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7月
七夕
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もろもろのイベントも終わり、あっという間に試験までも終わってしまった。
「古典・・・古典やばいよどうしよう俺またはるじぃに呼び出されるかな!?」
「なに、お前そんな呼び出されてんのw」
「古典、まじでわかんないんだよ!はるじぃこえぇ、笑顔でゆっくり怒るんだぜ・・・!?」
「あいにく怒られたことないから知らないwてか、陽太と直輝は大丈夫なの?さっきからしゃべってないけど。」
「俺は・・・悪魔に魂を受け渡したから・・・」
「陽太、お前目がイってるぞ!?」
「・・・陽ちゃん悪魔なんて、ひどい。」
「ひっ!?」
「「「あー。(察し)」」」
「いいか明良教えてやろう。黎は、はるじぃより怖いぞ・・・!?」
「え?ねぇ、なんか言った?」
「・・・すみません。」
自慢じゃないが、俺は勉強が全く、本当に全く、できない。涼恵も、スポーツ推薦と黎のスパルタでぎりぎりだった。が、黎は・・・
「まぁ、黎なら教師より頭いい可能性あるしね。」
「・・・それはないと思うけど。」
「よくいうよ、中間満点ww」
「たまたま、やったとこばっかだっただけ・・・」
「あぁぁぁぁー!!」
「うぉ!?直輝どうした!!?」
「俺、英語やばいかもしれない!!!!」
「なに、それでずっと黙り込んでたの?」
「そうだよ、やばいんだよ!!これ以上下がったらスマホ没収だって・・・」
「つらいけど自業自得でしょ。」
「悩み事がwなんか直輝可愛いなww」
「きもいやめろぉぉ明良、お前は仲間だろ!?」
「まぁほら俺、全教科まんべんなく・・・できないから☆」
「・・・はぁ。救いようのないバカだな。」
「てかこの中で黎と隼が異常だと思うんだが。」
「それね。二人とも中間の順位言ってみやがれ。」
「・・・一位。」
「んー?5位、とかだったかな?」
「天才がぁぁぁ!!?脳みその1%でもいいからほしい。」
「落ち着け明良。解剖しようじゃないか。陽太も一緒におこぼれにあずかろうぜ?」
「馬鹿は死んでも治らない☆」
「誰がバカだぁぁぁぁぁ」
「あははww」
「ほらー早く座れーテスト返すぞー」
「あああああああ」
「うっさい」
「ああああああああああ」
「・・・あ?」
「・・・」
阿鼻叫喚が巻き起こるかなか、淡々とテストが返される。
「もう・・・終わった・・・」
「あ、あ、あぁああああああああ・・・」
「・・・こんなもんか。」
「げっ!?」
「♪」
「次、日村ー」
「うっす。・・・うぉぅ。」
「夏休みがんばれよー特に英語。次~氷室。今回もすごいな、満点だ。」
「・・・りがと・・・ます。」
「氷室くん、すごい・・・」
「黎くぅ~ん今度、勉強教えて~」
「俺にも~」
黎は全教科満点であったらしい。さすがすぎる・・・
「・・・陽ちゃん。みせて?」
「はい・・・」
「ん・・・あ、前より点数上がってんじゃん。」
「いや、でも黎の言ってたノルマ足りなかったじゃん・・・」
「そうだけど、陽ちゃんにしてはがんばったと思う・・・」
というと、えらい♪えらい♪と黎が俺の頭を撫でてくる。ちょっと背伸びしてて可愛い。
「あ。・・・身長伸びた?・・・むかつく。」
「いや、えぇw」
(((あいつら/あの二人、やっぱりできてるだろ/でしょ・・・)))
「あ、夕飯。今日は七夕だから流しそうめんだぞ。」
「やった・・・♪」
*****
in日村家
「陽太、啓太さん、竹の設置終わった?」
「終わったぞ~」
「じゃあ明莉ちゃん、そうめん運びましょ。」
