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004 サイケデリックな……
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オレ×彼 クラブで初対面、蠱惑的な彼との出会い
ビートを刻む電子音の楽器だか機械だか、わからないが、それを聞いた人間が身体を揺らす類いのメロディーの音楽が流れている場に、人の騒ぎ声と囁きと笑い声が宙に混ざって、ようは、とても煩い。
タバコと香水と酒から漂う匂いが充満した室内の照明は暗くて、人が密集している。楽しそうに。
初めて来た「クラブ」というものに、オレはさっき慣れない挙動でどうにかもらった酒のグラスを手に、すでに後悔していた。興味本位に来るんじゃなかった。待ち合わせしたはずだった大学時代の知り合いからは今しがた、ふるえたスマホの画面に変な怪人の絵の吹き出しに「今日は、なしや!」と書いてあるメッセージが表示された。
どうするか、そっとまわりを観察し、もうはやく手に持ったグラスの酒を飲み干したらすぐ出ようとオレは、きょろきょろした。それでも「こんなところ別に平気ですが? キョドってませんよ?」と背を伸ばして虚勢を張り、移動し、ぼっちのオレがさりげなく長く突っ立っていられるポジションを探した。
騒がしいグループでしゃべっている奴らばかりの間を抜け、目立たないかんじの壁ぎわのスペースを目指す。
ところどころサイケデリックなピンク、紫色のライトが壁や天井から模様のように出ていた。
壁ぎわの脚の長い椅子と小さい丸テーブルの並びのすぐ前をゆっくり歩くも、ぼっちがたたずむことのできそうな空きは無かった。
どうにかグラスの酒を処理できないかと考えながら、ここで立ったまま一気飲みしようかとさえ思った。
だけど、オレはその壁ぎわの並びの椅子に座っている一人を、やや近い位置から、なんでか、見つめてしまった。
カウンターでオレが慣れない挙動で酒を頼み、待っている横で、やたらゲラゲラ笑って馬鹿みたいに騒々しいグループがいて、そのなかにいた一人だった。
グループのなかでゲラゲラと笑っていた彼は、椅子に一人で脚を組んで座り、丸テーブルにグラスを置いて、スマホを見ながら頬杖をついていた。
とてもつまらそうに、退屈そうに、怠そうにスマホを持ち上げて静かに座っていた。
仲間とゲラゲラ笑っている姿と、まるで違う、まったくこの世の全てが下らないという判断を、生まれながら下したような、冷徹な表情で、スマホを見ていた。
どっちが本当の彼なのだろうと思った。
彼の向かいの椅子は空いていた。
いったいどうしてなのか、オレは黙って、その向かいの椅子に「お、ここ、空いてんじゃん……」みたいなていで、腰かけた。天井の極彩色のライトが眩しい。
そして向かいに座る彼を見た。
太いストローのささった小さい角砂糖みたいな四角い白のゼリーが浮いた青い色の液体が入ったグラスとスマホの上に、少し俯いた、綺麗な顔立ちが見えた。
至近距離で見ると、ショートボブのサラサラした蒼っぽい髪のあいだから耳が見え、いくつも形の違うピアスをしてるのがわかった。襟ぐりの深いTシャツから、白い首元がのぞいて、真上からのスポットライトのようなカラフルな照明を浴びて、鎖骨の凹凸の影ができていた。
テーブルにオレはグラスを置いて壁にややよりかかった。
こちらに視線が持ち上がった。
鋭い、品定めする価値も無いものを見るような眼差しがオレを数秒睨み、それから何者か視認するようにゆったりと目元がやわらぐ。
大きな瞳がまた数秒ほど睨んで、顔をかすかにかしげる。訝しげな表情が、すぅっと、愉快そうな表情に変化する。
うっすらと、至近距離で見なければわからないほどの変化だった。
オレはその変化に見蕩れてしまった。
「……ン、なんか用?……DTっぽいけど、キミ誰?」
おかしそうに言いながら、スマホをテーブルに下ろし、彼はグラスを、白いゼリーの浮いた青い液体をストローでかき混ぜた。
最初の一言が「DTっぽい」だったのでオレはちょっとショックで口をきけない状態になり、かわりにグラスに口をつけた。
