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休日と食レポ
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今日はダンジョンに入ってから初めての休日だ。(本当に冒険者って職業はブラックだよ……)
昨日の間にゲートから自宅に帰り、久しぶりにベッドで熟睡した。
そして今、朝日と豆鳥の囀ずりに起こされた俺は自宅のキッチンにて朝食の準備中だ。
ちゃんとしたキッチンに立つのは久しぶりだが、やはりここに立つといい気分がする。(自称プロの料理人だった男の気のせい)
今回のメニューは……そうだな、ベーコンエッグに味噌汁、サラダにライスのテンプレートでいこう。
材料と作り方はこちら!ダダン!
(一人前)
毎度お馴染みソードイノシシのベーコン54g
まっすぐしか飛べない鳥、アホ鳥の玉子一つ
弾丸こしょうを少々。
ライスには麦米
サラダには、レタスのようで実はキャベツだけど一応レタスなんでレタス学者のレタスさんが勝手にレタスと名ずけたレタスによく似たレタスとただのレタスを合わせたレタスのようなキャベツ、お好みの量(長い!紹介で息切れるわ!)
自家製ドレッシング適量
闘牛乳で作ったチーズお好みの量
脳味噌トマト一個
味噌汁には、自家製味噌お好みの量
自家製白だし適量
女神の唾液適量
鴨ネギのネギ、お好みの量
豆が腐った豆腐一丁
ワカメちゃんの髪の毛、お好みの量
なんか今回アバウトだな~と思ったそこのあなた!朝食なんてこんなもんだろ?
じゃあ早速調理開始!!
1
フライパンに薄く油をひき、ソードイノシシのベーコンをのせる。
2
アホ鳥の玉子を割り入れる。
3
唾液を少し入れて蓋をし、中火弱で3分焼きます。
3分たったら、蓋をしたまま1分ほどまちます。
4
塩と弾丸コショウをして、ベーコンエッグの出来上がり!
お次はサラダ!
1
レタスのようで実はキャベツだけど一応レタスなんでレタス学者のレタスさんが勝手にレタスと名ずけたレタスによく似たレタスとただのレタスを合わせたレタスのようなキャベツと、脳味噌トマトを食べやすい大きさに切る。
(長いから今度からレタスで、脳味噌トマトはグロいからゲロ袋の用意を……オロロロロロロロ)
2
ふう……次にチーズを小さくちぎってからボールに野菜と一緒に入れ、自家製ドレッシングをかけたらサラダの完成!
お次は味噌汁!
1
豆の腐った豆腐をサイコロ状に切る。
2
鍋に唾液と白だしを入れて中火で温める。
沸騰させないようにする。
3
味噌を溶かして混ぜ合わせる。
4
味噌汁に豆腐を入れ温める。
5
ネギを適当に切る。
6
味噌汁をお椀によそる直前に、ワカメちゃんの髪の毛を入れたら完成!
(わかめちゃんの髪の毛ってあれだからね?モンスターの名前がわかめちゃんなだけで、小さい女の子の髪の毛じゃないから!画面の前の君!ハァハァしないでね!?)
ふうー、今日はごくごく一般的な食材でごくごく一般的な料理を適当に作れたーこれほどの安心感はないな。
(まあ、女神の唾液とか豆が腐った豆腐からワケわからん食材を一般的と思えている俺の頭が怖いが………)
取りあえず、手を合わせて。
「いただきます」
朝食の最初の一口を味噌汁にするのは日本人は絶対みんなやることだろう、熱々の味噌汁を口にしながら俺はそう思った。
◆◆◆◆
今日は休日、ということで俺は街をぷらぷらしている。
今日はみんなのためにこの世界の食べ物を食レポをしようと思う。(みんなって誰?なんて野暮な質問はしないでくれよ?)
