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寝室の気配に仕事に集中しきれずにソワソワしていると、つがいが目を覚ました気配を感じた。
持っていた紙の束を無造作に置くとイソイソと隣の寝室へと続く扉を開けると、突然つがいが勢いよくカーテンを開くと
「元の世界へ」などと叫びベッドから飛び出してきた。
ダメだ!
慌ててつがいを受け止め
元の世界へなど絶対に帰してなどやるものか‼︎まったく!油断も隙もない‼︎
つがいが下から見上げてくる可愛いが、せっかく逢えたのに置いて行こうとした事には腹が立つ。逃げようとした?俺を置いて?
知らぬ間に力が入っていたらしく、つがいが小さくうめいた。
まずい。と思った瞬間頭に衝撃をくらい吹き飛んでいた。つがいが怪我をしない様に倒れ、蹴りをくり出した信頼していたた友アテノールを睨みつける
「冷静になれ、力を抜け!自分で世界を終わらせる気か‼︎」と怒鳴られた。
つがいが顔を上げアテノールを見上げてから力を抜いて身体を預けてくれた。身体中に燻っていた怒りが喜びに変わり、幸福、興奮に小さな身体を少しだけ、ほんの少しだけ堪能させてもらった。
しばらくこのままでいいかも…
「リュート…いつまでそうしてるつもりですか?
…お前つがい殿を前にするとポンコツなんだな」
後半は俺にだけ聞こえる小さな声で呟いたのを聞いて、つがいの身体を撫でまわしていた手を止めた。
持っていた紙の束を無造作に置くとイソイソと隣の寝室へと続く扉を開けると、突然つがいが勢いよくカーテンを開くと
「元の世界へ」などと叫びベッドから飛び出してきた。
ダメだ!
慌ててつがいを受け止め
元の世界へなど絶対に帰してなどやるものか‼︎まったく!油断も隙もない‼︎
つがいが下から見上げてくる可愛いが、せっかく逢えたのに置いて行こうとした事には腹が立つ。逃げようとした?俺を置いて?
知らぬ間に力が入っていたらしく、つがいが小さくうめいた。
まずい。と思った瞬間頭に衝撃をくらい吹き飛んでいた。つがいが怪我をしない様に倒れ、蹴りをくり出した信頼していたた友アテノールを睨みつける
「冷静になれ、力を抜け!自分で世界を終わらせる気か‼︎」と怒鳴られた。
つがいが顔を上げアテノールを見上げてから力を抜いて身体を預けてくれた。身体中に燻っていた怒りが喜びに変わり、幸福、興奮に小さな身体を少しだけ、ほんの少しだけ堪能させてもらった。
しばらくこのままでいいかも…
「リュート…いつまでそうしてるつもりですか?
…お前つがい殿を前にするとポンコツなんだな」
後半は俺にだけ聞こえる小さな声で呟いたのを聞いて、つがいの身体を撫でまわしていた手を止めた。
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