「……そこに座ったってことはさ……」
うってかわって彼はオレをジロジロ見てから、スマホを持ち上げ、何か確認するようにしばらく見てからまた下ろした。
「……わかってないなら、お家にお帰り……」
笑みを浮かべ、可愛いものをからかい撫でるような声音で囁いた。
何も分からなかったので、オレは彼の顔とストローを摘まむ指とスマホを握る指の金色に光るような碧のネイルを見て、何と会話を続けたらいいか迷って
「……こ、……こんばんは?」
と、とりあえず言った。
すると彼はまたさらに愉快そうに唇をゆがめた。
「……今晩は?」
問う声に、オレは首をひねった。
しばらくかんがえるような間があった。
「いいよ。……でも、お話するだけね」
彼の声はほんの少し、小さい子どもを相手するような優しいトーンになった。そしてその声の通り、ほんの少し、優しい表情になった。
オレはまた見蕩れてしまった。
だが、何も大して話さないまま、オレはグラスを飲み干してしまって、彼はストローで掻き回すだけだった。
でも、全然、このまま何もしないで帰れないと思った。なぜか。
だから、「ここにはよく来るんですか?」と言って、すぐに「次はいつ来ますか?」と言いかえた。
彼はオレの質問にやや驚いたようにまばたいて、唇を尖らせるように閉じた。また考えているような間のあと、「さあね……」と答えた。
連絡先を教えてもらいたかったが、そこまでの勇気はなかった。初対面でナンパする奴みたいな、とも思った。
未練がましく彼のスマホを見るオレの視線にきっと気づいているのに、彼は素知らぬふりで頬杖をゆるくつく。
椅子から立ち上がって、最後に、彼を見つめて、言った。
「オレのこと、覚えておいてくれますか?」
こちらをもう興味の失せた様子で見上げていた彼は目を見開いて、口元がふるえて我慢できなかったみたいに笑い出した。小鳥のさえずりのようなボリュームの笑い声だった。
「いいよ……」
彼は笑った後で、まだわりと笑いが滲んだ声でつぶやいた。
オレはざわついて薄暗い店内の人の合間を、出入り口へ歩いていった。
ドアから出る直前、振り返った。ぶつかりかけた数人に謝りながら、オレは彼のいる席へ戻って、連絡先を訊いた。
ビートを刻む電子音の楽器だか機械だか、わからないが、それを聞いた人間が身体を揺らす類いのメロディーの音楽が流れている場に、人の騒ぎ声と囁きと笑い声が宙に混ざって、ようは、とても煩い。
タバコと香水と酒から漂う匂いが充満した室内の照明は暗くて、人が密集している。楽しそうに。
初めて来た「クラブ」というものに、オレはさっき慣れない挙動でどうにかもらった酒のグラスを手に、すでに後悔していた。興味本位に来るんじゃなかった。待ち合わせしたはずだった大学時代の知り合いからは今しがた、ふるえたスマホの画面に変な怪人の絵の吹き出しに「今日は、なしや!」と書いてあるメッセージが表示された。
どうするか、そっとまわりを観察し、もうはやく手に持ったグラスの酒を飲み干したらすぐ出ようとオレは、きょろきょろした。それでも「こんなところ別に平気ですが? キョドってませんよ?」と背を伸ばして虚勢を張り、移動し、ぼっちのオレがさりげなく長く突っ立っていられるポジションを探した。
騒がしいグループでしゃべっている奴らばかりの間を抜け、目立たないかんじの壁ぎわのスペースを目指す。
ところどころサイケデリックなピンク、紫色のライトが壁や天井から模様のように出ていた。
壁ぎわの脚の長い椅子と小さい丸テーブルの並びのすぐ前をゆっくり歩くも、ぼっちがたたずむことのできそうな空きは無かった。
どうにかグラスの酒を処理できないかと考えながら、ここで立ったまま一気飲みしようかとさえ思った。
だけど、オレはその壁ぎわの並びの椅子に座っている一人を、やや近い位置から、なんでか、見つめてしまった。
カウンターでオレが慣れない挙動で酒を頼み、待っている横で、やたらゲラゲラ笑って馬鹿みたいに騒々しいグループがいて、そのなかにいた一人だった。
グループのなかでゲラゲラと笑っていた彼は、椅子に一人で脚を組んで座り、丸テーブルにグラスを置いて、スマホを見ながら頬杖をついていた。