「おけ~」
俺の家は、長いことここに建っているので、家はぼろいものの敷地だけは広い。田舎のおばあちゃん家の見本みたいな縁側とやたら広い庭がある。七夕は庭で流しそうめんをするのが通例だった。
「正輝、光介、そうめん運ぶからちょろちょろしないの。陽太も、なんとかしなさいよ。」
「いや、無理でしょ。」
姉の無茶振りが止まらない。俺は6人兄弟である。上から順に、明莉、俺、正輝&光介、夏、日向である。とくに正輝と光介は双子なのだが、片方はやんちゃで片方はおとなしい。ということはなく、二人ともやんちゃでわんぱくなため、とにかく手を焼いている。10歳という微妙な歳も相まって、基本家の人の話は聞かないのだが・・・
「・・・正輝、光介。だめ。」
「黎にぃが、そういうなら・・・」
「なら・・・」
なぜか黎のいうことはよく聞く。
「黎君、ほんと助かるわ~」
「いえ、いつも助けられているので・・・」
「いいのよ、別に。」
「それよりこっち助けてくれ・・・」
SOSをだしたのは俺。なにせ、夏と日向が・・・
「お兄ちゃんめ~退治してやる~!」
「してやる~!」
「おい、誰だよ竹刀渡したやつ!?」
妹二人はあんな兄二人を見て育ったため、男勝りもいいとこというレベルで暴れる。
「はいはい。そうめん流すわよ~」
「「「っ!!!(きらん☆)」」」
この一言で一瞬で竹の近くに集まる。4人。
「・・・すごいね。」
「いやぁ、食欲がなw」
ほんと、兄としてもびっくりの身の代わりようだと思う。
「さ、大人はこっちで流さずに食べましょ♪向こうは明莉ちゃんがなんとかしてくれるわ~」
「じゃあ遠慮なく。」
「「いただきます。」」
「おぉ、うまい。出汁か?」
「あ、啓太さん、さすが~そうなの、今年はがんばっちゃった。ちゃんと煮出してやったのよ~」
「・・・おいしいね、陽ちゃん。」
「だな。夏って感じだ。ちょっと暑すぎるけど。」
今年も、夏が始まった。
「古典・・・古典やばいよどうしよう俺またはるじぃに呼び出されるかな!?」
「なに、お前そんな呼び出されてんのw」
「古典、まじでわかんないんだよ!はるじぃこえぇ、笑顔でゆっくり怒るんだぜ・・・!?」
「あいにく怒られたことないから知らないwてか、陽太と直輝は大丈夫なの?さっきからしゃべってないけど。」
「俺は・・・悪魔に魂を受け渡したから・・・」
「陽太、お前目がイってるぞ!?」
「・・・陽ちゃん悪魔なんて、ひどい。」
「ひっ!?」
「「「あー。(察し)」」」
「いいか明良教えてやろう。黎は、はるじぃより怖いぞ・・・!?」
「え?ねぇ、なんか言った?」
「・・・すみません。」
自慢じゃないが、俺は勉強が全く、本当に全く、できない。涼恵も、スポーツ推薦と黎のスパルタでぎりぎりだった。が、黎は・・・
「まぁ、黎なら教師より頭いい可能性あるしね。」
「・・・それはないと思うけど。」
「よくいうよ、中間満点ww」
「たまたま、やったとこばっかだっただけ・・・」
「あぁぁぁぁー!!」
「うぉ!?直輝どうした!!?」
「俺、英語やばいかもしれない!!!!」
「なに、それでずっと黙り込んでたの?」
「そうだよ、やばいんだよ!!これ以上下がったらスマホ没収だって・・・」
「つらいけど自業自得でしょ。」
「悩み事がwなんか直輝可愛いなww」
「きもいやめろぉぉ明良、お前は仲間だろ!?」
「まぁほら俺、全教科まんべんなく・・・できないから☆」
「・・・はぁ。救いようのないバカだな。」
「てかこの中で黎と隼が異常だと思うんだが。」
「それね。二人とも中間の順位言ってみやがれ。」
「・・・一位。」
「んー?5位、とかだったかな?」
