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またしても米満兄弟は暗い過去に背をむける。
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それから話は進まず、そのまま帰りになった。
玄関に行くとすねている妹の姿があった。
「お兄ちゃんなんで今日に限って遅いの!」
「あー、お兄ちゃんな部活に入ったから今日から帰るの遅くなるからな。ごめんな。」
すると妹はわざとらしく驚いた顔をした。
「働いたら負けとかしか頭にないお兄ちゃんが...」
「すごいだろ。お兄ちゃんだってやる時はやるんだろ。」
すると妹は名探偵のように目を輝かせて言った。
「ふふーん。察するにお兄ちゃん、先生に弱点をつかれ、それで無理やり入れられたとか?」
いやなんでわかるんだよ。
「なんでわかるんだよ。」
すると、自慢げに妹は鼻にかけるようにした。
「お兄ちゃん後で詳しく聞くから一旦家に入ろう。」
「そうだな。」
家に入ると朝のままの状態だった。
もちろん、親の帰って来た形跡もなく、そのままのいつもの家だった。
「お兄ちゃん、私疲れたし先に風呂に入ってきていい?」
「おう。」
まぁ、妹が疲れた原因は多分俺だな。
妹を待たせながら好きでもない、部活に行かされるとか、今日地獄すぎるだろ。
そう、思いながら自分の部屋へと向かった。
1階にはリビング、親の部屋、トイレ、風呂などがあり、2階には俺と妹の部屋があるごく一般的な2階建ての家だ。
自分の部屋にバックを投げ、ベットに寝転んだ。
「これから、だるいな。」
独り言を呟き目を閉じると夢の世界へと連れていかれた。
*****************
『お兄ちゃん、早く帰ってママとパパとご飯だべよ。』
そう言いながら花帆は青信号を下がったら渡ろうとした。
確かこれは幼い前の頃の記憶?
ブーン
俺の方を見ながら青信号を渡る花帆の姿が会った。
ブーン ブーン
しかし、周りの人の目線はとても焦っていた。
すると、その中の一人が叫んだ。
『危ないーーー!』
危ない?
状態が把握できず、周りをしっかり見るとそこには止まろうともしない車の姿があった。
『花帆ーーー!』
『どうしたのお兄ちゃん?』
『絶対に助けてやるからなー』
****************
「なーに泣いてんの?キモいよ?」
そっか、この頃はもう夢にでて来なかったのにな。
「あぁ。ごめん。」
すると、心配そうに妹はこちらを見た。
「ごめん。疲れがたまったんだろ。」
「なにそれ、今日少し動いただけじゃん。」
笑いながら、たわいのない話をする。
「風呂でたから、入ってね」
そう言い残しドアをあけ、俺の部屋からリビン
グへいこうとした。
「あ!あと...」
思い出したように続けて言う。
「この妹が可愛すぎるからって風呂でムハムハしないように。」
「するわけねーだろ。」
したことがないわけでは無い。
思春期とか俺、同級生の女子より、妹が可愛すぎて好きだったらな。
1回2回衝動が押されられなかったことはある。
だが、今はしないだろうと自信があるのだ。
「案外お兄ちゃん常識もってんだね。」
「違うな、お兄ちゃんの常識があってるからこそお兄ちゃんからしたら、世間の常識は間違っている。」
妹は呆れたような疲れたようなどっちにも受けとらえることができる顔をした。
「何その、変な理論。私呆れたし疲れたからもう、リビング行ってるね。」
覚えとけよ妹よ。次にはとことん説明してやるからな。
と思いながらも返事をかえした。
やはり、いつかは立ち向かわないといけない、昔から米満兄弟はいつまでも逃げている。
玄関に行くとすねている妹の姿があった。
「お兄ちゃんなんで今日に限って遅いの!」
「あー、お兄ちゃんな部活に入ったから今日から帰るの遅くなるからな。ごめんな。」
すると妹はわざとらしく驚いた顔をした。
「働いたら負けとかしか頭にないお兄ちゃんが...」
「すごいだろ。お兄ちゃんだってやる時はやるんだろ。」
すると妹は名探偵のように目を輝かせて言った。
「ふふーん。察するにお兄ちゃん、先生に弱点をつかれ、それで無理やり入れられたとか?」
いやなんでわかるんだよ。
「なんでわかるんだよ。」
すると、自慢げに妹は鼻にかけるようにした。
「お兄ちゃん後で詳しく聞くから一旦家に入ろう。」
「そうだな。」
家に入ると朝のままの状態だった。
もちろん、親の帰って来た形跡もなく、そのままのいつもの家だった。
「お兄ちゃん、私疲れたし先に風呂に入ってきていい?」
「おう。」
まぁ、妹が疲れた原因は多分俺だな。
妹を待たせながら好きでもない、部活に行かされるとか、今日地獄すぎるだろ。
そう、思いながら自分の部屋へと向かった。
1階にはリビング、親の部屋、トイレ、風呂などがあり、2階には俺と妹の部屋があるごく一般的な2階建ての家だ。
自分の部屋にバックを投げ、ベットに寝転んだ。
「これから、だるいな。」
独り言を呟き目を閉じると夢の世界へと連れていかれた。
*****************
『お兄ちゃん、早く帰ってママとパパとご飯だべよ。』
そう言いながら花帆は青信号を下がったら渡ろうとした。
確かこれは幼い前の頃の記憶?
ブーン
俺の方を見ながら青信号を渡る花帆の姿が会った。
ブーン ブーン
しかし、周りの人の目線はとても焦っていた。
すると、その中の一人が叫んだ。
『危ないーーー!』
危ない?
状態が把握できず、周りをしっかり見るとそこには止まろうともしない車の姿があった。
『花帆ーーー!』
『どうしたのお兄ちゃん?』
『絶対に助けてやるからなー』
****************
「なーに泣いてんの?キモいよ?」
そっか、この頃はもう夢にでて来なかったのにな。
「あぁ。ごめん。」
すると、心配そうに妹はこちらを見た。
「ごめん。疲れがたまったんだろ。」
「なにそれ、今日少し動いただけじゃん。」
笑いながら、たわいのない話をする。
「風呂でたから、入ってね」
そう言い残しドアをあけ、俺の部屋からリビン
グへいこうとした。
「あ!あと...」
思い出したように続けて言う。
「この妹が可愛すぎるからって風呂でムハムハしないように。」
「するわけねーだろ。」
したことがないわけでは無い。
思春期とか俺、同級生の女子より、妹が可愛すぎて好きだったらな。
1回2回衝動が押されられなかったことはある。
だが、今はしないだろうと自信があるのだ。
「案外お兄ちゃん常識もってんだね。」
「違うな、お兄ちゃんの常識があってるからこそお兄ちゃんからしたら、世間の常識は間違っている。」
妹は呆れたような疲れたようなどっちにも受けとらえることができる顔をした。
「何その、変な理論。私呆れたし疲れたからもう、リビング行ってるね。」
覚えとけよ妹よ。次にはとことん説明してやるからな。
と思いながらも返事をかえした。
やはり、いつかは立ち向かわないといけない、昔から米満兄弟はいつまでも逃げている。
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