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日本屈指と言われる関西の名門•桐生家の当主、誠一には25歳の若き執事•亮介が仕えていた。
「ご主人様、本日のご予定でございます」
「おぅ、ありがとうな」
32歳の若さで名門の当主となり、のしかかる重圧に耐えながらも当主を全うする誠一を公私共に支えたのが、当主交代に代わり新しい当主付となった亮介だったのだ。
「亮介、お前の完璧な仕事ぶりにはいつも感謝してる。ホンマにありがとうな」
「お褒め頂き光栄にございます、ご主人様」
美貌と有能さを兼ね備えた亮介は、桐生家の関係者にも絶大な信頼を寄せられ、中にはそれ以上の、いわゆる好意を持つ者も少なくはなかった。
しかし亮介は心の奥底から誠一に忠誠を誓い、周囲には何一つ関心を示さなかったのだ。
***
ある日、誠一はうっかりミスをして、自身の右手に怪我を負ってしまった。
幸い後遺症が残る様な深手では無かったものの、暫く利き手が使えないという不便な状況を強いられる事となった。
「亮介すまん、右手が動ける様になるまで、お前が俺の利き手になってくれるか?」
「勿論でごさいます、ご主人様」
亮介は正に言葉の通り誠一の右腕として、今までより更に彼の仕事•プライベートを支える事となった。
それは1日の終わりを迎える、入浴もまた然りだった。
いつもなら執事として着替えの準備をするのみだったのだが、利き手が使えない以上、満足に洗髪•洗体が出来ない為、亮介は初めて主人の入浴を介助する事となった。
亮介は執事服のジャケットを脱ぎ、シャツの袖を捲って、誠一が待つ浴室へと入った。
「ご主人様、お待たせ致しました…っ、」
浴室では、誠一が屋敷自慢の大きな浴槽に1人、ゆったりと入って亮介を待っている。
「すまんなぁ、亮介」
「い、いえ…」
普段は執事専用の部屋に設置されているシャワー室を使用する亮介にとって初めての浴場ではあったが、その光景に彼は違和感を感じた。
「(何だ?この湯の色は。それに、何だかむせ返る様な匂いだ…)」
誠一が入る浴槽内の湯の色は、目が眩む様なチェリーピンクで、浴室内は甘ったるい匂いが充満している。
恐らく何らかの入浴剤が入っているのだろうが、あまり趣味が良いとも言えないそれに、亮介は誠一の見えない所で顔をしかめた。
「(ご主人様はいつもこの様な入浴剤を?普段のご主人様からは想像もつかない趣味だな…)」
思う所はあるものの、亮介は気を取り直して執務に集中する事とした。
***
亮介は誠一からの指示で、浴槽の縁に座った彼の髪を洗い、次に洗体へと進む。
普段服に包まれて知る事の無かった誠一の裸体を見て、亮介は目のやり場に困ってしまう。
「(ご主人様は意外と鍛えられているのだな…いや、何を考えているんだ、私は…)」
執務とは関係の無い邪な考えに走る自分を、亮介は心中で戒めるが、一度出て来た“妙な気”を取り払う事が出来ずに、悶々としながら誠一の身体を洗う。しかしそんな亮介の様子を、運悪く当の本人に見抜かれてしまった。
「亮介どうした?顔真っ赤やで」
誠一が亮介の顔を覗き込んでくる。その顔はどこか意地悪で、亮介は思わず誠一から顔をそらした。
「そ、そうでしょうか?恐らく浴室内の熱気でしょう」
そうは言ったものの、それとは全く関係無い所で、自分の身体が火照っていくのを亮介は感じ、動揺する。
執事でありながら、主人の裸体を見て興奮している。
亮介が本当は気付いていたものの、認めたくないという思いが勝って、必死に平静を取り繕うとしたが、誠一はそれを許さなかった。
「っ!ご主人様、何を…!」
誠一が濡れた身体で亮介の身体を抱き寄せ、胸に手を滑らせる。