そういうことで最初の食レポは商店街に売ってる肉まん擬きだ。
「さてと、形は肉まんなんだから酷い味でないことを祈るが……」
金を払い、恐る恐る手に取ると、少し躊躇ってから熱々の肉まん擬きを口に入れた。
「うっ!」
思わず「不味い」と言ってしまうところだった。それは店の方に失礼になるのでやめたが、食べてからスキルで材料を確認してみると、驚きと言うか、絶句する事実が明らかになった。
「あの………これ………もしかて………ボットンピッグの肉ですか……?」
売店のおばちゃんにわかってはいるけれど「違う」と言ってほしくて俺は聞いた。
「ああそうさ、家で飼ってるボットンピッグの肉だよ」
それを聞いた瞬間、俺は強烈な吐き気に襲われた。
さっしのいい人はお分かり頂けただろうがボットンの豚だ。
わかるか?ボットンの豚だ、ボットンと聞いてみんなは恐らく一つの物しか思い付かないだろう。
そう、ただ一つ!ボットントイレだ!
ボットントイレがどんなトイレか想像ができないお坊ちゃんのために説明してやる。
水洗トイレと違って水で流れるのではなく、おっきい穴にただ“物”を落とすトイレのことだ。ここまで聞いたらみんなわかると思うがボットンンピッグはこのボットントイレのおっきい穴の中に飼われている豚だ。
無論、この豚の主食は物だ。そう物なのだ!
汚なーと思うだろうが一応人間の体の中にあるものを食べているだけだし、ボットンピッグの体の中の特殊な酵素で、物の菌は全て除菌しているので食べても問題ない。
そう割りきれればの話だが。
そしてなにより「不味い」。とても食える物ではないのだ。
この世界の人の味覚はどうにかなっている。このボットンピッグの肉まんをおやつ感覚で食べるのだ、ありえない。
食レポは取りあえず今回はここで終わろう。少し気分が悪い。
これから俺は多分、ボットントイレではトイレはできなくなることだろう。
みんなもきおつけて、そっちの世界のボットントイレにももしかしたら………………てか、俺食レポするとか言って全然してないじゃん。
テンテン、チャン!
昨日の間にゲートから自宅に帰り、久しぶりにベッドで熟睡した。
そして今、朝日と豆鳥の囀ずりに起こされた俺は自宅のキッチンにて朝食の準備中だ。
ちゃんとしたキッチンに立つのは久しぶりだが、やはりここに立つといい気分がする。(自称プロの料理人だった男の気のせい)
今回のメニューは……そうだな、ベーコンエッグに味噌汁、サラダにライスのテンプレートでいこう。
材料と作り方はこちら!ダダン!
(一人前)
毎度お馴染みソードイノシシのベーコン54g
まっすぐしか飛べない鳥、アホ鳥の玉子一つ
弾丸こしょうを少々。
ライスには麦米
サラダには、レタスのようで実はキャベツだけど一応レタスなんでレタス学者のレタスさんが勝手にレタスと名ずけたレタスによく似たレタスとただのレタスを合わせたレタスのようなキャベツ、お好みの量(長い!紹介で息切れるわ!)
自家製ドレッシング適量
闘牛乳で作ったチーズお好みの量
脳味噌トマト一個
味噌汁には、自家製味噌お好みの量
自家製白だし適量
女神の唾液適量
鴨ネギのネギ、お好みの量
豆が腐った豆腐一丁
ワカメちゃんの髪の毛、お好みの量
なんか今回アバウトだな~と思ったそこのあなた!朝食なんてこんなもんだろ?
じゃあ早速調理開始!!
1
フライパンに薄く油をひき、ソードイノシシのベーコンをのせる。
2
アホ鳥の玉子を割り入れる。
3
唾液を少し入れて蓋をし、中火弱で3分焼きます。
3分たったら、蓋をしたまま1分ほどまちます。
4
塩と弾丸コショウをして、ベーコンエッグの出来上がり!
お次はサラダ!
