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プロローグ
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私はごく平凡な学生だった。普通に高校に進学して、大学どこに行こうと悩んでいる高校二年生だった。そんな私はある日、ビルの上から落ちて来た看板に潰されて死んだ。人間、いつ死ぬかわからないと思っていたが、まさか看板に潰されて死ぬなんてね。
それで死んだ私は、よくわからない輝く場所にぷかぷかと浮いている。どこだろうココ。残念ながら私の身体は現在お墓の中に収められている。もう一度蘇るチャンスなど無い。私と同じように、透けた霊体になった人々は光の向こうに流れて行く。つまりここは、あの世って奴なんだろう。私は、周りの霊体達と同じように次の命として生まれる為に光の向こうへと向かった。
しかし、光の向こうへ吸い込まれる途中。私は大きな竜の姿を見たのだった。
それで死んだ私は、よくわからない輝く場所にぷかぷかと浮いている。どこだろうココ。残念ながら私の身体は現在お墓の中に収められている。もう一度蘇るチャンスなど無い。私と同じように、透けた霊体になった人々は光の向こうに流れて行く。つまりここは、あの世って奴なんだろう。私は、周りの霊体達と同じように次の命として生まれる為に光の向こうへと向かった。
しかし、光の向こうへ吸い込まれる途中。私は大きな竜の姿を見たのだった。
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