「あれ?何でドキドキしてんの?服の上からでも分かる位やで?」
「そ、それは…」
「…うっわ、服透けてる、えっろ」
「っ!?」
誠一が濡れた手で触ったせいで、亮介のシャツが濡れてしまい、中の薄い胸板が透けて見えてしまっている。
「亮介、乳首丸見えやで?服の上からでもビンビンやん、やーらし…」
「っ、そんな訳…っ!」
誠一の言う通り、亮介の透けたシャツから浮き出たピンク色の突起がぷっくりとシャツの上から主張してきており、誠一がそれをじわりと摘み取った。
「や、…ぁん!」
そのせいで、亮介が否定しようとしたにも関わらず、電流の様にピリピリくる快感に声が出なくなってしまう。
「こ、こんな…何で…」
いくら誠一の裸体に多少の興奮を覚えたとはいえ、何故ここまで身体が反応しているのか。
戸惑う亮介に、誠一がククッと笑いながら亮介の耳元に唇を寄せる。
「ごめんなぁ亮介、多分この湯のせいやわ」
「え?…ぅわっ!」
亮介が油断していると、誠一の手によって彼もろとも、湯船へと落ちてしまった。
「っ、ぷはっ、はぁ…はぁっ」
ピンクの湯が亮介に絡みつき、更に頭がぼーっとしていく。
亮介は、平静さが失われそうになるのを理性で必死に堪えた。
「こ、これは…」
蕩けそうな亮介とは対照的に、誠一が平然とした顔で浴槽に入ったトロトロの湯を救う。
「この入浴剤なぁ、催淫効果もあんねん。ほら、段々とやらしー気持ちになってきたやろ?」
確かに誠一の言う通り、亮介の息がはぁはぁと荒くなってきた。
「はぁっ、な、何故…はぁ、こんな事、を…」
息絶え絶えに亮介が問うと、誠一は服を着たままの亮介を後ろから抱き、耳元で囁いた。
「亮介とえっちな事したいからに決まってるやん」
ふぅっ
「ひ、ゃあっ!!」
耳元に息を吹きかけられ、ただでさえ入浴剤のせいで全身が敏感になっている亮介は、思わず声を上げてしまった。
普段の完璧な執事の姿からは想像も出来ない可愛い声に、誠一の興奮が抑えきれずにいる。
「はぁ、ホンマ可愛い…」
誠一は愛おしそうに、動かない筈の右手で亮介の身体を弄った。
全身性感帯状態の亮介は、誠一からの愛撫に身体をくねらせて必死に堪らえようとする。
「んっ…みっ、右、手…」
「あぁ、もうとっくの昔に動ける様になったよ?」
「!?」
「今日の為に嘘吐いててん、ごめんな?」
「なっ、何て事を!…ゃあっ!」
亮介が怒りで対抗しようとするも、誠一の手が背中をツーッと滑っていく。
「亮介が悪いんやで?いっつも俺の事誘ってくるんやから」
「そっ、そんな事はしていません…っ!」
「した。お前の顔も体もやる事もぜーーー…んぶっ、俺にとっては誘ってる様にしか見えん」
誠一が片方の手を亮介の顔に置き、無理矢理自分の方へと向かせる。
「そのキレイで完璧な顔、全部ぐちゃぐちゃに壊したくなるわぁ…」
誠一は宝石を見る様な目で亮介の顔を見ると、その唇へ噛み付く様にキスをした。
「んっ!んんっ…んーーーっっ!」
亮介の手が出せないよう器用に抑えながら、シャツのボタンに手を掛けていく誠一。
「ぷはっ…もうこんなぐっしょぐしょなんやから、全部脱ごっか、な?」
「はぁっ!嫌っ止めて…!」
亮介が止めるのも構わず、誠一はシャツのボタンを片手で荒々しく外していく。
そのまま脱がされ、あらわになった身体が恥ずかしいのか、亮介は手で前を隠そうとするが、その隙に誠一の手が亮介のズボンに伸びた。
「待っ、そこだけは…んぅっ!」
「だーめ」
誠一に首筋を舐められ、身体の力が抜けてしまった亮介。
その間に誠一の手が亮介の太腿から足の付け根へと移動し、遂に亮介の一番敏感な部分へと到着した。
「っ!!や、やめ…っ」
「ははっ、やば、ギンギンやん」
誠一の嘲笑に、亮介が羞恥で泣きたくなるのも構わず、誠一は片手でズボンのベルトを外していく。