1
レタスのようで実はキャベツだけど一応レタスなんでレタス学者のレタスさんが勝手にレタスと名ずけたレタスによく似たレタスとただのレタスを合わせたレタスのようなキャベツと、脳味噌トマトを食べやすい大きさに切る。
(長いから今度からレタスで、脳味噌トマトはグロいからゲロ袋の用意を……オロロロロロロロ)
2
ふう……次にチーズを小さくちぎってからボールに野菜と一緒に入れ、自家製ドレッシングをかけたらサラダの完成!
お次は味噌汁!
1
豆の腐った豆腐をサイコロ状に切る。
2
鍋に唾液と白だしを入れて中火で温める。
沸騰させないようにする。
3
味噌を溶かして混ぜ合わせる。
4
味噌汁に豆腐を入れ温める。
5
ネギを適当に切る。
6
味噌汁をお椀によそる直前に、ワカメちゃんの髪の毛を入れたら完成!
(わかめちゃんの髪の毛ってあれだからね?モンスターの名前がわかめちゃんなだけで、小さい女の子の髪の毛じゃないから!画面の前の君!ハァハァしないでね!?)
ふうー、今日はごくごく一般的な食材でごくごく一般的な料理を適当に作れたーこれほどの安心感はないな。
(まあ、女神の唾液とか豆が腐った豆腐からワケわからん食材を一般的と思えている俺の頭が怖いが………)
取りあえず、手を合わせて。
「いただきます」
朝食の最初の一口を味噌汁にするのは日本人は絶対みんなやることだろう、熱々の味噌汁を口にしながら俺はそう思った。
◆◆◆◆
今日は休日、ということで俺は街をぷらぷらしている。
今日はみんなのためにこの世界の食べ物を食レポをしようと思う。(みんなって誰?なんて野暮な質問はしないでくれよ?)
そういうことで最初の食レポは商店街に売ってる肉まん擬きだ。
「さてと、形は肉まんなんだから酷い味でないことを祈るが……」
金を払い、恐る恐る手に取ると、少し躊躇ってから熱々の肉まん擬きを口に入れた。
「うっ!」
思わず「不味い」と言ってしまうところだった。それは店の方に失礼になるのでやめたが、食べてからスキルで材料を確認してみると、驚きと言うか、絶句する事実が明らかになった。
「あの………これ………もしかて………ボットンピッグの肉ですか……?」
売店のおばちゃんにわかってはいるけれど「違う」と言ってほしくて俺は聞いた。
「ああそうさ、家で飼ってるボットンピッグの肉だよ」
それを聞いた瞬間、俺は強烈な吐き気に襲われた。
さっしのいい人はお分かり頂けただろうがボットンの豚だ。
わかるか?ボットンの豚だ、ボットンと聞いてみんなは恐らく一つの物しか思い付かないだろう。
そう、ただ一つ!ボットントイレだ!
ボットントイレがどんなトイレか想像ができないお坊ちゃんのために説明してやる。
水洗トイレと違って水で流れるのではなく、おっきい穴にただ“物”を落とすトイレのことだ。ここまで聞いたらみんなわかると思うがボットンンピッグはこのボットントイレのおっきい穴の中に飼われている豚だ。
無論、この豚の主食は物だ。そう物なのだ!
汚なーと思うだろうが一応人間の体の中にあるものを食べているだけだし、ボットンピッグの体の中の特殊な酵素で、物の菌は全て除菌しているので食べても問題ない。
そう割りきれればの話だが。
そしてなにより「不味い」。とても食える物ではないのだ。
この世界の人の味覚はどうにかなっている。このボットンピッグの肉まんをおやつ感覚で食べるのだ、ありえない。
食レポは取りあえず今回はここで終わろう。少し気分が悪い。
これから俺は多分、ボットントイレではトイレはできなくなることだろう。
みんなもきおつけて、そっちの世界のボットントイレにももしかしたら………………てか、俺食レポするとか言って全然してないじゃん。
テンテン、チャン!
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