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第5部 ギウリーク動乱篇~ミトラへの道
第174話 エステル伯爵と真祖
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ダダルの手をひいて、ロウは、寝室を出た。
「昨夜はお愉しみでしたか?」
待ち構えていたのは「白狼団」の面々。その一人。副長のガルハスという男にそう聞かれて、ロウ=リンドは、顔をしかめた。
別に高尚ぶるつもりはない。
けっこう下世話なことが好きなタイプの真祖であるロウだが、あんまりにもテンプレなセリフすぎるだろう。
ガルハスは、背に両手持ちの大剣を背負い、左右の腰に長さの違う片手持ちの剣・・・これは緩やかな反りをもった片刃の剣・・・刀を指している。
けっこうな重さだろうに、屋敷の中でも平然とそのなりをしているあたり、かなり鍛錬をつんでいるように思えた。
腰のすわり、歩くときの独特なうねるような歩法。腕も悪くはなさそうだった。
ロウは無言で、ダダルを押しやった。
よろよろとダダルは、そのまま、ガルハスにもたれかかった。
顔色は死人のそれだった。うつろな目は、魚のよう。
なんの意思も現していない。
首筋のうじゃけた噛み跡を見て、ガルハスも顔をしかめた。
「吸いましたんですかい?」
「わたしは吸血鬼だぞ。ほかに何をする?」
ダダルもなかなかにかわいらしい顔立ちをしている。もし、ロウがダダルとなにやら女同士の秘事に精をだしていただろうと思ったら残念でした。大間違いだ。
「リンドの旦那・・・こいつはもう・・・」
恐る恐るガルハスは聞いた。
ロウは首を横に振った。
「吸血鬼になっちゃあ、いない。まあわかりやすく言うと成りかけだな。
適当に寝かせて、ものを食いたければ与えてやれ。
一人ではどこにも行けない。あとは毎晩、血を吸われるのを待ち焦がれるだけのお人形だ。」
「わかりました。」
青い顔をしたガルハスは、連れの男に命じた。
こいつは2階の北の端の寝室に閉じ込めておけ。パンとスープだけおいて、あとは誰も近寄らせるな。
それからロウに向き直って、頭を下げた。
「リンドの旦那。キッガさまがお呼びです。」
ロウが、最初に通された応接にはいると、キッガともう一人、初老の男が待っていた。
ガルハスが耳打ちすると、キッガがにやっと笑って、ロウに座るように勧めた。
ワインと軽食がありがたい。
ロウは喉も乾いていたし、お腹もすいていたのだ。
「ダダルを楽しんでくれたようだな。」
「悪くはない。できれば処女がよかったが。」
仕掛け屋のつなぎをしていた女だぞ、無理を言ってくれるなと言って、かかか、とキッガは笑った。
その首筋に、胸に。虫が指したようなピンクの斑点が見て取れる。それが誰かの口唇に吸われた痕だ、ということくらいはロウにもわかる。
そして隣に座る男のものであることも、まあ、だいたいは。
「紹介しておこう。わたしの父だ。」
そう来たか。
ロウは長い年月を生きてきた。ほとんどは人間とともに、人間の社会に混じってだ。
様々な政治形態。文化。慣習。
比較的平和だった時代の中原。魔族の侵攻による戦乱。その後の混乱と文化の復興。
陽光豊かな港湾都市。山中に築かれた要塞都市。小さな村。街道筋の街。
さまざまな社会を経験してきた彼女だが、もあまりにも血が近い者同士の性行為はタブーとするものがほとんどだった。
「そして、この地の支配者でもある。エステル伯爵閣下でもある。失礼のないように頼むよ、リンドの旦那。」
言われて、ロウは素直に頭をさげた。
「キッガ殿に雇われたロウ=リンド、という。これでも銀級の冒険者だ。腕のほうは信頼してもらってかまわない。」
「さっそく、ひとり、妙な動きをしていた女を大人しくさせたよ、父上。」
キッガは、まだまだたくましい、伯爵の胸にしなだれかかった。
「役にたってくれるのなら、吸血鬼だろうが、鬼人だろうが、構わぬ。」
エルテル伯爵は、濃い眉の下から鋭い眼光で、ロウを眺めた。
目はサングラスで、口元はストールで隠しているが、ニットの胸を押し上げる膨らみは隠せるものではない。
伯爵の視線は、そこらを中心に何度か顔と身体を往復した。
おお、怖いな。
ロウは思った。
こいつは吸血鬼にでも欲情できるタイプの人間か。
伯爵の視線がロウをじっとりと眺めていることに気がついたのか、キッガは、伯爵を振り向かせてその唇に、自分の唇を重ねた。
親子だろうが、なんだろうが、人前でするにはあまりにも長いキスシーンだった。
くちゅくちゅを舌をからめる音に、ロウが苛立ちを感じた頃、やっとふたりは唇を離した。
互いをとろりとした目で見つめ合う。
唾液がふたりの唇をつないでいた。
「わたしは、あくまでも臨時の滞在ってことになる。キッガ殿からきいてるかもしれないが、旅の途中だ。ミトラを目指しているんだ。
列車の運行が再開されたら、真っ先に乗せてもらいたい。」
そう言うと、やっとエステル伯爵は視線をロウに戻した。
「本当なら、もうそろそろ運行を再開できる時期なのだがな。」
伯爵は、難しい顔で言った。
「キッガから聞いたかもしれんが、前ロデニウム公爵の一行が、街に滞在している。