「こんなんなって、俺がちゃーんと処理したるから、な?」
「さっ、触らないで…っ!?っ、いやああっっ!!」
亮介の抵抗も虚しく、誠一の手が亮介の陰部に手をかけた。
「や、やぁだ…やめっ、て…」
「うわぁ、亮介の“コレ”ヌルヌルのデロデロやん。エロ過ぎやろ」
「いっ、言わない、でぇ…」
にゅるにゅるとトロミのある湯を潤滑油にして陰部を扱かれると、何十倍にも膨れ上がる快感が亮介を襲う。
「ぃやっ、はっ!ぁあん、んぅ…」
「ふふっ、催淫効果だけじゃなく、増幅効果もあんねんなぁ」
誠一が嬉しそうな顔で、手の動きを早めた。
「っ!?や、やめっ!で、出るっ!止めて…っ!」
「ええよ、いっぱい出して」
「あっ、あっ、ぁああああっっ!!」
***
「…はぁ、はぁ…」
「うわ、多っ…」
亮介が息絶え絶えで誠一の背中にもたれ、ぐったりしている一方で、誠一は湯船を濁らせる亮介の液を見て嬉しそうにしていた。
「こんなに溜まってたんや、ずっと仕事ばっかりやったもんなぁ…」
「っ!わっ、私は…っ、」
亮介が誠一からの言葉にムキになって体勢を向き直そうとした所で、また誠一からキスをされた。
「んぅ…はっ、はぁ…」
唇を解放された亮介を、誠一が真っ直ぐ見つめる。
「これからは俺がいーーっぱい可愛がって抜いてあげるから、他のヤツとこんな事したらアカンで?」
「、っ!」
まるで子どもとの約束の様に、亮介へ言い聞かせる誠一の笑顔を見て、亮介は思わず顔を赤らめてしまった。
「っわ、私は…」
「ん?」
顔を真っ赤にした亮介が俯く。
「私の心は…全て、ご主人様に捧げております。なので…ご心配、には、及びませんっ」
振り絞るように放った亮介からの言葉に、今度は誠一の顔が赤くなってきた。
「えっ?えっ、それどういう意味?俺期待してエエの?」
「~~っ!私は失礼しますっっ!!」
「ちょ、おい!待てって!!」
濡れた服を持って逃げていった亮介を、誠一は唖然としたまま只々眺めていた。
「ご主人様、本日のご予定でございます」
「おぅ、ありがとうな」
32歳の若さで名門の当主となり、のしかかる重圧に耐えながらも当主を全うする誠一を公私共に支えたのが、当主交代に代わり新しい当主付となった亮介だったのだ。
「亮介、お前の完璧な仕事ぶりにはいつも感謝してる。ホンマにありがとうな」
「お褒め頂き光栄にございます、ご主人様」
美貌と有能さを兼ね備えた亮介は、桐生家の関係者にも絶大な信頼を寄せられ、中にはそれ以上の、いわゆる好意を持つ者も少なくはなかった。
しかし亮介は心の奥底から誠一に忠誠を誓い、周囲には何一つ関心を示さなかったのだ。
***
ある日、誠一はうっかりミスをして、自身の右手に怪我を負ってしまった。
幸い後遺症が残る様な深手では無かったものの、暫く利き手が使えないという不便な状況を強いられる事となった。
「亮介すまん、右手が動ける様になるまで、お前が俺の利き手になってくれるか?」
「勿論でごさいます、ご主人様」
亮介は正に言葉の通り誠一の右腕として、今までより更に彼の仕事•プライベートを支える事となった。
それは1日の終わりを迎える、入浴もまた然りだった。
いつもなら執事として着替えの準備をするのみだったのだが、利き手が使えない以上、満足に洗髪•洗体が出来ない為、亮介は初めて主人の入浴を介助する事となった。
亮介は執事服のジャケットを脱ぎ、シャツの袖を捲って、誠一が待つ浴室へと入った。
「ご主人様、お待たせ致しました…っ、」
浴室では、誠一が屋敷自慢の大きな浴槽に1人、ゆったりと入って亮介を待っている。
「すまんなぁ、亮介」
「い、いえ…」
普段は執事専用の部屋に設置されているシャワー室を使用する亮介にとって初めての浴場ではあったが、その光景に彼は違和感を感じた。
