利あるっーの!」
「サーたんが可愛いからじゃない?」
「ヨっちゃんーー!美しいは良く言われるけど、可愛いは新鮮だわ!嬉しい!」
ぎゅむーー!また挟まれる。く、苦しいよ、サーたん。
こんな仲良しなサーたんも、しっかり人を人と思わぬ魔族。サキュバス族だというサーたんは若いお兄さんを干からびさせるのが大好きだ。
「サーたん……死んじゃったの……その人」
俺の足元に干からびた人が転がっている。
「いーじゃん!人間いっぱいいるもん。ヨっちゃんは1人しか居ないけど、男はいっぱいいるよー」
死んでしまうといくら俺の玉でもどうしようもない……ので、俺は考えた。
「サーたん、人間の貴族って、ご飯を全部食べたらね、「意地汚い」って言うんだって」
「意地汚い?なんだか感じの悪い言葉ね?」
「うん、私もよく分からないんだけどねぇ。一個をいっぱい食べないで色々な料理を食べて残すのがマナーなんだって」
「つまり残した方がたくさんの食糧を持ってて、裕福感があるってことね……なるほど一理あるわ」
それからサーたんはたくさんの美形男子を侍らせて、ちょい食べにチェンジした。
「お兄さん達!頑張って」
「ヨ、ヨシュア様……頑張ります!」
サーたんが飽きてチェンジすればお兄さんたちは家に返して貰えるし、サーたんがご機嫌だから、この辺りの人は生きている。
お兄さん達が死にかけたらそっと玉を送っているので、あれからサーたんは人間を殺していない。
「ヨっちゃん!なんだか私、楽しい!」
「サーたんが可愛いからだねー」
人間とは言えたくさんのお兄さんにチヤホヤしてもらって、ここの所サーたんはご機嫌マックスだ。
みんな、どうしてるかなぁ……蹴飛ばされたレンは大丈夫だったかな?お父様お母様、お兄様達お姉様……ジュリアスさんは元気なんだろうか?
サーたんの言うことではマロードから溢れた魔族は帝国や近くの国からにも勢力を伸ばしているみたいだけど。
ご機嫌だけど、サーたんのそばを離れられない俺は心の中で無事を祈るしかなかった。
「ヨっちゃんーおやつ食べるわよー」
「はーい、サーたん。今行きます」
サーたんは今、人間のケーキにハマっていて、テーブルの上には色とりどりのケーキが所狭しと並んでいる。
これはオレが提案した、たくさんの物を少しづつ食べる理論に基づいている。ごめんね、ケーキ職人さん。人の命には変えられなかったんだ。
「でね、魔族にも獣魔族っていう種族がいてね、そいつらのまぁ野蛮な事野蛮な事」
「そうなんだ」
「絶対に近づいちゃ駄目よ!ヨっちゃん!ヨっちゃんみたいな小さい子なんか頭からバリバリ食べられちゃうんだから!」
それは冗談でも、例え話でもなく本当に頭から食べられちゃうんだろうな。
ケーキを作った人がビクビクしながら、サーたんの様子を見ている。よっぽどでなければサーたんは人を殺さないけど、怖いよね。俺だって怖いよ、ホントはね。
でも俺がサーたんのご機嫌を取れば、他の人が死ななくて済むんだ。なら頑張るよ。ケーキ職人さんに頑張って!と笑顔を見せて、サーたんとのおやつタイムを過ごす。
「サリシュエル!おめぇ、なぁんか最近、腑抜けになったって話じゃねーか!」
「げ!リウレル!」
サーたんは俺を後ろに隠した。
「ほう?コレがお前の腑抜けの原因かぁ?ただのガキじゃねーか」
「!ヨっちゃんを返して!」
あれ?サーたんの後ろに居たのに、サーたんが正面に見える。しかもこれ、ぶら下げられてる。く、首が締まるるるるる!
