【完結】好きになったら命懸けです。どうか私をお嫁さんにして下さいませ〜!

金峯蓮華

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どうなってるの?

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 私、どうしたんだろう。

 あれ? ここはどこだ?

 私は寝ている部屋の天井に全く見覚えがなかった。

 あっ、そうか、私はあの時ハインリッヒ様に回復魔法を賭けて魔力枯渇を起こして倒れたんだ。生きてたのか。それにしても私の魔力、やっぱり半端ないな。普通ならあれだけやれば死んでるはず。あれだけやっても回復してしまう私って何よ。

 どれくらい寝てたんだろ? 1年かな? 3年位かな?

 きっと傷の消えたハインリッヒ様は素敵な方と巡り合って幸せに暮らしているよね。

 ところでここ本当にどこなんだろう?

 まぁいいや。まだ眠い。もうひと眠りしよう。私は瞼を閉じた。



「シャーロット、今日はいい天気だよ。風が気持ち良い。目が覚めたら庭のガゼボで一緒にお茶を飲もう。愛してるよ。早く目を覚ましてくれ」
誰だ? ハチミツみたいに甘い事を言いながら私の顔を触っているのは?

 夢だな。きっと私は夢を見てるんだ。それとも幻聴か?

 魔力が枯渇して戻る過程で幻聴が聞こえるのかもしれない。

 目を開いた私は目の前にある顔を見て腰が抜けそうになった。

「ハインリッヒさ…ま…」

「シャーロット! シャーロット! 誰か! 誰か! シャーロットが!」

「旦那様!」

「クロード! 医者を! シャーロットが!」

 ハインリッヒ様はクロードという人に私が目覚めた事を告げ医者を呼べといっているのか。

「ハインリッヒ様……」
「シャーロット、良かった。本当に良かった。すまない。俺のせいですまない。本当にすまない」

 私を抱きしめてワーワー泣いている。
痛いのですが。めちゃくちゃ痛いし苦しいのですが。

「ハインリッヒ様、痛いです」

 私がそう言うとハインリッヒ様は慌てて手を離し、勢い余って後ろに尻餅をついた。

 どうなってるの?
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