「天才がぁぁぁ!!?脳みその1%でもいいからほしい。」
「落ち着け明良。解剖しようじゃないか。陽太も一緒におこぼれにあずかろうぜ?」
「馬鹿は死んでも治らない☆」
「誰がバカだぁぁぁぁぁ」
「あははww」
「ほらー早く座れーテスト返すぞー」
「あああああああ」
「うっさい」
「ああああああああああ」
「・・・あ?」
「・・・」
阿鼻叫喚が巻き起こるかなか、淡々とテストが返される。
「もう・・・終わった・・・」
「あ、あ、あぁああああああああ・・・」
「・・・こんなもんか。」
「げっ!?」
「♪」
「次、日村ー」
「うっす。・・・うぉぅ。」
「夏休みがんばれよー特に英語。次~氷室。今回もすごいな、満点だ。」
「・・・りがと・・・ます。」
「氷室くん、すごい・・・」
「黎くぅ~ん今度、勉強教えて~」
「俺にも~」
黎は全教科満点であったらしい。さすがすぎる・・・
「・・・陽ちゃん。みせて?」
「はい・・・」
「ん・・・あ、前より点数上がってんじゃん。」
「いや、でも黎の言ってたノルマ足りなかったじゃん・・・」
「そうだけど、陽ちゃんにしてはがんばったと思う・・・」
というと、えらい♪えらい♪と黎が俺の頭を撫でてくる。ちょっと背伸びしてて可愛い。
「あ。・・・身長伸びた?・・・むかつく。」
「いや、えぇw」
(((あいつら/あの二人、やっぱりできてるだろ/でしょ・・・)))
「あ、夕飯。今日は七夕だから流しそうめんだぞ。」
「やった・・・♪」
*****
in日村家
「陽太、啓太さん、竹の設置終わった?」
「終わったぞ~」
「じゃあ明莉ちゃん、そうめん運びましょ。」
「おけ~」
俺の家は、長いことここに建っているので、家はぼろいものの敷地だけは広い。田舎のおばあちゃん家の見本みたいな縁側とやたら広い庭がある。七夕は庭で流しそうめんをするのが通例だった。
「正輝、光介、そうめん運ぶからちょろちょろしないの。陽太も、なんとかしなさいよ。」
「いや、無理でしょ。」
姉の無茶振りが止まらない。俺は6人兄弟である。上から順に、明莉、俺、正輝&光介、夏、日向である。とくに正輝と光介は双子なのだが、片方はやんちゃで片方はおとなしい。ということはなく、二人ともやんちゃでわんぱくなため、とにかく手を焼いている。10歳という微妙な歳も相まって、基本家の人の話は聞かないのだが・・・
「・・・正輝、光介。だめ。」
「黎にぃが、そういうなら・・・」
「なら・・・」
なぜか黎のいうことはよく聞く。
「黎君、ほんと助かるわ~」
「いえ、いつも助けられているので・・・」
「いいのよ、別に。」
「それよりこっち助けてくれ・・・」
SOSをだしたのは俺。なにせ、夏と日向が・・・
「お兄ちゃんめ~退治してやる~!」
「してやる~!」
「おい、誰だよ竹刀渡したやつ!?」
妹二人はあんな兄二人を見て育ったため、男勝りもいいとこというレベルで暴れる。
「はいはい。そうめん流すわよ~」
「「「っ!!!(きらん☆)」」」
この一言で一瞬で竹の近くに集まる。4人。
「・・・すごいね。」
「いやぁ、食欲がなw」
ほんと、兄としてもびっくりの身の代わりようだと思う。
「さ、大人はこっちで流さずに食べましょ♪向こうは明莉ちゃんがなんとかしてくれるわ~」
「じゃあ遠慮なく。」
「「いただきます。」」
「おぉ、うまい。出汁か?」
「あ、啓太さん、さすが~そうなの、今年はがんばっちゃった。ちゃんと煮出してやったのよ~」
「・・・おいしいね、陽ちゃん。」
「だな。夏って感じだ。ちょっと暑すぎるけど。」
今年も、夏が始まった。
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