「へっ悔しかったら取り返しに来てみろー」
「ヨっちゃん!!!」
俺は締まる首と物凄い風圧のせいで、気を失った。
「あわわわ……苦しいです」
豊満な胸って奴に挟まれてます、俺です。
サーたんこと、サリシュエル・ジェルロンド侯爵は俺をぎゅーーーっと抱きしめた。ぽろろろーっと玉が出て、サーたんの頬に吸い込まれて行く。
「あーーー!200年前から気になっていたシミが消えたわ!!ヨっちゃん!最高よーーー!」
「く、くるしー」
そう、俺の玉は魔族と言う種族の人達にも効いたのだ。
「ふふふ……可愛いお人形さんねぇ」
気がつくと、俺は豪華なベッドの上に寝かされていた。
「うーん、ひえ!」
目が醒めると、巨大なおっぱいが目の前にあるなんて、赤ちゃんの時以来じゃないか?
「さあて、誰かに盗られる前に私の所有印つけとかないとねーうふふ」
頭に角があって尻尾もあるお姉さんは俺のスカートをベロリとめくり上げた。
「ぎゃあ!な、何するんですかーー!」
「印よ、印!サキュバス族からの印ならいやらしい所につけるに決まってるじゃなーい?」
「ひえ?!」
なんつった?!このお姉さん!とりあえず嫌な予感しかしない。逃げ出そうにもお姉さん、力が強い!
「ほーらほーら、ここのぉ、お腹の所にーいらやしい紋章をじわぁ…っと……」
「う、ううう!熱いっ」
一生懸命首曲げてみると、何が模様がじわじわと浮かんでくる。
「何これ……」
「印よ、印ーって何か変ね?ちょっと失礼?」
べろんとかぼちゃぱんつを脱がされる。
「きゃっ!」
「?!は、生えてる!女の子じゃない!……男の娘……?!」
「男の子ですぅ……」
見ないでー!
こんなそんなで、俺は
「サーたんって呼んで!ヨっちゃん!」
サーたんと仲良くなったしまった。
「でねーこのマロードってさ、魔王様を封印してたのよ。で、封印の要になってた聖女が1人も居なくなって、緩みに緩んでいたから壊して出てきた訳」
「し、知らなかった!」
「人間にしたら、ずーーっと昔の話だもんねー。でね、魔王様が出れたから私達魔族も召喚されてね。最近活動を始めたワケ」
「そうなんだ」
でねー!サーたんは女の子らしくお話が大好きだ。
「意外と人使い荒いのよ!そして、魔界貴族って、礼儀がない奴が多くて疲れるのよ!もう、会う奴会う奴!みんなエッチさせろとかさ!こっちも選ぶ権利あるっーの!」
「サーたんが可愛いからじゃない?」
「ヨっちゃんーー!美しいは良く言われるけど、可愛いは新鮮だわ!嬉しい!」
ぎゅむーー!また挟まれる。く、苦しいよ、サーたん。
こんな仲良しなサーたんも、しっかり人を人と思わぬ魔族。サキュバス族だというサーたんは若いお兄さんを干からびさせるのが大好きだ。
「サーたん……死んじゃったの……その人」
俺の足元に干からびた人が転がっている。
「いーじゃん!人間いっぱいいるもん。ヨっちゃんは1人しか居ないけど、男はいっぱいいるよー」
死んでしまうといくら俺の玉でもどうしようもない……ので、俺は考えた。
「サーたん、人間の貴族って、ご飯を全部食べたらね、「意地汚い」って言うんだって」
「意地汚い?なんだか感じの悪い言葉ね?」
「うん、私もよく分からないんだけどねぇ。一個をいっぱい食べないで色々な料理を食べて残すのがマナーなんだって」
「つまり残した方がたくさんの食糧を持ってて、裕福感があるってことね……なるほど一理あるわ」
それからサーたんはたくさんの美形男子を侍らせて、ちょい食べにチェンジした。
「お兄さん達!頑張って」
「ヨ、ヨシュア様……頑張ります!」
サーたんが飽きてチェンジすればお兄さんたちは家に返して貰えるし、サーたんがご機嫌だから、この辺りの人は生きている。
お兄さん達が死にかけたらそっと玉を送っているので、あれからサーたんは人間を殺していない。
「ヨっちゃん!なんだか私、楽しい!」
「サーたんが可愛いからだねー」
人間とは言えたくさんのお兄さんにチヤホヤしてもらって、ここの所サーたんはご機嫌マックスだ。
みんな、どうしてるかなぁ……蹴飛ばされたレンは大丈夫だったかな?お父様お母様、お兄様達お姉様……ジュリアスさんは元気なんだろうか?