「(何だ?この湯の色は。それに、何だかむせ返る様な匂いだ…)」
誠一が入る浴槽内の湯の色は、目が眩む様なチェリーピンクで、浴室内は甘ったるい匂いが充満している。
恐らく何らかの入浴剤が入っているのだろうが、あまり趣味が良いとも言えないそれに、亮介は誠一の見えない所で顔をしかめた。
「(ご主人様はいつもこの様な入浴剤を?普段のご主人様からは想像もつかない趣味だな…)」
思う所はあるものの、亮介は気を取り直して執務に集中する事とした。
***
亮介は誠一からの指示で、浴槽の縁に座った彼の髪を洗い、次に洗体へと進む。
普段服に包まれて知る事の無かった誠一の裸体を見て、亮介は目のやり場に困ってしまう。
「(ご主人様は意外と鍛えられているのだな…いや、何を考えているんだ、私は…)」
執務とは関係の無い邪な考えに走る自分を、亮介は心中で戒めるが、一度出て来た“妙な気”を取り払う事が出来ずに、悶々としながら誠一の身体を洗う。しかしそんな亮介の様子を、運悪く当の本人に見抜かれてしまった。
「亮介どうした?顔真っ赤やで」
誠一が亮介の顔を覗き込んでくる。その顔はどこか意地悪で、亮介は思わず誠一から顔をそらした。
「そ、そうでしょうか?恐らく浴室内の熱気でしょう」
そうは言ったものの、それとは全く関係無い所で、自分の身体が火照っていくのを亮介は感じ、動揺する。
執事でありながら、主人の裸体を見て興奮している。
亮介が本当は気付いていたものの、認めたくないという思いが勝って、必死に平静を取り繕うとしたが、誠一はそれを許さなかった。
「っ!ご主人様、何を…!」
誠一が濡れた身体で亮介の身体を抱き寄せ、胸に手を滑らせる。
「あれ?何でドキドキしてんの?服の上からでも分かる位やで?」
「そ、それは…」
「…うっわ、服透けてる、えっろ」
「っ!?」
誠一が濡れた手で触ったせいで、亮介のシャツが濡れてしまい、中の薄い胸板が透けて見えてしまっている。
「亮介、乳首丸見えやで?服の上からでもビンビンやん、やーらし…」
「っ、そんな訳…っ!」
誠一の言う通り、亮介の透けたシャツから浮き出たピンク色の突起がぷっくりとシャツの上から主張してきており、誠一がそれをじわりと摘み取った。
「や、…ぁん!」
そのせいで、亮介が否定しようとしたにも関わらず、電流の様にピリピリくる快感に声が出なくなってしまう。
「こ、こんな…何で…」
いくら誠一の裸体に多少の興奮を覚えたとはいえ、何故ここまで身体が反応しているのか。
戸惑う亮介に、誠一がククッと笑いながら亮介の耳元に唇を寄せる。
「ごめんなぁ亮介、多分この湯のせいやわ」
「え?…ぅわっ!」
亮介が油断していると、誠一の手によって彼もろとも、湯船へと落ちてしまった。
「っ、ぷはっ、はぁ…はぁっ」
ピンクの湯が亮介に絡みつき、更に頭がぼーっとしていく。
亮介は、平静さが失われそうになるのを理性で必死に堪えた。
「こ、これは…」
蕩けそうな亮介とは対照的に、誠一が平然とした顔で浴槽に入ったトロトロの湯を救う。
「この入浴剤なぁ、催淫効果もあんねん。ほら、段々とやらしー気持ちになってきたやろ?」
確かに誠一の言う通り、亮介の息がはぁはぁと荒くなってきた。
「はぁっ、な、何故…はぁ、こんな事、を…」
息絶え絶えに亮介が問うと、誠一は服を着たままの亮介を後ろから抱き、耳元で囁いた。
「亮介とえっちな事したいからに決まってるやん」
ふぅっ
「ひ、ゃあっ!!」
耳元に息を吹きかけられ、ただでさえ入浴剤のせいで全身が敏感になっている亮介は、思わず声を上げてしまった。
普段の完璧な執事の姿からは想像も出来ない可愛い声に、誠一の興奮が抑えきれずにいる。
「はぁ、ホンマ可愛い…」
