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1 割り込み男は悪い男
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俺は羽佐間勇人。ぼーっと生きそしてぼーっと死んでしまった。何かを残せたか?と言ったら何もないかも。と自信なく答えるしかできなさそうな人生を送った。30代で死んでしまった俺は、まあ若干の社畜だったと言えるだろう。でもそこまで酷くなかったはずだ。死因は血管に血栓が詰まって倒れ、一人暮らしだったから誰も呼べずそのまま。
近くに従兄弟が暮らしていて、たまに様子を見に来てくれるから、酷い状態になる前に発見されることを祈っている。というか無断欠勤したから会社の人が見つけてくれると信じてる。
あんまり未練がなかった俺は、自分の葬式も何も見ずにフラフラと上に上がってきてしまった。並ぶんだよ、と教えてもらった輪廻転生の輪に続く列に大人しく並んでいる。おじいちゃんとかおばあちゃんが
「若いのに未練とかないのかねえ?」
「……あんまりないですねえ……」
そんな会話をぽつりぽつり。でもみんなきれいに列をなしてゆっくりゆっくり輪に向っている。次はどんな人生かな?人じゃないかも……犬とか、ああ、猫とかどうだろう……。そんなことをぼーっと考えていると横から感じの悪い男が俺の前にぎゅっと割り込んだ。
「え……あの、割り込みは良くないと思います……」
「ふん」
男は鼻で笑う。感じが悪い……それより怖い人だ。
「お前、良いね。お人よしそうで、善良そうで、欲がなくて……馬鹿だろ!気に入った!来い!」
「わっ!」
俺はその怖い人に腕を掴まれて、列から引き抜かれる。やめてくれ、俺はあの列に並んでいたんだ。でも男の力は強くてぐいぐいと引っ張られ、とうとう人気のない所までやってくる。
「あ、あの、離してください!」
なんとかそう言うと、にやりと笑いながら俺を前に突き飛ばす。
「うわっ……!」
目の前に結構太い枯れ木があって、それに正面からぶつかった。痛い、鼻がつぶれるかと思った。
「なにするんですか……ッ!」
抗議の声を上げて振り返ろうと思ったら、すぐ真後ろに男は来ていた。木と男に挟まれる形になってしまう。近い、近い!!
「お前と俺の運命を入れ替える。このまま捕まるなんて冗談じゃない。力を失っても自由があればまた元に戻れるからな。俺に目ぇつけられたのがお前の不幸だったとあきらめろ」
「え?」
聞き返す間もなかった。喋っている間だったのだろうか、男はいつの間にか俺のズボンのベルトを抜き取っていて
「神の力だ!喜んで受け取るといい!!」
「ひっ!?いいいいいいいっ!!」
ずむん!そんな音がしたかもしれない。俺は男にブツを突っ込まれていた。
「いっいた、痛い!痛い痛い!!や、やめて、やめてくれ!!」
「そりゃ痛いに決まってるじゃねえか!魂に直接ブチこまれてんだから!なぁにサービスでちょっとヨくしてやるからよ!しっかりたっぷり孕んでいけ!」
「ひぃっ!」
「もっと色っぽい声で啼けよぉ?楽しもうぜ?」
絶望的な言葉を聞いて、俺は青くなりながら痛みに震えるしかなかった。
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あんまり未練がなかった俺は、自分の葬式も何も見ずにフラフラと上に上がってきてしまった。並ぶんだよ、と教えてもらった輪廻転生の輪に続く列に大人しく並んでいる。おじいちゃんとかおばあちゃんが
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「……あんまりないですねえ……」
そんな会話をぽつりぽつり。でもみんなきれいに列をなしてゆっくりゆっくり輪に向っている。次はどんな人生かな?人じゃないかも……犬とか、ああ、猫とかどうだろう……。そんなことをぼーっと考えていると横から感じの悪い男が俺の前にぎゅっと割り込んだ。
「え……あの、割り込みは良くないと思います……」
「ふん」
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「お前、良いね。お人よしそうで、善良そうで、欲がなくて……馬鹿だろ!気に入った!来い!」
「わっ!」
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「あ、あの、離してください!」
なんとかそう言うと、にやりと笑いながら俺を前に突き飛ばす。
「うわっ……!」
目の前に結構太い枯れ木があって、それに正面からぶつかった。痛い、鼻がつぶれるかと思った。
「なにするんですか……ッ!」
抗議の声を上げて振り返ろうと思ったら、すぐ真後ろに男は来ていた。木と男に挟まれる形になってしまう。近い、近い!!
「お前と俺の運命を入れ替える。このまま捕まるなんて冗談じゃない。力を失っても自由があればまた元に戻れるからな。俺に目ぇつけられたのがお前の不幸だったとあきらめろ」
「え?」
聞き返す間もなかった。喋っている間だったのだろうか、男はいつの間にか俺のズボンのベルトを抜き取っていて
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「ひっ!?いいいいいいいっ!!」
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「いっいた、痛い!痛い痛い!!や、やめて、やめてくれ!!」
「そりゃ痛いに決まってるじゃねえか!魂に直接ブチこまれてんだから!なぁにサービスでちょっとヨくしてやるからよ!しっかりたっぷり孕んでいけ!」
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「もっと色っぽい声で啼けよぉ?楽しもうぜ?」
絶望的な言葉を聞いて、俺は青くなりながら痛みに震えるしかなかった。
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初めての投稿です。
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※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
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