とてもつまらそうに、退屈そうに、怠そうにスマホを持ち上げて静かに座っていた。
仲間とゲラゲラ笑っている姿と、まるで違う、まったくこの世の全てが下らないという判断を、生まれながら下したような、冷徹な表情で、スマホを見ていた。
どっちが本当の彼なのだろうと思った。
彼の向かいの椅子は空いていた。
いったいどうしてなのか、オレは黙って、その向かいの椅子に「お、ここ、空いてんじゃん……」みたいなていで、腰かけた。天井の極彩色のライトが眩しい。
そして向かいに座る彼を見た。
太いストローのささった小さい角砂糖みたいな四角い白のゼリーが浮いた青い色の液体が入ったグラスとスマホの上に、少し俯いた、綺麗な顔立ちが見えた。
至近距離で見ると、ショートボブのサラサラした蒼っぽい髪のあいだから耳が見え、いくつも形の違うピアスをしてるのがわかった。襟ぐりの深いTシャツから、白い首元がのぞいて、真上からのスポットライトのようなカラフルな照明を浴びて、鎖骨の凹凸の影ができていた。
テーブルにオレはグラスを置いて壁にややよりかかった。
こちらに視線が持ち上がった。
鋭い、品定めする価値も無いものを見るような眼差しがオレを数秒睨み、それから何者か視認するようにゆったりと目元がやわらぐ。
大きな瞳がまた数秒ほど睨んで、顔をかすかにかしげる。訝しげな表情が、すぅっと、愉快そうな表情に変化する。
うっすらと、至近距離で見なければわからないほどの変化だった。
オレはその変化に見蕩れてしまった。
「……ン、なんか用?……DTっぽいけど、キミ誰?」
おかしそうに言いながら、スマホをテーブルに下ろし、彼はグラスを、白いゼリーの浮いた青い液体をストローでかき混ぜた。
最初の一言が「DTっぽい」だったのでオレはちょっとショックで口をきけない状態になり、かわりにグラスに口をつけた。
「……そこに座ったってことはさ……」
うってかわって彼はオレをジロジロ見てから、スマホを持ち上げ、何か確認するようにしばらく見てからまた下ろした。
「……わかってないなら、お家にお帰り……」
笑みを浮かべ、可愛いものをからかい撫でるような声音で囁いた。
何も分からなかったので、オレは彼の顔とストローを摘まむ指とスマホを握る指の金色に光るような碧のネイルを見て、何と会話を続けたらいいか迷って
「……こ、……こんばんは?」
と、とりあえず言った。
すると彼はまたさらに愉快そうに唇をゆがめた。
「……今晩は?」
問う声に、オレは首をひねった。
しばらくかんがえるような間があった。
「いいよ。……でも、お話するだけね」
彼の声はほんの少し、小さい子どもを相手するような優しいトーンになった。そしてその声の通り、ほんの少し、優しい表情になった。
オレはまた見蕩れてしまった。
だが、何も大して話さないまま、オレはグラスを飲み干してしまって、彼はストローで掻き回すだけだった。
でも、全然、このまま何もしないで帰れないと思った。なぜか。
だから、「ここにはよく来るんですか?」と言って、すぐに「次はいつ来ますか?」と言いかえた。
彼はオレの質問にやや驚いたようにまばたいて、唇を尖らせるように閉じた。また考えているような間のあと、「さあね……」と答えた。
連絡先を教えてもらいたかったが、そこまでの勇気はなかった。初対面でナンパする奴みたいな、とも思った。
未練がましく彼のスマホを見るオレの視線にきっと気づいているのに、彼は素知らぬふりで頬杖をゆるくつく。
椅子から立ち上がって、最後に、彼を見つめて、言った。
「オレのこと、覚えておいてくれますか?」
こちらをもう興味の失せた様子で見上げていた彼は目を見開いて、口元がふるえて我慢できなかったみたいに笑い出した。小鳥のさえずりのようなボリュームの笑い声だった。
「いいよ……」
彼は笑った後で、まだわりと笑いが滲んだ声でつぶやいた。
オレはざわついて薄暗い店内の人の合間を、出入り口へ歩いていった。
ドアから出る直前、振り返った。ぶつかりかけた数人に謝りながら、オレは彼のいる席へ戻って、連絡先を訊いた。
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