サーたんの言うことではマロードから溢れた魔族は帝国や近くの国からにも勢力を伸ばしているみたいだけど。
ご機嫌だけど、サーたんのそばを離れられない俺は心の中で無事を祈るしかなかった。
「ヨっちゃんーおやつ食べるわよー」
「はーい、サーたん。今行きます」
サーたんは今、人間のケーキにハマっていて、テーブルの上には色とりどりのケーキが所狭しと並んでいる。
これはオレが提案した、たくさんの物を少しづつ食べる理論に基づいている。ごめんね、ケーキ職人さん。人の命には変えられなかったんだ。
「でね、魔族にも獣魔族っていう種族がいてね、そいつらのまぁ野蛮な事野蛮な事」
「そうなんだ」
「絶対に近づいちゃ駄目よ!ヨっちゃん!ヨっちゃんみたいな小さい子なんか頭からバリバリ食べられちゃうんだから!」
それは冗談でも、例え話でもなく本当に頭から食べられちゃうんだろうな。
ケーキを作った人がビクビクしながら、サーたんの様子を見ている。よっぽどでなければサーたんは人を殺さないけど、怖いよね。俺だって怖いよ、ホントはね。
でも俺がサーたんのご機嫌を取れば、他の人が死ななくて済むんだ。なら頑張るよ。ケーキ職人さんに頑張って!と笑顔を見せて、サーたんとのおやつタイムを過ごす。
「サリシュエル!おめぇ、なぁんか最近、腑抜けになったって話じゃねーか!」
「げ!リウレル!」
サーたんは俺を後ろに隠した。
「ほう?コレがお前の腑抜けの原因かぁ?ただのガキじゃねーか」
「!ヨっちゃんを返して!」
あれ?サーたんの後ろに居たのに、サーたんが正面に見える。しかもこれ、ぶら下げられてる。く、首が締まるるるるる!
「へっ悔しかったら取り返しに来てみろー」
「ヨっちゃん!!!」
俺は締まる首と物凄い風圧のせいで、気を失った。
90
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
【完結】双子の兄が主人公で、困る
* ゆるゆ
BL
『きらきら男は僕のモノ』公言する、ぴんくの髪の主人公な兄のせいで、見た目はそっくりだが質実剛健、ちいさなことからコツコツとな双子の弟が、兄のとばっちりで断罪されかけたり、 悪役令息からいじわるされたり 、逆ハーレムになりかけたりとか、ほんとに困る──! 伴侶(予定)いるので。……って思ってたのに……!
本編、両親にごあいさつ編、完結しました!
おまけのお話を、時々更新しています。
本編以外はぜんぶ、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
「役立たず」と追放された神官を拾ったのは、不眠に悩む最強の騎士団長。彼の唯一の癒やし手になった俺は、その重すぎる独占欲に溺愛される
水凪しおん
BL
聖なる力を持たず、「穢れを祓う」ことしかできない神官ルカ。治癒の奇跡も起こせない彼は、聖域から「役立たず」の烙印を押され、無一文で追放されてしまう。
絶望の淵で倒れていた彼を拾ったのは、「氷の鬼神」と恐れられる最強の竜騎士団長、エヴァン・ライオネルだった。
長年の不眠と悪夢に苦しむエヴァンは、ルカの側にいるだけで不思議な安らぎを得られることに気づく。
「お前は今日から俺専用の癒やし手だ。異論は認めん」
有無を言わさず騎士団に連れ去られたルカの、無能と蔑まれた力。それは、戦場で瘴気に蝕まれる騎士たちにとって、そして孤独な鬼神の心を救う唯一の光となる奇跡だった。
追放された役立たず神官が、最強騎士団長の独占欲と溺愛に包まれ、かけがえのない居場所を見つける異世界BLファンタジー!
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる