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昇らないお日さま (5) 今度はお日さまの元へ
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「やぁ太陽、久しぶり」
パーパスは、出来るだけ明るく声をかけました。
「あ、これはこれはパーパスさま。いったい、こんな所までどうなさったのですか?」
ジェントルマンのお日さまは、うやうやしくこの大魔法使いに挨拶をしました。
パーパスは再び杖を横にしてそこに座りながら、
「いやな、いつもの時間にお前さんが森の上に来ないので、どうしたのかと思ってな」
と、太陽に言いました。お月さまの時の事があるので、パーパスは優しく語りかけます。太陽にまで、オイオイと泣かれては困るからです。
「あぁ、本当にすいません。私としてもパーパスさまのいる森の上に伺いたのですが、あいにくとお月さまが休んでいるようなので……、いえ、決してお月さまを責めているのではありません」
お日さまが紳士らしい、気を使った返事をしました。ただ、パーパスは多少、面倒くさいなと思いました。気を使えば使うほど、話はドンドン遠回りになっていくからです。
「実はな、ここへ来る前、月の所へもよって来たのじゃよ」
と、パーパスは切り出しました。
「えっ? お月さまのところへ?」
それまでは出来るだけ冷静に振る舞おうとしていたお日さまが、少しビックリした表情を見せました。
「あぁ。月は相当落ち込んでいて、もう一歩も今の場所から動けないと言っておるんじゃ」
パーパスは、探るように言いました。これ以上、事をこじらせては大変だからです。
「動けないって? お月さまがですか? ど、どうして」
お日さまはたいそう驚いて、パーパスに詰め寄りました。思いもかけない話を聞いたという面持ちです。
「月が今のお前の言葉を聞いたとしたら、”それは、あなたが一番ご存じなのではないかしら”と、言うじゃろうな」
お日さまがお月さまのようにボロボロ泣かないだろうと判断したパーパスは、いつものズケズケとモノを言う、ちょっと困った老人に逆戻りしました。
「わ、私がですか? そんな……、それはどういう事なのでしょうか」
お日さまは、われを失い取り乱します。彼の発する明るい炎は一気に燃え上がり、ローブをきっちりと着込んだパーパスは汗をかき始めました。
「これこれ、そう高ぶるではない。落ち着きなさい」
大魔法使いはポケットからハンカチを取り出し汗を拭こうとしましたが、ハンカチが見当たりません。
シュプリンめ、ハンカチを入れ忘れおったな。パーパスはそう思いました。でも実際に忘れたのは、パーパス自身の方なんですけどね。
「あぁ、すいません! すいません、つい……」
われに返ったお日さまが、すぐさま謝ります。
「ついでに言うとな。ワシはお前さん方が、文通をしている恋仲であるとも知っておるぞ」
パーパスは、いきなり核心に触れました。こう暑くては、身が持たないと思ったからです。
「えぇ? そんな事まで、もうご存じで!」
驚いた太陽は、うっすらと頬を橙色に染めました。
「あぁ、ワシは何でも知ってるぞ。何せ大魔法使いだからな」
パーパスが、鼻をフンと鳴らします。
「でも、先ほどのパーパスさまの言葉。お月さまの言っている事は、どういう意味でありましょうか」
冷静さを取り戻したお日さまがそう尋ねました。
「ワシが月に聞いた話によれば、月がいくらお前に手紙をよこしてもお前はとんと返事を書かぬそうではないか。それで傷ついた月は、自分の役目も忘れていっこうに動こうともせぬわけじゃ。
恋人同士のいざこざに首を突っ込もうとは思わん。だが、お前たちの場合は特別じゃ。世の中が大いに混乱するからな。いったい、何で返事を書いてやらんのかの」
男同士の気安さか、パーパスはズバリと聞きました。
太陽は慌てたように、
「いえ、それは違います。返事をくれないのはお月さまの方です。何か向こうの機嫌を損ねたのかと、何度も何度も手紙を送りましたがナシのつぶてです」
と、顔を真っ赤にして答えます。辺りはまるで真夏のように暑くなりました。
意外な展開です。なにせお月さまとお日さま、二人とも全く同じ事を言っているのですからね。
そこでパーパスはお月さまから預かった手紙を太陽に渡しました。手紙を読んだお日さまは、全くわけが分からないとパーパスに言いました。
「うーん。ワシはお前たちの性格を良く知っておる。決してワシにウソをつくようなものではあるまいて。
しかしそうなると、一体どういう事なんじゃろうか」
パーパスは余りに意外なお日さまの言い分に、お尻が痛くなるのも忘れて考え込みました。
「どういう事なのでしょうか……」
お日さまがオウム返しに、腕組みをする老人に尋ねます。その時、パーパスのモジャモジャの眉毛が再びピンと立ちました。何か良い事を思いついた証拠です。
「安心せい。これからワシは月の所へ戻ってお前の言い分を伝える。そして月を必ず動かして見せるから、お前はそのあといつものように西へと下っておくれ。
ワシを信じてくれるかの?」
パーパスは、真面目な目をしてお日さまを見つめました。お日さまがとても明るいので、サングラスがほしいところですがガマンガマン。
「もちろんですとも、パーパスさま。たとえ大宇宙が明日壊れてしまうとあたなさまが仰っても、私は大人しくそれに従うでしょう」
お日さまはそう言って、パーパスの瞳を見つめ返しました。目の前の老人に、全幅の信頼を寄せているしるしです。
パーパスはヒゲをなでつけお日さまの答えに満足すると、元いたところ、すなわちお月さまのいる場所へと急いで戻っていきました。
そしてお日さまの言い分をお月さまに伝えると、
「まぁ、それは本当ですの? まったく本当ですの?」
と、お月さまは青い光を煌々と発して喜びました。
「では、この場を動いてくれるかの?」
お月さまはパーパスの言葉をもちろん承知して、西の空へと消えていきます。さぁ、少しずつですが東の空が白んできました。お日さまがもうすぐやって来ます。
「では、最後の仕上げといこうか」
パーパスはそう言うと、天上で杖を高くつき出し魔法の呪文を唱えます。そしてすぐに「ある場所」を突きとめました。パーパスは、魔法の杖に命じます。
「ヴォルノース西の森の隠れ洞窟へ」
杖は少しブルっと震え、主人が言った場所へと向かいました。本当はいったん影の森の魔法のお家に戻って、昼食をとってから行こうかとも思いましたが、せっかちなパーパスは仕事をこなす方を選んだのです。帰ったら、またシュプリンに怒られそうです。遅くなるならなるで、知らせておいてもらわないと困ると言って。
「急げや急げ、ワシの杖。シュプリンの小言はご免だぞ」
パーパスは杖をせかします。主人の命を聞いたのかどうかは分かりませんが、杖はほどなく目的地の洞窟の前へと降り立ちました。
パーパスは風に乱れたヒゲをなおしながら、
「ここに全ての真実がある」
と、言うと、真暗な穴の中へと進みます。もちろん、杖の先に光の魔法をほどこして。
洞窟の入り口から曲がりくねった道を百メートルも歩いたでしょうか、突然やってきた怪しい光に叫んだ者がいます。
「なんだ? なんだ? この光はなんだ?」
声の主は、ゴクラクチョウでした。
「お前が、月と太陽の間でメッセンジャーを務めていたゴクラクチョウだな? いや、答えんでもわかってる。ワシの探索魔法が間違えるはずがない」
パーパスが杖の光っていない方の側を地面に突きさし、洞窟の奥で丸まっていたゴクラクチョウを照らします。
「あなたは、どちら様でしょう? 僕は打ちひしがれているのです。放っておいてくれませんか」
光に照らされた美しい鳥が答えました。
パーパスは、出来るだけ明るく声をかけました。
「あ、これはこれはパーパスさま。いったい、こんな所までどうなさったのですか?」
ジェントルマンのお日さまは、うやうやしくこの大魔法使いに挨拶をしました。
パーパスは再び杖を横にしてそこに座りながら、
「いやな、いつもの時間にお前さんが森の上に来ないので、どうしたのかと思ってな」
と、太陽に言いました。お月さまの時の事があるので、パーパスは優しく語りかけます。太陽にまで、オイオイと泣かれては困るからです。
「あぁ、本当にすいません。私としてもパーパスさまのいる森の上に伺いたのですが、あいにくとお月さまが休んでいるようなので……、いえ、決してお月さまを責めているのではありません」
お日さまが紳士らしい、気を使った返事をしました。ただ、パーパスは多少、面倒くさいなと思いました。気を使えば使うほど、話はドンドン遠回りになっていくからです。
「実はな、ここへ来る前、月の所へもよって来たのじゃよ」
と、パーパスは切り出しました。
「えっ? お月さまのところへ?」
それまでは出来るだけ冷静に振る舞おうとしていたお日さまが、少しビックリした表情を見せました。
「あぁ。月は相当落ち込んでいて、もう一歩も今の場所から動けないと言っておるんじゃ」
パーパスは、探るように言いました。これ以上、事をこじらせては大変だからです。
「動けないって? お月さまがですか? ど、どうして」
お日さまはたいそう驚いて、パーパスに詰め寄りました。思いもかけない話を聞いたという面持ちです。
「月が今のお前の言葉を聞いたとしたら、”それは、あなたが一番ご存じなのではないかしら”と、言うじゃろうな」
お日さまがお月さまのようにボロボロ泣かないだろうと判断したパーパスは、いつものズケズケとモノを言う、ちょっと困った老人に逆戻りしました。
「わ、私がですか? そんな……、それはどういう事なのでしょうか」
お日さまは、われを失い取り乱します。彼の発する明るい炎は一気に燃え上がり、ローブをきっちりと着込んだパーパスは汗をかき始めました。
「これこれ、そう高ぶるではない。落ち着きなさい」
大魔法使いはポケットからハンカチを取り出し汗を拭こうとしましたが、ハンカチが見当たりません。
シュプリンめ、ハンカチを入れ忘れおったな。パーパスはそう思いました。でも実際に忘れたのは、パーパス自身の方なんですけどね。
「あぁ、すいません! すいません、つい……」
われに返ったお日さまが、すぐさま謝ります。
「ついでに言うとな。ワシはお前さん方が、文通をしている恋仲であるとも知っておるぞ」
パーパスは、いきなり核心に触れました。こう暑くては、身が持たないと思ったからです。
「えぇ? そんな事まで、もうご存じで!」
驚いた太陽は、うっすらと頬を橙色に染めました。
「あぁ、ワシは何でも知ってるぞ。何せ大魔法使いだからな」
パーパスが、鼻をフンと鳴らします。
「でも、先ほどのパーパスさまの言葉。お月さまの言っている事は、どういう意味でありましょうか」
冷静さを取り戻したお日さまがそう尋ねました。
「ワシが月に聞いた話によれば、月がいくらお前に手紙をよこしてもお前はとんと返事を書かぬそうではないか。それで傷ついた月は、自分の役目も忘れていっこうに動こうともせぬわけじゃ。
恋人同士のいざこざに首を突っ込もうとは思わん。だが、お前たちの場合は特別じゃ。世の中が大いに混乱するからな。いったい、何で返事を書いてやらんのかの」
男同士の気安さか、パーパスはズバリと聞きました。
太陽は慌てたように、
「いえ、それは違います。返事をくれないのはお月さまの方です。何か向こうの機嫌を損ねたのかと、何度も何度も手紙を送りましたがナシのつぶてです」
と、顔を真っ赤にして答えます。辺りはまるで真夏のように暑くなりました。
意外な展開です。なにせお月さまとお日さま、二人とも全く同じ事を言っているのですからね。
そこでパーパスはお月さまから預かった手紙を太陽に渡しました。手紙を読んだお日さまは、全くわけが分からないとパーパスに言いました。
「うーん。ワシはお前たちの性格を良く知っておる。決してワシにウソをつくようなものではあるまいて。
しかしそうなると、一体どういう事なんじゃろうか」
パーパスは余りに意外なお日さまの言い分に、お尻が痛くなるのも忘れて考え込みました。
「どういう事なのでしょうか……」
お日さまがオウム返しに、腕組みをする老人に尋ねます。その時、パーパスのモジャモジャの眉毛が再びピンと立ちました。何か良い事を思いついた証拠です。
「安心せい。これからワシは月の所へ戻ってお前の言い分を伝える。そして月を必ず動かして見せるから、お前はそのあといつものように西へと下っておくれ。
ワシを信じてくれるかの?」
パーパスは、真面目な目をしてお日さまを見つめました。お日さまがとても明るいので、サングラスがほしいところですがガマンガマン。
「もちろんですとも、パーパスさま。たとえ大宇宙が明日壊れてしまうとあたなさまが仰っても、私は大人しくそれに従うでしょう」
お日さまはそう言って、パーパスの瞳を見つめ返しました。目の前の老人に、全幅の信頼を寄せているしるしです。
パーパスはヒゲをなでつけお日さまの答えに満足すると、元いたところ、すなわちお月さまのいる場所へと急いで戻っていきました。
そしてお日さまの言い分をお月さまに伝えると、
「まぁ、それは本当ですの? まったく本当ですの?」
と、お月さまは青い光を煌々と発して喜びました。
「では、この場を動いてくれるかの?」
お月さまはパーパスの言葉をもちろん承知して、西の空へと消えていきます。さぁ、少しずつですが東の空が白んできました。お日さまがもうすぐやって来ます。
「では、最後の仕上げといこうか」
パーパスはそう言うと、天上で杖を高くつき出し魔法の呪文を唱えます。そしてすぐに「ある場所」を突きとめました。パーパスは、魔法の杖に命じます。
「ヴォルノース西の森の隠れ洞窟へ」
杖は少しブルっと震え、主人が言った場所へと向かいました。本当はいったん影の森の魔法のお家に戻って、昼食をとってから行こうかとも思いましたが、せっかちなパーパスは仕事をこなす方を選んだのです。帰ったら、またシュプリンに怒られそうです。遅くなるならなるで、知らせておいてもらわないと困ると言って。
「急げや急げ、ワシの杖。シュプリンの小言はご免だぞ」
パーパスは杖をせかします。主人の命を聞いたのかどうかは分かりませんが、杖はほどなく目的地の洞窟の前へと降り立ちました。
パーパスは風に乱れたヒゲをなおしながら、
「ここに全ての真実がある」
と、言うと、真暗な穴の中へと進みます。もちろん、杖の先に光の魔法をほどこして。
洞窟の入り口から曲がりくねった道を百メートルも歩いたでしょうか、突然やってきた怪しい光に叫んだ者がいます。
「なんだ? なんだ? この光はなんだ?」
声の主は、ゴクラクチョウでした。
「お前が、月と太陽の間でメッセンジャーを務めていたゴクラクチョウだな? いや、答えんでもわかってる。ワシの探索魔法が間違えるはずがない」
パーパスが杖の光っていない方の側を地面に突きさし、洞窟の奥で丸まっていたゴクラクチョウを照らします。
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