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残った者達は
3 ルーチェ教と忘れ去られし者
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「おはようございます!11号隊長!」
「きゅっ!」
朝早くもなく遅くもなく。普通の時間にマンドラ11号隊長の元に5人の騎士が集まってくる。
「きゅっ!きゅーーー!」
「分かっていますよ、11号隊長。昨日1号隊長のお見送りをしたじゃないですか!そして私達は1号隊長から全ての教えを譲り受けた11号隊長の事を信じています!」
「きゅっ!」
この11号隊長はマンドラ1号隊長が株分けして出来た優秀(?)なマンドラで、寿命を迎えた1号隊長の後を継いだのだ。元魔物のマンドラ達の寿命はそう長くなくて大体5年くらいで森へ還って行く。多分2号隊長たちも順次森へ還り、21号隊長や31号隊長達が活躍していくだろう。
「それにしてもルーチェ教の人達もいるので、モンスターも抑えられていますし、結構仕事がないですね」
ルーチェが消えてから5年がたっていた。子供だった騎士団員たちは大人になって行き、突然現れた大量のルーチェ教信者たちももうエリンの町へ馴染んでいる。
「今でも増えてますよね、ルーチェ教の人達」
「きゅう?」
マンドラ隊長の使命は騎士団員の安全なので、敵対していないルーチェ教にあまり興味はないようだ。
「町の隅っこへお邪魔しますねー!」
5年ほど前、あの呪われた大地から事も無げに生還した、にこにこと人懐っこい笑みを浮かべたカッコいい双子の神官は何の敵意もなくするりと人々に溶け込んだ。
地上に小さな教会が一つあるが、その教会に入りきらないような人達が毎日毎日お参りにやってくる。
「地下にちょっとね」
不思議に思い聞いてみると、地下に何かあるらしいけれど
「教団の秘密です」
と、笑って教えてくれなかった。しかし、皆にこにこして愛想は良いし、怪我の手当てもしてくれるし、モンスターが来たら戦ってくれるし……教団員の中には商人っぽい人もいて、町に活気が出てきた。
少し怪しい気もしたが彼等に全く敵意はなく、礼儀正しく優しかったので町民はルーチェ教を受け入れた。
あの元気な金髪の青年と同じ名前だったからでもあったかもしれない。
「いや!あいつらは怪しい!何か良くない研究をしている!絶対怪しい!!」
彼らを大声で非難する者もいたが
「またお前かい、ダイン」
「お前ねぇ。スケルトンは倒せるようになったのかい?」
「全く。ルーチェ教の人達は掃除用の箒でスケルトンくらい始末してるよ。お前の腰の剣は箒以下かい?」
「ち、違う!俺が弱いじゃなくて、あいつらが強すぎるだけなんだ!」
ギャーギャーと文句を言うのがダインだったので、町民は「口だけ」のダインよりルーチェ教をなお信用した。
「なんでぇー!」
悲しいかな、ダインは運も悪く一生スケルトンと戦って過ごしたと言う。
そして呪いをかけた本人は
「ダインって誰だっけ?」
「さあ?」
すっかり忘れていた。
「きゅっ!」
朝早くもなく遅くもなく。普通の時間にマンドラ11号隊長の元に5人の騎士が集まってくる。
「きゅっ!きゅーーー!」
「分かっていますよ、11号隊長。昨日1号隊長のお見送りをしたじゃないですか!そして私達は1号隊長から全ての教えを譲り受けた11号隊長の事を信じています!」
「きゅっ!」
この11号隊長はマンドラ1号隊長が株分けして出来た優秀(?)なマンドラで、寿命を迎えた1号隊長の後を継いだのだ。元魔物のマンドラ達の寿命はそう長くなくて大体5年くらいで森へ還って行く。多分2号隊長たちも順次森へ還り、21号隊長や31号隊長達が活躍していくだろう。
「それにしてもルーチェ教の人達もいるので、モンスターも抑えられていますし、結構仕事がないですね」
ルーチェが消えてから5年がたっていた。子供だった騎士団員たちは大人になって行き、突然現れた大量のルーチェ教信者たちももうエリンの町へ馴染んでいる。
「今でも増えてますよね、ルーチェ教の人達」
「きゅう?」
マンドラ隊長の使命は騎士団員の安全なので、敵対していないルーチェ教にあまり興味はないようだ。
「町の隅っこへお邪魔しますねー!」
5年ほど前、あの呪われた大地から事も無げに生還した、にこにこと人懐っこい笑みを浮かべたカッコいい双子の神官は何の敵意もなくするりと人々に溶け込んだ。
地上に小さな教会が一つあるが、その教会に入りきらないような人達が毎日毎日お参りにやってくる。
「地下にちょっとね」
不思議に思い聞いてみると、地下に何かあるらしいけれど
「教団の秘密です」
と、笑って教えてくれなかった。しかし、皆にこにこして愛想は良いし、怪我の手当てもしてくれるし、モンスターが来たら戦ってくれるし……教団員の中には商人っぽい人もいて、町に活気が出てきた。
少し怪しい気もしたが彼等に全く敵意はなく、礼儀正しく優しかったので町民はルーチェ教を受け入れた。
あの元気な金髪の青年と同じ名前だったからでもあったかもしれない。
「いや!あいつらは怪しい!何か良くない研究をしている!絶対怪しい!!」
彼らを大声で非難する者もいたが
「またお前かい、ダイン」
「お前ねぇ。スケルトンは倒せるようになったのかい?」
「全く。ルーチェ教の人達は掃除用の箒でスケルトンくらい始末してるよ。お前の腰の剣は箒以下かい?」
「ち、違う!俺が弱いじゃなくて、あいつらが強すぎるだけなんだ!」
ギャーギャーと文句を言うのがダインだったので、町民は「口だけ」のダインよりルーチェ教をなお信用した。
「なんでぇー!」
悲しいかな、ダインは運も悪く一生スケルトンと戦って過ごしたと言う。
そして呪いをかけた本人は
「ダインって誰だっけ?」
「さあ?」
すっかり忘れていた。
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ありがとうございます~某クソ神(;'∀')はまだザマァされませんね……55話かな?もう少し詰めて話を短くした方が良かったのかもですね~中々配分が難しい所です。
あの二人はなんて言うか自由に楽しく暮らしてますよ~!
お読みいただきありがとうございます!お返事遅くなってすみません(-_-;)
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あの二人はとても仲良くらぶらぶしながら暮らしているはずです!