やれ賊を討伐しろだの、わしを出せだの、くだらぬことまで嗅ぎ回っておるのだ。
おかげで、鉄道公社との上納金の交渉ができん。
こいつの解決に力を貸してもらねんか?」
「昨夜はお愉しみでしたか?」
待ち構えていたのは「白狼団」の面々。その一人。副長のガルハスという男にそう聞かれて、ロウ=リンドは、顔をしかめた。
別に高尚ぶるつもりはない。
けっこう下世話なことが好きなタイプの真祖であるロウだが、あんまりにもテンプレなセリフすぎるだろう。
ガルハスは、背に両手持ちの大剣を背負い、左右の腰に長さの違う片手持ちの剣・・・これは緩やかな反りをもった片刃の剣・・・刀を指している。
けっこうな重さだろうに、屋敷の中でも平然とそのなりをしているあたり、かなり鍛錬をつんでいるように思えた。
腰のすわり、歩くときの独特なうねるような歩法。腕も悪くはなさそうだった。
ロウは無言で、ダダルを押しやった。
よろよろとダダルは、そのまま、ガルハスにもたれかかった。
顔色は死人のそれだった。うつろな目は、魚のよう。
なんの意思も現していない。
首筋のうじゃけた噛み跡を見て、ガルハスも顔をしかめた。
「吸いましたんですかい?」
「わたしは吸血鬼だぞ。ほかに何をする?」
ダダルもなかなかにかわいらしい顔立ちをしている。もし、ロウがダダルとなにやら女同士の秘事に精をだしていただろうと思ったら残念でした。大間違いだ。
「リンドの旦那・・・こいつはもう・・・」
恐る恐るガルハスは聞いた。
ロウは首を横に振った。
「吸血鬼になっちゃあ、いない。まあわかりやすく言うと成りかけだな。
適当に寝かせて、ものを食いたければ与えてやれ。
一人ではどこにも行けない。あとは毎晩、血を吸われるのを待ち焦がれるだけのお人形だ。」
「わかりました。」
青い顔をしたガルハスは、連れの男に命じた。
こいつは2階の北の端の寝室に閉じ込めておけ。パンとスープだけおいて、あとは誰も近寄らせるな。
それからロウに向き直って、頭を下げた。
「リンドの旦那。キッガさまがお呼びです。」
ロウが、最初に通された応接にはいると、キッガともう一人、初老の男が待っていた。
ガルハスが耳打ちすると、キッガがにやっと笑って、ロウに座るように勧めた。
ワインと軽食がありがたい。
ロウは喉も乾いていたし、お腹もすいていたのだ。
「ダダルを楽しんでくれたようだな。」
「悪くはない。できれば処女がよかったが。」
仕掛け屋のつなぎをしていた女だぞ、無理を言ってくれるなと言って、かかか、とキッガは笑った。
その首筋に、胸に。虫が指したようなピンクの斑点が見て取れる。それが誰かの口唇に吸われた痕だ、ということくらいはロウにもわかる。
そして隣に座る男のものであることも、まあ、だいたいは。
「紹介しておこう。わたしの父だ。」
そう来たか。
ロウは長い年月を生きてきた。ほとんどは人間とともに、人間の社会に混じってだ。
様々な政治形態。文化。慣習。
比較的平和だった時代の中原。魔族の侵攻による戦乱。その後の混乱と文化の復興。
陽光豊かな港湾都市。山中に築かれた要塞都市。小さな村。街道筋の街。
さまざまな社会を経験してきた彼女だが、もあまりにも血が近い者同士の性行為はタブーとするものがほとんどだった。
「そして、この地の支配者でもある。エステル伯爵閣下でもある。失礼のないように頼むよ、リンドの旦那。」
言われて、ロウは素直に頭をさげた。
「キッガ殿に雇われたロウ=リンド、という。これでも銀級の冒険者だ。腕のほうは信頼してもらってかまわない。」
「さっそく、ひとり、妙な動きをしていた女を大人しくさせたよ、父上。」
キッガは、まだまだたくましい、伯爵の胸にしなだれかかった。
「役にたってくれるのなら、吸血鬼だろうが、鬼人だろうが、構わぬ。」
エルテル伯爵は、濃い眉の下から鋭い眼光で、ロウを眺めた。
目はサングラスで、口元はストールで隠しているが、ニットの胸を押し上げる膨らみは隠せるものではない。
伯爵の視線は、そこらを中心に何度か顔と身体を往復した。
おお、怖いな。
ロウは思った。
こいつは吸血鬼にでも欲情できるタイプの人間か。
伯爵の視線がロウをじっとりと眺めていることに気がついたのか、キッガは、伯爵を振り向かせてその唇に、自分の唇を重ねた。
親子だろうが、なんだろうが、人前でするにはあまりにも長いキスシーンだった。
くちゅくちゅを舌をからめる音に、ロウが苛立ちを感じた頃、やっとふたりは唇を離した。
互いをとろりとした目で見つめ合う。
唾液がふたりの唇をつないでいた。
「わたしは、あくまでも臨時の滞在ってことになる。キッガ殿からきいてるかもしれないが、旅の途中だ。ミトラを目指しているんだ。
列車の運行が再開されたら、真っ先に乗せてもらいたい。」
そう言うと、やっとエステル伯爵は視線をロウに戻した。
「本当なら、もうそろそろ運行を再開できる時期なのだがな。」
伯爵は、難しい顔で言った。
「キッガから聞いたかもしれんが、前ロデニウム公爵の一行が、街に滞在している。
やれ賊を討伐しろだの、わしを出せだの、くだらぬことまで嗅ぎ回っておるのだ。
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