誠一は愛おしそうに、動かない筈の右手で亮介の身体を弄った。
全身性感帯状態の亮介は、誠一からの愛撫に身体をくねらせて必死に堪らえようとする。
「んっ…みっ、右、手…」
「あぁ、もうとっくの昔に動ける様になったよ?」
「!?」
「今日の為に嘘吐いててん、ごめんな?」
「なっ、何て事を!…ゃあっ!」
亮介が怒りで対抗しようとするも、誠一の手が背中をツーッと滑っていく。
「亮介が悪いんやで?いっつも俺の事誘ってくるんやから」
「そっ、そんな事はしていません…っ!」
「した。お前の顔も体もやる事もぜーーー…んぶっ、俺にとっては誘ってる様にしか見えん」
誠一が片方の手を亮介の顔に置き、無理矢理自分の方へと向かせる。
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誠一は宝石を見る様な目で亮介の顔を見ると、その唇へ噛み付く様にキスをした。
「んっ!んんっ…んーーーっっ!」
亮介の手が出せないよう器用に抑えながら、シャツのボタンに手を掛けていく誠一。
「ぷはっ…もうこんなぐっしょぐしょなんやから、全部脱ごっか、な?」
「はぁっ!嫌っ止めて…!」
亮介が止めるのも構わず、誠一はシャツのボタンを片手で荒々しく外していく。
そのまま脱がされ、あらわになった身体が恥ずかしいのか、亮介は手で前を隠そうとするが、その隙に誠一の手が亮介のズボンに伸びた。
「待っ、そこだけは…んぅっ!」
「だーめ」
誠一に首筋を舐められ、身体の力が抜けてしまった亮介。
その間に誠一の手が亮介の太腿から足の付け根へと移動し、遂に亮介の一番敏感な部分へと到着した。
「っ!!や、やめ…っ」
「ははっ、やば、ギンギンやん」
誠一の嘲笑に、亮介が羞恥で泣きたくなるのも構わず、誠一は片手でズボンのベルトを外していく。
「こんなんなって、俺がちゃーんと処理したるから、な?」
「さっ、触らないで…っ!?っ、いやああっっ!!」
亮介の抵抗も虚しく、誠一の手が亮介の陰部に手をかけた。
「や、やぁだ…やめっ、て…」
「うわぁ、亮介の“コレ”ヌルヌルのデロデロやん。エロ過ぎやろ」
「いっ、言わない、でぇ…」
にゅるにゅるとトロミのある湯を潤滑油にして陰部を扱かれると、何十倍にも膨れ上がる快感が亮介を襲う。
「ぃやっ、はっ!ぁあん、んぅ…」
「ふふっ、催淫効果だけじゃなく、増幅効果もあんねんなぁ」
誠一が嬉しそうな顔で、手の動きを早めた。
「っ!?や、やめっ!で、出るっ!止めて…っ!」
「ええよ、いっぱい出して」
「あっ、あっ、ぁああああっっ!!」
***
「…はぁ、はぁ…」
「うわ、多っ…」
亮介が息絶え絶えで誠一の背中にもたれ、ぐったりしている一方で、誠一は湯船を濁らせる亮介の液を見て嬉しそうにしていた。
「こんなに溜まってたんや、ずっと仕事ばっかりやったもんなぁ…」
「っ!わっ、私は…っ、」
亮介が誠一からの言葉にムキになって体勢を向き直そうとした所で、また誠一からキスをされた。
「んぅ…はっ、はぁ…」
唇を解放された亮介を、誠一が真っ直ぐ見つめる。
「これからは俺がいーーっぱい可愛がって抜いてあげるから、他のヤツとこんな事したらアカンで?」
「、っ!」
まるで子どもとの約束の様に、亮介へ言い聞かせる誠一の笑顔を見て、亮介は思わず顔を赤らめてしまった。
「っわ、私は…」
「ん?」
顔を真っ赤にした亮介が俯く。
「私の心は…全て、ご主人様に捧げております。なので…ご心配、には、及びませんっ」
振り絞るように放った亮介からの言葉に、今度は誠一の顔が赤くなってきた。
「えっ?えっ、それどういう意味?俺期待してエエの?」
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